9 / 81
第1章 俺もチートキャラになりたいんですけど…
8話 女騎士シャーロット
しおりを挟む
「すまない。そこの君、少し話を聞いて良いだろうか。」
「うむ。何か用かの。」
「ああ、実は人が降って来たのを確認しに行った自治兵が恐ろしいエルフの少女がいると言って逃げて来たのだ。何か知らないだろうか?」
「ふむ。妾達には関係がない話のようじゃな。」
「そうか?後ろの二人も見慣れない服装をしているし、君のドレスも立派な仕立てだ。さぞや力のあるエルフとその従者だとお見受けするが?」
むう。面倒じゃの。
こやつも威嚇して追い払ってしまいたいがマイにああ言われた手前そうもいかぬ。
よし、ここは幼い時にメイド長を誤魔化す時に使ったあの技を使うか。
あれは堅物にこそ効き目がある。
「そ、そのじゃの。妾は世界を知るために旅を後ろの従者二人としておるのだが、道中魔物に襲われ荷物全てを失ってしまいようやくこの街にたどり着いたのじゃ。そんな時に兵士にあらぬ疑いをかけられて妾達も困っておったのだ。どうか、妾の事を信じくれんかの?だ、だめじゃろうか?」
どうじゃ?この計算され尽くした上目遣い。
たかが人間ごときが妾のこの愛らしい仕草に耐えられるはずもあるまい。
ふふふ、妾もまだまだ可愛い路線でもいけるの。
わかったらさっさと道を開けるが良い。
「か、かか、」
「か?」
「きゃっわいぃぃぃぃぃぃーー!!」
き、効きすぎじゃろーーーーーー!???
_______________________________________________
ローズが奇声を挙げた女騎士さんに抱きつかれている。
いったい何をしたらそんな状態になるんだよ。
「おーい。どうしたんだ?ローズ。」
「わ、妾にも分からん。妾の話を信じてくれと頼んだらこうなったのじゃ」
『そうか。そうか。大変だったな。君の名前はなんというのだ?私が面倒を見てやるからもう安心だぞ。どれ、まずは私の家に行って風呂に入れてやろう!!』
「その女騎士さんはなんて言ってるのかしら?」
「なんか面倒を見てやるとか、家に来いとか、風呂に入れてやるとか言っておるのじゃ。」
「おお、そうかそれは助かるな。さすがローズ凄い交渉力だ。」
「ち、違う!!こいつの目は変質者のそれじゃ。た、助けてくれ!!こいつ嫌に力が強くて逃げられぬ。」
『もう、そんなに暴れてどうしたのだ?お腹が空いたのか?どれ、私が料理を作って食べさせてやろう。』
ローズは女騎士さんにがっちりと抱きしめられ頬ずりをされている。
ローズはどうにか逃げ出そうとしているが腕力で敵わず逃げられないようだ。
ああ、この女騎士さんってもしかして、
「ねえ、高音くん。彼女ってあれじゃないかしら?」
「丁度俺もそう思っていたところだ。」
「ロリコンだな。」「ロリコンね。」
確かにローズは身長140センチほどの小柄な体型だし、美しい金髪で結構整った容姿をしている。
そこらの界隈の皆さんからすると、女神や天使に見えるのかもしれない。
「さて、どうしたもんかな。」
「そうね、私に任せないさい。」
『ああ、なんて君は可愛いんだ。』
『おい、こら、離せ!』
「ねえ、ローズちゃん。」
「おお、マイ。すまぬ。助けてくてくれ!!」
「わかったわローズちゃん。とりあえず彼女の名前はなんて言うのか聞いて頂戴。」
「わ、わかった。」
『おい、お前!名はなんという!』
『私か?私の名はシャーロットだ。可愛い君の名はなんというのだ?』
『妾はローズだ。』
「こいつの名はシャーロットというそうだ。」
「それじゃあシャーロットさんにもっと優しくして欲しいな。お姉さんちょっと怖い。と言って頂戴。」
「そ、それを言わんとダメなのか?」
「ええ、助かるためよ。ちゃんと可愛く言いなさい。」
土御門さん笑いこらえてるし絶対楽しんでるだろ。
