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第2章・勇者召喚の秘密編
第58話 再会する2人
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俺と恭司がいつものように、江野沢の部屋に向かう前に、隠密と消音行動を使いながら、3組の様子を伺いに行くと、何やら女子の様子がおかしい。
窓からほぼ全員身を乗り出して、裏通りの道を見ながら、何やらキャイキャイと騒いでいる。
「あの人カッコいい~!
あ~、私あの人指名したい!
王宮の関係者だったらいいのにぃ。」
「わかる、エッチが超ヤバそう。
見て、あの体!
ここには絶対いないタイプだよね~。」
騎士団に散々毎日エッチなことされてる癖して、まだ他の男の話ですか。
俺らもするけど、女子がしてると、何か引いて見てしまうという、男の身勝手さが、俺と恭司に発動する。
「……私、連れの人のがいいなあ、優しそうで、線が細くて。
騎士団の人たちって、たくましい人ばっかだからさあ。
本来ああいうのがタイプなんだよね。」
「ああ~、行っちゃう!
こっち向け!気付け!」
どんだけ凄いのが歩いてるんだ、思って覗いてみると、エンリツィオとアシルさんが、珍しく2人だけで、護衛もつけずに街を歩いている。
エンリツィオは中折れ帽をかぶっていたが、アシルさんは特に何もせず、2人とも変装したり、姿を隠すような様子はない。
歓迎式典に出た、王宮の関係者にしか顔が知られていないとは言え、随分と大胆だな。
ていうかアニキ、知らない間に、メスガキどもにチェックされてやすぜ。
ええ~?
てか、やめたほうがよくない?
アイツの本名、絶対、イラ、マチ男《オ》だよ?
ドSの国の王子様だよ?
俺だって、アンタ如きが、この私と?とか思ってそうな、高慢ちきでエッロそうな女相手なら、俺のでツラにビンタかました挙げ句に、喉の奥に直接出してやりてえな、って思うことあるけど、コイツの場合、多分日常がそれだよ?
騎士団の面々みたく、優しく開発なんてしてくんないよ?
初っ端でそれはハードル高くない?
俺は恭司と相談し、隠密と消音行動を使ったまま、2人の怪しい行動をつけてみることにした。
2人はどんどんと人気のない方へと進んで行く。
この辺りは住宅街というか、ところどころ店はあるけれど、大通りの観光用の、賑やかな場所と違って、多分地元の人しか使わないのだろう。
時折立ち止まり、誰かの家や店を訪ねては挨拶し、何ごとか話している様子で、それが終わるとまた道を進んで行く。
一体何をしてるんだろうか。
すると俺たちの大分前を歩くエンリツィオたちの背後に、建物の角からフード付きのマントのようなものを被った男が様子を伺っているのに気が付いた。
いくら人気がないからと言って、気温が高いアプリティオで、その格好は大分浮く。
俺は男の動きに注意を払った。
多分この男も消音行動を使っているのだろう、エンリツィオとアシルさんが、男に気付く気配はない。
その時、エンリツィオたちが歩いている道の脇にあった店から、紙袋を抱えたマリィさんが、店の従業員に礼を言って出て来た。
エンリツィオが足を止め、マリィさんを眺める。
思わず目を見開き、瞬きもせずに、見つめ合う2人。
その隙を見逃さず、フードの男が両手に水魔法をうねり出す。──刺客だ!!
魔法は手にためる際と放つ際に、必ず威力によって異なる、光と音がする。
消音行動や隠密は、魔法を使った瞬間とかれてしまう為、気配や体を消したままでの攻撃が不可能だ。
ただし体の動きには反応しない為、近接職であれば姿や音を消したままでの攻撃が可能という、暗殺者向きの、ちょっとやっかいなスキルに変わる。
魔法の気配に、エンリツィオとアシルさん、そしてマリィさんが男を振り返る。
次の瞬間、マリィさんは紙袋を放り出すと、力強く地面を蹴って飛び出した。
──身体強化と神速!!
