175 / 175
第3章・血みどろの抗争編
第98話 ネクロマンサーvs伝説のネクロマンサー②
しおりを挟む
『マジかよ……。
けど、ただの虫だろ?あんなん、とっちまえば別に……。』
『この中で一番動きの早い恭司が虫を取ろうとしても、アンナかママさん、どっちかの体内には確実に侵入されて操られる。
そうなったら、僕らじゃ取り出せない。』
『それに。』
心の中で会話をしながらも、英祐は声を潜めるように恭司に話しかけた。
『分かる?──囲まれてる。
これは魔法で知ったんじゃない、純粋な敵意と悪意だ。注意して周囲の気配を気にしてみれば、恭司にも分かると思うよ。
……アスタロト王子は、もう気付いたみたいだ。』
『マジだ。……いつの間にか、囲まれてやがる。10人はいるぜ。』
『殺人祭司の手のものか、ルドマス一家の配下なのかは分からないけど……。
──ねえ、恭司は、魔族が恐れる人間って、どんなものか分かる?』
突然英祐にそんなことを聞かれて、恭司は意図が分からないまま首をひねった。
『……魔族が恐れる人間……?
勇者たちは毎回魔王に到達する前に殺されてんだろ?なら、基本魔族の方が、人間よりも強えーってことじゃねえか。
魔族が人間を恐れることなんて……そもそもあんのか?想像も出来ねえ……。』
『勇者たちは、人間を基準に考えてるから敵じゃないんだよ。
ただの剣士や弓使いや魔法使いが幾ら来たって、対策方法が分かってるから、怖くもなんともないんだ。
人間同士だって、この属性魔法にはこれ、って、対策して戦うでしょ?』
『そうだな?』
『対策方法が広く知られてるってことは、簡単に対策出来る相手ってことだ。
あとはレベル差やステータスの差で決着がつくことになる。魔法使い同士の戦いなんかは、基本特にそうだよね。』
『だからアニキも魔法関連のスキルを集めてるし、匡宏がニナンガ王宮に攻め込んだ時もそうだったぜ?
レベルの高い魔法を使われたら、レベル差で火力が増して勝てないんだろ?』
『それはとても単純な力押しに過ぎないんだ。現代魔法対現代魔法を想定した、ね。
だけど、どれだけステータスやレベルの差があろうとも、魔族にはどうしようも出来ないものを、人間は稀に持っている。
──それがスキルなんだ。』
『スキル……?魔法以外の、ってことか?』
『そうさ。対人類なら、レベルの高い魔法スキルを集めることは有効だし、最も確実な方法と言えるね。
だけど、魔族には存在しない、魔法以外のスキルこそが、魔族にとって本当の驚異なんだ。魔族と戦う気なら、そういうスキル持ちこそ集めるべきなんだよ。
隠密は、どんな魔法にも、魔道具にも、スキルにも、サーチも解除もされない特殊スキルだよね。こと姿を隠すってだけにおいては最強と言っていい。
そういう、魔法じゃどうしようもない、特殊なスキルってものを、稀に持っている人類こそ、魔族にとっての驚異なんだ。』
『だから今までどんだけ勇者を送り込んでも、魔族に勝てなかったのか……。』
『もちろん、現代魔法が通じにくい、アスタロト王子の古代魔法も脅威だけど、それは現代魔法しか操れない、人類にとっても同じことだ。
だけど、生まれつき高いステータスを持ってる魔族にも、特殊なスキルの存在はどうしようもない。スキル以外の対抗手段がほぼほぼ存在しないのに、魔族には、僕以外にスキル持ちがいないから。
──魔王候補は、ステータスの高さで決まるんだ。僕は今、魔族の国で、魔王の次にステータスが高い。
