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狂気。それは例えるにウイルス。 ~狂気蔓延~
ピンチ→判断→覚悟の引き金
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[あ、あああ、ああああ]
しそは呆然とする
よつばは手を抑え立ち上がった。
[もう....近くにいるってことだ、油断するなよ]
よつばは潰されてない方の手で剣を構える。
[しそ、覚えてるよな?約束。]
[わかってる。]
[なら、集中しろ、来るぞ。]
よつばが天井を睨む。
しそが叫ぶ
[思想!!イモータルガン!]
素早い動作でイモータルガンを装備すると、よつばが見ている方向に向かって数発打つ。
[神剣術。五月雨]
よつばが、そう唱えると剣が発光し、ジクザグの斬撃を放つ。
ガシャァン
天井にあたって弾と斬撃は消えた。
[!?しそ!危ない!]
よつばが叫び、飛び込んでくる。
よつばは間に合わずにその光景を見ていた。
しその腹がいきなりへこむ。そして、弾かれたかのように戻る。
[がはぁっ!?]
そのまましそは吹っ飛び遠くの壁にめり込んだ。
[がぁぁぁぁ!!!ぐはっ!げほっげほっ!がばぁっ!ふーふー]
大量の血を吐いてしそが、倒れる。
[てめぇ..殺す。]
よつばが殺気に満ちた目で言葉を吐く。
[神双眸!]
よつばの目が光る。
[特S、凛月。重力使いか....]
よつばはすぐに魔法の詠唱に入る。
[フレイトス!]
そう叫ぶとよつばの手から業火が現れ剣にまとわりつく。
[お前はずたずたに切り裂いて焼き殺してやるよ]
よつばが光の速さで切りかかる。
それを凛月は能力を使い避ける。
そして重力で自分を押し、一瞬でよつばの所へ行き、腹に手を当てると、
[吹っ飛べ。グラビティカノン。]
と言いよつばを吹っ飛ばした。
吹っ飛びながらも剣を使って体制を立て直す。
[こっちは負けるわけには行かねぇんだよ!]
よつばは血を吐きながら凛月を睨む。
[君がそんな事言ってられるのも今のうちだ。]
そういうと凛月は一瞬で移動し何発もグラビティカノンを打つ。
10発ほどやってよつばが立つのがやっとというところで重力を拳に纏い顔を殴る。
[オ....らぁぁ!!!]
よつばは殴られた衝撃で回転しながら吹っ飛ぶ。更に凛月はグラビティカノンを顔に打ち、何発も殴る。
よつばはボロボロで死んでもおかしくない状況だった。
[げぼぉっ、がはっ。こりゃ無理かも....]
よつばはそうつぶやき意識を保っているのがやっと。
そんなよつばに凛月は止めを刺しに行った。
[君が異変解決社の社長の弟だろ?お前を殺した後、お前の姉にお前の死体をみせつけてやるよ。安心しろ。仲良く兄弟で送ってあげるから。あの世にな。姉の方はお前より少し遅れると思うが....まぁいい。]
そういい、凛月はよつばの心臓に手を当てる。
[終わりだ。グラビティカノ...]
凛月が打とうとした瞬間。後ろから、ナイフが飛んできて凛月の背中にささった。
[お前...生きてたのか。雑魚には用はないが...少し遊んでやるとするか。]
しそは力を振り絞り立ち上がる。
[重力がなんだ!そんなものぶっ潰してやる!]
[言ったな?]
凛月がしその目の前に移動する。
[やってみろよ]
[メルドー!]しそは魔法を叫び近くの柱の影に逃げ込む。
[メルドー...か。単なる閃光炸裂弾じゃないか。
こんなものしか使えないのかあいつは。]
視覚を奪ったしそは思想を発動する。[思想。投げナイフ&木刀!]
コートのポケットに投げナイフをセットし、木刀を持って、凛月の背後を取り木刀で殴る。
[おらぁ!!!]
木刀は見事凛月の後頭部に当たったがイマイチ効果がなかった。
[腕力を鍛えたらどうだ。弱すぎて効かないぞ?]
凛月は視力が回復したのかしそに向かって手をかざす。
[圧力弾]
手から圧力の塊が発射される。
[当たればお前は弾け飛ぶ。避ける手段はない。自動追尾性だ。]
[避ける?そんなことしねーよ!異能!明鏡止水!!]
