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番外編 3
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若い彼は、肉を前にしてすごい勢いで食べ始めた。
「ポコさんは、兄弟とかいるの?」
「はい、上に3人と、下に2人です。ちょうど真ん中ッスね」
「ふ~ん、そうなんだ。俺は姉だけだし、アユは一人っ子だから、大家族っていうのがイマイチなぁ…想像できん」
「平民なら、このくらいは普通ッスよ。子どもをつくるくらいしか、楽しみないし」
「ポコ…お前、黙れ」
食事が終わって、デザートの時間になるとワインの酔いもまわりはじめてきた。するとポコさんの質問も次第に遠慮がなくなってくる。
「アニキの嫁さん、すっげぇ美人ッスね!どうしたら、こんな美人と結婚できるッスかぁ?」
「お前な…赤の日だ、赤の日。強制婚約制度だ、お前も行ってこい」
「そんなぁ~、平民には無理ッスよぉ~」
「シキズキ、ちょっと酷いわよ。ポコさんも、今のシキズキの言うことは信用しないでね」
その後もいいッスねぇ~、とか、うらやましいッスとか。ッスという語尾をどうにかしてほしいけれど、それが若者言葉なのかもしれないから黙っておくッス。
「ポコ、すっげぇ酔ってるから、今日はもう泊っていけ。部屋はたくさんあるから」
「はいっ、ありがたいッス!」
そうして、客間の一つを案内すると、バタンとベッドに横になって寝始めた。
「ポコさんの話、面白かったぁ~。普段の騎士団でのシキズキのこと、いっぱい教えてくれたね」
「あぁ、うん。まぁ、な。若いからな、アイツらは」
二人きりになると、シキズキは甘えたさんモードに切り替わる。ソファに二人並んでいると、横から手が私の腰をさすってきた。
「コラ、今日はポコさんも泊っているから、ダメですよ」
「はぁ?声なんて聞かれないだろぉ、明日は俺もアユも休みなんだから…ダメ?」
「…ちょっとだけだよ。明日の朝、声でなかったら恥ずかしいから、ほんとにちょっとだけだよ」
シキズキは、私が彼のお願いポーズに弱いことを知っている。卑怯だ。それでもって、多分今夜はちょっとじゃ終わらないだろうと私の頭が計算を始める。
「ちょっと、で終わらなかったら、明日の朝はお仕置きするからね」
「アユっ、アユっ!好きだ」
酔った勢いもあって、早急に挿入してきたシキズキはイクのも早かった。それでもやっぱり、夜はいっぱい喘がされた私は、翌日の朝は声が枯れていた。
「ポコさん、ご、ごめんなさいね…声がでなくて」
朝食の準備を召使にお願いし、ポコさんを見送る。シキズキはお仕置きとして、顔に墨で落書きをしておいた。そのことには何も触れず、朝食が進む。
ポコさんは後日、シキズキにこう漏らしたと言う。
「美人の嫁さんをもらうと、苦労もハンパないッスね。あんなに喘がせないと満足しないんでしょ。アニキ、すげぇッス」
彼のねちっこいエッチは、また新たな伝説になってしまったかも…しれない。
*****
お読みくださり、ありがとうございました! 二人のお話はこちらでおしまいとなりますが、また新しいお話などでお会いできると嬉しいデス! 投票、応援もありがとうございました! 思いがけず上位についたので、嬉しいデス!!!
「ポコさんは、兄弟とかいるの?」
「はい、上に3人と、下に2人です。ちょうど真ん中ッスね」
「ふ~ん、そうなんだ。俺は姉だけだし、アユは一人っ子だから、大家族っていうのがイマイチなぁ…想像できん」
「平民なら、このくらいは普通ッスよ。子どもをつくるくらいしか、楽しみないし」
「ポコ…お前、黙れ」
食事が終わって、デザートの時間になるとワインの酔いもまわりはじめてきた。するとポコさんの質問も次第に遠慮がなくなってくる。
「アニキの嫁さん、すっげぇ美人ッスね!どうしたら、こんな美人と結婚できるッスかぁ?」
「お前な…赤の日だ、赤の日。強制婚約制度だ、お前も行ってこい」
「そんなぁ~、平民には無理ッスよぉ~」
「シキズキ、ちょっと酷いわよ。ポコさんも、今のシキズキの言うことは信用しないでね」
その後もいいッスねぇ~、とか、うらやましいッスとか。ッスという語尾をどうにかしてほしいけれど、それが若者言葉なのかもしれないから黙っておくッス。
「ポコ、すっげぇ酔ってるから、今日はもう泊っていけ。部屋はたくさんあるから」
「はいっ、ありがたいッス!」
そうして、客間の一つを案内すると、バタンとベッドに横になって寝始めた。
「ポコさんの話、面白かったぁ~。普段の騎士団でのシキズキのこと、いっぱい教えてくれたね」
「あぁ、うん。まぁ、な。若いからな、アイツらは」
二人きりになると、シキズキは甘えたさんモードに切り替わる。ソファに二人並んでいると、横から手が私の腰をさすってきた。
「コラ、今日はポコさんも泊っているから、ダメですよ」
「はぁ?声なんて聞かれないだろぉ、明日は俺もアユも休みなんだから…ダメ?」
「…ちょっとだけだよ。明日の朝、声でなかったら恥ずかしいから、ほんとにちょっとだけだよ」
シキズキは、私が彼のお願いポーズに弱いことを知っている。卑怯だ。それでもって、多分今夜はちょっとじゃ終わらないだろうと私の頭が計算を始める。
「ちょっと、で終わらなかったら、明日の朝はお仕置きするからね」
「アユっ、アユっ!好きだ」
酔った勢いもあって、早急に挿入してきたシキズキはイクのも早かった。それでもやっぱり、夜はいっぱい喘がされた私は、翌日の朝は声が枯れていた。
「ポコさん、ご、ごめんなさいね…声がでなくて」
朝食の準備を召使にお願いし、ポコさんを見送る。シキズキはお仕置きとして、顔に墨で落書きをしておいた。そのことには何も触れず、朝食が進む。
ポコさんは後日、シキズキにこう漏らしたと言う。
「美人の嫁さんをもらうと、苦労もハンパないッスね。あんなに喘がせないと満足しないんでしょ。アニキ、すげぇッス」
彼のねちっこいエッチは、また新たな伝説になってしまったかも…しれない。
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お読みくださり、ありがとうございました! 二人のお話はこちらでおしまいとなりますが、また新しいお話などでお会いできると嬉しいデス! 投票、応援もありがとうございました! 思いがけず上位についたので、嬉しいデス!!!
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感想ありがとうございます!
シキズキ君、いろいろと密命を持っていた、という設定です。休日には密偵のような仕事もしていて、アユに全てを話すことができなかった、というところです。
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