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二十八章
Ⅰ
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グレフレッドは足掻いていた。
身動き一つできず、少女にも魔獣にも敵わず、突如として出現した巨人より遙かに大きい筋肉だるまがオスティンであると分析することもできず、無力である自分に憤慨し、そして今は狼型の魔獣、ルウによって争いの規模は拡大している。
無力な己、そして一切が通じない強大な敵達に憤慨したのも束の間、絶対に手放せない遺産を落っことしそうになりながら、ズタボロの雑巾のような様相を呈しながら、森から離れようとしている。
貴族然とした服装は影も形もない。豪華なコートも既に機能しておらず僅かに残っているシャツやズボンは半分以上消失し、血や泥で汚れて髪型さえ崩れていて彼が誰であるか知らなければ判別できないだろう。よくて物乞い、下手すれば戦争帰りの兵士に近い。
それすらもグレフレッドにはどうでもよかった。命あっての物種と口にする臆病者と誹りをしたいのならばすればいい。貴族の身分やそれらしい装いはグレフレッドにとって都合がよかったが、縁になどしていなかった。
充分距離があるはずなのに、魔獣の咆哮がグレフレッドのところまでビリビリと衝撃波となってビリビリと肌を振動させ、脳を揺らす。黒い炎とヘドロが激突するたびに飛沫が草木へと燃え広がり地を埋め尽くしていく。戦闘の中心からは離れてはいるものの、この森はもうだめだろう。
狼型の魔獣は蛇の魔獣を組み伏せ、口から放つ黒い炎を至近距離から頻りに浴びせている。そのまま蛇の魔獣の骨を食い破り、爪で切刻む。その最中に骨の欠片があちこちに突き刺さり傷をつけることさえ厭わず。
足がもつれて、転んだ拍子に遺産を取りこぼしそうになった。つい無い右腕で庇おうとしてバランスがおかしくなった。背中から倒れてしまいビリッとした全身の傷が痛む衝撃が走った。
「ぐ、ごお、があああ・・・・・・・・・!」
今までグレフレッドを支えていたのは執念だ。魔道士に拘り、他者を蹴落とし、己のみを優先したのも。左腕で遺産を抱えながら、また無い右腕を癖で用いて立ち上がろうとするが、叶わない。付き人はもはやどうでもいい。ただこの地獄を脱せられれば。
「ああ、グレフレッド様!」
耳朶に響いたのは、場にふさわしくない女の声。しかし今のグレフレッドには魔物よりもおそろしく反応せざるをえなかった。
「き、貴様は!?」
グレフレッドの競争相手、アンナだった。しかもユーグを背負っている。咄嗟に転がっている遺産に手を伸ばしたが、アンナのほうが近い。しかもアンナも遺産に気づいたらしく、走り寄ってきた。
「大丈夫でございますか!?」
アンナは爪先が遺産を蹴飛ばしたことさえ意識していないようだ。グレフレッドの傷を気遣い、あわあわとしている。
「ああ、おいたわしい! どうすればよろしいでしょうか……あ、そうでございます!」
意識を失っているユーグを助けようとしていたら、自分と鉢合わせしたということか。であったとしても、アンナは遺産について一切重要視していないことがグレフレッドにはショックだった。例えどんな状況にあっても、自分より他者を優先しようというのか。
「私が持っているお野菜を傷口に薬代わりにいたします!」
「貴様状況理解していないのか!?」
すっぱい香りの、絶対悪化するとわかるピクルスを払いのける。頭がどうかしているとしかおもえない。生きるか死ぬかわからないこんなときに、他者を助けようとするこの魔導士にふさわしからぬ女が。
「ですが、グレフレッド様も腕が」
「自分で斬り落としたんだ! 放っとけ!」
「まぁ。それはおいたわしい。ではお待ちください」
アンナは自分の修道服を力任せに破いていく。そしてグレフレッドの患部、火傷が著しい肩口を覆っていく。肘から袖にかけて千切り取ったせいで胸の首の箇所に空いている穴が支えを失って零れ落ちて乳房が見えそうだった。蛇の魔獣が放った光線が宙を走って吹き飛ばされそうな爆風に煽られる。
「貴様なにが目的だ!? まさかこの期に及んで仲良く協力しようとでも提案する魂胆か!?」
「はい? どうしてそのようなことを?」