「ぐ、仕方あるまい。」
『なあ、シャーロット。』
『なんだ?ローズたん?』
『たん?まあ良い。その、妾、シャーロットにはもっと優しくして欲しいのじゃ。その今のお主は少し怖い。一度離してくれ。だ、ダメかの?』
ローズが何と言っているかはわからないが可愛いらしい声で上目遣いをしている。
おいおい。マジでやったのかよ。
一方シャーロットさんはローズに何か言われてからピタッと動きを止めている。
『きゃ、きゃきゃ、きゃっわいぃぃぃぃぃぃぃ!!!!勿論だローズたん。私はローズたんのお願いならなんでも聞くぞっ!!』
うおっ!?びっくりした。
なんか女騎士さんが急に叫んだと思ったらローズから離れたぞ。
おいおい。マジで上手く言ったのかよ。冗談だろ。
「ふう、さ、作戦通りね。ププッ」
いやいやいや。
土御門さんもうお腹抱えて笑っちゃってんじゃん。
よく言うよ。
「ローズ大丈夫かー?」
そう俺が尋ねるとローズはこちらに走ってやってきて俺に抱きついてきた。
「こ、怖かったのじゃ。もうダメかと思ったのじゃ。妾魔王なのに。魔王なのに。」
おいおい。ガチ泣きじゃないですか。
どんだけ怯えてんだよ。
どんどんこいつが千年を生きる魔王には見えなくなってくぞ。
体に引っ張られて精神年齢も下がってるのか?それにしても威厳なさすぎだろ。
俺がそんな事を考えながらローズの頭を撫でて慰めていると、女騎士さんがもの凄い顔でこちらを見ている事に気付いた。
「お、おい。ローズ?もういいだろ?そろそろ離してくれ。」
「イヤじゃ。イヤじゃ。妾は怖いのじゃ。」
「わ、わかったから、裾掴んでていいから。とりあえず抱きつくのはよしてくれ。な?」
「う、うむ。」
そう言うとローズは俺の後ろに周り制服の裾をキュッと掴んだ。
まだ少し俯いてグズっている。
あらこの娘可愛い。
一方女騎士さんはと言うと、まだ羨ましそうな顔でこっちを睨んでくるがさっきよりはまあいいだろう。
土御門さんはさっきから腹を抱えて笑いっぱなしだし、俺がなんとかしなくては。
「なあ、ローズ?」
「なんじゃ?」
「シャーロットさんに街に入れてくれるよう頼んでくれないか?」
「イヤじゃ。あやつは怖い。叔母上と同じような雰囲気がするのじゃ。妾にはできぬ。」
「大丈夫だって。お前は魔王なんだろ?俺もついてるから頑張ってみようぜ?な?」
そう俺が励ますとローズは渋々と言った感じで頷いた。
『なあ、シャーロット。』
『なんだい?ローズたん?』
うわ、ローズが話しかけた途端に笑顔になったよ。
ガチロリコンじゃん、この女騎士。
『その、街に入れとくれんかの?』
『勿論だとも。さあ私の後をついてくるんだ。手を繋いだって構わないんだよ?』
『嫌じゃ!!』
うわっ。
急にローズの掴む力が強くなった。
この女騎士ローズになんて言ったんだよ。
ともかく、シャーロットさんは俺たちを街に入れてくれるようだ。
ここまででなんだかどっと疲れた。
そうして俺達がシャーロットさんに連れらて門の前に来たらガタイのいいおっさんがシャーロットさんに声をかけて何やら話し始めた。
「なあ、ローズ。あの二人何話してるんだ。」
「うむ。あの女騎士が妾達は街に入れても特に問題がないと男に説明しておるな。あの男は女騎士の上司のようじゃ。」
「そうか。それじゃあやっと街の中に入れるのか。」
ローズがシャーロットさんの事をもう名前で呼ばなくなってる。
どんだけ苦手なんだよ。
そのまま俺達が突っ立ってるといきなりシャーロットさんがおっさんにげんこつを落とされた。
「なあ、あれどうしたんだ?」
「うむ。どうやら妾にしたことがバレたようじゃな。いい気味じゃ。」
「ああ、そう。」
シャーロットさんがローズにしたことがバレるということは、彼女は常習犯なのかもしれない。
俺とローズがそんなことを考えているとおっさんがこっちにやって来て話しかけて来た。