俺はマリィさんの動きを見た瞬間、マリィさんの持つスキルに気が付いた。
神速ってスキルはヤバい。
何がヤバいって、常人には使いこなせないのだ。
俺も奪った中にあったから、試しに使ってみたが、とんでもない速度で動く景色と、自分の意思で動かしているとは思えない勢いで体が持っていかれる。
神速を使う人間を見た人間からしたら、まるで相手が瞬間移動したかのように見えるだろう。
それ程のスピードと圧が体にかかるのだ。
スキルに体がついていけない。
それが怖い。とにかく怖い。
余程の動体視力と運動神経と度胸がないと、多分使いこなせない代物なのだ。
そいつを使いこなすマリィさんは、近接職にも関わらず、魔法使いが呪文を放つ前に素早く距離を詰め、顎に掌底一発、相手が体制を崩して怯んだところに、瞬間、胴回し回転蹴りで一発ノックダウン。
大技だから当たれば一撃で倒す威力を持つが、普通は当たらない。
身体強化と神速の威力も加わって、多分それでも手加減したのだろうけど、男は吹っ飛んでゴロゴロと転がり、壁に激突した。
ヤベェ、マリィさん、メチャクチャかっけえ。
俺たちは隠密をといて駆け寄ると、マリィさんと共に男を上から押さえ付け、ついでにちゃっかりソイツのスキルを奪った。
「オマエら……、つけてやがったのか。」
闇組織のボスが、あとをつけられてて気付かないのが悪いと思います、ハイ。
これで頭もよくて、エンリツィオの考えを先読みして動けるとか、そりゃあ愛人よりも、ボディガード兼秘書に欲しいよなあ。
それをこの下半身無節操男のせいで失うとか、アシルさん、ホントお察しします。
「オイ、誰が下半身無節操男だ。」
「──分かってくれる?」
やっべ、口に出てたΣ(ノ≧ڡ≦)
しっかし、こんな強くてセクシーでカッコよくて、エッチなことなんて考えてません、って顔した頭のいい女の人を、夜にはヒンヒン言わせちゃうんだもんなあ。
そりゃあ男なら誰でも興奮するよなあ。
「だろ?──わかってんじゃねえか。」
「ちょっとお、どっちの味方なのさ?」
やっべ、また口に出てた(๑><๑)テヘッ♡
アシルさんは、マリィさんが出てきた店に入ると、縄を買って来て、それで男の口と体をふん縛り、地面に荷物のように転がす。
それから、マリィさんが投げ捨てた紙袋と、散乱した商品を拾って袋に詰め直すと、マリィさんに、はい、と手渡した。
「──ちょっと気を抜き過ぎなんじゃない?
いくらこの人が強いったって、ボスに護衛もつけずに歩くとか、何を考えているの?」
マリィさんが、乱れた髪を整えながら紙袋を受け取り、アシルさんに厳しく言ってくる。
「ちょっと潜っててな。目立ちたくなかったのさ。
俺が直接出向かなきゃならねえことだって、たまにはあるんだから仕方ねえ。
分かってんだろ?マリィ。
──俺のことが心配で心配で、たまらねえのは分かるが、あんまりコイツをイジメないでやってくれよ。」
エンリツィオがニヤニヤしながらマリィさんに言う。
マリィさんは、恥ずかしそうに、悔しそうな表情で、視線をエンリツィオから逸らす。完全な図星だな、ありゃ。
「貴方が直接出向かなきゃならない用事ってなによ?」
マリィさんがエンリツィオを見据える。
「それを俺が、お前に話すと思うか?」
「……まあ、大体予想はついてるけ、ど……。」
マリィさんが、くらっとしたように額を手で押さえる。さっきの戦いで、頭でも打ったのだろうか。
再び、キリッと持ち直すと、
「──今この国に亡命して来ている、魔女ジルベスタの居場所と、この国の王家にまつわる噂。
あなたが気になりそうな事で、私の耳にも入って来ているのは、そんなところね。
違うかしら?」
「さてな。」
「あなたがそれを追いかけるのなら、いずれ……。」
マリィさんは、突然糸が切れたように全身の力が抜けると、地面に膝を付いてしゃがみ込みそうになり──それを素早くエンリツィオが抱きとめた。
「……仕方ねえな。
行くぞ。」
エンリツィオがマリィさんを、お姫様抱っこに抱え直す。
「──マリィの家だね?
