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side 和彦
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そう思ったすぐ後に、裏腹な気持ちが浮かんだ。
(本当にそうだろうか?)
俺は野々村さんのことを信頼している。
そう…誰にも打ち明けられない美幸の秘密を共有したから。
それだけじゃない。
野々村さんには言葉では言い尽くせない程、世話になった。
信じるに値する人だと思ってる…
考えてみれば、俺は数え切れないほどの女性と付き合ってきたが、相手を信頼したことがあっただろうか?
あったら、きっとその人と結婚してただろう。
俺は、いつもどこか諦めてる…人の気持ちは移ろいやすいものだとか…そんな風に考えて、人を信じきれないところがある。
特に女性に対してはそうだ。
過去にトラウマになるようなことがあったわけでもなんでもないが、いつもそんな風に思ってる。
そんな中で、どうして俺は野々村さんのことを信じられるんだろう?
もしかして……これが、愛?
(まさか、な…)
ふと顔を上げたら、野々村さんが怪訝な顔をして俺を見ていた。
「あ、すみません。ぼーっとして…」
「いえ、でも、大丈夫ですか?
青木さんがぼんやりされるなんて珍しいですね。
もしかしてお疲れなのではありませんか?」
「なんでもありませんよ。
ただ…つまらない考え事をしていただけなんです。」
「そうなんですか…」
今夜の俺はどうかしている。
野々村さんの気持ちを聞いて、なんとなく気分が良くなったのだろうか?
それとも、美幸とシュウがうまくいきそうだから、そのことが嬉しいんだろうか?
どちらにしても、今夜の俺は少しばかり浮かれているようだ。
(でも、こんな夜もたまには良いな…)
(本当にそうだろうか?)
俺は野々村さんのことを信頼している。
そう…誰にも打ち明けられない美幸の秘密を共有したから。
それだけじゃない。
野々村さんには言葉では言い尽くせない程、世話になった。
信じるに値する人だと思ってる…
考えてみれば、俺は数え切れないほどの女性と付き合ってきたが、相手を信頼したことがあっただろうか?
あったら、きっとその人と結婚してただろう。
俺は、いつもどこか諦めてる…人の気持ちは移ろいやすいものだとか…そんな風に考えて、人を信じきれないところがある。
特に女性に対してはそうだ。
過去にトラウマになるようなことがあったわけでもなんでもないが、いつもそんな風に思ってる。
そんな中で、どうして俺は野々村さんのことを信じられるんだろう?
もしかして……これが、愛?
(まさか、な…)
ふと顔を上げたら、野々村さんが怪訝な顔をして俺を見ていた。
「あ、すみません。ぼーっとして…」
「いえ、でも、大丈夫ですか?
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「なんでもありませんよ。
ただ…つまらない考え事をしていただけなんです。」
「そうなんですか…」
今夜の俺はどうかしている。
野々村さんの気持ちを聞いて、なんとなく気分が良くなったのだろうか?
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