魔力の高さは他の生き物の繁殖や進化に影響を及ぼす。逆にそれがないと、魔族は子どもを作ろうとはしない。
だからステータスの高い魔王の存在が、魔族には不可欠なんだけと……。』
英祐はいつの間にか嫌な汗をかいていた。
『だけど、そんな僕でも、能力の分からないスキルには、対抗する手段がないんだ。
匡宏がいれば相手のステータスから、スキルの詳細が見られるし、対抗出来るであろうスキルもたくさん持ってる。
だからそこも問題ないと考えてたけど、匡宏が連れ去られるなんて考えてなかった。
……僕が甘かったんだ。
どうしよう。……相手のスキル次第じゃ、みんなを守れないかも知れない。』
英祐はブルブルと震える両手を、ぐっとテーブルの下で握りしめながら、必死に自分の恐怖をごまかしていた。
『落ち着けって。まだ俺たちもアンナも、攻撃されたってわけでもねーだろ。』
恭司が思わず心配して英祐を見てしまう。
『なんで奴らが攻撃して来ないのかが分からない……。分からないから凄く怖いよ。
蟲使いのスキルはたまたま知ってたから少しは分かるけど、他のスキルと組み合わせた時に、どんな効果を生み出すかまでは、僕には分からないんだ。
僕の知らない能力だったらと思うと……。
さっきから変な汗が止まらないんだ。
アンナとママさんを置いて逃げる訳にはいけないし、姿を奪う男のこともあるし、アスタロト王子を1人にも出来ないから、すぐには匡宏を追っていけない。
どうしたらいいんだ……。
無事でいてくれ……匡宏……。』
普段の学校にいた時の、臆病な英祐が顔を出し、祈るように俺の身を案じた。
「くっ……!空間転移!」
俺は触手の拘束から、空間転移で抜け出した。目はなんとかまぶたを修復して両目を開けることが出来、俺は肩で息をした。
だけど、剥がれ落ちた頭の皮膚は、あそこに落ちてるのを拾わないと修復出来ない。
頭皮の一部が剥がれた俺の見た目は、今とても酷いことになっているのだろう。
「ほーお?面白いスキル持ってんだな。
楽しくなってきやがったぜ。」
ノアはあくまでも戦いが楽しくて仕方がないらしく、ボロボロの俺を見ながら、目を見開いて嬉しそうに笑っていた。
クソッ!何が面白いってんだ!
「お前の持ってる力をすべて出せよ。
そうしなきゃ、お前、ここで死ぬぜ?」
ノアの言う通りだろう。古代魔法を操る魔物がいる限り、俺と俺のアンデッドの魔法攻撃は、ノアとノアの魔物に一切通らない。
それなのに、ノアの操る魔物は、まだたったの2体しか、その能力を見せてはいないのだ。俺1人じゃ、戦うのにも守るのにも限界があった。
まだ使ったことねえから、うまく操れるか分からねえけど、やるしかねえ……!!
レベルアップしたことにより、同時に召喚出来る魔物の数も上がっている。
俺はメモリーオーブを本の形で呼び出してめくった。そこに書かれているのは、俺が呼び出せる、過去に倒した魔物たち。
俺はそれらを同時にすべて呼び出した。
「──召喚!!!」
呼び出したのは、ネクロマンサー、セイレーン、コカトリス、バジリスク、メドゥーサ、カトブレパス、玉藻前。セイレーンは呼び出せるだけ呼び出した。
そして、──俺が殺した、強盗をやっていた男。この近隣で死んだ強い魔物も、俺が存在を知っていれば呼び出せるけど、俺が認識してる死体がこれだけなのだ。
「セイレーン!混乱で触手を一斉攻撃!
その間にお前は足元に落ちてるアレを拾ってこい!
