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第2章 いよいよ開幕!――物語は“影”の深層へ!
♡20万超え達成🎉㊗️&🎄MERRY CHRISTMAS🎅SS②
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みんなー、✨️MERRY CHRISTMAS🎄
今朝♡20万超え達成㊗️できました。
皆様の応援のおかげです。
ありがとうございます、感謝🙏
イブはアマナsideでした。
Xmasはダウニーsideです。
ちょっとでもキュンてしていただけたなら、私へのCHRISTMAS🎁で♡♡ポチポチしていただけたら嬉しいです♥️
あんり
―――🎄✨️―――🎄✨️―――🎄✨️―――
私はダウニー。
このイスカダル国の第2王子。
今日はこれまでの私の功績を称える夜会だからと必ず出席するようにと言われて、出席したものの―――完全に、騙された!
王座に腰掛ける父上は威厳に満ちている。
その隣の王妃の座には母上が軽く座し、背筋を伸ばしている。
この国を象徴する2人。
母上は国母らしく招かれた貴族達に微笑みを返している。
そこでふと私と目が合えば、イタズラが成功したように、あるいは、してやったりの顔をして口角を一段と上げてきた。
僅かな変化だが、息子である私を上手いこと誘導出来たと満足そうだ。
私はこのような宴は好きではない。
なぜなら、またいつものように、こうして女性に取り囲まれるからだ。
高い声でピーチクパーチク耳障りな話し声、甘ったるい鼻声、儚げにも見せたいのだろうが逆効果になっている猫なで声。
私とダンスが踊りたいと私の周りで揉めるのはやめて欲しい。
しかし、これだけではない、向こう側にいる兄上にも群が出来ている。
勤勉で、社交術が得意な兄は、嫌な顔ひとつ見せずに、耳障りな輩ににこやかに対応しているところはさすがだ。
私はこれまで騎士団という男同士の汗の中、野太い声に囲まれて過ごしてきた。
だから女性の甲高い声は慣れていないのもある。だけども、今、目の前で争う女どもの声は五月蝿い以外、何物でもなく、私は内心のイライラで眉間に思わずシワを寄せてしまっていた。
そこにふとすれ違った少女がいた。
年は15くらいだろうか?
幼い顔に反して、見事なグラマラスな体がアンバランスだった。
すれ違う時、私と目が合った彼女は、人差し指と中指を2本立て眉間を揉む仕草をした。
まるで“しわ寄せちゃダメよ、緩めて”って諭してくれているようだった。
これまで王族の私に対してそんな諭しや直接言ってくるものはなく、だからこそ彼女が新鮮に思えたんだ。
こいつらとは、“違う”
私に擦り寄ったり、媚びたりなんてしてこない。だからといって避けている訳でもない。―――だから、少し気になった。
私を囲むこいつらを適当にあしらいながら目は彼女を追っていた。
銀髪に色白な肌が透明感を引き立てていた。
私の横をすり抜けどこに向かうかと思えば、向かうは料理が並ぶテーブルへ。
いくつかのお肉を少しづつ綺麗に皿に盛り付けていく。料理を盛り付けるたびに彼女は楽しそうな笑顔をする。
ふわっと笑う彼女の周りがほんのり輝いているようだ。
お肉を口に運ぶと、ゆっくりと咀嚼を繰り返し噛み締める度に目元が緩んでく。
素材の味を楽しんでいるようだ。
そんな彼女が―――可愛い、素直にそう思えた。だから、少し話をしてみたくなった。
もうすぐ彼女の持つ皿から料理がなくなる。お肉を食べていたんだ。きっと次は飲み物が欲しくなるだろう。
だから、私は、給仕からシーレモン水の入ったグラスを受け取り、彼女が皿を給仕に渡したタイミングに、シーレモン水のグラスを差し出した。
少しだけ急いだ勢いで、思いがけず彼女の背が私の胸にそっとだけ、触れた。
華奢な曲線、触れた時にほんの微かに香る、彼女自身の香りだろうか?
ちょっとだけ甘い香りが、私の鼻腔をくすぐる。
と、同時に私を見上げた顔がすぐに赤く染ったのを見逃さなかった。
幼さに宿る、女性らしらが私の心に稲妻を走らせた。
「シーレモン水だよ。お肉を食べたあとに飲むと口の中がスッキリするんだ。良かったら君もどうかな?」
君の声はなんて発するんだろう?
君の声はどんな“声”なんだろう?