分かった。」
そう言って、アシルさんは、馬車を捕まえて来るよ、ついでにコイツも部下に引き渡す、と言って大通りに出て行った。
窓からほぼ全員身を乗り出して、裏通りの道を見ながら、何やらキャイキャイと騒いでいる。
「あの人カッコいい~!
あ~、私あの人指名したい!
王宮の関係者だったらいいのにぃ。」
「わかる、エッチが超ヤバそう。
見て、あの体!
ここには絶対いないタイプだよね~。」
騎士団に散々毎日エッチなことされてる癖して、まだ他の男の話ですか。
俺らもするけど、女子がしてると、何か引いて見てしまうという、男の身勝手さが、俺と恭司に発動する。
「……私、連れの人のがいいなあ、優しそうで、線が細くて。
騎士団の人たちって、たくましい人ばっかだからさあ。
本来ああいうのがタイプなんだよね。」
「ああ~、行っちゃう!
こっち向け!気付け!」
どんだけ凄いのが歩いてるんだ、思って覗いてみると、エンリツィオとアシルさんが、珍しく2人だけで、護衛もつけずに街を歩いている。
エンリツィオは中折れ帽をかぶっていたが、アシルさんは特に何もせず、2人とも変装したり、姿を隠すような様子はない。
歓迎式典に出た、王宮の関係者にしか顔が知られていないとは言え、随分と大胆だな。
ていうかアニキ、知らない間に、メスガキどもにチェックされてやすぜ。
ええ~?
てか、やめたほうがよくない?
アイツの本名、絶対、イラ、マチ男《オ》だよ?
ドSの国の王子様だよ?
俺だって、アンタ如きが、この私と?とか思ってそうな、高慢ちきでエッロそうな女相手なら、俺のでツラにビンタかました挙げ句に、喉の奥に直接出してやりてえな、って思うことあるけど、コイツの場合、多分日常がそれだよ?
騎士団の面々みたく、優しく開発なんてしてくんないよ?
初っ端でそれはハードル高くない?
俺は恭司と相談し、隠密と消音行動を使ったまま、2人の怪しい行動をつけてみることにした。
2人はどんどんと人気のない方へと進んで行く。
この辺りは住宅街というか、ところどころ店はあるけれど、大通りの観光用の、賑やかな場所と違って、多分地元の人しか使わないのだろう。
時折立ち止まり、誰かの家や店を訪ねては挨拶し、何ごとか話している様子で、それが終わるとまた道を進んで行く。
一体何をしてるんだろうか。
すると俺たちの大分前を歩くエンリツィオたちの背後に、建物の角からフード付きのマントのようなものを被った男が様子を伺っているのに気が付いた。
いくら人気がないからと言って、気温が高いアプリティオで、その格好は大分浮く。
俺は男の動きに注意を払った。
多分この男も消音行動を使っているのだろう、エンリツィオとアシルさんが、男に気付く気配はない。
その時、エンリツィオたちが歩いている道の脇にあった店から、紙袋を抱えたマリィさんが、店の従業員に礼を言って出て来た。
エンリツィオが足を止め、マリィさんを眺める。
思わず目を見開き、瞬きもせずに、見つめ合う2人。
その隙を見逃さず、フードの男が両手に水魔法をうねり出す。──刺客だ!!
魔法は手にためる際と放つ際に、必ず威力によって異なる、光と音がする。
消音行動や隠密は、魔法を使った瞬間とかれてしまう為、気配や体を消したままでの攻撃が不可能だ。
ただし体の動きには反応しない為、近接職であれば姿や音を消したままでの攻撃が可能という、暗殺者向きの、ちょっとやっかいなスキルに変わる。
魔法の気配に、エンリツィオとアシルさん、そしてマリィさんが男を振り返る。
次の瞬間、マリィさんは紙袋を放り出すと、力強く地面を蹴って飛び出した。
──身体強化と神速!!