『嬢ちゃん達、ウチの馬鹿がすまなかったな。』
『ふん、まったくじゃ。』
『まあ許してくれや。3人分の入街税はあいつの給料から引いとくからよ。』
『もう良い。妾は疲れた。入って良いなら街に入らせてもらうぞ。』
『おう、嬢ちゃん達は悪人には見えないし構わないぞ。ようこそソレイドの街へ』
『うむ。』
相変わらず何んと言っているのかわからないが、何やらおっさんが通してくれるようなので俺と土御門さんは会釈して門をくぐった。
シャーロットさんが何やら声をかけながらブンブン手を振っている。見送りだろうか。
「なあ、街に入るのに税金はかからないのか?」
「ああ、あの女騎士の給料から引かれるそうじゃ。」
「ああ、さいですか。」
こうして俺たちはなんとか冒険者の街ソレイドに入れたのである。
因みに土御門さんは街に入るまで終始笑ってました。
「うむ。何か用かの。」
「ああ、実は人が降って来たのを確認しに行った自治兵が恐ろしいエルフの少女がいると言って逃げて来たのだ。何か知らないだろうか?」
「ふむ。妾達には関係がない話のようじゃな。」
「そうか?後ろの二人も見慣れない服装をしているし、君のドレスも立派な仕立てだ。さぞや力のあるエルフとその従者だとお見受けするが?」
むう。面倒じゃの。
こやつも威嚇して追い払ってしまいたいがマイにああ言われた手前そうもいかぬ。
よし、ここは幼い時にメイド長を誤魔化す時に使ったあの技を使うか。
あれは堅物にこそ効き目がある。
「そ、そのじゃの。妾は世界を知るために旅を後ろの従者二人としておるのだが、道中魔物に襲われ荷物全てを失ってしまいようやくこの街にたどり着いたのじゃ。そんな時に兵士にあらぬ疑いをかけられて妾達も困っておったのだ。どうか、妾の事を信じくれんかの?だ、だめじゃろうか?」
どうじゃ?この計算され尽くした上目遣い。
たかが人間ごときが妾のこの愛らしい仕草に耐えられるはずもあるまい。
ふふふ、妾もまだまだ可愛い路線でもいけるの。
わかったらさっさと道を開けるが良い。
「か、かか、」
「か?」
「きゃっわいぃぃぃぃぃぃーー!!」
き、効きすぎじゃろーーーーーー!???
_______________________________________________
ローズが奇声を挙げた女騎士さんに抱きつかれている。
いったい何をしたらそんな状態になるんだよ。
「おーい。どうしたんだ?ローズ。」
「わ、妾にも分からん。妾の話を信じてくれと頼んだらこうなったのじゃ」
『そうか。そうか。大変だったな。君の名前はなんというのだ?私が面倒を見てやるからもう安心だぞ。どれ、まずは私の家に行って風呂に入れてやろう!!』
「その女騎士さんはなんて言ってるのかしら?」
「なんか面倒を見てやるとか、家に来いとか、風呂に入れてやるとか言っておるのじゃ。」
「おお、そうかそれは助かるな。さすがローズ凄い交渉力だ。」
「ち、違う!!こいつの目は変質者のそれじゃ。た、助けてくれ!!こいつ嫌に力が強くて逃げられぬ。」
『もう、そんなに暴れてどうしたのだ?お腹が空いたのか?どれ、私が料理を作って食べさせてやろう。』
ローズは女騎士さんにがっちりと抱きしめられ頬ずりをされている。
ローズはどうにか逃げ出そうとしているが腕力で敵わず逃げられないようだ。
ああ、この女騎士さんってもしかして、
「ねえ、高音くん。彼女ってあれじゃないかしら?」
「丁度俺もそう思っていたところだ。」
「ロリコンだな。」「ロリコンね。」
確かにローズは身長140センチほどの小柄な体型だし、美しい金髪で結構整った容姿をしている。
そこらの界隈の皆さんからすると、女神や天使に見えるのかもしれない。
「さて、どうしたもんかな。」
「そうね、私に任せないさい。」
