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第1章 カイト、五歳までの軌跡
44 魚の骨と格闘するパパ。次は豚汁を食べてミソー!
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「おかわりはまだだめだよ」
「うそ~んっ」
パパ可愛く言ったつもりだろうけど、ぜっんぜん可愛くないからね。
「魚の身があるでしょ、これも味わって!」
「うーん、美味しい。白身なのね、なかなか淡白なお味だけども美味しいわ」
うんうん、ママ、わかってるねー。
「うむ、美味いな、って、アガガッ」
え?パパどうしたの?え?なに、口の中指さしてどーしたのさっ。
あー、魚の骨が刺さったの?痛いねー。
「アガッ、ガガガッ」
お口パクパクしてるー、魚みたいだよ。
パパ、オジサンの口に、オジサンの骨が刺さっちゃったのかー?マヌケだな、ウケるっ。
「きゃー、あなた、大変!」
「痛いの、痛いの、なくなーれ」
ママ、それ、アリのたんこぶ直した時使ったよね?治癒魔法っ!
すごー、めちゃすごーい。
パパのお口からヒョイって小骨がこぼれ落ちた。ねー、何してんの、パパ。
「私をいじめたのはお前かっ」
ドンッ!!ってパパ、潰したね。
テーブルには骨だった白い粉だけが残されていた。
あ!思い出したぞ!それそれ、骨とか、貝殻とか、すり潰して土に混ぜたら、たしか肥料に使えるよな!うんと、なんだっけ?そういえば植物の成長に不可欠なリンやカルシウムが豊富で畑の肥料に使えたんじゃね?
「あ、パパ、この骨、粉々にしてくれてありがとう。これってね、畑に撒いたらお野菜の栄養になるよ」
「そうなのか?あれか?またイカルダの女神様の、お·つ·げっ、かっ?」
パパーなんだか、ボク、パパが残念な人のような気がしてきたよ。なんだよ、人差し指立てて、お(点)、つ(点)、げっ(点)ってボタン押すようにしてさー。
ボクをチラチラ見てるけど、いや、無視無視。
「パパー、おちゃめですね~」
アリ、そこ、触れるの?触れちゃうの?
「くるちぃ」
ってパパ、アリ抱きしめるの、力加減覚えてよねー、まったく。
「オホホホッ」
周りのみんな、こんな家族だよ。
ママも笑ってる。
パパもアリも笑ってる。
なら、ボクも笑っちゃえ、ニッ。
ほら、メイドのみんなも笑ってんじゃん。
「さぁ、今度は豚汁だよ、今用意させるね」
「みんな、よろしく」
「「「「はい!」」」」
「じゃ、カイくん、さっきの魚汁みたいに、豚汁とはどういうものか、説明してくれる?」
「はい。説明します。豚汁は、豚のお肉を薄くスライスして、ナダンソウソウも同じようにスライスします。そして柔らかく煮ます。ナダンソウソウは火を通すと甘くなります。豚肉の甘み、そこにナダンソウソウの甘みが混ざって、ものすごく美味しくできました。絶対に、パパも、ママも、アリも美味しいと言って頂けるくらい、ボクの自信作です」
「はい、カイくん、さっきより上手に説明できましたね、立派よ」
ありがとう、ママ。
「うん、食べたことないけど、カイトの説明を聞くと、美味そうだな、うん、楽しみだ」
「では、用意してくれ」
1つ1つ、みんなの前に、豚汁の入ったお皿が配られると、目を輝かせたり、スンって香りを楽しんだり、食べるのを今か今かとしているのがわかる。
「では、いただくとしよう」
うん、やっぱり美味しいよね。
パパ、ママ、目を開けて。
パパ、号泣してんじゃん?
