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side 美幸
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「あ、そうだ、アッシュ…
さっき、なんとかいう店から、パンツが入荷したって電話があったぞ。」
「わぉ!やっと入荷したか!
明日、早速取りに行ってこようっと。」
アッシュさんは、とても嬉しそうな顔でガッツポーズをキメた。
「アッシュ、おまえ、服買い過ぎなんじゃないのか?」
「そうなんだよ、アッシュの服で部屋がどんどん埋まっていく…
坪庭に面した和室…僕、あそこから庭をながめるのが好きだったのに、アッシュが服ばっかり持ちこむから全然落ち付けなくなったよ。」
「よく言うよ。
僕の服があるのはほんの一部分で、まだ手足を伸ばすスペースは十分あるよ。
しかも、この前は熟睡してたじゃない。
僕が起こしてもなかなか起きなかった。
落ち付いてる証拠だよ。」
「違うって!それは…」
仲が良いくせに、この二人はけっこうつまらない喧嘩をする。
(アッシュさん達なら女性の服のコーディネイトもお手のものなんだろうなぁ…
良いな、センスの良い人は……ん…?
あ……そうだ!)
マイケルさんとアッシュさんの緊迫感のない口喧嘩を聞いているうちに、私はあることを思いついた。
さっき、なんとかいう店から、パンツが入荷したって電話があったぞ。」
「わぉ!やっと入荷したか!
明日、早速取りに行ってこようっと。」
アッシュさんは、とても嬉しそうな顔でガッツポーズをキメた。
「アッシュ、おまえ、服買い過ぎなんじゃないのか?」
「そうなんだよ、アッシュの服で部屋がどんどん埋まっていく…
坪庭に面した和室…僕、あそこから庭をながめるのが好きだったのに、アッシュが服ばっかり持ちこむから全然落ち付けなくなったよ。」
「よく言うよ。
僕の服があるのはほんの一部分で、まだ手足を伸ばすスペースは十分あるよ。
しかも、この前は熟睡してたじゃない。
僕が起こしてもなかなか起きなかった。
落ち付いてる証拠だよ。」
「違うって!それは…」
仲が良いくせに、この二人はけっこうつまらない喧嘩をする。
(アッシュさん達なら女性の服のコーディネイトもお手のものなんだろうなぁ…
良いな、センスの良い人は……ん…?
あ……そうだ!)
マイケルさんとアッシュさんの緊迫感のない口喧嘩を聞いているうちに、私はあることを思いついた。
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