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第一章 珠に導かれし戦士達
第19話 倫子とゴーレム
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零夜達は目的地にである中腹に向けて進んでいたが、道中モンスターに襲い掛かる事もあった。ワイバーンの様な敵が出ないのは幸いだが、ゴブリン、ファルコス、オークなどのモンスターを次々と撃破した。
因みにオークは炎攻撃で倒したら、豚の丸焼きになったそうだ。
「取り敢えずはモンスターを倒して先に進めるけど、現在の仲間の数はどうなっているのですか?」
「調べてみるね」
日和は気になった事を倫子に質問し、彼女はバングルからウインドウを召喚する。するとウインドウの画面には、仲間となっているモンスターの数が映し出されていた。
・スライム:10
・ファルコス:9
・ツノラビ:10
・ゴブリン:9
・リザードマン:3
・ウルフ:4
・オーク:5
・ワイバーン:7
・ゴブリンライダー:1
・シルバーファルコン:1
「今のところは十種類いますね。後は融合だけでなく、進化させるのも手だと思いますよ」
「えっ? 進化できるのん?」
ウインドウの画面を見たシルバーファルコンは、モンスター達が進化できる事を伝え、その内容に倫子は驚きを隠せずにいた。
「ええ。ゴブリンは進化すればゴブリンナイト、ゴブリンファイターなどに進化。ツノラビはツノラビナイト、リザードマンもナイトやファイターに進化できますので」
「じゃあ、レベルを上げていかないと駄目かもね……」
シルバーファルコンの説明を聞いた倫子は、真剣な表情でモンスター達のこれからを考える。彼等を進化させれば戦いも役に立つが、その分レベルを上げるのが大変である。しかしタマズサを倒す為なら、その困難でさえも乗り越えなければならないのだ。
「そうですね。そろそろ目的地に辿り着きます!」
メリアも苦笑いしながら同意した後、前方を指差しながら声を掛ける。そこには看板が建てられていて、中腹まで五百メートルと書いてあった。
「おお! 目的地までもう少しか!」
「ようやくゴーレムに会えるのね。ケンジ達の場合は倒す事を考えていたけど、倫子達なら戦わなくても大丈夫かも知れないわね」
アイリンは当時の事を思い出した後、倫子に視線を移し始める。彼女がゴーレムを仲間にできるかどうかで、戦わずにクリアできるかがカギとなる。モンスターを仲間にできる唯一の人である以上、プレッシャーも強くなるのだ。
「そうだな。倫子にばかり負担を掛けさせず、俺達もできる限りサポートしないとな」
「ええ。そうと決まれば進みましょう!」
ヤツフサは倫子に負担を掛けさせず、出来る限りのサポートする事を宣言。それにシルバーファルコンも同意し、彼の合図で目的地へと歩き始める。いよいよゴーレムに会う時が近付いているが、果たして上手く仲間にできるかだ。
※
目的地となる中腹では、ゴーレムが座りながら空を見上げていた。すると人の気配がするのを感じ取り、前方に視線を移す。
「誰だろう……?」
ゴーレムは疑問に思いながら前を見ると、零夜達が姿を現した。彼等はゴーレムを仲間にする為にこの場所に来ているので、戦う気配は無いみたいだ。
(彼等、戦う気配が無いみたいだ。もしかすると……)
ゴーレムが心の中で考え込んだ直後、倫子は零夜達とアイコンタクトをしながら頷き合う。そのまま皆から離れて移動し、ゴーレムの元に近づき始めた。その様子だとゴーレムと争う気はなく、話をして解決したいのだろう。
「あなたがゴーレムね。私は藍原倫子。あなたとは争う気は無いから」
倫子は胸に左手を当てながら、ゴーレムに自己紹介をする。敵意が無いと感じたゴーレムは彼女に視線を移し、すぐにしゃがんだ状態で彼女に話しかける。
「君は……、僕を討伐しに来たんじゃないのか?」
「ううん。争う気も無いし、むしろ仲間になって欲しいの」
倫子はゴーレムの質問に対し、首を横に振りながら否定。むしろ仲間になって欲しいと頼み込む。その言葉を聞いたゴーレムは倫子を信用できると考え、これまでに起きた事を彼女に話し始めた。
「僕はこれまで様々な人に会ったけど、殆どが討伐しに来た人や悪用する人ばかりだった。僕はそんな奴等を次々と投げ飛ばしてしまい、大怪我を負わせたり死なせたりした事もあった。そんな僕でも……、大丈夫かい?」
ゴーレムは自身が起こした出来事を、正直に倫子に話す。彼は多くの冒険者や悪用する人達を次々と投げ飛ばしてしまい、多くの怪我人や死者を出してしまった。それによって冒険者達はこのゴーレムを危険と判断していて、誰も近づかなくなってしまったのだ。
それを聞いた倫子は納得の表情をした後、彼の身体に手を置いた。その行為にゴーレムはキョトンとしてしまう。
「大丈夫。あれは襲い掛かったり、悪用する人達が悪いし、あなたは悪くないんよ。ウチが保証するから大丈夫!」
倫子はとびっきりの笑顔を見せ、正直に話してくれたゴーレムを励ます。その笑顔を見たゴーレムは驚きを隠せなかったのも無理なく、目には涙が浮かんでいた。
誰もが自身を恐れて近寄りたくないのに、倫子だけは優しく接してくれる。この人なら大丈夫だとゴーレムは心の中で決意を固めた。
「ありがとう。僕の事を気にかけてくれたのは、君が初めてだよ」
ゴーレムは自らの手で涙を拭き取り、倫子を掴んで自分の肩の上に乗せる。その行動こそ自らのパートナーと決めた証なので、倫子がゴーレムの正式なパートナーになったのだ。
「ひょっとしてこの行動……、ウチを認めてくれるの?」
「そう。僕は倫子の力になるよ。これからも宜しくね」
「うん!」
ゴーレムの笑顔に倫子も笑顔で返した直後、この光景に零夜達は喜びの表情をしていた。あのゴーレムを説得して仲間にした事はとても大きく、奇跡としか言えないだろう。
「倫子さん。まさか奇跡を起こすなんて……」
「凄いとしか言えないし、無事仲間にできて良かったわ」
「まるで聖母みたい……」
零夜達は倫子の行動に見惚れていて、彼の目には涙が浮かんでいた。憧れの人が誰にも成し遂げてない事をやった事はとても嬉しく、感動して涙が出そうになる程だろう。
(まさかやってくれるとは驚いたな。よくやったぞ、倫子!)
