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第2章 やっぱり俺の仲間が優秀なんですけど…
21話 戦いの火蓋
しおりを挟む「これは、ボス部屋か?」
俺達が未調査領域に入り一本道を進んでいった先にあったのは円形の大広間だった。
洞窟風と遺跡風という違いこそあるが、雰囲気的にゴブリンキングと戦った時の部屋に似ている気がする。
「そうね。広さはここが格段に広いけれど私が今までに見た迷宮王の部屋に似ている気がするわ。ただ、…あれは何かしら?」
迷宮王のいるボス部屋っぽいこの大広間の中央に鎮座していたのは魔物ではなく、木でできた異形の建築物だった。
気色悪い木でできたプレハブ小屋ぐらいの大きさの建物にはご丁寧にドアまでついている。
ローズがその建物を見て顎に手を当てながら、思案顔で口を開く。
「まさか、あれは魔物か?いやしかし、そんな話は今まで妾でも聞いたことがないぞ。」
「ローズちゃん。何かわかったのかしら?」
「うむ。妾でも信じられん話なんじゃが、あの小屋自体が魔物のようじゃ。おそらくトレントか何かの変異種じゃろう。」
「ん?それじゃあアセイダルはここにはいないのか?」
「いや、悪魔の気配を感じるしアセイダルは恐らくあの中じゃな。」
なるほど。アセイダルはあの中にいてあの建物も魔物だというわけか。
それなら別に難しく考えることもないな。
「よし、燃やすか。」
「ヨウヤク来タカ。」
俺があの建物にファイアーボールをぶっ放して燃やしてやろうとしたその時、その建物のドアを開けて一匹の悪魔が濁った声でそう言いながら出てきた。
出てくんならもっと早く出て来いよ。
そう思いながら悪魔の様子を確認していると、皮膚が赤黒くて顔も醜悪だからか見ているだけで不快になってきた。
「お主がアセイダルで間違いないか?」
「アア、ソウダ。」
アセイダルがそう答えたその瞬間、俺達は一斉に動き出した。
ローズが雷を落とし、舞が正面から斬りこみ、俺は転移魔法を使って後ろから斬りつける。
しかし、ローズの雷はその細くて長い手で振り払われ、舞の斬撃はもう片方の手で上手くいなされた。
俺の攻撃に至っては、避けられもせずに直撃したが傷一つついていない。
「マァ待テ。先ズハ話ヲシヨウジャナイカ。」
俺達が攻撃が通らなかったのを見て直ぐに距離をとると、俺達に半円状に囲まれた中心でアセイダルは両手を開きながらそう言った。
「お前と話す事なんてねぇよ。このクソ野郎。」
「そうね。早く魔石になってちょうだい。」
俺と舞が闘争心をむき出しにしてそう吠えるとローズの方から声がかかった。
「落ち着くのじゃ。悪魔を見ているだけで虫唾が走るのはわかるが、冷静さを欠いてはならぬ。」
俺と舞はそのローズの言葉にはっとして自分の精神状態に意識を向けてから一度深呼吸して心を静めた。
危なかった。
何故かはわからないがあの悪魔に対して強い怒りを感じて視野が狭くなっていた。
確かにあのアセイダルとかいうクソ悪魔は許せないが、ここまで感情が乱されるのは不自然だ。
おそらく悪魔特有の能力というか、性質なのだろう。
「はぁ、わかった。俺が質問をしてやるからお前は聞かれたことにだけ答えろ。」
「傲慢ナ人間ダナ。ダガ良イダロウ。コノアセイダル様ガオ前ノ問イニ答エテヤロウ。」
俺はこの悪魔に感じる怒りに慣れる為に少しだけ話をしてやることにした。
舞とローズに目配せをしたら会釈が返って来たし問題ないだろう。
聞きたかった事もあるしな。
「お前はソレイドで何をするのが目的なんだ?」
「イイ質問ダ。俺ハ強化薬、オ前達は悪魔ノ祝福トイウ名ノ方ガ馴染ミガアルダロウガ、ソノ新薬ノテストヲスル為ニコノ街ヲ使ッタ。」
なるほど。
悪魔の祝福の実験を人族を被験体にしてやっていたのか。
これでシルビアさんがゴブリンキングを倒してこいなんて訳のわからない命令をされた理由に確証が持てたな。
恐らくこいつらは悪魔の祝福でどこまで強くなれるかを測りたかったのだろう。
こいつは悪魔の祝福の事を強化薬と呼んでいるし、その線で間違いないはずだ。
「何のために悪魔の祝福なんて麻薬を作った。」
「俺自身ヲ強化スル為ダ。悪魔ハオ前達トハ違ッテ人ヤ魔物ヲ殺シテモ強クナレナイ。ソノ為ニ作ッタ薬ガコノ強化薬ダ。オ前達人族ハコノ強化薬ニ含マレル成分ガ毒ニナル様ダガ、悪魔デアル俺ニハ全ク影響ガナイ。タダ、効果ガ短時間シカ持続シナイノガ難点ダガ、今回ノ実験デ十分データハ取レタシ更ナル改良ガ出来ルダロウ。ソウスレバ俺ハモット強クナレル!クヒ、クヒヒヒヒヒ。」
アセイダルは俺が聞いてもないことまでペラペラ話をすると、気色悪い声で笑い始めた。
体はガリガリだし腕は長くて足は短い。
そんな奴がこれまた気色悪い声で笑うもんだから鳥肌が立つ。
俺はその不快感を隠そうともせずに話を続けた。
「次の質問だ。どうやって呪術をこの街に広めた。」
