塩しかない世界に転生したので、料理で無双しながら領地を発展させます

あんり

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第1章 カイト、五歳までの軌跡

160 ベリデリの戦闘能力

コケーコッコー。
コケー、コケー。
コッコッコッ。

朝から賑やかだね。
ベリデリのオスはどこかな?あ、いたいた。

「じゃ、パパ、今からベリデリ、鑑定するよ。」

「ああ」

鑑定眼君、ベリデリのオス、鑑定。



○カイトが合体させた新種の鳥
性別▷▶オス
年齢▷▶0才(生まれ変わったから)
味▷▶かなり濃厚な味わい
肉質▷▶上質でジューシー。むね肉はさっぱり味わい、もも肉は食べ応えがあり旨み甘みあり。全体的に柔らく非常に美味しい。
戦闘能力▷▶高め、キック力で大人1人を失神させるほどの威力

え?戦闘能力なんてあるの?すごい?


生殖▷▶同じく合体したメスとだけしか繁殖しか出来ない。

お、なんかすごっ。最後すごっ。

「ね、パパ、今鑑定終わったよ」

鑑定結果をパパに伝えたら、パパも最後のところに食いついていた。あはは、ボクたち男の子だねー。

「カイト、これはかなり繁殖出来るかもしれないぞ、期待高まるな」

「そうねー、楽しみね」

「鳥はカマチョにしばらく任せるか、畑仕事と一緒にしばらく問題ないだろ」

「あとね、なんか戦闘能力もあって、高め、キック力で大人1人を失神させるほどの威力だって」

「は?鳥に戦闘能力だと?すごいな。誰か犠牲にしてみるか?」

ってパパ危ないよ。

「え、大丈夫なの?ああ、私の騎士団なら問題ないだろ。誰にするかな?」

パパ、悪い顔してるー。

「それは今度検証しよう、まずは繁殖から先だ。」
「どうだ、今日もニコイチしてみるか?」

「うん、パパ、メスのベリデリを作ろう。それとあの養鶏場の人たち、調べて問題ないなら、魔法契約してベリデリの養鶏をお願いできるんじゃない?」

「ああ、そのつもりで今、契約に適任か調べてもらってるところだ」

お、パパ、仕事早いね、さすが。

「そうなのね、パパ、仕事早ーい」

「ああ、それぐらいは当たり前だぞ。」

確かにね、辺境伯当主だもんね。
つい忘れがちだけど。

「パパ、あのね、試してみたいんだけど、今からベリデリのメス、ニコイチで作ってみるよ。魔力使うから多分ボクはきっと午後は寝てるはず。起きたら今度はオスをベリデリしてみたい。どうかな?」

「いや、まずはメスからニコイチだ。その後のことは、その後の様子で判断する。よいな」

「うん、わかった。」

「カマチョ、いるか?」

「カマチョー、ちょっとここに来てー」

畑仕事をしているカマチョは

「旦那様、坊ちゃん、おはようございますだ。坊ちゃんは元気そうでよかったすな。もう大丈夫ですか?」

「うん、ありがと。もうすっかり元気だよ」

「それは、ようございやした。さて、今日はどうなされましたか?」

「ああ、ビービーのメス、ダブルジーのメスを昨日の倉庫に連れてきてくれ」

「もしかして、また、ニコイチするんですかい?」

「ああ、用意を頼む」

「わかりやした。直ぐ連れてきますので」

ボクとパパはまた倉庫にきた。
ビービーとダブルジーは、まるで関係ないよとばかり、用意されたエサをつついてる。

ボクは早速

「いい子だねー、キミたち1つになってもらうよ」

さぁ、お前たち、いくよっ。
ボクは上手くいくように強く意識して念じながら、囁く。

「混じっちゃえー、いいとこどりー」

ピカーッ!ピカーッ!キラキラキラキラ

相変わらず眩しー。
やっぱりごそっと力が抜けたよ、けど、あれ?気分は悪いけど、脱力感だけだ。

あれかな?意識して魔法使ったし、昨日より使った魔法は少ないかも。もしかしたら魔力が増えた?もしかしてだいぶコントロールができたのかな?

2羽が1羽にになった。
あ、よかった、今度も成功したー。

けど、ちょっと冷や汗が出てきちゃったけど、だるいだけだな。

ボクの魔法、どうやら上達しているみたい。

「うん、カイト、魔法の使い方が上手くなったようだな。どうだ、具合悪いか?」

「うん、冷や汗が出てきたけど、ちょっとだるいだけ。でも昨日よりだいぶ楽だよ。」

「そうか。では、鑑定もできそうか?」

「うん、大丈夫そう」
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