ヤツフサは心の中で頷きながら微笑んでいて、メリアに至っては感動のあまり涙を流していた。この様な奇跡を起こしたのは見事としか言えないだろう。
「素晴らしいです! まさかこの様な奇跡を起こすとは……これはもう文句の言いようがありません! 倫子さんはSランクに昇級確定です!」
「えっ!? ウチが!?」
メリアの宣言と同時に、倫子がS級に飛びながらの昇級が確定。それに彼女が驚きの表情をするのも、当然の如くである。
「ええ! あのゴーレムを仲間にできたのは、あなたしかいないのです! それによってS級に昇級するのも妥当だと思います!」
「そうなん……。S級になった分は頑張らないと!」
メリアの説明を聞いた倫子は納得の表情をした後、S級の一人として精一杯頑張る事を決意。それにゴーレム、シルバーファルコン、ゴブリンライダーも同意しながら頷いた。
「俺達は流石にS級とはいきませんね……」
「まあ、Eランクぐらいが……ん?」
零夜と日和は苦笑いしながら、自身のランクを予想し始める。彼女が言い切ろうとした途端、上空から何者かが姿を現したのだ。
「すぐに離れてください! 敵襲です!」
「えっ? 何があったん!?」
日和の叫びに倫子が驚いた途端、其の者は地面に着地して戦闘態勢に入る。するとその姿を見た零夜は、それが誰なのか一瞬で分かった。
「まさかお前等が出てくるとはな! 後楽園の襲撃以来だな!」
そう。その正体はかつて後楽園での大会で姿を現し、多くの観客達を殺した4人の戦闘員だった。
因みにオークは炎攻撃で倒したら、豚の丸焼きになったそうだ。
「取り敢えずはモンスターを倒して先に進めるけど、現在の仲間の数はどうなっているのですか?」
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・スライム:10
・ファルコス:9
・ツノラビ:10
・ゴブリン:9
・リザードマン:3
・ウルフ:4
・オーク:5
・ワイバーン:7
・ゴブリンライダー:1
・シルバーファルコン:1
「今のところは十種類いますね。後は融合だけでなく、進化させるのも手だと思いますよ」
「えっ? 進化できるのん?」
ウインドウの画面を見たシルバーファルコンは、モンスター達が進化できる事を伝え、その内容に倫子は驚きを隠せずにいた。
「ええ。ゴブリンは進化すればゴブリンナイト、ゴブリンファイターなどに進化。ツノラビはツノラビナイト、リザードマンもナイトやファイターに進化できますので」
「じゃあ、レベルを上げていかないと駄目かもね……」
シルバーファルコンの説明を聞いた倫子は、真剣な表情でモンスター達のこれからを考える。彼等を進化させれば戦いも役に立つが、その分レベルを上げるのが大変である。しかしタマズサを倒す為なら、その困難でさえも乗り越えなければならないのだ。
「そうですね。そろそろ目的地に辿り着きます!」
メリアも苦笑いしながら同意した後、前方を指差しながら声を掛ける。そこには看板が建てられていて、中腹まで五百メートルと書いてあった。
「おお! 目的地までもう少しか!」
「ようやくゴーレムに会えるのね。ケンジ達の場合は倒す事を考えていたけど、倫子達なら戦わなくても大丈夫かも知れないわね」
アイリンは当時の事を思い出した後、倫子に視線を移し始める。彼女がゴーレムを仲間にできるかどうかで、戦わずにクリアできるかがカギとなる。モンスターを仲間にできる唯一の人である以上、プレッシャーも強くなるのだ。
「そうだな。倫子にばかり負担を掛けさせず、俺達もできる限りサポートしないとな」
「ええ。そうと決まれば進みましょう!」
ヤツフサは倫子に負担を掛けさせず、出来る限りのサポートする事を宣言。それにシルバーファルコンも同意し、彼の合図で目的地へと歩き始める。いよいよゴーレムに会う時が近付いているが、果たして上手く仲間にできるかだ。
※
目的地となる中腹では、ゴーレムが座りながら空を見上げていた。すると人の気配がするのを感じ取り、前方に視線を移す。
「誰だろう……?」
ゴーレムは疑問に思いながら前を見ると、零夜達が姿を現した。彼等はゴーレムを仲間にする為にこの場所に来ているので、戦う気配は無いみたいだ。
(彼等、戦う気配が無いみたいだ。もしかすると……)