圧力弾にしそが手のひらで触れる。
すると、圧力弾はしその手のひらに当たる直前に静止した。
[これで形勢逆転だ。]
しそはそう呟き、圧力弾を操る。
[弾け飛ぶ。だっけか?ゆっくり味わえ。]
そういうとしそは投げナイフを自分に投げ、もう片方の手を近づける。
[ナイフでお前の位置を固定だ。不可避だな。]
そういい、投げナイフで凛月を壁に固定すると、しそは思いきり圧力弾をぶつけた。
[ふぅ。終わった。]
しそは安堵し、よつばの元へ向かう。
[大丈夫か?よつば。]
[ああ、お前が気を引いといてくれたおかげでヒールを使う時間が稼げた。まだ、完治はしてないがな。]
しそはその場に座り込む、そして、休もうとすると、よつばが立ち上がった。
[どうやら、最悪の状況のようだ。]
見ると、凛月の体が宙に浮いている。
[なんだあれは!?確かに止めを...]
[重力で多少体が消えないように軽減したんだろう。だが、異能力が暴走してるな...まずいぞ]
[よつば、下がってて、僕がやる。]
[無理。してないだろうな?]
[もちろん。 異能に支配された人形に止めなら心は痛まないよ。]
[そうか。]
[思想、イモータルガン]
しそは、全力で凛月だったものの元へ走る。
すると、肩に激痛が走った。
[がッ!]
凛月の重力が暴走してしその肩を破壊したのだった。
[痛いなんて言ってる暇ねぇ!]
さらに速度を上げ走るしそ、[追加だ!投げナイフを思想!]
そう言ってやたらめったらに投げナイフを思想し、がむしゃらに投げた。そのうち一つが凛月のおでこにささる。
[これで止めだァ!]
そういって、しそは凛月の顔にイモータルガンを放った。
[終わったな。しその奴。すっかり戦闘慣れしやがって。]
よつばがふらふらと歩きながらしそに近づく。
[お疲れ様。しそ、早く帰って、休むとしようか。]
そう声をかけるがしそは反応しない。
[!?まさか...思考力の渇望!?こんな時に...痛みと重なって、体に負担がかかり過ぎてる。
意識がない...クソッ!]
よつばは焦った。
[能力の使いすぎは体の生死に関わる。今回は本当に危ないかもしれない...]
そう言ってよつばは、柚に連絡をし、救護班を呼んだ。
[どうしたんだ空虚。]
[すいません。ボス。凛月が...死にました。]
[こっちの戦力もだいぶ減ってきたな....]
[ですが、無価値は意識不明だそうです。]
[無価値は...奪ったところで何もならないが....そろそろ、アレの使用はできるようになったか?]
[はい。今は研究室に保管してあります。]
[そうか。では、能力強制発動装置を起動しろ。
戦力の増強に入る。]
[わかりました。]
[.....無価値、神剣術、破戒、要注意はこいつらか....]
しそは呆然とする
よつばは手を抑え立ち上がった。
[もう....近くにいるってことだ、油断するなよ]
よつばは潰されてない方の手で剣を構える。
[しそ、覚えてるよな?約束。]
[わかってる。]
[なら、集中しろ、来るぞ。]
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しそが叫ぶ
[思想!!イモータルガン!]
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[神剣術。五月雨]
よつばが、そう唱えると剣が発光し、ジクザグの斬撃を放つ。
ガシャァン
天井にあたって弾と斬撃は消えた。
[!?しそ!危ない!]
よつばが叫び、飛び込んでくる。
よつばは間に合わずにその光景を見ていた。
しその腹がいきなりへこむ。そして、弾かれたかのように戻る。
[がはぁっ!?]
そのまましそは吹っ飛び遠くの壁にめり込んだ。
[がぁぁぁぁ!!!ぐはっ!げほっげほっ!がばぁっ!ふーふー]
大量の血を吐いてしそが、倒れる。
[てめぇ..殺す。]
よつばが殺気に満ちた目で言葉を吐く。
[神双眸!]
よつばの目が光る。
[特S、凛月。重力使いか....]
よつばはすぐに魔法の詠唱に入る。
[フレイトス!]
そう叫ぶとよつばの手から業火が現れ剣にまとわりつく。
[お前はずたずたに切り裂いて焼き殺してやるよ]
よつばが光の速さで切りかかる。
それを凛月は能力を使い避ける。
そして重力で自分を押し、一瞬でよつばの所へ行き、腹に手を当てると、
[吹っ飛べ。グラビティカノン。]
と言いよつばを吹っ飛ばした。
吹っ飛びながらも剣を使って体制を立て直す。
[こっちは負けるわけには行かねぇんだよ!]
よつばは血を吐きながら凛月を睨む。
[君がそんな事言ってられるのも今のうちだ。]
そういうと凛月は一瞬で移動し何発もグラビティカノンを打つ。
10発ほどやってよつばが立つのがやっとというところで重力を拳に纏い顔を殴る。
[オ....らぁぁ!!!]
