71 / 459
第1章 カイト、五歳までの軌跡
71 お茶会の進め方の提案
「じゃ、ママ。まずはお茶碗できるの待ってね。お茶碗出来てからトン汁とお味噌の紹介でもいいと思うけどー?」
「そうね、そうするわ」
「それと、トン汁とガリガリクゥステーキの紹介はね、別々の日に紹介した方がいいよ!」
「あら、それはどうして?」
「だって、女の人たちはあまり沢山のご飯いっぺんに食べられないでしょー?」
「それはそうね。でもどっちも両方を少しづつ出せばいいのじゃないかしら?」
「うーん、少しづつ出すのはいいかもしれないよ。一口食べたら、美味しいからまた絶対食べたくなるはずだよ。ミソ汁をもっと欲しくなるよね?」
「そうね、さすがカイくん♡」
「あと、おすすめはトン汁とガリガリクゥステーキは別に出すといいと思うのー。そしたらね、次はどんな物が出てくるんだろーってみんな思うでしょう?次も、その次も美味しい物が毎回違う料理とか、他にも珍しい物とか何か出てきたら、次はどんなのが出てくるんだろーってきっとマーシュ家はちゅーもくされるんじゃないかな?」
「お茶会や食事会をするたびに、なにか新しい物を紹介する、とそう言うことですか?」
さすがー、セバス、察しがいいねー。
「うん、そう言うことだよー」
「そうね、それがいいわ、カイくん、すごいわー」
私の息子って、て、ん、さ、いっ!
ママーなにうっとりしてるのー?
えへへ、ボク、すごい?
あれ?マールも、メイドのみんなももしかして限界?プルプルしてるー。
「はー、可愛いすぎるのに、頭脳明晰だなんて。罪だわ。」
「本当に、可愛いすぎるのに、あんなに大人みたいにお話しできるようになって。」
「可愛すぎるのに、あの可愛いお口から紡がれるお話し、なんか凄すぎない?」
「「「「「本当に!」」」」」
「では、セバス。ダウニーに話を通してきてもらえるかしら」
「承知しました、奥様」
「セバス、パパからのお返事まってるね。ボクはそろそろお部屋に戻るから、パパからのお返事はボクのお部屋で聞くね」
「分かりました。では後ほど、坊ちゃんの部屋に伺いますね」
スン!
あっという間に行っちゃった。
「ママお茶碗できるの楽しみにしててね。」
「カイくん、楽しみにしてるわね」
「ママ、ボクはもう行くね」
早くしないとみんなが限界だからねっ。
「わかったわ。その前にカイくん、ママ、カイくんのこと抱きしめたくなっちゃった」
出ましたー、ママのあざといコテっ。
「うん」
ボクはママの胸に飛び込んだ。
柔らかなママのお胸。ふわふわだ。
甘い匂いも、さいこー。
「じゃ、ボク行くね」
「はい、では夕食の時に会いましょう」
「うん」
私の可愛い息子。まだまだ幼いはずなのに、あの小さな子が、先を読み、的確な案を提示してくる。あの子の頭にはどれだけの知識が詰まっているのかしら。カイくん、あなたはまだ子どもよ。まだ子どもなの。あまり早く大人にならないでね。
今日のことはダウニーにも話さなきゃいけないわね。
「そうね、そうするわ」
「それと、トン汁とガリガリクゥステーキの紹介はね、別々の日に紹介した方がいいよ!」
「あら、それはどうして?」
「だって、女の人たちはあまり沢山のご飯いっぺんに食べられないでしょー?」
「それはそうね。でもどっちも両方を少しづつ出せばいいのじゃないかしら?」
「うーん、少しづつ出すのはいいかもしれないよ。一口食べたら、美味しいからまた絶対食べたくなるはずだよ。ミソ汁をもっと欲しくなるよね?」
「そうね、さすがカイくん♡」
「あと、おすすめはトン汁とガリガリクゥステーキは別に出すといいと思うのー。そしたらね、次はどんな物が出てくるんだろーってみんな思うでしょう?次も、その次も美味しい物が毎回違う料理とか、他にも珍しい物とか何か出てきたら、次はどんなのが出てくるんだろーってきっとマーシュ家はちゅーもくされるんじゃないかな?」
「お茶会や食事会をするたびに、なにか新しい物を紹介する、とそう言うことですか?」
さすがー、セバス、察しがいいねー。
「うん、そう言うことだよー」
「そうね、それがいいわ、カイくん、すごいわー」
私の息子って、て、ん、さ、いっ!
