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第2章
第212話 水属性攻撃完全耐性の魔物
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「俺たちも役に立たないとな。せっかくクローディアさまがお膳立てして下さった、高経験値ダンジョンだ。頑張ろうアレックス。」
「うん!叔父さん!」
やっぱり知性がないのか、棍棒を投げるのも駄目、遠距離職を潰すのも無理、となった途端、やけっぱちのように一斉に襲いかかってくるオニたち。
「生命の海。──水刃!!」
僕の水の刃が、オニたちが手にした棍棒を次々と切り裂いて折っていく。
「やるね!アレックスくん!」
「カッコいいですぅ。」
「助かりますぞ!」
「アレックス!やっちゃえなのにゃ!」
僕は次々と水刃を出して、オニたちの武器を無効化してゆく。それと同時に、オニたちの体にも、僕の水刃が刺さって真っ二つになった。うう……ちょっと気持ち悪い。
棍棒を折られてしまったオスのオニが、折れた棍棒でヒナさんに襲いかかる!
だけどヒナさんはヒラリと身をかわした。
フワリとスカートが舞って……中が見えそうになる。男の子だと分かってても、なんだかドキドキするよ!
オニの棍棒は空振りして石の柱の1つにぶち当たる。と同時にその柱がボロッと崩れて向こう側が見えるくらいの穴があいた!!
みんな簡単に受け止めているけど、オニの力って、あんなに強いんだ……!!
「──ガガ。」
まるで、どけ、とでも言ったみたいに、そのひときわ大きな青鬼が出て来た途端、他のオニたちが後ろに下がっていく。
このフロアのボスなのかな?
そしてそのオニはなぜか──僕にジッと目を合わせてきた。……なんで僕?
「手強そうなのが出て来たね。
けど、簡単にはやられないよ!くらえ!」
ノーベルさんがオニに連打をくらわせる。
「──ユニークスキル、攻撃力二乗倍化!」
ガキィン!──1、2、3、4、5、6、7、8、9、10回。だけど。
「壊れない……!?こいつの武器、強い!」
さっきまでとは違い、最大まで上乗せされたノーベルさんの武器が通らなかった。
「ならばそれがしが!
──ユニークスキル、剣の舞い!!」
「ユニークスキル、脱力ですぅ!」
ヒナさんの鎖鎌の鎖がオニの武器をとらえて、脱力させたところにギギルさんの連撃が決まる!ヒナさんの鎖に動きを封じられたオニは、無防備に攻撃を受けるしかない。
──なのに、オニは一瞬ガクッとしながらも持ちこたえて、ギギルさんの攻撃は、オニの防具すら切り裂くことが出来なかった。
「そんな……!?オニというのは、こんなにも強いものだとは……!」
「こいつは一撃じゃ無理ですぅ!」
3人の攻撃を持ちこたえたオニは、僕の方へと向き直る。まるで誘ってるみたいだ。僕にあれが倒せるかな?けど、やるしかない!
「生命の海。──水刃!!」
ビチャツ。
僕の出した水刃を素手で受け止めるオニ。
まるでただ水をかけられただけみたいに、僕の水刃が水滴となって落ちてゆく。
「え……?」
僕は確かにあのオニを、切り裂くイメージで水刃を飛ばしたのに。どういうこと?
「……水属性の完全耐性か。」
叔父さんがそう言った。
このオニは、水属性の攻撃に完全耐性があるんだ!だから僕に戦いを挑んだのか!
僕の攻撃を完全に無効化したオニを見て、他のオニたちが囃し立てるように、ピョンピョン跳びはねて手を叩いている。
……どうしよう?
僕の攻撃手段は水だけなのに!
あれ?待って?そうだっけ?
「アレックス、下がれ。俺が行こう。」
「──待って、叔父さん。
……僕がやるよ。考えがあるんだ。」
僕の前に出ようとする叔父さんに、僕は待ってもらった。叔父さんが後ろに下がる。
「……お手並み拝見といこうか。」
叔父さんはなんだか楽しそうだ。
僕と、水攻撃を完全に無効化したオニが、真正面から対峙する。そしてオニが僕に向かって走り出した。こちらに近づいてくる。
──今だ!!
「生命の海!出現速度最大!!
──大量のニニガ!!」
生命の海の木の扉が現れたと思ったら、バタンと音が聞こえるかのような速度で扉が開き、中からトゲトゲのニニガが、勢いよくオニへと降り注いだ。
「グキャアアエハアァ!」
──効いてる!!ニニガのトゲが体中に刺さって、オニが初めて悲鳴を上げた。
「とどめだ!出現速度最大!マッカク!」
マッカクは、ギザギザの尖った口を持つ魔物で、素早い動きで突進し、船を沈めるほどの攻撃力を持つんだ。最大のスピードで出て来たマッカクが、オニの腹を貫いた!
「ガガ……、ガアッ……。」
オニはその場にバタリと倒れて、魔石とスクロールと、メイスをドロップした。
「や、やった……。」
生命の海から出せる物の速度が上がった時に、これって攻撃に使えないかな?って、前から思ってはいたんだよね!
これで僕も物理攻撃が可能だよ!
