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new life
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「生徒さんは、私達だけなんですか?」
「いえ、もうひとりいらっしゃいますよ。
多分、もう来られると……」
先生がそう言った時、おもむろに扉が開いて、女性が入って来た。
派手な雰囲気で綺麗な人…って……
(えっ!?)
「れ、玲佳さん!?」
「あかねさん…それに、沙也加さん…なぜここに?」
伶佳さんも、私も沙也加さんも…
みんな、わけがわからず驚いて、一瞬時が止まったような気がした。
「もしかして、お知り合いなんですか?」
「ええ、まぁ…」
「はい。」
「ええ。」
三人の暗い声が重なった。
「良かったですね。
皆さん、お知り合いなら楽しくやれそうですね。
では、皆さんそろったことですし、早速、始めましょうか?
さぁ、こちらへどうぞ。」
先生は、私達の気まずさなんて何も気付いていないみたいで、とびっきりの笑顔を浮かべてそう言った。
「いえ、もうひとりいらっしゃいますよ。
多分、もう来られると……」
先生がそう言った時、おもむろに扉が開いて、女性が入って来た。
派手な雰囲気で綺麗な人…って……
(えっ!?)
「れ、玲佳さん!?」
「あかねさん…それに、沙也加さん…なぜここに?」
伶佳さんも、私も沙也加さんも…
みんな、わけがわからず驚いて、一瞬時が止まったような気がした。
「もしかして、お知り合いなんですか?」
「ええ、まぁ…」
「はい。」
「ええ。」
三人の暗い声が重なった。
「良かったですね。
皆さん、お知り合いなら楽しくやれそうですね。
では、皆さんそろったことですし、早速、始めましょうか?
さぁ、こちらへどうぞ。」
先生は、私達の気まずさなんて何も気付いていないみたいで、とびっきりの笑顔を浮かべてそう言った。
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