『ああ、なんて君は可愛いんだ。』
『おい、こら、離せ!』
「ねえ、ローズちゃん。」
「おお、マイ。すまぬ。助けてくてくれ!!」
「わかったわローズちゃん。とりあえず彼女の名前はなんて言うのか聞いて頂戴。」
「わ、わかった。」
『おい、お前!名はなんという!』
『私か?私の名はシャーロットだ。可愛い君の名はなんというのだ?』
『妾はローズだ。』
「こいつの名はシャーロットというそうだ。」
「それじゃあシャーロットさんにもっと優しくして欲しいな。お姉さんちょっと怖い。と言って頂戴。」
「そ、それを言わんとダメなのか?」
「ええ、助かるためよ。ちゃんと可愛く言いなさい。」
土御門さん笑いこらえてるし絶対楽しんでるだろ。
「ぐ、仕方あるまい。」
『なあ、シャーロット。』
『なんだ?ローズたん?』
『たん?まあ良い。その、妾、シャーロットにはもっと優しくして欲しいのじゃ。その今のお主は少し怖い。一度離してくれ。だ、ダメかの?』
ローズが何と言っているかはわからないが可愛いらしい声で上目遣いをしている。
おいおい。マジでやったのかよ。
一方シャーロットさんはローズに何か言われてからピタッと動きを止めている。
『きゃ、きゃきゃ、きゃっわいぃぃぃぃぃぃぃ!!!!勿論だローズたん。私はローズたんのお願いならなんでも聞くぞっ!!』
うおっ!?びっくりした。
なんか女騎士さんが急に叫んだと思ったらローズから離れたぞ。
おいおい。マジで上手く言ったのかよ。冗談だろ。
「ふう、さ、作戦通りね。ププッ」
いやいやいや。
土御門さんもうお腹抱えて笑っちゃってんじゃん。
よく言うよ。
「ローズ大丈夫かー?」
そう俺が尋ねるとローズはこちらに走ってやってきて俺に抱きついてきた。
「こ、怖かったのじゃ。もうダメかと思ったのじゃ。妾魔王なのに。魔王なのに。」
おいおい。ガチ泣きじゃないですか。
どんだけ怯えてんだよ。
どんどんこいつが千年を生きる魔王には見えなくなってくぞ。
体に引っ張られて精神年齢も下がってるのか?それにしても威厳なさすぎだろ。
俺がそんな事を考えながらローズの頭を撫でて慰めていると、女騎士さんがもの凄い顔でこちらを見ている事に気付いた。
「お、おい。ローズ?もういいだろ?そろそろ離してくれ。」
「イヤじゃ。イヤじゃ。妾は怖いのじゃ。」
「わ、わかったから、裾掴んでていいから。とりあえず抱きつくのはよしてくれ。な?」
「う、うむ。」
そう言うとローズは俺の後ろに周り制服の裾をキュッと掴んだ。
まだ少し俯いてグズっている。
あらこの娘可愛い。
一方女騎士さんはと言うと、まだ羨ましそうな顔でこっちを睨んでくるがさっきよりはまあいいだろう。
土御門さんはさっきから腹を抱えて笑いっぱなしだし、俺がなんとかしなくては。
「なあ、ローズ?」
「なんじゃ?」
「シャーロットさんに街に入れてくれるよう頼んでくれないか?」
「イヤじゃ。あやつは怖い。叔母上と同じような雰囲気がするのじゃ。妾にはできぬ。」
「大丈夫だって。お前は魔王なんだろ?俺もついてるから頑張ってみようぜ?な?」
そう俺が励ますとローズは渋々と言った感じで頷いた。
『なあ、シャーロット。』
『なんだい?ローズたん?』
うわ、ローズが話しかけた途端に笑顔になったよ。
ガチロリコンじゃん、この女騎士。
『その、街に入れとくれんかの?』
『勿論だとも。さあ私の後をついてくるんだ。手を繋いだって構わないんだよ?』
『嫌じゃ!!』
うわっ。
急にローズの掴む力が強くなった。
この女騎士ローズになんて言ったんだよ。
ともかく、シャーロットさんは俺たちを街に入れてくれるようだ。
ここまででなんだかどっと疲れた。
そうして俺達がシャーロットさんに連れらて門の前に来たらガタイのいいおっさんがシャーロットさんに声をかけて何やら話し始めた。