ママ、目がキラキラしてんじゃん。
アリ、うん、アリも美味しそうに食べてるね。
ボクと目が合ったアリ。
キラッキラの笑顔じゃん。
可愛いー、やばー、可愛すぎるぅ。
うん、アリ、お嫁に行かないで、ずっとボクと一緒にいよーね。
「うそ~んっ」
パパ可愛く言ったつもりだろうけど、ぜっんぜん可愛くないからね。
「魚の身があるでしょ、これも味わって!」
「うーん、美味しい。白身なのね、なかなか淡白なお味だけども美味しいわ」
うんうん、ママ、わかってるねー。
「うむ、美味いな、って、アガガッ」
え?パパどうしたの?え?なに、口の中指さしてどーしたのさっ。
あー、魚の骨が刺さったの?痛いねー。
「アガッ、ガガガッ」
お口パクパクしてるー、魚みたいだよ。
パパ、オジサンの口に、オジサンの骨が刺さっちゃったのかー?マヌケだな、ウケるっ。
「きゃー、あなた、大変!」
「痛いの、痛いの、なくなーれ」
ママ、それ、アリのたんこぶ直した時使ったよね?治癒魔法っ!
すごー、めちゃすごーい。
パパのお口からヒョイって小骨がこぼれ落ちた。ねー、何してんの、パパ。
「私をいじめたのはお前かっ」
ドンッ!!ってパパ、潰したね。
テーブルには骨だった白い粉だけが残されていた。
あ!思い出したぞ!それそれ、骨とか、貝殻とか、すり潰して土に混ぜたら、たしか肥料に使えるよな!うんと、なんだっけ?そういえば植物の成長に不可欠なリンやカルシウムが豊富で畑の肥料に使えたんじゃね?
「あ、パパ、この骨、粉々にしてくれてありがとう。これってね、畑に撒いたらお野菜の栄養になるよ」
「そうなのか?あれか?またイカルダの女神様の、お·つ·げっ、かっ?」
パパーなんだか、ボク、パパが残念な人のような気がしてきたよ。なんだよ、人差し指立てて、お(点)、つ(点)、げっ(点)ってボタン押すようにしてさー。
ボクをチラチラ見てるけど、いや、無視無視。
「パパー、おちゃめですね~」
アリ、そこ、触れるの?触れちゃうの?
「くるちぃ」
ってパパ、アリ抱きしめるの、力加減覚えてよねー、まったく。
「オホホホッ」
周りのみんな、こんな家族だよ。
ママも笑ってる。
パパもアリも笑ってる。
なら、ボクも笑っちゃえ、ニッ。
ほら、メイドのみんなも笑ってんじゃん。
「さぁ、今度は豚汁だよ、今用意させるね」
「みんな、よろしく」
「「「「はい!」」」」
「じゃ、カイくん、さっきの魚汁みたいに、豚汁とはどういうものか、説明してくれる?」
「はい。説明します。豚汁は、豚のお肉を薄くスライスして、ナダンソウソウも同じようにスライスします。そして柔らかく煮ます。ナダンソウソウは火を通すと甘くなります。豚肉の甘み、そこにナダンソウソウの甘みが混ざって、ものすごく美味しくできました。絶対に、パパも、ママも、アリも美味しいと言って頂けるくらい、ボクの自信作です」
「はい、カイくん、さっきより上手に説明できましたね、立派よ」
ありがとう、ママ。
「うん、食べたことないけど、カイトの説明を聞くと、美味そうだな、うん、楽しみだ」
「では、用意してくれ」
1つ1つ、みんなの前に、豚汁の入ったお皿が配られると、目を輝かせたり、スンって香りを楽しんだり、食べるのを今か今かとしているのがわかる。
「では、いただくとしよう」
うん、やっぱり美味しいよね。
パパ、ママ、目を開けて。
パパ、号泣してんじゃん?
ママ、目がキラキラしてんじゃん。
アリ、うん、アリも美味しそうに食べてるね。
ボクと目が合ったアリ。
キラッキラの笑顔じゃん。
可愛いー、やばー、可愛すぎるぅ。
うん、アリ、お嫁に行かないで、ずっとボクと一緒にいよーね。
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