ゴーレムが心の中で考え込んだ直後、倫子は零夜達とアイコンタクトをしながら頷き合う。そのまま皆から離れて移動し、ゴーレムの元に近づき始めた。その様子だとゴーレムと争う気はなく、話をして解決したいのだろう。
「あなたがゴーレムね。私は藍原倫子。あなたとは争う気は無いから」
倫子は胸に左手を当てながら、ゴーレムに自己紹介をする。敵意が無いと感じたゴーレムは彼女に視線を移し、すぐにしゃがんだ状態で彼女に話しかける。
「君は……、僕を討伐しに来たんじゃないのか?」
「ううん。争う気も無いし、むしろ仲間になって欲しいの」
倫子はゴーレムの質問に対し、首を横に振りながら否定。むしろ仲間になって欲しいと頼み込む。その言葉を聞いたゴーレムは倫子を信用できると考え、これまでに起きた事を彼女に話し始めた。
「僕はこれまで様々な人に会ったけど、殆どが討伐しに来た人や悪用する人ばかりだった。僕はそんな奴等を次々と投げ飛ばしてしまい、大怪我を負わせたり死なせたりした事もあった。そんな僕でも……、大丈夫かい?」
ゴーレムは自身が起こした出来事を、正直に倫子に話す。彼は多くの冒険者や悪用する人達を次々と投げ飛ばしてしまい、多くの怪我人や死者を出してしまった。それによって冒険者達はこのゴーレムを危険と判断していて、誰も近づかなくなってしまったのだ。
それを聞いた倫子は納得の表情をした後、彼の身体に手を置いた。その行為にゴーレムはキョトンとしてしまう。
「大丈夫。あれは襲い掛かったり、悪用する人達が悪いし、あなたは悪くないんよ。ウチが保証するから大丈夫!」
倫子はとびっきりの笑顔を見せ、正直に話してくれたゴーレムを励ます。その笑顔を見たゴーレムは驚きを隠せなかったのも無理なく、目には涙が浮かんでいた。
誰もが自身を恐れて近寄りたくないのに、倫子だけは優しく接してくれる。この人なら大丈夫だとゴーレムは心の中で決意を固めた。
「ありがとう。僕の事を気にかけてくれたのは、君が初めてだよ」
ゴーレムは自らの手で涙を拭き取り、倫子を掴んで自分の肩の上に乗せる。その行動こそ自らのパートナーと決めた証なので、倫子がゴーレムの正式なパートナーになったのだ。
「ひょっとしてこの行動……、ウチを認めてくれるの?」
「そう。僕は倫子の力になるよ。これからも宜しくね」
「うん!」
ゴーレムの笑顔に倫子も笑顔で返した直後、この光景に零夜達は喜びの表情をしていた。あのゴーレムを説得して仲間にした事はとても大きく、奇跡としか言えないだろう。
「倫子さん。まさか奇跡を起こすなんて……」
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零夜達は倫子の行動に見惚れていて、彼の目には涙が浮かんでいた。憧れの人が誰にも成し遂げてない事をやった事はとても嬉しく、感動して涙が出そうになる程だろう。
(まさかやってくれるとは驚いたな。よくやったぞ、倫子!)
ヤツフサは心の中で頷きながら微笑んでいて、メリアに至っては感動のあまり涙を流していた。この様な奇跡を起こしたのは見事としか言えないだろう。
「素晴らしいです! まさかこの様な奇跡を起こすとは……これはもう文句の言いようがありません! 倫子さんはSランクに昇級確定です!」
「えっ!? ウチが!?」
メリアの宣言と同時に、倫子がS級に飛びながらの昇級が確定。それに彼女が驚きの表情をするのも、当然の如くである。
「ええ! あのゴーレムを仲間にできたのは、あなたしかいないのです! それによってS級に昇級するのも妥当だと思います!」
「そうなん……。S級になった分は頑張らないと!」
メリアの説明を聞いた倫子は納得の表情をした後、S級の一人として精一杯頑張る事を決意。それにゴーレム、シルバーファルコン、ゴブリンライダーも同意しながら頷いた。
「俺達は流石にS級とはいきませんね……」
「まあ、Eランクぐらいが……ん?」
零夜と日和は苦笑いしながら、自身のランクを予想し始める。彼女が言い切ろうとした途端、上空から何者かが姿を現したのだ。
「すぐに離れてください! 敵襲です!」
「えっ? 何があったん!?」
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