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第2章・勇者召喚の秘密編
第56話 ズレてるズレ子ちゃん②
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「いや~、いい国ですなあ。」
「ほんと、素晴らしいですなあ。」
俺と恭司はご褒美部屋を堪能した後、男女のご褒美部屋の中間の廊下の壁にしゃがみ込み、隠密と消音行動を使ったまま、互いに感想を言い合っていた。
そこにマーカスと、別の騎士団が通りかかる。
「よう、エステバン。」
「や、やあ……。ご褒美帰りかい?マーカス。」
「そうさ。お前もやればいいのに。」
「いや、俺は、そういうのは、ちょっと……。」
「この国の為だぜ?
お前を指名したいって女も多いのに、もっと協力しろよ。」
ちなみにこのマーカスというのがオラオラセクシー系で、エステバンというのが爽やかスポーツマンタイプだ。明らかにそういうのが苦手そうに見えるエステバンは、困ったような表情を浮かべていた。
「お、俺は、他の事で頑張らせて貰うよ。」
「──ま、気が向いたらいつでも言いな。」
マーカスがエステバンの肩をポンと叩いて去って行く。
それと入れ替わるように、
「──また来たぜ、ズレ子ちゃん。」
俺と恭司がズレ子とあだ名を付けた女の子が、エステバンに近寄って行く。
「エ、エステバン。」
「リスリー。」
「この間あなたが言ってたロベルバの試合見たわ、凄く面白いのね。
なんて言ったかしら、あの決め技がとてもカッコよくて……、」
「──リスリー、ごめん、まだ仕事中だから。」
「あ、そ、そうよね、ごめんなさい、私ったら一方的に、」
「じゃ、ごめんね。」
エステバンはリスリーの言葉に食い気味に、手を振って笑顔で去って行った。
それを寂しそうに見送るリスリー。
「──やあ~っぱ、ズレてんだよな、あの子。
男の興味あること中途半端に調べて話すより、なんにも知らなくても、楽しそうに聞いてくれるだけの方が、まだマシなんだけどな。」
「それな。詳しいなら話もしてえけどよ。」
こんな調子で連日ズレたアプローチを繰り返しては、相手にされず、すぐに話を切り上げられてしまう。だから、ズレ子ちゃん。
これだけ構って欲しいのがバレバレなのに、男の側から話しかけない時点で、気がないことが確定しているのだ。
「手料理作ってみたり、興味あること調べたり、遠回りなことしてないで、見た目イジれば早いのによ。」
「入口に立ってからの話だよな、それは。」
大抵の男というものは、最初の3秒で、女を3つに分類する。
セックスだけしたい女。
セックスだけはしたくない女。
付き合ってみたい女。
その3つだ。
最初に付き合ってみたいに分類されなかった場合、劇的に見た目を変えるとかでもしない限りは、何をしても男の態度は変わらない。
スタートの時点でゴールに“付き合う”が存在しない入口に立たされているのに、どれだけ頑張って進んだところで、行きたい目的地に着くことはない。
“その内好きになる”
これは男の中に殆ど存在しない言葉だと思っておいた方がいい。
恋はただの性欲だ。
俺らの爺ちゃんくらいの年齢になれば、そういうこともあるらしいが、俺らの年代で、性格の良さや料理の上手さに欲情する男はいない。
手料理上手のアピールなんて、酒が飲みたい時に、ちっちゃいツマミがオマケについてたら、そっちを手に取るようなモンだ。
だが例えばその酒がワインだった場合、ワインが嫌いな人なら、ツマミのオマケがなくても、ハイボールやビールなど、好きな酒を手に取ることだろう。
商品そのものに魅力を感じなれけばそもそも手に取らない。
あっ、飲んでませんよ、未成年なんで。
「素材は悪くねえのにな。」
「ほんと、それな。」
ズレ子ちゃんはとにかく服のセンスが無いのか、男か可愛いと思う服を着ない。
オマケに化粧も髪型もダサい。
だが、俺と恭司のちんピクセンサーが反応する程の、隠れ巨乳でスタイル抜群。
ちゃんと磨けば光るのに、違う方向にばかり努力をしている。だから、ズレ子ちゃんなのだった。
「この世界に電車があったら、真っ先にオッサンに痴漢されるタイプだよな。」
実際、彼女の擦れてなさと、実はエロい体と綺麗な肌、派手さはないが可愛い顔に、オッサンたちが吸い寄せられて、セクハラを受けまくっていた。
だがしかし、意中の彼を含む、若い男からは、まったく相手にされていない。
「モテる男相手にあれはないよな。」
と、日々、報われない彼女について語り、それから江野沢の部屋に行くのが最近の日課となっていた。
──まあ、どっちにしろ、江野沢の部屋に行けば、また彼女に会うことになるのだが。
俺が江野沢の部屋に入ると、ズレ子ちゃんが先にいて、江野沢に問診をして薬を置いて行く。
ズレ子ちゃんは、この城の専属薬師なのである。薬師ということで、俺は最初彼女を観察し、エステバンに袖にされる彼女を見て、ああ、この子は犯人じゃないわ、と早々に判断したのだった。
ズレ子ちゃんがいなくなり、俺は隠密と消音行動をといた。
「──いらっしゃい。」
再会した時よりも、ずっと笑ってくれるようになった江野沢が俺を見つめる。
「今日は何の話を聞かせてくれるの?」
「うーん、そうだなあ。
あっ、江野沢と同じクラスの信楽の話って
したっけ?」
「聞いたことないかも?」
「信楽ってのがさあ……。」
江野沢はまだ何も思い出さない。
けど、こうして笑って俺の話を聞いてくれる。
それだけで、今はいいと思えた。
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「ほんと、素晴らしいですなあ。」
俺と恭司はご褒美部屋を堪能した後、男女のご褒美部屋の中間の廊下の壁にしゃがみ込み、隠密と消音行動を使ったまま、互いに感想を言い合っていた。
そこにマーカスと、別の騎士団が通りかかる。
「よう、エステバン。」
「や、やあ……。ご褒美帰りかい?マーカス。」
「そうさ。お前もやればいいのに。」
「いや、俺は、そういうのは、ちょっと……。」
「この国の為だぜ?
