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十五章
Ⅰ
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「おはようございます先輩! だいぶお寝坊さんですね!」
朝からげんなりする。いつもの親父、兄貴、お袋、ルウ。我が家の食卓の輪の中にルナがいるんだから。
「お前、なんでいるの?」
「え? やだなぁ先輩! 今日から私たち一緒に調べるじゃないですかぁ! だからお迎えにいくって昨日も伝えましたよ! もう忘れちゃったんですか?」
「違ぇよ。なんで我が物顔で飯食ってるって聞いてんだよ。それ俺の飯。俺のパン、俺のスクランブルエッグ」
「ちょっとユーグ。なに失礼なこと言ってるの。私がご一緒にとお誘いしたのよ」
「はぁ?」
「いえいえ、お母上様。お気になさらず。私は気にしていませんので」
「ああ?」
「本当、ごめんなさいねぇ。この子ったら」
「ルナさん、このジャムいらないかね?」
なにこいつら友好的コミュニケーション構築してんだ。
「ご主人様、お座りください」
いそいそと食事の準備をしているルウが促す。けど、そうしたらルウは座れなくなるぞ。俺はあとでルウと一緒に食べる。この空気でこの人達の輪の中に入るのは、なんか嫌だ。朝から生気を吸収される。絶対。
「私はいいので。遅れてしまいます。どうぞお早く」
がっしりと肩を掴まれて、強制的に座らされた。立ち上がろうものなら粉砕されるほどの力だ。しかもよりによってルナの隣だし。
「さ、お早く」
ルウがどんどん食べ物を口に突っ込んでくる。子供っぽくて恥ずかしいし、ペースが早いもんだから喉に詰まってしまいそう・・・・・・・・・・・・・・・・・・いや待て!
これは、あ~んじゃないか! 恋人同士がイチャイチャするときによくやるやつ! それをルウ自らがやってくれるなんて!
「う、うう・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「先輩なんで泣いてるんですか? そんなに美味しいんですか?」
「もういつ死んでもいい・・・・・・・・・・・・・・・・!」
「ええええ!? なんでですか!?」
ふん、小娘にはわかるまい。愛しい人があ~んをしてくれることの幸せも。なんの変哲もないパンも、ドレッシングがかかってない生野菜も、もうどんな料理にはかなわない。あ~ん、という行為そのものがスパイスになっているんだから。
「先輩、奴隷の子に食べさせてもらってるんですか? うわぁ、うわぁ・・・・・・・・・・・・」
うるせぇ。ほっとけ。しかもただの奴隷じゃない。大好きな奴隷の女の子だ。間違えるな。
「本当にねぇ。いつまでたってもしっかりしない子で。こんなんじゃ、嫁のもらい手もないわよ」
黙ってろ、くそお袋。俺はルウ以外嫁をもらうつもりなんか絶無だ。
ぴた、とルウの手がとまった。なんとも沈痛な面持ちに。なんだろう。疲れたんだろうか。それともお腹が空いたんだろうか。あ、だったら俺もルウにあ~んってしたいな。そうすればルウも食べられるし。バケットからパンを取って、そのまま体勢を変えて。
「ルウ?」
「あ、はいご主人様。なにか――――」
「あ~ん」
「・・・・・・・・・もご?」
あ、いかん。いきなりルウの口の中に入れてしまった。ルウはそのままなにがおこったのかってわからない顔のまま硬直している。
「あ、あ~ん? だよ?」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
今更遅かったか。俺があ~んをしたかったことはルウに伝わったのか。
「な、なにを、いきなり、こ、この・・・・・・・・・・・・」
ぴくん、ぴくんぴくん! と耳が。尻尾がブンブンブンブン! と振られて――――って違う。振りすぎて高速回転をはじめた。ブンブンブンブンブンブン!! とちょっとした旋風が吹きすさぶ。
「わ、私は、奴隷で、だから、ご主人様になにかしてもらうのは間違っていて――――失礼いたします」
ピュー! と脱兎のごとくこの場を離れてしまった。なにかおかしいことをしてしまっただろうか。でも、あんな風に尻尾が回転しているルウも、新鮮で素敵で。かわいい。
「はぁ、かわいい・・・・・・・・・・・・・・・」
「先輩? 早くご飯食べません?」
「うるせぇこのろくでなし。人の心ないのかてめぇは。もっと余韻に浸らせろ殺すぞ」
「えええ!? なんでそこまで言われないといけないんですか!」
