618 / 697
088. 空想
あとがき
しおりを挟む
K様からのリクエストで書かせていただきました。
今回のあらすじは以下の通りです。
『私は、自分の名前はわからない。
ここがどこかもわからない。
ずっと、この狭い部屋にいる。
お腹が減ったら、食べたい物を空想する。
すると目の前に現れる。
ホカホカのハンバーグ、バナナ、紅茶、何でも現れる。
寂しくなれば、友達のタイプを空想したら現れる。
前は20人くらいで部屋がいっぱいになった。
宇宙人や怪獣、ペットも大丈夫だ。
結局は猫のシュールが気に入り、シュール以外は空想しなくなった。
景色も海も海底も出せる。
海を出したら。泳げないから溺れかけたのは危なかった。
久しぶりに、話し相手に僕の好きなタイプの女性を空想したら、すぐに出た。
「あっ。私は
パンダが好きだからパンダ出して」とかうるさい。
たちまち室内はパンダ、かば、犬、小鳥で埋まる。
煩わしくなり、シュール以外は消した。
するとドアが開いた。
「待たせたな、君の生まれ変わり先が決まった」
「良かった、どこですか?」
「北極のエスキモーの子供だ」
「エスキモー?」
「嫌だ嫌だ」
私は抵抗した。
するとシュールがはなした。
「坊っちゃん、あっしがお供しやす」
「隠していたが、このシュールは、江戸っ子だよ」
結局は私はエスキモーの夫婦の元に生まれた。
シュールは、北極熊に生まれ変わり、私のペットになった。』
今回は、設定を少しだけ変更させていただきました。
ストーリー的にはほぼ変わってません。
いかがだったでしょうか?
2018/03/15
今回のあらすじは以下の通りです。
『私は、自分の名前はわからない。
ここがどこかもわからない。
ずっと、この狭い部屋にいる。
お腹が減ったら、食べたい物を空想する。
すると目の前に現れる。
ホカホカのハンバーグ、バナナ、紅茶、何でも現れる。
寂しくなれば、友達のタイプを空想したら現れる。
前は20人くらいで部屋がいっぱいになった。
宇宙人や怪獣、ペットも大丈夫だ。
結局は猫のシュールが気に入り、シュール以外は空想しなくなった。
景色も海も海底も出せる。
海を出したら。泳げないから溺れかけたのは危なかった。
久しぶりに、話し相手に僕の好きなタイプの女性を空想したら、すぐに出た。
「あっ。私は
パンダが好きだからパンダ出して」とかうるさい。
たちまち室内はパンダ、かば、犬、小鳥で埋まる。
煩わしくなり、シュール以外は消した。
するとドアが開いた。
「待たせたな、君の生まれ変わり先が決まった」
「良かった、どこですか?」
「北極のエスキモーの子供だ」
「エスキモー?」
「嫌だ嫌だ」
私は抵抗した。
するとシュールがはなした。
「坊っちゃん、あっしがお供しやす」
「隠していたが、このシュールは、江戸っ子だよ」
結局は私はエスキモーの夫婦の元に生まれた。
シュールは、北極熊に生まれ変わり、私のペットになった。』
今回は、設定を少しだけ変更させていただきました。
ストーリー的にはほぼ変わってません。
いかがだったでしょうか?
2018/03/15
0
あなたにおすすめの小説
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
あるフィギュアスケーターの性事情
蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。
しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。
何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。
この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。
そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。
この物語はフィクションです。
実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。
初めまして婚約者様
まる
恋愛
「まあ!貴方が私の婚約者でしたのね!」
緊迫する場での明るいのんびりとした声。
その言葉を聞いてある一点に非難の視線が集中する。
○○○○○○○○○○
※物語の背景はふんわりしています。スルッと読んでいただければ幸いです。
目を止めて読んで下さった方、お気に入り、しおりの登録ありがとう御座いました!少しでも楽しんで読んでいただけたなら幸いです(^人^)
年に一度の旦那様
五十嵐
恋愛
愛人が二人もいるノアへ嫁いだレイチェルは、領地の外れにある小さな邸に追いやられるも幸せな毎日を過ごしていた。ところが、それがそろそろ夫であるノアの思惑で潰えようとして…
しかし、ぞんざいな扱いをしてきたノアと夫婦になることを避けたいレイチェルは執事であるロイの力を借りてそれを回避しようと…
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる