悪役顔のモブに転生しました。特に影響が無いようなので好きに生きます


 ある部屋の中で男が画面に向かいながら、ゲームをしていた。

 そのゲームは主人公の勇者が魔王を倒し、ヒロインと結ばれるというものだ。

 そして、ヒロインは4人いる。

 ヒロイン達は聖女、剣士、武闘家、魔法使いだ。

 エンドのルートしては六種類ある。

 バットエンドを抜かすと、ハッピーエンドが五種類あり、ハッピーエンドの四種類、ヒロインの中の誰か1人と結ばれる。

 残りのハッピーエンドはハーレムエンドである。

 大好きなゲームの十回目のエンディングを迎えた主人公はお腹が空いたので、ご飯を食べようと思い、台所に行こうとして、足を滑らせ、頭を強く打ってしまった。

 そして、主人公は不幸にも死んでしまった。
 
 次に、主人公が目覚めると大好きなゲームの中に転生していた。

 だが、主人公はゲームの中で名前しか出てこない悪役顔のモブに転生してしまった。

 主人公は大好きなゲームの中に転生したことを心の底から喜んだ。

 そして、折角転生したから、この世界を好きに生きようと考えた。

 
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