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050. 過去・現在・未来
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「兄さん…なぜ、こんなことに…」
次の日、ビリーの家を訪れたジョシュアによって、二人の遺体が発見された。
「お義兄さん達の夫婦仲はどうだったんですか?」
「…俺にはとても仲良く見えました。
なぜ、こんなことになったのか、俺にはどうしてもわからない…」
「詳しい事はまだわかりませんが、奥さんがお義兄さんを殺したのはほぼ間違いないと思われます。
その後、奥さんは突発的な病で絶命された。
おそらく興奮が高まり過ぎたのでしょう。
アルコールもけっこう飲まれていたようですからね。」
ドリーンとビリーの遺体に、布がかけられ、担架にのせられて運ばれて行く…
「お疲れの所、申し訳ありませんが、様々な手続きがありますので署までご足労願います。」
「わかりました…」
ジョシュアは、刑事に肩を支えられながら、部屋を出て行った。
*
「あれ…?
なんだ、これ?」
刑事の一人が、床に落ちていたカードをみつけた。
「カードだな…裏は真っ白だ。
変わったカードだな…何のカードだろう?」
「さぁな…
さてと、俺達もそろそろ引き上げるか…」
刑事はカードをベッドの脇に置くと、そのまま部屋を後にした…
未来のカードがその後どうなったのか…
それを知る者は、誰もいない…
次の日、ビリーの家を訪れたジョシュアによって、二人の遺体が発見された。
「お義兄さん達の夫婦仲はどうだったんですか?」
「…俺にはとても仲良く見えました。
なぜ、こんなことになったのか、俺にはどうしてもわからない…」
「詳しい事はまだわかりませんが、奥さんがお義兄さんを殺したのはほぼ間違いないと思われます。
その後、奥さんは突発的な病で絶命された。
おそらく興奮が高まり過ぎたのでしょう。
アルコールもけっこう飲まれていたようですからね。」
ドリーンとビリーの遺体に、布がかけられ、担架にのせられて運ばれて行く…
「お疲れの所、申し訳ありませんが、様々な手続きがありますので署までご足労願います。」
「わかりました…」
ジョシュアは、刑事に肩を支えられながら、部屋を出て行った。
*
「あれ…?
なんだ、これ?」
刑事の一人が、床に落ちていたカードをみつけた。
「カードだな…裏は真っ白だ。
変わったカードだな…何のカードだろう?」
「さぁな…
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刑事はカードをベッドの脇に置くと、そのまま部屋を後にした…
未来のカードがその後どうなったのか…
それを知る者は、誰もいない…
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