他の奴らは俺のガードと、触手からアレを取り戻すまで、強盗の男のサポート!」
「ほーお?やりゃあ出来んじゃねえか。」
ノアが嬉しそうに笑う。攻撃してくるのを待っているのか、頭皮を拾う間、ノアは一切攻撃してこなかった。
魔物には通りにくい混乱だけど、流石にセイレーンの数がいたから、触手の動きを封じることに成功した。
強盗の男が拾って来た俺の頭皮を、回復魔法でくっつける。良かった……!なんとかくっついて元通りになる。
「ようやく戦いらしい戦いが出来そうで嬉しいぜ。ネクロマンサー同士の戦いは、こうでなくっちゃな。」
ノアはあくまでも余裕の表情だった。
「簡単にやられると思うなよ。
お前の魔物とスキル、この俺がいただいてやるぜ。」
「……出来るもんならやってみな。
俺は産まれてこの方、負けってもんを知らねえのさ。
一度知ってみたいと思ってたぜ。
敗者の気持ちってやつをよ。」
「すぐに教えてやらあ!!
かかってこいよ!
戦闘狂のクソッタレ野郎!」
魔物を従えた俺とノアは、互いに睨み合い、互いに魔物に指示を与えた。
────────────────────
次世代ファンタジーカップエントリーしています。
応援よろしくお願いいたします。
少しでも面白いと思ったら、いいねをタップしていただけると幸いです。
けど、ただの虫だろ?あんなん、とっちまえば別に……。』
『この中で一番動きの早い恭司が虫を取ろうとしても、アンナかママさん、どっちかの体内には確実に侵入されて操られる。
そうなったら、僕らじゃ取り出せない。』
『それに。』
心の中で会話をしながらも、英祐は声を潜めるように恭司に話しかけた。
『分かる?──囲まれてる。
これは魔法で知ったんじゃない、純粋な敵意と悪意だ。注意して周囲の気配を気にしてみれば、恭司にも分かると思うよ。
……アスタロト王子は、もう気付いたみたいだ。』
『マジだ。……いつの間にか、囲まれてやがる。10人はいるぜ。』
『殺人祭司の手のものか、ルドマス一家の配下なのかは分からないけど……。
──ねえ、恭司は、魔族が恐れる人間って、どんなものか分かる?』
突然英祐にそんなことを聞かれて、恭司は意図が分からないまま首をひねった。
『……魔族が恐れる人間……?
勇者たちは毎回魔王に到達する前に殺されてんだろ?なら、基本魔族の方が、人間よりも強えーってことじゃねえか。
魔族が人間を恐れることなんて……そもそもあんのか?想像も出来ねえ……。』
『勇者たちは、人間を基準に考えてるから敵じゃないんだよ。
ただの剣士や弓使いや魔法使いが幾ら来たって、対策方法が分かってるから、怖くもなんともないんだ。
人間同士だって、この属性魔法にはこれ、って、対策して戦うでしょ?』
『そうだな?』
『対策方法が広く知られてるってことは、簡単に対策出来る相手ってことだ。
あとはレベル差やステータスの差で決着がつくことになる。魔法使い同士の戦いなんかは、基本特にそうだよね。』
『だからアニキも魔法関連のスキルを集めてるし、匡宏がニナンガ王宮に攻め込んだ時もそうだったぜ?
