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side 美幸
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(全くもう!信じられない!)
次の朝、食卓にいたのはアッシュさんとマイケルさんだけだった。
なんでも、昨夜、三人は外食をして、その後飲みに行ったらしいんだけど、兄さんは知り合った女の子とどこかに行ったってことだった。
「ま、気にすることないよ。」
「そうそう……仕事の息抜きだと思ってあげて。」
息抜きって……でも、兄さんは一応アンリさんと付き合ってるんじゃなかったの?
アンリさんが知ったら、ショック受けると思うんだけど……
それとも、アンリさんは兄さんがそういう人だって知っての上で付き合ってるのかな?
だとしたら大人だね。
私にはとてもじゃないけど、無理だよ。
「そういえば、美幸ちゃん…
昨夜、僕達……見ちゃったんだ。」
「見…見たってなにを?」
まさか、まさか……
私が、ホストクラブから出て来るのを見たんじゃないでしょうね!?
私はどきどきしながら、にやにやしてるアッシュさんの答えを待った。
「あのね……
ファミレスで、KEN-Gと野々村さんを見たんだ。」
「えっ!?おじいさんと野々村さんを……!?」
「しかも、二人共、窓際の席だっていうのに人目もはばからず、みつめあって手なんか握り合っちゃってね…
なんだかラブラブって感じだったよ。」
「もしかしたら、近々、結婚報告があるかもね…!」
「……野々村さんが……」
アッシュさんの話は、ちょっとだけショックだった。
だって、昨夜は二人共帰るふりして……
しかも、今朝、携帯を見たら、野々村さんからメールが入ってて、仕事してて昨夜のメールに気付かなかったなんて書いてあったんだもん。
水臭いな…
先日、野々村さんの家にお泊りして、野々村さんとは一段と仲良くなれたような気がしてたけど、やっぱりこういうことは話してくれないんだ。
(……私、信頼されてないのかな……?)
「美幸ちゃん、どうか……
あ……昨夜、美幸ちゃん、野々村さんと会ってたんだよね?
じゃあ、野々村さん…美幸ちゃんと別れてからおじいさんと会ってたんだ……
美幸ちゃんにはもちろん内緒で……」
私は黙って頷いた。
「そっか~…
でも、KEN-Gはビッグな人だし、きっとまだ公に出来ない事情みたいなのがあるんだよ、きっと。
そう気にすることないよ。」
マイケルさんはそう言ってくれたけど、やっぱりどこかすっきりしない。
(でも…仕方ないことなんだね、きっと……)
(全くもう!信じられない!)
次の朝、食卓にいたのはアッシュさんとマイケルさんだけだった。
なんでも、昨夜、三人は外食をして、その後飲みに行ったらしいんだけど、兄さんは知り合った女の子とどこかに行ったってことだった。
「ま、気にすることないよ。」
「そうそう……仕事の息抜きだと思ってあげて。」
息抜きって……でも、兄さんは一応アンリさんと付き合ってるんじゃなかったの?
アンリさんが知ったら、ショック受けると思うんだけど……
それとも、アンリさんは兄さんがそういう人だって知っての上で付き合ってるのかな?
だとしたら大人だね。
私にはとてもじゃないけど、無理だよ。
「そういえば、美幸ちゃん…
昨夜、僕達……見ちゃったんだ。」
「見…見たってなにを?」
まさか、まさか……
私が、ホストクラブから出て来るのを見たんじゃないでしょうね!?
私はどきどきしながら、にやにやしてるアッシュさんの答えを待った。
「あのね……
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「えっ!?おじいさんと野々村さんを……!?」
「しかも、二人共、窓際の席だっていうのに人目もはばからず、みつめあって手なんか握り合っちゃってね…
なんだかラブラブって感じだったよ。」
「もしかしたら、近々、結婚報告があるかもね…!」
「……野々村さんが……」
アッシュさんの話は、ちょっとだけショックだった。
だって、昨夜は二人共帰るふりして……
しかも、今朝、携帯を見たら、野々村さんからメールが入ってて、仕事してて昨夜のメールに気付かなかったなんて書いてあったんだもん。
水臭いな…
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(……私、信頼されてないのかな……?)
「美幸ちゃん、どうか……
あ……昨夜、美幸ちゃん、野々村さんと会ってたんだよね?
じゃあ、野々村さん…美幸ちゃんと別れてからおじいさんと会ってたんだ……
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私は黙って頷いた。
「そっか~…
でも、KEN-Gはビッグな人だし、きっとまだ公に出来ない事情みたいなのがあるんだよ、きっと。
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