俺はマリィさんの動きを見た瞬間、マリィさんの持つスキルに気が付いた。
神速ってスキルはヤバい。
何がヤバいって、常人には使いこなせないのだ。
俺も奪った中にあったから、試しに使ってみたが、とんでもない速度で動く景色と、自分の意思で動かしているとは思えない勢いで体が持っていかれる。
神速を使う人間を見た人間からしたら、まるで相手が瞬間移動したかのように見えるだろう。
それ程のスピードと圧が体にかかるのだ。
スキルに体がついていけない。
それが怖い。とにかく怖い。
余程の動体視力と運動神経と度胸がないと、多分使いこなせない代物なのだ。
そいつを使いこなすマリィさんは、近接職にも関わらず、魔法使いが呪文を放つ前に素早く距離を詰め、顎に掌底一発、相手が体制を崩して怯んだところに、瞬間、胴回し回転蹴りで一発ノックダウン。
大技だから当たれば一撃で倒す威力を持つが、普通は当たらない。
身体強化と神速の威力も加わって、多分それでも手加減したのだろうけど、男は吹っ飛んでゴロゴロと転がり、壁に激突した。
ヤベェ、マリィさん、メチャクチャかっけえ。
俺たちは隠密をといて駆け寄ると、マリィさんと共に男を上から押さえ付け、ついでにちゃっかりソイツのスキルを奪った。
「オマエら……、つけてやがったのか。」
闇組織のボスが、あとをつけられてて気付かないのが悪いと思います、ハイ。
これで頭もよくて、エンリツィオの考えを先読みして動けるとか、そりゃあ愛人よりも、ボディガード兼秘書に欲しいよなあ。
それをこの下半身無節操男のせいで失うとか、アシルさん、ホントお察しします。
「オイ、誰が下半身無節操男だ。」
「──分かってくれる?」
やっべ、口に出てたΣ(ノ≧ڡ≦)
しっかし、こんな強くてセクシーでカッコよくて、エッチなことなんて考えてません、って顔した頭のいい女の人を、夜にはヒンヒン言わせちゃうんだもんなあ。
そりゃあ男なら誰でも興奮するよなあ。
「だろ?──わかってんじゃねえか。」
「ちょっとお、どっちの味方なのさ?」
やっべ、また口に出てた(๑><๑)テヘッ♡
アシルさんは、マリィさんが出てきた店に入ると、縄を買って来て、それで男の口と体をふん縛り、地面に荷物のように転がす。
それから、マリィさんが投げ捨てた紙袋と、散乱した商品を拾って袋に詰め直すと、マリィさんに、はい、と手渡した。
「──ちょっと気を抜き過ぎなんじゃない?
いくらこの人が強いったって、ボスに護衛もつけずに歩くとか、何を考えているの?」
マリィさんが、乱れた髪を整えながら紙袋を受け取り、アシルさんに厳しく言ってくる。
「ちょっと潜っててな。目立ちたくなかったのさ。
俺が直接出向かなきゃならねえことだって、たまにはあるんだから仕方ねえ。
分かってんだろ?マリィ。
──俺のことが心配で心配で、たまらねえのは分かるが、あんまりコイツをイジメないでやってくれよ。」
エンリツィオがニヤニヤしながらマリィさんに言う。
マリィさんは、恥ずかしそうに、悔しそうな表情で、視線をエンリツィオから逸らす。完全な図星だな、ありゃ。
「貴方が直接出向かなきゃならない用事ってなによ?」
マリィさんがエンリツィオを見据える。
「それを俺が、お前に話すと思うか?」
「……まあ、大体予想はついてるけ、ど……。」
マリィさんが、くらっとしたように額を手で押さえる。さっきの戦いで、頭でも打ったのだろうか。
再び、キリッと持ち直すと、
「──今この国に亡命して来ている、魔女ジルベスタの居場所と、この国の王家にまつわる噂。
あなたが気になりそうな事で、私の耳にも入って来ているのは、そんなところね。
違うかしら?」
「さてな。」
「あなたがそれを追いかけるのなら、いずれ……。」
マリィさんは、突然糸が切れたように全身の力が抜けると、地面に膝を付いてしゃがみ込みそうになり──それを素早くエンリツィオが抱きとめた。
「……仕方ねえな。
行くぞ。」
エンリツィオがマリィさんを、お姫様抱っこに抱え直す。
「──マリィの家だね?
分かった。」
そう言って、アシルさんは、馬車を捕まえて来るよ、ついでにコイツも部下に引き渡す、と言って大通りに出て行った。
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