ボクは転生者!塩だけの世界で料理&領地開拓!

あんり

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第1章 カイト、五歳までの軌跡

55 ガリガリクゥーステーキとイカルンスミ汁を作ろう!

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タラッタタタター、タラッタタタター、タンタンタターン、タンタンタターン♪♪
タンタタンタンタン♪♪

さぁ、カイトクッキング始まるよー。

「さぁ、今から作ってもらうからね、ボクの言う通りにして」

「「「「はいっ」」」」

そう、今日はゴードンの他にも料理人がいるんだなー。味噌汁作ってからはなんだかボクの期待値が上がってるみたい。

「牛肉ようーい」

「「「「「「「牛肉用ーーー意ッ」」」」」」」

「牛肉に塩振ってー、少し多めに」

「「「「牛肉に塩振ってー、少し多めに」」」」

「つぎっ、ガリガリクゥよーい」

「「「「「次、ガリガリクゥ用ー意」」」」」

「これねー、根っこの部分を切り落としたら、皮むけやすくなるから、むいて。そして、みじん切りにして」

「「「「「「これねー、根っこの部分切り落としてー、皮向いてー、そして、みじんぎりっ」」」」」」

包丁でみじん切りされるガリガリクゥ、めちゃくちゃいいにおーい、やったー。

「そうしたら、お塩と同じように、牛肉にすり込んで」

「「「「「そうしたら、お塩と同じように、牛肉にすり込んで.........だれがっ?」」」」」

「おまえ、やれよ」
「いや、おまえだろっ」

ちょっとちょっとみんな、嫌がらないで。
じゃ、そこの人にさせちゃえ!

「んじゃ、キミね、お願いっ」

どう?ボクの最強スマイル、お見舞いだー。

「はい、頑張らせていただきますぅ」

大丈夫だよー、そんなショック受けた顔しないでー、後で食べさせてあげるからっ。

さっ、つぎいこー。

「イカルンようーい」

「「「「イカルンようーい」」」」

「イカルン開いて、墨袋破らずに取ってー」

「「「「「イカルン開いて、墨袋破らずに取ってー」」」」」

なんだこれ?みんなボクと同じこと言ってんじゃん。なんで?あー、もしかしてあれなの?って言ったから?なんだよ~。って言ったこと真似する事じゃないよー。

「あのね、ボクと同じこと言うんじゃないよー、ボクが言う通りに作ってってことだよー」

あー可笑しい、なんか楽しいな。

「「「「「「はい」」」」」」

「イカルンは1口大に切って鍋に入れて煮込むよー。」

出汁ほしーなー、ないんだよなー。
あっ、そうだ、豚肉で代用できるはずっ。

「ゴードン、豚肉の薄く切ったのを用意してくれる?」

「はい、どーぞ」

早っ!なんですぐ出てきた?

「トン汁作るためすぐ使えるように用意してるんすよ」

「そうなんだ、早く用意されてて、驚いちゃた」

「へへ、褒められちまったな」

ってー、なんでゴードン、ここで照れんの?

「じゃ、豚肉は細かく切って、さっき切ったイカルンと鍋に入れて煮ていくよー」

「「「「「はいっ」」」」」

うん、みんないい返事。

「あ、それそれ墨袋は捨てないでね」

「え?ただのスミですよ?」

「これが大事なのー、これから作るあたらしい味噌汁で使うから」

え?なにみんな、え!?って顔してるの?

「そんな顔になるよね、でも大丈夫。ボクを信じて」

「「「「「「はい」」」」」」

うんうん、素直だねー、素直なひと、
ボク好きだよ~。

「イカルンは弱火でゆっくり柔らかくなるまで煮てね、んでねー、柔らかくなったら教えてー」

「「「「「はいっ」」」」」

うん、いー返事!
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