ママーなにうっとりしてるのー?
えへへ、ボク、すごい?
あれ?マールも、メイドのみんなももしかして限界?プルプルしてるー。
「はー、可愛いすぎるのに、頭脳明晰だなんて。罪だわ。」
「本当に、可愛いすぎるのに、あんなに大人みたいにお話しできるようになって。」
「可愛すぎるのに、あの可愛いお口から紡がれるお話し、なんか凄すぎない?」
「「「「「本当に!」」」」」
「では、セバス。ダウニーに話を通してきてもらえるかしら」
「承知しました、奥様」
「セバス、パパからのお返事まってるね。ボクはそろそろお部屋に戻るから、パパからのお返事はボクのお部屋で聞くね」
「分かりました。では後ほど、坊ちゃんの部屋に伺いますね」
スン!
あっという間に行っちゃった。
「ママお茶碗できるの楽しみにしててね。」
「カイくん、楽しみにしてるわね」
「ママ、ボクはもう行くね」
早くしないとみんなが限界だからねっ。
「わかったわ。その前にカイくん、ママ、カイくんのこと抱きしめたくなっちゃった」
出ましたー、ママのあざといコテっ。
「うん」
ボクはママの胸に飛び込んだ。
柔らかなママのお胸。ふわふわだ。
甘い匂いも、さいこー。
「じゃ、ボク行くね」
「はい、では夕食の時に会いましょう」
「うん」
私の可愛い息子。まだまだ幼いはずなのに、あの小さな子が、先を読み、的確な案を提示してくる。あの子の頭にはどれだけの知識が詰まっているのかしら。カイくん、あなたはまだ子どもよ。まだ子どもなの。あまり早く大人にならないでね。
今日のことはダウニーにも話さなきゃいけないわね。
あなたにおすすめの小説
【完結】転移先で日本語を読めるというだけで最強の男に囚われました
桜あずみ
恋愛
異世界に転移して二年。
言葉も話せなかったこの国で、必死に努力して、やっとこの世界に馴染んできた。
しかし、ただ一つ、抜けなかった癖がある。
──ふとした瞬間に、日本語でメモを取ってしまうこと。
その一行が、彼の目に留まった。
「この文字を書いたのは、あなたですか?」
美しく、完璧で、どこか現実離れした男。
日本語という未知の文字に強い関心を示した彼は、やがて、少しずつ距離を詰めてくる。
最初はただの好奇心だと思っていた。
けれど、気づけば私は彼の手の中にいた。
彼の正体も、本当の目的も知らないまま。すべてを知ったときには、もう逃げられなかった。
神様の手違いで、おまけの転生?!お詫びにチートと無口な騎士団長もらっちゃいました?!
カヨワイさつき
恋愛
最初は、日本人で受験の日に何かにぶつかり死亡。次は、何かの討伐中に、死亡。次に目覚めたら、見知らぬ聖女のそばに、ポツンとおまけの召喚?あまりにも、不細工な為にその場から追い出されてしまった。
前世の記憶はあるものの、どれをとっても短命、不幸な出来事ばかりだった。
全てはドジで少し変なナルシストの神様の手違いだっ。おまけの転生?お詫びにチートと無口で不器用な騎士団長もらっちゃいました。今度こそ、幸せになるかもしれません?!