レベルの高い魔法を使われたら、レベル差で火力が増して勝てないんだろ?』
『それはとても単純な力押しに過ぎないんだ。現代魔法対現代魔法を想定した、ね。
だけど、どれだけステータスやレベルの差があろうとも、魔族にはどうしようも出来ないものを、人間は稀に持っている。
──それがスキルなんだ。』
『スキル……?魔法以外の、ってことか?』
『そうさ。対人類なら、レベルの高い魔法スキルを集めることは有効だし、最も確実な方法と言えるね。
だけど、魔族には存在しない、魔法以外のスキルこそが、魔族にとって本当の驚異なんだ。魔族と戦う気なら、そういうスキル持ちこそ集めるべきなんだよ。
隠密は、どんな魔法にも、魔道具にも、スキルにも、サーチも解除もされない特殊スキルだよね。こと姿を隠すってだけにおいては最強と言っていい。
そういう、魔法じゃどうしようもない、特殊なスキルってものを、稀に持っている人類こそ、魔族にとっての驚異なんだ。』
『だから今までどんだけ勇者を送り込んでも、魔族に勝てなかったのか……。』
『もちろん、現代魔法が通じにくい、アスタロト王子の古代魔法も脅威だけど、それは現代魔法しか操れない、人類にとっても同じことだ。
だけど、生まれつき高いステータスを持ってる魔族にも、特殊なスキルの存在はどうしようもない。スキル以外の対抗手段がほぼほぼ存在しないのに、魔族には、僕以外にスキル持ちがいないから。
──魔王候補は、ステータスの高さで決まるんだ。僕は今、魔族の国で、魔王の次にステータスが高い。
魔力の高さは他の生き物の繁殖や進化に影響を及ぼす。逆にそれがないと、魔族は子どもを作ろうとはしない。
だからステータスの高い魔王の存在が、魔族には不可欠なんだけと……。』
英祐はいつの間にか嫌な汗をかいていた。
『だけど、そんな僕でも、能力の分からないスキルには、対抗する手段がないんだ。
匡宏がいれば相手のステータスから、スキルの詳細が見られるし、対抗出来るであろうスキルもたくさん持ってる。
だからそこも問題ないと考えてたけど、匡宏が連れ去られるなんて考えてなかった。
……僕が甘かったんだ。
どうしよう。……相手のスキル次第じゃ、みんなを守れないかも知れない。』
英祐はブルブルと震える両手を、ぐっとテーブルの下で握りしめながら、必死に自分の恐怖をごまかしていた。
『落ち着けって。まだ俺たちもアンナも、攻撃されたってわけでもねーだろ。』
恭司が思わず心配して英祐を見てしまう。
『なんで奴らが攻撃して来ないのかが分からない……。分からないから凄く怖いよ。
蟲使いのスキルはたまたま知ってたから少しは分かるけど、他のスキルと組み合わせた時に、どんな効果を生み出すかまでは、僕には分からないんだ。
僕の知らない能力だったらと思うと……。
さっきから変な汗が止まらないんだ。
アンナとママさんを置いて逃げる訳にはいけないし、姿を奪う男のこともあるし、アスタロト王子を1人にも出来ないから、すぐには匡宏を追っていけない。
どうしたらいいんだ……。
無事でいてくれ……匡宏……。』
普段の学校にいた時の、臆病な英祐が顔を出し、祈るように俺の身を案じた。
「くっ……!空間転移!」
俺は触手の拘束から、空間転移で抜け出した。目はなんとかまぶたを修復して両目を開けることが出来、俺は肩で息をした。
だけど、剥がれ落ちた頭の皮膚は、あそこに落ちてるのを拾わないと修復出来ない。
頭皮の一部が剥がれた俺の見た目は、今とても酷いことになっているのだろう。
「ほーお?面白いスキル持ってんだな。
楽しくなってきやがったぜ。」
ノアはあくまでも戦いが楽しくて仕方がないらしく、ボロボロの俺を見ながら、目を見開いて嬉しそうに笑っていた。
クソッ!何が面白いってんだ!
「お前の持ってる力をすべて出せよ。
そうしなきゃ、お前、ここで死ぬぜ?」
ノアの言う通りだろう。古代魔法を操る魔物がいる限り、俺と俺のアンデッドの魔法攻撃は、ノアとノアの魔物に一切通らない。
それなのに、ノアの操る魔物は、まだたったの2体しか、その能力を見せてはいないのだ。俺1人じゃ、戦うのにも守るのにも限界があった。
まだ使ったことねえから、うまく操れるか分からねえけど、やるしかねえ……!!
