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007.迷いの森
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「本当にありがとう。
君のおかげで私達の今後も安泰だ。」
「いえ…それよりも、私の血のせいで皆さんにご迷惑をおかけしてしまって…」
「何を言ってるんだ。
君の血をもらわなければリーズはおそらく助からなかった…
君にはとても感謝している。」
「しかし、そのことで皆さんはご家族の元にいられないことになってしまった…」
ヴェールは、そう呟き表情を曇らせた。
「それがなんだというんだ。
生きてさえいれば、会える方法だってある。
しかし、死んでしまったら…もう二度と会う事は出来ない。
愛する者を亡くす痛みは君が一番知ってるだろう…
私をそんな苦しみから救ってくれたのは君なんだぞ…」
レヴは、ヴェールの腕にそっと手を置いた。
「……そうですね。
そうだ!レヴさんのご両親にもいつかここへ遊びに来ていただきましょうよ。」
「良いのか?
そんなことが出来るなら、両親もきっと喜んでくれると思うが…」
「ディサさんもおっしゃってたじゃないですか。
レヴさんは私の血族のようなものだと。
それなら、レヴさんのご両親も良いに決まってますよ。
それで、お屋敷へはいつ発たれるのですか?」
「実は、リーズとフラヴィはこの近くの町に来ているのだ。
両親にはすべてを話した。
ここへ来る事も言って来てある。
屋敷の者や近所の者、リーズの家族には仕事の関係で異国へ行くと言って来た。
もし、ここへ住めなければ、本当にそうしようと思っていたのだ。」
「そうだったんですか…
お迎えは、私も一緒に行ってはいけませんか?」
「それは構わないが…なぜなんだ?
たいした荷物も持って来ていないし、特に手が必要ということはないのだが…」
「たまには外へ出てみたいのですよ。
こういう機会でもなければ出られませんからね。」
「そうか、それならぜひ一緒に行こう!」
次の朝、レヴとヴェールは西の森を旅立った。
君のおかげで私達の今後も安泰だ。」
「いえ…それよりも、私の血のせいで皆さんにご迷惑をおかけしてしまって…」
「何を言ってるんだ。
君の血をもらわなければリーズはおそらく助からなかった…
君にはとても感謝している。」
「しかし、そのことで皆さんはご家族の元にいられないことになってしまった…」
ヴェールは、そう呟き表情を曇らせた。
「それがなんだというんだ。
生きてさえいれば、会える方法だってある。
しかし、死んでしまったら…もう二度と会う事は出来ない。
愛する者を亡くす痛みは君が一番知ってるだろう…
私をそんな苦しみから救ってくれたのは君なんだぞ…」
レヴは、ヴェールの腕にそっと手を置いた。
「……そうですね。
そうだ!レヴさんのご両親にもいつかここへ遊びに来ていただきましょうよ。」
「良いのか?
そんなことが出来るなら、両親もきっと喜んでくれると思うが…」
「ディサさんもおっしゃってたじゃないですか。
レヴさんは私の血族のようなものだと。
それなら、レヴさんのご両親も良いに決まってますよ。
それで、お屋敷へはいつ発たれるのですか?」
「実は、リーズとフラヴィはこの近くの町に来ているのだ。
両親にはすべてを話した。
ここへ来る事も言って来てある。
屋敷の者や近所の者、リーズの家族には仕事の関係で異国へ行くと言って来た。
もし、ここへ住めなければ、本当にそうしようと思っていたのだ。」
「そうだったんですか…
お迎えは、私も一緒に行ってはいけませんか?」
「それは構わないが…なぜなんだ?
たいした荷物も持って来ていないし、特に手が必要ということはないのだが…」
「たまには外へ出てみたいのですよ。
こういう機会でもなければ出られませんからね。」
「そうか、それならぜひ一緒に行こう!」
次の朝、レヴとヴェールは西の森を旅立った。
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