「なあ、ローズ。あの二人何話してるんだ。」
「うむ。あの女騎士が妾達は街に入れても特に問題がないと男に説明しておるな。あの男は女騎士の上司のようじゃ。」
「そうか。それじゃあやっと街の中に入れるのか。」
ローズがシャーロットさんの事をもう名前で呼ばなくなってる。
どんだけ苦手なんだよ。
そのまま俺達が突っ立ってるといきなりシャーロットさんがおっさんにげんこつを落とされた。
「なあ、あれどうしたんだ?」
「うむ。どうやら妾にしたことがバレたようじゃな。いい気味じゃ。」
「ああ、そう。」
シャーロットさんがローズにしたことがバレるということは、彼女は常習犯なのかもしれない。
俺とローズがそんなことを考えているとおっさんがこっちにやって来て話しかけて来た。
『嬢ちゃん達、ウチの馬鹿がすまなかったな。』
『ふん、まったくじゃ。』
『まあ許してくれや。3人分の入街税はあいつの給料から引いとくからよ。』
『もう良い。妾は疲れた。入って良いなら街に入らせてもらうぞ。』
『おう、嬢ちゃん達は悪人には見えないし構わないぞ。ようこそソレイドの街へ』
『うむ。』
相変わらず何んと言っているのかわからないが、何やらおっさんが通してくれるようなので俺と土御門さんは会釈して門をくぐった。
シャーロットさんが何やら声をかけながらブンブン手を振っている。見送りだろうか。
「なあ、街に入るのに税金はかからないのか?」
「ああ、あの女騎士の給料から引かれるそうじゃ。」
「ああ、さいですか。」
こうして俺たちはなんとか冒険者の街ソレイドに入れたのである。
因みに土御門さんは街に入るまで終始笑ってました。
0
あなたにおすすめの小説
距離を置きたい女子たちを助けてしまった結果、正体バレして迫られる
歩く魚
恋愛
かつて、命を懸けて誰かを助けた日があった。
だがその記憶は、頭を打った衝撃とともに、綺麗さっぱり失われていた。
それは気にしてない。俺は深入りする気はない。
人間は好きだ。けれど、近づきすぎると嫌いになる。
だがそんな俺に、思いもよらぬ刺客が現れる。
――あの日、俺が助けたのは、できれば関わりたくなかった――距離を置きたい女子たちだったらしい。
ブラック国家を制裁する方法は、性癖全開のハーレムを作ることでした。
タカハシヨウ
ファンタジー
ヴァン・スナキアはたった一人で世界を圧倒できる強さを誇り、母国ウィルクトリアを守る使命を背負っていた。
しかし国民たちはヴァンの威を借りて他国から財産を搾取し、その金でろくに働かずに暮らしている害悪ばかり。さらにはその歪んだ体制を維持するためにヴァンの魔力を受け継ぐ後継を求め、ヴァンに一夫多妻制まで用意する始末。
ヴァンは国を叩き直すため、あえてヴァンとは子どもを作れない異種族とばかり八人と結婚した。もし後継が生まれなければウィルクトリアは世界中から報復を受けて滅亡するだろう。生き残りたければ心を入れ替えてまともな国になるしかない。
激しく抵抗する国民を圧倒的な力でギャフンと言わせながら、ヴァンは愛する妻たちと甘々イチャイチャ暮らしていく。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
異世界ビルメン~清掃スキルで召喚された俺、役立たずと蔑まれ投獄されたが、実は光の女神の使徒でした~
松永 恭
ファンタジー
三十三歳のビルメン、白石恭真(しらいし きょうま)。
異世界に召喚されたが、与えられたスキルは「清掃」。
「役立たず」と蔑まれ、牢獄に放り込まれる。
だがモップひと振りで汚れも瘴気も消す“浄化スキル”は規格外。
牢獄を光で満たした結果、強制釈放されることに。
やがて彼は知らされる。
その力は偶然ではなく、光の女神に選ばれし“使徒”の証だと――。
金髪エルフやクセ者たちと繰り広げる、
戦闘より掃除が多い異世界ライフ。