まったく、これだから魔法士は。自分のこと以外には関心と配慮がないんだ。
「ねぇ、ルナさん。ユーグの研究所での仕事ぶりはどうだったのかしら」
「ほえ?」
食事を再開しても、ルウは中々戻ってこない。心配になっていたら、お袋がそんなことを聞いてきた。俺は今まで詳しい仕事内容を喋ったことはないし、仕事中の態度もわざわざ自分からは言っていない。親としては気になるんだろうか。でも、なんだか恥ずかしい。
「そうですねぇ。私は先輩とは部署が違いますから、なんとな~くですけど、孤高ってかんじですかね。もしくは仕事人! ってかんじです」
「あら」
「「ほぉ」」
いや、なんで皆そこで興味持つんだ。いたたまれない。
「あと、先輩よくどこかの遺跡にいって過去の遺物を回収したり調査にいくんですよ。普通、そういうのって断ったり失敗したりするんですけど、先輩は所長からの評価も高いそうですよ。先輩の持ち帰ったもので私の部署の研究が進んだり、いろんな新しい発見があるので助かってます」
そういえば、遺跡で書き留めた内容も俺が関わらない魔法も魔導書、ぞくにいう遺物もあらゆる部署に回っていたんだっけ。自分の魔導書創りにも仕事には関係ないから忘れていた。
他の研究員達は命が危ないって理由で忌避していたけど、魔導師志望を目指している俺にとって、遺跡調査は自分の研究に反映できるからちょうどよかった。というか、所長からの評価って、あの人の無茶ぶりと業務命令こなさないとクビになるし。
「そうか。なんだか自分の息子のことじゃないみたいだな」
「こいつがそんなやつだったなんてなぁ」
親父と兄貴が、なんともいえない表情で俺を見つめてくるもんだから、顔から火が出そうだ。というかルナは「ふふん、どうですか?」とばかりのどや顔をしている。いかにも家族に俺を褒めた私偉いでしょ? という押しつけがましい善意をかんじる。
どうしようもなさをごまかしたくて、食事をがっつく。
「そうねぇ、じゃあルナさんは、どのような方と結婚したいの?」
「ほえ?」
いや、お袋なにやってんの? 話の流れおかしいじゃん。脈絡ないじゃん。ルナも困ってるし。
「え~~っと、なにか自分のことに一生懸命でバリバリ働いて目標や夢に一途で、私を大切にしてくださる殿方がいいですっ」
「そんでお前もなに正直に答えてるんだ!」
「身分や年齢は?」
「とくにこだわりはありません。あ、でもちょっとの身分差があったら周囲の反対を押し切って一緒になれれば二人で乗り越えてそれくらい愛し合ってるんだな、私を想ってるんだなって実感できるから」
「なにちょっとこだわってんだ!」
「いやぁ~、えへへ」
「照れるな! 褒めてねぇよ!」
「そう。ルナさん。不束な息子ですが、どうかよろしくお願いしますね」
「あ、はい。大丈夫です。先輩は呪いについて無知に等しいですが、精々馬車馬か種馬のようにビシバシ使わせてもらいます」
「俺、ちょっとルウ探してくる!」
もう限界だ。精神的に疲れて部屋を後にした。
朝からげんなりする。いつもの親父、兄貴、お袋、ルウ。我が家の食卓の輪の中にルナがいるんだから。
「お前、なんでいるの?」
「え? やだなぁ先輩! 今日から私たち一緒に調べるじゃないですかぁ! だからお迎えにいくって昨日も伝えましたよ! もう忘れちゃったんですか?」
「違ぇよ。なんで我が物顔で飯食ってるって聞いてんだよ。それ俺の飯。俺のパン、俺のスクランブルエッグ」
「ちょっとユーグ。なに失礼なこと言ってるの。私がご一緒にとお誘いしたのよ」
「はぁ?」
「いえいえ、お母上様。お気になさらず。私は気にしていませんので」
「ああ?」
「本当、ごめんなさいねぇ。この子ったら」
「ルナさん、このジャムいらないかね?」
なにこいつら友好的コミュニケーション構築してんだ。
「ご主人様、お座りください」
いそいそと食事の準備をしているルウが促す。けど、そうしたらルウは座れなくなるぞ。俺はあとでルウと一緒に食べる。この空気でこの人達の輪の中に入るのは、なんか嫌だ。朝から生気を吸収される。絶対。
「私はいいので。遅れてしまいます。どうぞお早く」
がっしりと肩を掴まれて、強制的に座らされた。立ち上がろうものなら粉砕されるほどの力だ。しかもよりによってルナの隣だし。
「さ、お早く」
ルウがどんどん食べ物を口に突っ込んでくる。子供っぽくて恥ずかしいし、ペースが早いもんだから喉に詰まってしまいそう・・・・・・・・・・・・・・・・・・いや待て!
これは、あ~んじゃないか! 恋人同士がイチャイチャするときによくやるやつ! それをルウ自らがやってくれるなんて!