悪魔の叡智に所属する奴の多くが呪術を習得していた。
ローズが言うには呪術はそう簡単に覚えられるもんじゃないし、ほとんどの人が呪術の才能が全く無い為習得に必要なステータスポイントがあまりにも多くなってしまうらしい。
そうなるとこのソレイドにおける呪術の普及率は異常だし、どうせこいつが何かしたのだろう。
「簡単ナ事ダ。何人カノ人族ニ俺ノ呪術ニ関スル記憶ヲ植エ付ケタ。呪術ノ使イカタガ分カレバ簡単ニ習得デキルシナ。」
「なっ!?そんな事をすれば記憶を植え付けられた奴は早死にするぞ。」
「そうなのか?」
「うむ。無理やり植え付けられた記憶を持っている事は生命力に大きな負荷をかけ続けるという事じゃ。記憶とは魂と肉体に刻まれるものじゃから、基本的には他人の記憶を魂や肉体に刻めばタダでは済まぬ。しかし、記憶を植え付ける際の痛みに常人は耐えられないはずじゃが。」
「俺様ガ一時的二痛覚ト意識ヲ遮断シタダケノ事ダ。奴ラニハ定期的ニ効果ヲ下ゲタ強化薬ヲ飲マセテイタカラ痛ミニナド気ヅカナカッタノダロウナ。クヒヒヒ。」
アセイダルが気味の悪い声でまた笑い始めた。
超キモイ。
そんなアセイダルに剣を向けながら舞が口を開いた。
「下種ね。もう斬っていいかしら?」
「俺はもう聞きたいことないしいいぞ。」
「妾ももう話す事はないの。」
「クヒヒヒ、ソウ言ウナ。折角ココマデ来タンダ。俺ガイキナリ相手ヲシテハツマラナイシ、オ前達ニハ先ズ俺ノ実験動物ト遊ンデモラウトシヨウ。」
「結構よ。」
舞がそう言いながらアセイダルに再び斬りかかったが、その攻撃は太くて気色悪い木の枝に防がれた。
それを見たアセイダルが細長い両手を広げながら声高に叫ぶ。
「紹介シヨウ。コノアセイダル様ガ直々ニ強化シタ迷宮王。ソノ名モイビルエルダートレントダ!!」
アセイダルのその声に反応するかの様に先程まではかろうじて建物の形をなしていたイビルエルダートレントはその本性を現した。
イビルエルダートレントはその黒と紫の混じった太い枝を触手のようにくねらせてゾワゾワと動いている。
俺がそのあまりの異形に戦慄していると、ローズが真っ赤な馬鹿でかい大剣を虚空から取り出して、全長20メートル以上あるイビルエルダートレントを吹っ飛ばした。
「すご。」
「ふん、この程度造作もないわい。それよりもフウマ、壁を頼む。あのトレントの変異種は妾が相手をしよう。」
「一人で大丈夫なのか?」
「妾を誰だと思っておる?妾は千年を生きる吸血鬼にして魔王、大魔帝ローズ・スカーレットであるぞ!お主はアセイダルを倒す事だけ考えておればよい。それに妾の探し物はあの中にある様じゃしの。」
どうやらローズの魔封結晶はイビルエルダートレントの中にあるらしい。
流石のアセイダルも強大な魔王の力の一端を封じてある魔封結晶を自分の体にとり込むのはためらったのだろうか。
「任せといてローズちゃん!私がアセイダルを瞬殺して直ぐに助けに行くわ!」
「ふん。それはこっちのセリフじゃ。あやつは舞よりもステータスが高い。油断するでないぞ。」
「マジかいな。何とか踏ん張ってるから早く助けに来てくれよ。」
「何を弱気になっておるんじゃ。この戦いの鍵はお主にあると言ってもよい。限界の倍の力を出して戦うのじゃぞ!」
ローズはそう言って体を起こし始めたイビルエルダートレントの方へ真っ赤な大剣を担ぎながら歩いて行った。
俺はローズがある程度俺達から離れたのを確認してからアイテムボックスから取り出した巨石を転移魔法で積み上げて壁を作る。
山一つ分くらいの巨石が俺のアイテムボックスに入っているため、部屋を遮る壁をつくる程度ならなんてことなかった。
「よぉ、待っててくれてありがとな。」
壁を作り上げた俺は何もせずに俺達の様子を眺めていたアセイダルに声をかけた。
そういえば、こいつイビルエルダートレントから出てきてから一歩も動いてないな。
なんかムカつく。
「面白イ。面白イゾ人間!!コノアセイダル様ヲオ前達二人ダケデ相手ニシヨウトイウノカ!!」
「ふん、貴方ごとき私一人で十分よ!」
「人間の小娘ゴトキガナメルナ!!」
舞の挑発に怒ったのかアセイダルが一瞬で舞の目の前に迫って拳を振りかぶる。
その拳が無防備な舞の顔を捉えそうになったその時、俺は新しく習得した二つのスキルのおかげで舞の目の前に立って片手剣をアセイダルの顔に突き付けていた。
「そうだぞ舞。ローズにもああ言われたし、俺にも手伝わせてくれよ。」
「ふ、フーマくん?」
「今度こそ足手まといにならないと誓うからよろしく頼む!」
「え、ええ!任せてちょうだい!」
こうして俺と舞VSアセイダルの戦いの火蓋が斬って落とされた。
それにしても、アセイダルの沸点低すぎだろ。
いきなりキレたからビックリしたわ。
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