────────────────────
最初の頃に質問をいただいた、海から出るもので攻撃出来ないかな?に対する、出来ますよ?の答えがこちらです笑
出せるスピードが上がってからは、どんなものでも武器として使えます。
高速で飛んでくるだけでも、とんでもない攻撃力ですからね!笑
「うん!叔父さん!」
やっぱり知性がないのか、棍棒を投げるのも駄目、遠距離職を潰すのも無理、となった途端、やけっぱちのように一斉に襲いかかってくるオニたち。
「生命の海。──水刃!!」
僕の水の刃が、オニたちが手にした棍棒を次々と切り裂いて折っていく。
「やるね!アレックスくん!」
「カッコいいですぅ。」
「助かりますぞ!」
「アレックス!やっちゃえなのにゃ!」
僕は次々と水刃を出して、オニたちの武器を無効化してゆく。それと同時に、オニたちの体にも、僕の水刃が刺さって真っ二つになった。うう……ちょっと気持ち悪い。
棍棒を折られてしまったオスのオニが、折れた棍棒でヒナさんに襲いかかる!
だけどヒナさんはヒラリと身をかわした。
フワリとスカートが舞って……中が見えそうになる。男の子だと分かってても、なんだかドキドキするよ!
オニの棍棒は空振りして石の柱の1つにぶち当たる。と同時にその柱がボロッと崩れて向こう側が見えるくらいの穴があいた!!
みんな簡単に受け止めているけど、オニの力って、あんなに強いんだ……!!
「──ガガ。」
まるで、どけ、とでも言ったみたいに、そのひときわ大きな青鬼が出て来た途端、他のオニたちが後ろに下がっていく。
このフロアのボスなのかな?
そしてそのオニはなぜか──僕にジッと目を合わせてきた。……なんで僕?
「手強そうなのが出て来たね。
けど、簡単にはやられないよ!くらえ!」
ノーベルさんがオニに連打をくらわせる。
「──ユニークスキル、攻撃力二乗倍化!」
ガキィン!──1、2、3、4、5、6、7、8、9、10回。だけど。
「壊れない……!?こいつの武器、強い!」
さっきまでとは違い、最大まで上乗せされたノーベルさんの武器が通らなかった。
「ならばそれがしが!
──ユニークスキル、剣の舞い!!」
「ユニークスキル、脱力ですぅ!」
ヒナさんの鎖鎌の鎖がオニの武器をとらえて、脱力させたところにギギルさんの連撃が決まる!ヒナさんの鎖に動きを封じられたオニは、無防備に攻撃を受けるしかない。
──なのに、オニは一瞬ガクッとしながらも持ちこたえて、ギギルさんの攻撃は、オニの防具すら切り裂くことが出来なかった。
「そんな……!?オニというのは、こんなにも強いものだとは……!」
「こいつは一撃じゃ無理ですぅ!」
3人の攻撃を持ちこたえたオニは、僕の方へと向き直る。まるで誘ってるみたいだ。僕にあれが倒せるかな?けど、やるしかない!
「生命の海。──水刃!!」
ビチャツ。
僕の出した水刃を素手で受け止めるオニ。
まるでただ水をかけられただけみたいに、僕の水刃が水滴となって落ちてゆく。
「え……?」
僕は確かにあのオニを、切り裂くイメージで水刃を飛ばしたのに。どういうこと?
「……水属性の完全耐性か。」
叔父さんがそう言った。
このオニは、水属性の攻撃に完全耐性があるんだ!だから僕に戦いを挑んだのか!
僕の攻撃を完全に無効化したオニを見て、他のオニたちが囃し立てるように、ピョンピョン跳びはねて手を叩いている。
……どうしよう?
僕の攻撃手段は水だけなのに!
あれ?待って?そうだっけ?
「アレックス、下がれ。俺が行こう。」
「──待って、叔父さん。
……僕がやるよ。考えがあるんだ。」
僕の前に出ようとする叔父さんに、僕は待ってもらった。叔父さんが後ろに下がる。
「……お手並み拝見といこうか。」
叔父さんはなんだか楽しそうだ。
僕と、水攻撃を完全に無効化したオニが、真正面から対峙する。そしてオニが僕に向かって走り出した。こちらに近づいてくる。
──今だ!!
「生命の海!出現速度最大!!
──大量のニニガ!!」
生命の海の木の扉が現れたと思ったら、バタンと音が聞こえるかのような速度で扉が開き、中からトゲトゲのニニガが、勢いよくオニへと降り注いだ。
「グキャアアエハアァ!」
──効いてる!!ニニガのトゲが体中に刺さって、オニが初めて悲鳴を上げた。
「とどめだ!出現速度最大!マッカク!」
マッカクは、ギザギザの尖った口を持つ魔物で、素早い動きで突進し、船を沈めるほどの攻撃力を持つんだ。最大のスピードで出て来たマッカクが、オニの腹を貫いた!
「ガガ……、ガアッ……。」
オニはその場にバタリと倒れて、魔石とスクロールと、メイスをドロップした。
「や、やった……。」
生命の海から出せる物の速度が上がった時に、これって攻撃に使えないかな?って、前から思ってはいたんだよね!
これで僕も物理攻撃が可能だよ!
────────────────────
最初の頃に質問をいただいた、海から出るもので攻撃出来ないかな?に対する、出来ますよ?の答えがこちらです笑
出せるスピードが上がってからは、どんなものでも武器として使えます。
高速で飛んでくるだけでも、とんでもない攻撃力ですからね!笑
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