寝かされているユーグが、いつ目を覚ますか。けど、これはこれで運がいい。後顧の憂いを断つためにもユーグを、そしてアンナの命を奪える。
アンナの魔物達はこの場にいないのも、グレフレッドには都合がいい。ちょうどユーグには恨みがある。こいつがいなければ右腕を失うこともなかった。
「はっ。そうでございました。私としたことが。ルウさんがあのようになってしまって忘れておりました」
「忘れてしまっていていいことではないだろうが! 貴様も魔導士を志しているのだろうが!」
「つい、でございます」
肝心のアンナが、おもわず傷に触るほどツッコまざるをえないことをポンポン喋るのだからたまらない。
「そのようなことよりも、私はユーグ様とルウさんをなんとかいたしたいのでございますよ?」
「はぁ? そいつと奴隷がどうしたと――――」
「ああ、そうでございます! ルウさんとオスティン様達の元へ行くにはどうすればよろしいのでありましょうか!?」
「人の話聞いてるのか!?」
「ですがこのままではルウさんが! ユーグ様も死にきれませぬでしょう!」
話が皆目見当がつかない。だが、違和感があった。
「待て。まさか、そいつ死んだのか?」
こくり、と頷いた。
「死んでいるのか?」
また、頷いた。いわれて眺めると、生者の気配がない。身を捩って足と尻を器用に動かしにじり寄って、呼気も心臓もとまっていることを確認した。
「はは、はははは………」
「グレフレッド、様?」
「はははははははは! こいつはお笑い草だ! 吟遊詩人でも知ればさぞかし愉快な詩を吟じよう! はははははははは! あはははははは! ははははははは!」
自分を倒し、遺産を掠めとろうとしたしながらも果たせず、惨めに死んだ。これを笑わずにどうしようというのか。
「そうだ! こいつは最期どんな間抜けな言葉を紡いでいた!? 生への渇望か!? 魔導士への未練か!? 滑稽だったことだろうに! はははははは――――」
パァン! と頬がびりびりとした痛みを伴って張り飛ばされた。ジンジンとした熱を帯びてきているのをゆっくり自覚して、厳しく目を吊り上げているアンナが殴ったのだと、やっとわかった。
「冒涜は、許しませぬ」
「貴様、俺を―――」
パァン! もう一度叩かれた。
「この、よくも―――」
パァン! と叩かれたあと素早く反対側の頬もパァン!
「おま――――」
パァンパァンパァンパァンパァン! とビンタの嵐がやまない。
「やめんか!」
「おかわいそうに。あなた様は魔導士になることに囚われているのですね」
魔法を発動しかけ、アンナの瞳の奥にある深い怒りと悲しみと哀れみを見て取れて、息を呑んでしまう。
「それは誰かを救うことになりうるのでございますか? 例えあなた様が魔導士になったとしても、それで救えるのはあなた様のお心だけではございませんか?」
「は………なにを………」
「魔法とはそのようなものでございまするか?」
「くだらんことを………馴れ合いがしたいのだったら勝手にやっていろ! 俺の生き方も、人生もなにも知らぬ分際で説法するつもりか!」
「いいえ。いたしませぬ。私も未熟でござります。魔法のなんたるかも理解しようとせず、信仰に頼りきりになっておりました。そのような私は魔導士にふさわしくござりませぬ」
「ならば去れ! 消えろ!」
「いいえ。私はまだここを去れませぬ。なさねばならないことがございますれば」
アンナはユーグを背負って、よろよろと頼りない体幹で支えつつ歩きだそうとしている。
「私は魔法のことも魔導士のこともわかりませぬ。み、未熟者でござります。ですが、オスティン様がおかわいそうだとおもいました。おさみしい生き方だとも」
グレフレッドは、一蹴しようとした。馬鹿なことを、と。
「な、にを………」
できなかった。過去の鈍い記憶が邪魔をしている。アンナの真剣な眼差しが、よく知っている人物と重なって、その人物と対面しているようで。
今にも倒れそうなアンナとユーグにむけて、発動した魔法で正体不明な衝動のまま攻撃しようと手をあげても、なけなしの魔力を操作しようとしても。なにかが邪魔をして。
そして、彼女がむかおうとしている蛇の魔獣。絶息し尚も食い荒らさんばかりに攻撃を加える狼型の魔獣の光景が、シルエットとなってアンナの小さい姿と重なって。
「くそが………!」
