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第18話:超大国たちの反応1②
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~カカフ連邦の場合~
時を同じくして、カカフ連邦。
石造りの堅牢な官邸の大総統室で、30代半ばの若い男性が娘とともに、ベネロープから"捨てられ飛び地"の報告を受けていた。
男の名はガライアン・カカフ。
超大国の中で最も若い元首だ。
一通り報告を聞いた後、顎に手を当てながら呟いた。
「……ふむ、【神器生成】とは面白いスキルだね。僕も初めて聞いた。まさしく、夢のような魔導具の数々じゃないか。彼を引き込んだ国が国際競争を勝利するだろうね」
濃い紫の髪は短く切り揃えられ、薄い紫の瞳はネオンの話を聞いても凪のように穏やかだった。
ガライアンは同席する娘に視線を向ける。
「アリエッタの意見はどうかな?」
「もちろん、わたしも興味津々よぉ。ネオンちゃんって言うのねぇ。可愛い名前だわぁ」
「……君はいつも通りだな」
次女の反応に、ガライアンはため息交じりに呟いた。
アリエッタは今年で15歳。
母親譲りののんびりした性格であり、何も考えていないように表向きには見えた。
「ネオンちゃんは兵器も作れるのかしら。もしそうなら、帝国と皇国を戦わずして奴隷にできるかもしれないですわねぇ、お父様ぁ? まずは、神器を確認したいですわぁ、んふふふふふ」
内実は、国内有数の強硬派で野心あふれる女だった。
ガライアンは「私も同感だ」と返し部下に向き直ると、真剣な表情で命じる。
「ベネロープに伝えてくれ。神器を入手せよ、とね。もちろん、ネオン少年自身も連邦に引き入れるんだ」
時を同じくして、カカフ連邦。
石造りの堅牢な官邸の大総統室で、30代半ばの若い男性が娘とともに、ベネロープから"捨てられ飛び地"の報告を受けていた。
男の名はガライアン・カカフ。
超大国の中で最も若い元首だ。
一通り報告を聞いた後、顎に手を当てながら呟いた。
「……ふむ、【神器生成】とは面白いスキルだね。僕も初めて聞いた。まさしく、夢のような魔導具の数々じゃないか。彼を引き込んだ国が国際競争を勝利するだろうね」
濃い紫の髪は短く切り揃えられ、薄い紫の瞳はネオンの話を聞いても凪のように穏やかだった。
ガライアンは同席する娘に視線を向ける。
「アリエッタの意見はどうかな?」
「もちろん、わたしも興味津々よぉ。ネオンちゃんって言うのねぇ。可愛い名前だわぁ」
「……君はいつも通りだな」
次女の反応に、ガライアンはため息交じりに呟いた。
アリエッタは今年で15歳。
母親譲りののんびりした性格であり、何も考えていないように表向きには見えた。
「ネオンちゃんは兵器も作れるのかしら。もしそうなら、帝国と皇国を戦わずして奴隷にできるかもしれないですわねぇ、お父様ぁ? まずは、神器を確認したいですわぁ、んふふふふふ」
内実は、国内有数の強硬派で野心あふれる女だった。
ガライアンは「私も同感だ」と返し部下に向き直ると、真剣な表情で命じる。
「ベネロープに伝えてくれ。神器を入手せよ、とね。もちろん、ネオン少年自身も連邦に引き入れるんだ」
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