お前を指名したいって女も多いのに、もっと協力しろよ。」
ちなみにこのマーカスというのがオラオラセクシー系で、エステバンというのが爽やかスポーツマンタイプだ。明らかにそういうのが苦手そうに見えるエステバンは、困ったような表情を浮かべていた。
「お、俺は、他の事で頑張らせて貰うよ。」
「──ま、気が向いたらいつでも言いな。」
マーカスがエステバンの肩をポンと叩いて去って行く。
それと入れ替わるように、
「──また来たぜ、ズレ子ちゃん。」
俺と恭司がズレ子とあだ名を付けた女の子が、エステバンに近寄って行く。
「エ、エステバン。」
「リスリー。」
「この間あなたが言ってたロベルバの試合見たわ、凄く面白いのね。
なんて言ったかしら、あの決め技がとてもカッコよくて……、」
「──リスリー、ごめん、まだ仕事中だから。」
「あ、そ、そうよね、ごめんなさい、私ったら一方的に、」
「じゃ、ごめんね。」
エステバンはリスリーの言葉に食い気味に、手を振って笑顔で去って行った。
それを寂しそうに見送るリスリー。
「──やあ~っぱ、ズレてんだよな、あの子。
男の興味あること中途半端に調べて話すより、なんにも知らなくても、楽しそうに聞いてくれるだけの方が、まだマシなんだけどな。」
「それな。詳しいなら話もしてえけどよ。」
こんな調子で連日ズレたアプローチを繰り返しては、相手にされず、すぐに話を切り上げられてしまう。だから、ズレ子ちゃん。
これだけ構って欲しいのがバレバレなのに、男の側から話しかけない時点で、気がないことが確定しているのだ。
「手料理作ってみたり、興味あること調べたり、遠回りなことしてないで、見た目イジれば早いのによ。」
「入口に立ってからの話だよな、それは。」
大抵の男というものは、最初の3秒で、女を3つに分類する。
セックスだけしたい女。
セックスだけはしたくない女。
付き合ってみたい女。
その3つだ。
最初に付き合ってみたいに分類されなかった場合、劇的に見た目を変えるとかでもしない限りは、何をしても男の態度は変わらない。
スタートの時点でゴールに“付き合う”が存在しない入口に立たされているのに、どれだけ頑張って進んだところで、行きたい目的地に着くことはない。
“その内好きになる”
これは男の中に殆ど存在しない言葉だと思っておいた方がいい。
恋はただの性欲だ。
俺らの爺ちゃんくらいの年齢になれば、そういうこともあるらしいが、俺らの年代で、性格の良さや料理の上手さに欲情する男はいない。
手料理上手のアピールなんて、酒が飲みたい時に、ちっちゃいツマミがオマケについてたら、そっちを手に取るようなモンだ。
だが例えばその酒がワインだった場合、ワインが嫌いな人なら、ツマミのオマケがなくても、ハイボールやビールなど、好きな酒を手に取ることだろう。
商品そのものに魅力を感じなれけばそもそも手に取らない。
あっ、飲んでませんよ、未成年なんで。
「素材は悪くねえのにな。」
「ほんと、それな。」
ズレ子ちゃんはとにかく服のセンスが無いのか、男か可愛いと思う服を着ない。
オマケに化粧も髪型もダサい。
だが、俺と恭司のちんピクセンサーが反応する程の、隠れ巨乳でスタイル抜群。
ちゃんと磨けば光るのに、違う方向にばかり努力をしている。だから、ズレ子ちゃんなのだった。
「この世界に電車があったら、真っ先にオッサンに痴漢されるタイプだよな。」
実際、彼女の擦れてなさと、実はエロい体と綺麗な肌、派手さはないが可愛い顔に、オッサンたちが吸い寄せられて、セクハラを受けまくっていた。
だがしかし、意中の彼を含む、若い男からは、まったく相手にされていない。
「モテる男相手にあれはないよな。」
と、日々、報われない彼女について語り、それから江野沢の部屋に行くのが最近の日課となっていた。
──まあ、どっちにしろ、江野沢の部屋に行けば、また彼女に会うことになるのだが。
俺が江野沢の部屋に入ると、ズレ子ちゃんが先にいて、江野沢に問診をして薬を置いて行く。
ズレ子ちゃんは、この城の専属薬師なのである。薬師ということで、俺は最初彼女を観察し、エステバンに袖にされる彼女を見て、ああ、この子は犯人じゃないわ、と早々に判断したのだった。
ズレ子ちゃんがいなくなり、俺は隠密と消音行動をといた。
「──いらっしゃい。」
再会した時よりも、ずっと笑ってくれるようになった江野沢が俺を見つめる。
「今日は何の話を聞かせてくれるの?」
「うーん、そうだなあ。
あっ、江野沢と同じクラスの信楽の話って
したっけ?」
「聞いたことないかも?」
「信楽ってのがさあ……。」
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