「う、うう・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「先輩なんで泣いてるんですか? そんなに美味しいんですか?」
「もういつ死んでもいい・・・・・・・・・・・・・・・・!」
「ええええ!? なんでですか!?」
ふん、小娘にはわかるまい。愛しい人があ~んをしてくれることの幸せも。なんの変哲もないパンも、ドレッシングがかかってない生野菜も、もうどんな料理にはかなわない。あ~ん、という行為そのものがスパイスになっているんだから。
「先輩、奴隷の子に食べさせてもらってるんですか? うわぁ、うわぁ・・・・・・・・・・・・」
うるせぇ。ほっとけ。しかもただの奴隷じゃない。大好きな奴隷の女の子だ。間違えるな。
「本当にねぇ。いつまでたってもしっかりしない子で。こんなんじゃ、嫁のもらい手もないわよ」
黙ってろ、くそお袋。俺はルウ以外嫁をもらうつもりなんか絶無だ。
ぴた、とルウの手がとまった。なんとも沈痛な面持ちに。なんだろう。疲れたんだろうか。それともお腹が空いたんだろうか。あ、だったら俺もルウにあ~んってしたいな。そうすればルウも食べられるし。バケットからパンを取って、そのまま体勢を変えて。
「ルウ?」
「あ、はいご主人様。なにか――――」
「あ~ん」
「・・・・・・・・・もご?」
あ、いかん。いきなりルウの口の中に入れてしまった。ルウはそのままなにがおこったのかってわからない顔のまま硬直している。
「あ、あ~ん? だよ?」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
今更遅かったか。俺があ~んをしたかったことはルウに伝わったのか。
「な、なにを、いきなり、こ、この・・・・・・・・・・・・」
ぴくん、ぴくんぴくん! と耳が。尻尾がブンブンブンブン! と振られて――――って違う。振りすぎて高速回転をはじめた。ブンブンブンブンブンブン!! とちょっとした旋風が吹きすさぶ。
「わ、私は、奴隷で、だから、ご主人様になにかしてもらうのは間違っていて――――失礼いたします」
ピュー! と脱兎のごとくこの場を離れてしまった。なにかおかしいことをしてしまっただろうか。でも、あんな風に尻尾が回転しているルウも、新鮮で素敵で。かわいい。
「はぁ、かわいい・・・・・・・・・・・・・・・」
「先輩? 早くご飯食べません?」
「うるせぇこのろくでなし。人の心ないのかてめぇは。もっと余韻に浸らせろ殺すぞ」
「えええ!? なんでそこまで言われないといけないんですか!」
まったく、これだから魔法士は。自分のこと以外には関心と配慮がないんだ。
「ねぇ、ルナさん。ユーグの研究所での仕事ぶりはどうだったのかしら」
「ほえ?」
食事を再開しても、ルウは中々戻ってこない。心配になっていたら、お袋がそんなことを聞いてきた。俺は今まで詳しい仕事内容を喋ったことはないし、仕事中の態度もわざわざ自分からは言っていない。親としては気になるんだろうか。でも、なんだか恥ずかしい。
「そうですねぇ。私は先輩とは部署が違いますから、なんとな~くですけど、孤高ってかんじですかね。もしくは仕事人! ってかんじです」
「あら」
「「ほぉ」」
いや、なんで皆そこで興味持つんだ。いたたまれない。
「あと、先輩よくどこかの遺跡にいって過去の遺物を回収したり調査にいくんですよ。普通、そういうのって断ったり失敗したりするんですけど、先輩は所長からの評価も高いそうですよ。先輩の持ち帰ったもので私の部署の研究が進んだり、いろんな新しい発見があるので助かってます」
そういえば、遺跡で書き留めた内容も俺が関わらない魔法も魔導書、ぞくにいう遺物もあらゆる部署に回っていたんだっけ。自分の魔導書創りにも仕事には関係ないから忘れていた。
他の研究員達は命が危ないって理由で忌避していたけど、魔導師志望を目指している俺にとって、遺跡調査は自分の研究に反映できるからちょうどよかった。というか、所長からの評価って、あの人の無茶ぶりと業務命令こなさないとクビになるし。
「そうか。なんだか自分の息子のことじゃないみたいだな」
「こいつがそんなやつだったなんてなぁ」
親父と兄貴が、なんともいえない表情で俺を見つめてくるもんだから、顔から火が出そうだ。というかルナは「ふふん、どうですか?」とばかりのどや顔をしている。いかにも家族に俺を褒めた私偉いでしょ? という押しつけがましい善意をかんじる。
どうしようもなさをごまかしたくて、食事をがっつく。
「そうねぇ、じゃあルナさんは、どのような方と結婚したいの?」
「ほえ?」
いや、お袋なにやってんの? 話の流れおかしいじゃん。脈絡ないじゃん。ルナも困ってるし。
「え~~っと、なにか自分のことに一生懸命でバリバリ働いて目標や夢に一途で、私を大切にしてくださる殿方がいいですっ」
「そんでお前もなに正直に答えてるんだ!」
「身分や年齢は?」
「とくにこだわりはありません。あ、でもちょっとの身分差があったら周囲の反対を押し切って一緒になれれば二人で乗り越えてそれくらい愛し合ってるんだな、私を想ってるんだなって実感できるから」
「なにちょっとこだわってんだ!」
「いやぁ~、えへへ」
「照れるな! 褒めてねぇよ!」
「そう。ルナさん。不束な息子ですが、どうかよろしくお願いしますね」
「あ、はい。大丈夫です。先輩は呪いについて無知に等しいですが、精々馬車馬か種馬のようにビシバシ使わせてもらいます」
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