美男美女の同僚のおまけとして異世界召喚された私、ゴミ無能扱いされ王城から叩き出されるも、才能を見出してくれた隣国の王子様とスローライフ
さら
恋愛
会社では地味で目立たない、ただの事務員だった私。
ある日突然、美男美女の同僚二人のおまけとして、異世界に召喚されてしまった。
けれど、測定された“能力値”は最低。
「無能」「お荷物」「役立たず」と王たちに笑われ、王城を追い出されて――私は一人、行くあてもなく途方に暮れていた。
そんな私を拾ってくれたのは、隣国の第二王子・レオン。
優しく、誠実で、誰よりも人の心を見てくれる人だった。
彼に導かれ、私は“癒しの力”を持つことを知る。
人の心を穏やかにし、傷を癒す――それは“無能”と呼ばれた私だけが持っていた奇跡だった。
やがて、王子と共に過ごす穏やかな日々の中で芽生える、恋の予感。
不器用だけど優しい彼の言葉に、心が少しずつ満たされていく。
継子いじめで糾弾されたけれど、義娘本人は離婚したら私についてくると言っています〜出戻り夫人の商売繁盛記〜
野生のイエネコ
恋愛
後妻として男爵家に嫁いだヴィオラは、継子いじめで糾弾され離婚を申し立てられた。
しかし当の義娘であるシャーロットは、親としてどうしようもない父よりも必要な教育を与えたヴィオラの味方。
義娘を連れて実家の商会に出戻ったヴィオラは、貴族での生活を通じて身につけた知恵で新しい服の開発をし、美形の義娘と息子は服飾モデルとして王都に流行の大旋風を引き起こす。
度々襲来してくる元夫の、借金の申込みやヨリを戻そうなどの言葉を躱しながら、事業に成功していくヴィオラ。
そんな中、伯爵家嫡男が、継子いじめの疑惑でヴィオラに近づいてきて?
※小説家になろうで「離婚したので幸せになります!〜出戻り夫人の商売繁盛記〜」として掲載しています。
【完結】転生したら断罪イベントの真っ最中。聖女の嘘を暴いたら、王太子が真っ青になりました
丸顔ちゃん。
恋愛
王太子は私――エリシアに婚約破棄を宣言し、
隣では甘ったるい声の“聖女”が「こわかったんですぅ♡」と泣き真似をしている。
だが私は知っている。
原作では、この聖女こそが禁術で王太子の魔力を吸い取り、
私に冤罪を着せて処刑へ追い込んだ張本人だ。
優しい家族を守るためにも、同じ結末は絶対に許さない。
私は転生者としての知識を武器に、
聖女の嘘と禁術の証拠を次々に暴き、
王太子の依存と愚かさを白日の下に晒す。
「婚約は……こちらから願い下げです」
土下座する王太子も、泣き叫ぶ聖女も、もう関係ない。
私は新しい未来を選ぶ。
草を刈っただけで、精霊王に溺愛されていたらしい
卯崎瑛珠
恋愛
卒業パーティで王太子が「貴女との婚約を、破棄する!」と叫ぶところからはじめてみようと、
書いてみましたよ。
真実の愛ってなんでしょうね
-----------------------------
サクッと読める、ざまぁと溺愛です
兄がやらかしてくれました 何をやってくれてんの!?
志位斗 茂家波
ファンタジー
モッチ王国の第2王子であった僕は、将来の国王は兄になると思って、王弟となるための勉学に励んでいた。
そんなある日、兄の卒業式があり、祝うために家族の枠で出席したのだが‥‥‥婚約破棄?
え、なにをやってんの兄よ!?
…‥‥月に1度ぐらいでやりたくなる婚約破棄物。
今回は悪役令嬢でも、ヒロインでもない視点です。
※ご指摘により、少々追加ですが、名前の呼び方などの決まりはゆるめです。そのあたりは稚拙な部分もあるので、どうかご理解いただけるようにお願いしマス。
我儘令嬢なんて無理だったので小心者令嬢になったらみんなに甘やかされました。
たぬきち25番
恋愛
「ここはどこですか?私はだれですか?」目を覚ましたら全く知らない場所にいました。
しかも以前の私は、かなり我儘令嬢だったそうです。
そんなマイナスからのスタートですが、文句はいえません。
ずっと冷たかった周りの目が、なんだか最近優しい気がします。
というか、甘やかされてません?
これって、どういうことでしょう?
※後日談は激甘です。
激甘が苦手な方は後日談以外をお楽しみ下さい。
※小説家になろう様にも公開させて頂いております。
ただあちらは、マルチエンディングではございませんので、その関係でこちらとは、内容が大幅に異なります。ご了承下さい。
タイトルも違います。タイトル:異世界、訳アリ令嬢の恋の行方は?!~あの時、もしあなたを選ばなければ~