「ありがとうございます。いただきますわ」
予想通り、柔らかな口調。
発する言葉のひとつ、ひとつが耳に心地よい。紡がれる唇も魅力的で、はにかむ笑顔も破壊的で、丸く見開く瞳はキラキラ輝いていた、そのどれもが私を一瞬で射抜いてきた。
よく見ると、宰相夫人によく似てる。
あー、この子は宰相の娘。
アルフィー公爵が溺愛している愛娘か。
胸が締め付けられるほど、胸が高鳴る。
早打ちする心臓の音を聞かれてもいい。
ぜひ彼女ともっと話をさせて欲しい。
シーレモン水を飲む僅かな喉の動きも色っぽい。
私に対しても怯まない。媚びない。
普通に会話をしてくれる。
―――この子がいい。
夜会後、父上にすぐに彼女への婚約の打診をしたいと申し出た。側に立つ彼女の父親にも率直に。
旧知の中である、この国の陛下と宰相。
私の父上、そしてのちの義父上。
その2人から婚約の許可を無事に勝ち取れたのだ。
今朝♡20万超え達成㊗️できました。
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王座に腰掛ける父上は威厳に満ちている。
その隣の王妃の座には母上が軽く座し、背筋を伸ばしている。
この国を象徴する2人。
母上は国母らしく招かれた貴族達に微笑みを返している。
そこでふと私と目が合えば、イタズラが成功したように、あるいは、してやったりの顔をして口角を一段と上げてきた。
僅かな変化だが、息子である私を上手いこと誘導出来たと満足そうだ。
私はこのような宴は好きではない。
なぜなら、またいつものように、こうして女性に取り囲まれるからだ。
高い声でピーチクパーチク耳障りな話し声、甘ったるい鼻声、儚げにも見せたいのだろうが逆効果になっている猫なで声。
私とダンスが踊りたいと私の周りで揉めるのはやめて欲しい。
しかし、これだけではない、向こう側にいる兄上にも群が出来ている。
勤勉で、社交術が得意な兄は、嫌な顔ひとつ見せずに、耳障りな輩ににこやかに対応しているところはさすがだ。
私はこれまで騎士団という男同士の汗の中、野太い声に囲まれて過ごしてきた。
だから女性の甲高い声は慣れていないのもある。だけども、今、目の前で争う女どもの声は五月蝿い以外、何物でもなく、私は内心のイライラで眉間に思わずシワを寄せてしまっていた。
そこにふとすれ違った少女がいた。
年は15くらいだろうか?
幼い顔に反して、見事なグラマラスな体がアンバランスだった。
すれ違う時、私と目が合った彼女は、人差し指と中指を2本立て眉間を揉む仕草をした。
まるで“しわ寄せちゃダメよ、緩めて”って諭してくれているようだった。
これまで王族の私に対してそんな諭しや直接言ってくるものはなく、だからこそ彼女が新鮮に思えたんだ。
こいつらとは、“違う”
私に擦り寄ったり、媚びたりなんてしてこない。だからといって避けている訳でもない。―――だから、少し気になった。
私を囲むこいつらを適当にあしらいながら目は彼女を追っていた。
銀髪に色白な肌が透明感を引き立てていた。
私の横をすり抜けどこに向かうかと思えば、向かうは料理が並ぶテーブルへ。
いくつかのお肉を少しづつ綺麗に皿に盛り付けていく。料理を盛り付けるたびに彼女は楽しそうな笑顔をする。
ふわっと笑う彼女の周りがほんのり輝いているようだ。
お肉を口に運ぶと、ゆっくりと咀嚼を繰り返し噛み締める度に目元が緩んでく。
素材の味を楽しんでいるようだ。
そんな彼女が―――可愛い、素直にそう思えた。だから、少し話をしてみたくなった。
もうすぐ彼女の持つ皿から料理がなくなる。お肉を食べていたんだ。きっと次は飲み物が欲しくなるだろう。
だから、私は、給仕からシーレモン水の入ったグラスを受け取り、彼女が皿を給仕に渡したタイミングに、シーレモン水のグラスを差し出した。
少しだけ急いだ勢いで、思いがけず彼女の背が私の胸にそっとだけ、触れた。
華奢な曲線、触れた時にほんの微かに香る、彼女自身の香りだろうか?
ちょっとだけ甘い香りが、私の鼻腔をくすぐる。
と、同時に私を見上げた顔がすぐに赤く染ったのを見逃さなかった。
幼さに宿る、女性らしらが私の心に稲妻を走らせた。
「シーレモン水だよ。お肉を食べたあとに飲むと口の中がスッキリするんだ。良かったら君もどうかな?」
君の声はなんて発するんだろう?
君の声はどんな“声”なんだろう?
「ありがとうございます。いただきますわ」
予想通り、柔らかな口調。
発する言葉のひとつ、ひとつが耳に心地よい。紡がれる唇も魅力的で、はにかむ笑顔も破壊的で、丸く見開く瞳はキラキラ輝いていた、そのどれもが私を一瞬で射抜いてきた。
よく見ると、宰相夫人によく似てる。
あー、この子は宰相の娘。
アルフィー公爵が溺愛している愛娘か。
胸が締め付けられるほど、胸が高鳴る。
早打ちする心臓の音を聞かれてもいい。
ぜひ彼女ともっと話をさせて欲しい。
シーレモン水を飲む僅かな喉の動きも色っぽい。
私に対しても怯まない。媚びない。
普通に会話をしてくれる。
―――この子がいい。
夜会後、父上にすぐに彼女への婚約の打診をしたいと申し出た。側に立つ彼女の父親にも率直に。
旧知の中である、この国の陛下と宰相。
私の父上、そしてのちの義父上。
その2人から婚約の許可を無事に勝ち取れたのだ。
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