よつばは殴られた衝撃で回転しながら吹っ飛ぶ。更に凛月はグラビティカノンを顔に打ち、何発も殴る。
よつばはボロボロで死んでもおかしくない状況だった。
[げぼぉっ、がはっ。こりゃ無理かも....]
よつばはそうつぶやき意識を保っているのがやっと。
そんなよつばに凛月は止めを刺しに行った。
[君が異変解決社の社長の弟だろ?お前を殺した後、お前の姉にお前の死体をみせつけてやるよ。安心しろ。仲良く兄弟で送ってあげるから。あの世にな。姉の方はお前より少し遅れると思うが....まぁいい。]
そういい、凛月はよつばの心臓に手を当てる。
[終わりだ。グラビティカノ...]
凛月が打とうとした瞬間。後ろから、ナイフが飛んできて凛月の背中にささった。
[お前...生きてたのか。雑魚には用はないが...少し遊んでやるとするか。]
しそは力を振り絞り立ち上がる。
[重力がなんだ!そんなものぶっ潰してやる!]
[言ったな?]
凛月がしその目の前に移動する。
[やってみろよ]
[メルドー!]しそは魔法を叫び近くの柱の影に逃げ込む。
[メルドー...か。単なる閃光炸裂弾じゃないか。
こんなものしか使えないのかあいつは。]
視覚を奪ったしそは思想を発動する。[思想。投げナイフ&木刀!]
コートのポケットに投げナイフをセットし、木刀を持って、凛月の背後を取り木刀で殴る。
[おらぁ!!!]
木刀は見事凛月の後頭部に当たったがイマイチ効果がなかった。
[腕力を鍛えたらどうだ。弱すぎて効かないぞ?]
凛月は視力が回復したのかしそに向かって手をかざす。
[圧力弾]
手から圧力の塊が発射される。
[当たればお前は弾け飛ぶ。避ける手段はない。自動追尾性だ。]
[避ける?そんなことしねーよ!異能!明鏡止水!!]
圧力弾にしそが手のひらで触れる。
すると、圧力弾はしその手のひらに当たる直前に静止した。
[これで形勢逆転だ。]
しそはそう呟き、圧力弾を操る。
[弾け飛ぶ。だっけか?ゆっくり味わえ。]
そういうとしそは投げナイフを自分に投げ、もう片方の手を近づける。
[ナイフでお前の位置を固定だ。不可避だな。]
そういい、投げナイフで凛月を壁に固定すると、しそは思いきり圧力弾をぶつけた。
[ふぅ。終わった。]
しそは安堵し、よつばの元へ向かう。
[大丈夫か?よつば。]
[ああ、お前が気を引いといてくれたおかげでヒールを使う時間が稼げた。まだ、完治はしてないがな。]
しそはその場に座り込む、そして、休もうとすると、よつばが立ち上がった。
[どうやら、最悪の状況のようだ。]
見ると、凛月の体が宙に浮いている。
[なんだあれは!?確かに止めを...]
[重力で多少体が消えないように軽減したんだろう。だが、異能力が暴走してるな...まずいぞ]
[よつば、下がってて、僕がやる。]
[無理。してないだろうな?]
[もちろん。 異能に支配された人形に止めなら心は痛まないよ。]
[そうか。]
[思想、イモータルガン]
しそは、全力で凛月だったものの元へ走る。
すると、肩に激痛が走った。
[がッ!]
凛月の重力が暴走してしその肩を破壊したのだった。
[痛いなんて言ってる暇ねぇ!]
さらに速度を上げ走るしそ、[追加だ!投げナイフを思想!]
そう言ってやたらめったらに投げナイフを思想し、がむしゃらに投げた。そのうち一つが凛月のおでこにささる。
[これで止めだァ!]
そういって、しそは凛月の顔にイモータルガンを放った。
[終わったな。しその奴。すっかり戦闘慣れしやがって。]
よつばがふらふらと歩きながらしそに近づく。
[お疲れ様。しそ、早く帰って、休むとしようか。]
そう声をかけるがしそは反応しない。
[!?まさか...思考力の渇望!?こんな時に...痛みと重なって、体に負担がかかり過ぎてる。
意識がない...クソッ!]
よつばは焦った。
[能力の使いすぎは体の生死に関わる。今回は本当に危ないかもしれない...]
そう言ってよつばは、柚に連絡をし、救護班を呼んだ。
[どうしたんだ空虚。]
[すいません。ボス。凛月が...死にました。]
[こっちの戦力もだいぶ減ってきたな....]
[ですが、無価値は意識不明だそうです。]
[無価値は...奪ったところで何もならないが....そろそろ、アレの使用はできるようになったか?]
[はい。今は研究室に保管してあります。]
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