忌々しげに魔法の発動をとめて彼女とは反対側、森の出口へとむかった。
足取りは重く、アンナの言葉が反芻されてそのたびにグレフレッドは歯ぎしりをした。
身動き一つできず、少女にも魔獣にも敵わず、突如として出現した巨人より遙かに大きい筋肉だるまがオスティンであると分析することもできず、無力である自分に憤慨し、そして今は狼型の魔獣、ルウによって争いの規模は拡大している。
無力な己、そして一切が通じない強大な敵達に憤慨したのも束の間、絶対に手放せない遺産を落っことしそうになりながら、ズタボロの雑巾のような様相を呈しながら、森から離れようとしている。
貴族然とした服装は影も形もない。豪華なコートも既に機能しておらず僅かに残っているシャツやズボンは半分以上消失し、血や泥で汚れて髪型さえ崩れていて彼が誰であるか知らなければ判別できないだろう。よくて物乞い、下手すれば戦争帰りの兵士に近い。
それすらもグレフレッドにはどうでもよかった。命あっての物種と口にする臆病者と誹りをしたいのならばすればいい。貴族の身分やそれらしい装いはグレフレッドにとって都合がよかったが、縁になどしていなかった。
充分距離があるはずなのに、魔獣の咆哮がグレフレッドのところまでビリビリと衝撃波となってビリビリと肌を振動させ、脳を揺らす。黒い炎とヘドロが激突するたびに飛沫が草木へと燃え広がり地を埋め尽くしていく。戦闘の中心からは離れてはいるものの、この森はもうだめだろう。
狼型の魔獣は蛇の魔獣を組み伏せ、口から放つ黒い炎を至近距離から頻りに浴びせている。そのまま蛇の魔獣の骨を食い破り、爪で切刻む。その最中に骨の欠片があちこちに突き刺さり傷をつけることさえ厭わず。
足がもつれて、転んだ拍子に遺産を取りこぼしそうになった。つい無い右腕で庇おうとしてバランスがおかしくなった。背中から倒れてしまいビリッとした全身の傷が痛む衝撃が走った。
「ぐ、ごお、があああ・・・・・・・・・!」
今までグレフレッドを支えていたのは執念だ。魔道士に拘り、他者を蹴落とし、己のみを優先したのも。左腕で遺産を抱えながら、また無い右腕を癖で用いて立ち上がろうとするが、叶わない。付き人はもはやどうでもいい。ただこの地獄を脱せられれば。
「ああ、グレフレッド様!」
耳朶に響いたのは、場にふさわしくない女の声。しかし今のグレフレッドには魔物よりもおそろしく反応せざるをえなかった。
「き、貴様は!?」
グレフレッドの競争相手、アンナだった。しかもユーグを背負っている。咄嗟に転がっている遺産に手を伸ばしたが、アンナのほうが近い。しかもアンナも遺産に気づいたらしく、走り寄ってきた。
「大丈夫でございますか!?」
アンナは爪先が遺産を蹴飛ばしたことさえ意識していないようだ。グレフレッドの傷を気遣い、あわあわとしている。
「ああ、おいたわしい! どうすればよろしいでしょうか……あ、そうでございます!」
意識を失っているユーグを助けようとしていたら、自分と鉢合わせしたということか。であったとしても、アンナは遺産について一切重要視していないことがグレフレッドにはショックだった。例えどんな状況にあっても、自分より他者を優先しようというのか。
「私が持っているお野菜を傷口に薬代わりにいたします!」
「貴様状況理解していないのか!?」
すっぱい香りの、絶対悪化するとわかるピクルスを払いのける。頭がどうかしているとしかおもえない。生きるか死ぬかわからないこんなときに、他者を助けようとするこの魔導士にふさわしからぬ女が。
「ですが、グレフレッド様も腕が」
「自分で斬り落としたんだ! 放っとけ!」
「まぁ。それはおいたわしい。ではお待ちください」
アンナは自分の修道服を力任せに破いていく。そしてグレフレッドの患部、火傷が著しい肩口を覆っていく。肘から袖にかけて千切り取ったせいで胸の首の箇所に空いている穴が支えを失って零れ落ちて乳房が見えそうだった。蛇の魔獣が放った光線が宙を走って吹き飛ばされそうな爆風に煽られる。
「貴様なにが目的だ!? まさかこの期に及んで仲良く協力しようとでも提案する魂胆か!?」
「はい? どうしてそのようなことを?」
寝かされているユーグが、いつ目を覚ますか。けど、これはこれで運がいい。後顧の憂いを断つためにもユーグを、そしてアンナの命を奪える。