レベルアップしたことにより、同時に召喚出来る魔物の数も上がっている。
俺はメモリーオーブを本の形で呼び出してめくった。そこに書かれているのは、俺が呼び出せる、過去に倒した魔物たち。
俺はそれらを同時にすべて呼び出した。
「──召喚!!!」
呼び出したのは、ネクロマンサー、セイレーン、コカトリス、バジリスク、メドゥーサ、カトブレパス、玉藻前。セイレーンは呼び出せるだけ呼び出した。
そして、──俺が殺した、強盗をやっていた男。この近隣で死んだ強い魔物も、俺が存在を知っていれば呼び出せるけど、俺が認識してる死体がこれだけなのだ。
「セイレーン!混乱で触手を一斉攻撃!
その間にお前は足元に落ちてるアレを拾ってこい!
他の奴らは俺のガードと、触手からアレを取り戻すまで、強盗の男のサポート!」
「ほーお?やりゃあ出来んじゃねえか。」
ノアが嬉しそうに笑う。攻撃してくるのを待っているのか、頭皮を拾う間、ノアは一切攻撃してこなかった。
魔物には通りにくい混乱だけど、流石にセイレーンの数がいたから、触手の動きを封じることに成功した。
強盗の男が拾って来た俺の頭皮を、回復魔法でくっつける。良かった……!なんとかくっついて元通りになる。
「ようやく戦いらしい戦いが出来そうで嬉しいぜ。ネクロマンサー同士の戦いは、こうでなくっちゃな。」
ノアはあくまでも余裕の表情だった。
「簡単にやられると思うなよ。
お前の魔物とスキル、この俺がいただいてやるぜ。」
「……出来るもんならやってみな。
俺は産まれてこの方、負けってもんを知らねえのさ。
一度知ってみたいと思ってたぜ。
敗者の気持ちってやつをよ。」
「すぐに教えてやらあ!!
かかってこいよ!
戦闘狂のクソッタレ野郎!」
魔物を従えた俺とノアは、互いに睨み合い、互いに魔物に指示を与えた。
────────────────────
次世代ファンタジーカップエントリーしています。
応援よろしくお願いいたします。
少しでも面白いと思ったら、いいねをタップしていただけると幸いです。
21
この作品の感想を投稿する
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活
昼寝部
ファンタジー
この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。
しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。
そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。
しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。
そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。
これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。
友人(勇者)に恋人も幼馴染も取られたけど悔しくない。 だって俺は転生者だから。
石のやっさん
ファンタジー
パーティでお荷物扱いされていた魔法戦士のセレスは、とうとう勇者でありパーティーリーダーのリヒトにクビを宣告されてしまう。幼馴染も恋人も全部リヒトの物で、居場所がどこにもない状態だった。
だが、此の状態は彼にとっては『本当の幸せ』を掴む事に必要だった
何故なら、彼は『転生者』だから…
今度は違う切り口からのアプローチ。
追放の話しの一話は、前作とかなり似ていますが2話からは、かなり変わります。
こうご期待。
男女比1:15の貞操逆転世界で高校生活(婚活)
大寒波
恋愛
日本で生活していた前世の記憶を持つ主人公、七瀬達也が日本によく似た貞操逆転世界に転生し、高校生活を楽しみながら婚活を頑張るお話。
この世界の法律では、男性は二十歳までに5人と結婚をしなければならない。(高校卒業時点は3人)
そんな法律があるなら、もういっそのこと高校在学中に5人と結婚しよう!となるのが今作の主人公である達也だ!
この世界の経済は基本的に女性のみで回っており、男性に求められることといえば子種、遺伝子だ。
前世の影響かはわからないが、日本屈指のHENTAIである達也は運よく遺伝子も最高ランクになった。
顔もイケメン!遺伝子も優秀!貴重な男!…と、驕らずに自分と関わった女性には少しでも幸せな気持ちを分かち合えるように努力しようと決意する。
どうせなら、WIN-WINの関係でありたいよね!
そうして、別居婚が主流なこの世界では珍しいみんなと同居することを、いや。ハーレムを目標に個性豊かなヒロイン達と織り成す学園ラブコメディがいま始まる!
