幼馴染の美少女と付き合い始めたら、俺のこと好きすぎてめちゃくちゃ搾り取ろうとしてくる

吉田定理

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10 妊娠したかな?

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「私の中、どう?」
「ホントにやばい。今、出そうになった」
「出しちゃっても良かったのに」
 ちょっと残念そう。
「中出しはやばいって」
「そうかな? 出しちゃえばいいと思うよ?」
 ノドカが腰を前後に動かし始めた。
「待ってくれ、今動かれたらホントにすぐ……」
「我慢しなくていいんだよ? 全部私の中にぶちまけて」
 ノドカが騎乗位の体勢から前に倒れ込んできた。俺を抱きしめ、キスをし、口の中に舌を入れてくる。俺はノドカを抱きしめ返し、舌を絡ませていく。柔らかな乳房が当たる感触。その温もり。加えて、ノドカの腰が前後ではなく上下に動き始めると、俺はその途方もない快感に喘がずにはいられなかった。そして気づけば自ら腰を突き上げていた。どうせ抱き合っているこの体勢では、ぎゅうぎゅうときつく膣肉が締めつけてくる快感を逃すことはできない。気持ち良すぎて腰が止まらない。
「だめだノドカこれ以上はもうっ!」
「いいよ、ちょうだい、こーちゃんの精子、私の中にちょうだい!」
「うっ、あ、出るっ! ノドカっ!」
 俺は十秒も耐えられなかった。
 頭では中出しはダメだと分かっているのに、最後は頭が真っ白になり、遠慮もなく思いきり精液を発射した。これまで口や手でされたときよりも激しく。
 ついに俺はノドカにナマで中出ししてしまったのだ。
 俺がビクビクと震えながらノドカの子宮に子種を送り込んでいる間、ノドカは俺を強く抱きしめていた。
 俺もノドカを両腕で抱きしめていた。ノドカのことが愛しくてたまらない。もう子供が欲しいとか欲しくないとか、そういう問題じゃなく、ただノドカをもっと感じていたい。そして、ノドカともっと深く交わりたい。他のことは全部些細な問題のように思えた。
 だが、ふと思う。ノドカに対して感じるこの愛しさは、JKの生まんこという極上の快楽ゆえなのか? つまり、愛ではなく欲望?
「……中で出ちゃったね」
「ああ、出ちまった」
「早かったね。早漏ってやつ?」
「仕方ないだろ。ノドカの中が気持ち良すぎるんだ」
「妊娠したかな?」
「分からないが……ホントに妊娠したらどうするんだ?」
「まずは名前をつける」
「いや早すぎだろ」
 ノドカが笑う。
「高校生で妊娠なんて、さすがにまずいだろ? 学校とか、お互いの親とか、世間的なこととか、いろいろ」
「だいじょうぶ。こーちゃんの子が産めるなら、私、どんな逆境でもなんとかするから」
「たくましいな……」
「私が妊娠したら、こーちゃんはどうするの?」
「そりゃあ、責任取って、ノドカと結婚して働いて、死ぬ気で幸せな家庭を作るしかないだろうな」
「そう言ってくれるこーちゃんが好き」
 ノドカが猫みたいに俺の胸の辺りに顔をすり寄せてくる。
「じゃあ、お互いの覚悟が決まったところで、念のためもう一発ね」
「は?」
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