アンナの魔物達はこの場にいないのも、グレフレッドには都合がいい。ちょうどユーグには恨みがある。こいつがいなければ右腕を失うこともなかった。
「はっ。そうでございました。私としたことが。ルウさんがあのようになってしまって忘れておりました」
「忘れてしまっていていいことではないだろうが! 貴様も魔導士を志しているのだろうが!」
「つい、でございます」
肝心のアンナが、おもわず傷に触るほどツッコまざるをえないことをポンポン喋るのだからたまらない。
「そのようなことよりも、私はユーグ様とルウさんをなんとかいたしたいのでございますよ?」
「はぁ? そいつと奴隷がどうしたと――――」
「ああ、そうでございます! ルウさんとオスティン様達の元へ行くにはどうすればよろしいのでありましょうか!?」
「人の話聞いてるのか!?」
「ですがこのままではルウさんが! ユーグ様も死にきれませぬでしょう!」
話が皆目見当がつかない。だが、違和感があった。
「待て。まさか、そいつ死んだのか?」
こくり、と頷いた。
「死んでいるのか?」
また、頷いた。いわれて眺めると、生者の気配がない。身を捩って足と尻を器用に動かしにじり寄って、呼気も心臓もとまっていることを確認した。
「はは、はははは………」
「グレフレッド、様?」
「はははははははは! こいつはお笑い草だ! 吟遊詩人でも知ればさぞかし愉快な詩を吟じよう! はははははははは! あはははははは! ははははははは!」
自分を倒し、遺産を掠めとろうとしたしながらも果たせず、惨めに死んだ。これを笑わずにどうしようというのか。
「そうだ! こいつは最期どんな間抜けな言葉を紡いでいた!? 生への渇望か!? 魔導士への未練か!? 滑稽だったことだろうに! はははははは――――」
パァン! と頬がびりびりとした痛みを伴って張り飛ばされた。ジンジンとした熱を帯びてきているのをゆっくり自覚して、厳しく目を吊り上げているアンナが殴ったのだと、やっとわかった。
「冒涜は、許しませぬ」
「貴様、俺を―――」
パァン! もう一度叩かれた。
「この、よくも―――」
パァン! と叩かれたあと素早く反対側の頬もパァン!
「おま――――」
パァンパァンパァンパァンパァン! とビンタの嵐がやまない。
「やめんか!」
「おかわいそうに。あなた様は魔導士になることに囚われているのですね」
魔法を発動しかけ、アンナの瞳の奥にある深い怒りと悲しみと哀れみを見て取れて、息を呑んでしまう。
「それは誰かを救うことになりうるのでございますか? 例えあなた様が魔導士になったとしても、それで救えるのはあなた様のお心だけではございませんか?」
「は………なにを………」
「魔法とはそのようなものでございまするか?」
「くだらんことを………馴れ合いがしたいのだったら勝手にやっていろ! 俺の生き方も、人生もなにも知らぬ分際で説法するつもりか!」
「いいえ。いたしませぬ。私も未熟でござります。魔法のなんたるかも理解しようとせず、信仰に頼りきりになっておりました。そのような私は魔導士にふさわしくござりませぬ」
「ならば去れ! 消えろ!」
「いいえ。私はまだここを去れませぬ。なさねばならないことがございますれば」
アンナはユーグを背負って、よろよろと頼りない体幹で支えつつ歩きだそうとしている。
「私は魔法のことも魔導士のこともわかりませぬ。み、未熟者でござります。ですが、オスティン様がおかわいそうだとおもいました。おさみしい生き方だとも」
グレフレッドは、一蹴しようとした。馬鹿なことを、と。
「な、にを………」
できなかった。過去の鈍い記憶が邪魔をしている。アンナの真剣な眼差しが、よく知っている人物と重なって、その人物と対面しているようで。
今にも倒れそうなアンナとユーグにむけて、発動した魔法で正体不明な衝動のまま攻撃しようと手をあげても、なけなしの魔力を操作しようとしても。なにかが邪魔をして。
そして、彼女がむかおうとしている蛇の魔獣。絶息し尚も食い荒らさんばかりに攻撃を加える狼型の魔獣の光景が、シルエットとなってアンナの小さい姿と重なって。
「くそが………!」
忌々しげに魔法の発動をとめて彼女とは反対側、森の出口へとむかった。
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