主人公の通う学校では、少し貞操逆転の要素薄いかもです。男女比に寄っています。
外はその限りではありません。
カクヨムでも投稿しております。
キャバ嬢(ハイスペック)との同棲が、僕の高校生活を色々と変えていく。
たかなしポン太
青春
僕のアパートの前で、巨乳美人のお姉さんが倒れていた。
助けたそのお姉さんは一流大卒だが内定取り消しとなり、就職浪人中のキャバ嬢だった。
でもまさかそのお姉さんと、同棲することになるとは…。
「今日のパンツってどんなんだっけ? ああ、これか。」
「ちょっと、確認しなくていいですから!」
「これ、可愛いでしょ? 色違いでピンクもあるんだけどね。綿なんだけど生地がサラサラで、この上の部分のリボンが」
「もういいです! いいですから、パンツの説明は!」
天然高学歴キャバ嬢と、心優しいDT高校生。
異色の2人が繰り広げる、水色パンツから始まる日常系ラブコメディー!
※小説家になろうとカクヨムにも同時掲載中です。
※本作品はフィクションであり、実在の人物や団体、製品とは一切関係ありません。
猫を拾ったら聖獣で犬を拾ったら神獣で最強すぎて困る
マーラッシュ
ファンタジー
旧題:狙って勇者パーティーを追放されて猫を拾ったら聖獣で犬を拾ったら神獣だった。そして人間を拾ったら・・・
何かを拾う度にトラブルに巻き込まれるけど、結果成り上がってしまう。
異世界転生者のユートは、バルトフェル帝国の山奥に一人で住んでいた。
ある日、盗賊に襲われている公爵令嬢を助けたことによって、勇者パーティーに推薦されることになる。
断ると角が立つと思い仕方なしに引き受けるが、このパーティーが最悪だった。
勇者ギアベルは皇帝の息子でやりたい放題。活躍すれば咎められ、上手く行かなければユートのせいにされ、パーティーに入った初日から後悔するのだった。そして他の仲間達は全て女性で、ギアベルに絶対服従していたため、味方は誰もいない。
ユートはすぐにでもパーティーを抜けるため、情報屋に金を払い噂を流すことにした。
勇者パーティーはユートがいなければ何も出来ない集団だという内容でだ。
プライドが高いギアベルは、噂を聞いてすぐに「貴様のような役立たずは勇者パーティーには必要ない!」と公衆の面前で追放してくれた。
しかし晴れて自由の身になったが、一つだけ誤算があった。
それはギアベルの怒りを買いすぎたせいで、帝国を追放されてしまったのだ。
そしてユートは荷物を取りに行くため自宅に戻ると、そこには腹をすかした猫が、道端には怪我をした犬が、さらに船の中には女の子が倒れていたが、それぞれの正体はとんでもないものであった。
これは自重できない異世界転生者が色々なものを拾った結果、トラブルに巻き込まれ解決していき成り上がり、幸せな異世界ライフを満喫する物語である。
神々の間では異世界転移がブームらしいです。
はぐれメタボ
ファンタジー
第1部《漆黒の少女》
楠木 優香は神様によって異世界に送られる事になった。
理由は『最近流行ってるから』
数々のチートを手にした優香は、ユウと名を変えて、薬師兼冒険者として異世界で生きる事を決める。
優しくて単純な少女の異世界冒険譚。
第2部 《精霊の紋章》
ユウの冒険の裏で、田舎の少年エリオは多くの仲間と共に、世界の命運を掛けた戦いに身を投じて行く事になる。
それは、英雄に憧れた少年の英雄譚。
第3部 《交錯する戦場》
各国が手を結び結成された人類連合と邪神を奉じる魔王に率いられた魔族軍による戦争が始まった。
人間と魔族、様々な意思と策謀が交錯する群像劇。
第4部 《新たなる神話》
戦争が終結し、邪神の討伐を残すのみとなった。
連合からの依頼を受けたユウは、援軍を率いて勇者の後を追い邪神の神殿を目指す。
それは、この世界で最も新しい神話。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる