ボクは転生者!塩だけの世界で料理&領地開拓!

あんり

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第1章 カイト、五歳までの軌跡

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おー、すごい!ボクは鑑定でこの川の水が飲めるの知ったけど、ハーレン団長はどうやって水が飲めるって判断したの?

「この水が飲めるってどうやって判断したの?」

「あー、それは向こうでほら、小鳥やリスが水を飲んでいるでしょう。そして、岩に苔が生えているし、水草が生えているから、安全だと判断できますよ。それに水の気配が濁っていない、だから安全なんです」

へー。確かに、小動物が水を飲んでいるって事は安全って言えるね。苔や水草はキレイな水にしか生えないって、前世のおじいちゃんに教えてもらった記憶があるよ。
けど、水の気配ってなに?

「すごーい、ハーレン団長物知りだねー。で、水の気配が濁ってないってどうやってわかるの?」

「ああ、それは水に触れた時に、ピリッとしてない、刺激の感じないサラサラとした感じ、水に触れると軽く感じるんですよ。水魔法を持っている者なら感覚として分かりますね。」

おー、なるほど!小鳥やリスが水を飲んでる、水草、苔が生えてる、水の魔力がサラサラに軽く感じる!これが飲料に適していると判断する材料なんだね。さすがよね。

「すごーい、そんなこともわかるの?ハーレン団長すごい、すごい」


まあな。私だって伊達に騎士団長をしている訳じゃないんだ。これくらいは経験で学んだ知識だしな、そう褒められても……なんも出ないぞ?
私を敬いなさいっ!って言えないけどな。

「じゃあね、ボクを下ろして」

水が触りたいのか?この子はどうやって川の水を飲むんだ?お貴族の坊ちゃんが川の水を飲めるのか?コップなんてないぞ。


川の水を触る。うん、気持ちいいね。
森の中にあるからか、少し冷たい気がする。両手で水をすくい、匂いを嗅ぐ。
生臭さはないね。
一口飲むと、美味しい。
いやー、美味しー。

喉の乾きを思い出したように水をゴクゴクゴクと夢中で飲めちゃう。

ある程度飲んだら、ペットボトルにも水を入れる。色々使って空だったから、水を入れて一安心。そして、シャカシャカ。
うん、ペットボトルの水はシャカシャカすることで、泡が立ち炭酸水に変化した。
これが聖水、完成よ。

よし、これで一安心。

そして近くにあるキレイな30cmくらいの、そして比較的真っ直ぐに近い小枝を集めていく。

「カイト様小枝はどうするんですか?」

「さっき言ったよ、これにバナナを刺すのよ。」

「はーあ」
やっぱり、さっぱりわからん。
バナナとやらを横にして、真ん中に棒を刺すのか?それはTじゃないか?違うな。
左右に二本刺すのか?それなら、椅子か?
いや、座るわけじゃない。
じゃあ、何か?うーん、さっぱりわからん。

集めた小枝。衛生的に洗わないとね。


おっと、私がバナナというものに棒をどう刺すのか考えているうちに、カイト様は水に近ずいていく。

「危ないので気をつけて下さい」

本来なら私がして差し上げまなければならないはずだが、何をするか分からないこの子の様子が気になり、何をするかを見ることにした。

自分のナイフを取りだし、小枝の周りの小さな枝を落としていく様子が少しハラハラする。けど私の心配をよそに、この子は器用に小枝の周りの余分な枝を落としていく。なかなか上手に小枝を落としていく様子を見ている。

何故あんなにキレイにナイフが使える?
また、ここでも疑問だ。

「カイト様、器用にナイフを使いますね、どこで使い方を学んだんです?」

「うーん、なんとなく?色々な人が使ってるのを見て、あとは少し練習しただけ」

なんだ、それは?そんな器用なことが5歳の子ができるのか?まさかな?この子が出来るだけなのか?なんだ、【天才】ってこんな子の事を言うのか?

----------------------------------------------------------

おはようございます。
仕事がピークのピークを迎えてます。
九州に出張に来てます。朝から温泉♨️

ゆっくりだけど更新しますね。
あのレシピは次話に!

あと、お気に入り登録2000人突破🎉
ありがとうございます。
SS、近くアップしますね。

引き続きご愛読よろしくお願いします。
♡♡も📣📣も期待してます( ≖ᴗ≖​)ニヤッ


あんり
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