──これは、汚れと戦いながら世界を救う、
笑えて、ときにシリアスなおじさん清掃員の奮闘記である。
人の才能が見えるようになりました。~いい才能は幸運な俺が育てる~
犬型大
ファンタジー
突如として変わった世界。
塔やゲートが現れて強いものが偉くてお金も稼げる世の中になった。
弱いことは才能がないことであるとみなされて、弱いことは役立たずであるとののしられる。
けれども違ったのだ。
この世の中、強い奴ほど才能がなかった。
これからの時代は本当に才能があるやつが強くなる。
見抜いて、育てる。
育てて、恩を売って、いい暮らしをする。
誰もが知らない才能を見抜け。
そしてこの世界を生き残れ。
なろう、カクヨムその他サイトでも掲載。
更新不定期
【コミカライズ決定】勇者学園の西園寺オスカー~実力を隠して勇者学園を満喫する俺、美人生徒会長に目をつけられたので最強ムーブをかましたい~
エース皇命
ファンタジー
【HOTランキング2位獲得作品】
【第5回一二三書房Web小説大賞コミカライズ賞】
~ポルカコミックスでの漫画化(コミカライズ)決定!~
ゼルトル勇者学園に通う少年、西園寺オスカーはかなり変わっている。
学園で、教師をも上回るほどの実力を持っておきながらも、その実力を隠し、他の生徒と同様の、平均的な目立たない存在として振る舞うのだ。
何か実力を隠す特別な理由があるのか。
いや、彼はただ、「かっこよさそう」だから実力を隠す。
そんな中、隣の席の美少女セレナや、生徒会長のアリア、剣術教師であるレイヴンなどは、「西園寺オスカーは何かを隠している」というような疑念を抱き始めるのだった。
貴族出身の傲慢なクラスメイトに、彼と対峙することを選ぶ生徒会〈ガーディアンズ・オブ・ゼルトル〉、さらには魔王まで、西園寺オスカーの前に立ちはだかる。
オスカーはどうやって最強の力を手にしたのか。授業や試験ではどんなムーブをかますのか。彼の実力を知る者は現れるのか。
世界を揺るがす、最強中二病主人公の爆誕を見逃すな!
※小説家になろう、カクヨム、pixivにも投稿中。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
田舎農家の俺、拾ったトカゲが『始祖竜』だった件〜女神がくれたスキル【絶対飼育】で育てたら、魔王がコスメ欲しさに竜王が胃薬借りに通い詰めだした
月神世一
ファンタジー
「くそっ、魔王はまたトカゲの抜け殻を美容液にしようとしてるし、女神は酒のつまみばかり要求してくる! 俺はただ静かに農業がしたいだけなのに!」
ブラック企業で過労死した日本人、カイト。
彼の願いはただ一つ、「誰にも邪魔されない静かな場所で農業をすること」。
女神ルチアナからチートスキル【絶対飼育】を貰い、異世界マンルシア大陸の辺境で念願の農場を開いたカイトだったが、ある日、庭から虹色の卵を発掘してしまう。
孵化したのは、可愛らしいトカゲ……ではなく、神話の時代に世界を滅亡させた『始祖竜』の幼体だった!
しかし、カイトはスキル【絶対飼育】のおかげで、その破壊神を「ポチ」と名付けたペットとして完璧に飼い慣らしてしまう。
ポチのくしゃみ一発で、敵の軍勢は老衰で塵に!?
ポチの抜け殻は、魔王が喉から手が出るほど欲しがる究極の美容成分に!?
世界を滅ぼすほどの力を持つポチと、その魔素を浴びて育った規格外の農作物を求め、理知的で美人の魔王、疲労困憊の竜王、いい加減な女神が次々にカイトの家に押しかけてくる!
「世界の管理者」すら手が出せない最強の農場主、カイト。
これは、世界の運命と、美味しい野菜と、ペットの散歩に追われる、史上最も騒がしいスローライフ物語である!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる