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第三章 ― 筆頭勇者と無法者 ―
第79話 vs Lv??? 謎のローブ集団 前編
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突然の事態に全員固まっているのか、誰からも言葉が発せられなかった。
俺も含めて。
「詐欺師……ではなさそうだな」
しかし、例外がいた。
オルガ。
アイツだけは、普段と変わらない落ち着きを払っていた。
そのおかげで、俺は体勢を整えようと思える程度には気持ちの余裕ができ、押し倒された状態からジェニーと一緒に立ち上がれた。
オルガは続けて話す。
「お前さんら、いった――」
「『一体何者だ?』なんて陳腐な台詞はよしてくれよ。んなんことより、ほれ」
――な、黒いローブが消え――!!!
「さっさと構えねえと、俺に蹴り飛ばされっぞ」
いつの間にか黒いローブがオルガの後ろに!
「――ッ!!」
黒いヤツの声を聞き、オルガが急ぎ後ろを振り向こうとするが、ダメだ! 間に合わない!
「ぐっ!」
オルガは脇腹にキックを入れられ、その衝撃で林の中にある一本の木に背中を叩きつけられた。
大柄なオルガをボールみてぇに軽々と蹴り飛ばしやがっただと?! まずい! 今のは完全に不意打ちだ! おそらく『鋼の肉体』の発動も間に合ってない! 鎧も無しにあんな蹴りをくらって無事なわけねぇ!
案の定、オルガはぶつかった木の表面で背中を滑らせていき、そのまま腰を地に落とすと、動かなくなってしまった。
「オルガアァ!」
俺は叫ぶ。
「へいへい、右手がバレバレなんだよ。猿でももうちとマシな演技するぜ」
は? コイツは何を言ってやがる? 右手? 言われてみれば、オルガの右手は背中の影に隠れているが、それがなんだっていうんだ!
黒いヤツが屈んで手のひらを地面に付けた。
すると、オルガの周囲の土が、縮んでいたバネが一気に伸びるかのような勢いで隆起し、オルガをそばにあった木ごと打ち上げた。
オルガは気絶しちまってる! あのままじゃ間違いなく盛り上がった土の斜面を転がり落ちて……あ!
オルガは隆起する大地を蹴って空中へ飛び上がり、林道へと見事に着地した。
「ほっ」
同時に、黒いヤツの頭上にピンポン玉サイズの丸い物が落ちてきて、ヤツはそれを掴み取った。
あれは……白い魔法石?
「気を失ったフリして、警備兵に連絡か。見た目のわりにやることが細かいねぇ。すまねぇがこのパーティ会場は途中参加お断りだ」
黒いヤツは白い魔法石を地面に落とすと、それを踏みつけて砕いてしまった。
「演技……そういうことかよ。やられたフリして『精神感応』が込められた魔法石を使って応援を呼ぼうとしたのか。ったく余計な心配かけさせやがって!」
「…………」
俺の悪態にオルガは答えず、ただ黒いヤツをジッと見据えていた。
集中してる……それほどの相手ってことか……にしても何なんだよコイツら。何が目的なんだよ。
そんな俺の考えがオルガに通じたのか。オルガが切り出す。
「俺でも捉えきれない速度で動き、なおかつ、あのパワー。そして、先ほど放った『地魔法』の精度。俺の手にあった魔法石を的確に狙っていた。それだけの腕前があれば、少なくとも盗賊などやる必要もない強さだ」
確かにそうだ。100レベル以上あるオルガをここまで圧倒できるならアリーナだって余裕だろうし、クエストだって引っ張りだこだろう。だとすれば、こいつらの狙いは?
「まさか……お前さんたち“ジェヌイン”か?」
……ジェヌイン? 何だよそれ。
オルガの問いかけに対し、黒いヤツは何も答えない。
「……ジェヌインなのか?……答えろ……お前たちは……千頭 亮を知っているのか!!!」
らしくもなく声を張るオルガに俺は少しビビってしまう。
亮って……俺の初めてのアリーナ戦の後、病院でレイヤが言ってたやつか!
「だったらなんだってんだ?」
「洗いざらい話してもらおう」
オルガが両腕に『鋼の肉体』を発動した。岩石でできたグローブをはめたみたいに、オルガの両腕の肌は岩のような見た目となり、ただでさえ太い腕がさらに太さを増した。
「ナベウマ! いや誰でもいい! 巡回している警備兵か駐屯地にこの事態を連絡してくれ!」
「それなら、これ以上ないってくらい適役がいるぞ! なぁ、ミカ!」
「はいよー!」
俺の呼びかけとともに、ミカが白い翼を広げる。
「あー! ミカちゃーん!」
何を考えてるのか、ジェニーがミカへと走り出した。
その直後だった。
ミカとジェニー。
二人の間に、別の二人の人間。緑のローブと黄色のローブを着たヤツが、元々そこにいたかのように立っていた。
待てよ、速いとかそんな次元じゃないぞ!
「ハァ……『直感』はこれだから面倒なんだよ」
緑のローブはそう呟くと、走り込んでくるジェニーの腕を自分の方へ引っ張ってバランスを崩させた。それだけでなく、前のめりになったジェニーの後ろへ回り込んで、片方の手でジェニーの後ろ首を掴み、ジェニーを地面に無理矢理伏せさせた。
「あだぁ!」
痛がるジェニー。
「は、離してよ!」
それに混じってミカの声も聞こえた。
緑のヤツがジェニーを押さえる間に、黄色のヤツもミカの背後から翼に組み付いて飛ぼうとするのを邪魔していた。
「テメェら!」
とにかく俺は、目の前でジェニーを組み伏せてるヤツを蹴飛ばしてやろうと駆け出した。
だが、一番最初に現れた灰色のヤツが俺の前に立って行く手を阻んできやがる。
チッ! こいつも速え! どいつもこいつもビックリ人間かよ!
「おい! 貴様ら!」
メシュが叫び、緑と黄色の注意を自らへ向けさせた。
ナイス! やっちまえメシュ!
メシュの狙いを察した俺は目を閉じる。
「『閃光』!」
「はいはーい、『魔法反射』でーす!」
「ぬおぉ!!! 目が、目がああ!!」
ちょ! なんでメシュの方が苦しんでるんだよ!
何が起きてるのか。目を開けてみると黄色のヤツとメシュの間に半透明の壁が出現していた。
まさか、メシュの『閃光』を跳ね返しやがったのか?!
「じゃ、ちょっとビリッとするけど、大人しくしてねー」
黄色のヤツが懐からこれまたピンポン玉サイズの魔法石を取り出すと、それから突起部分を引き抜き、ミカの脇腹に当てた。
「ウワッ!」
ミカが身体を大きく一回跳ねさせた後、力無くぺたんと座り込んでしまった。
ジェニーも同様に魔法石を背中に当てられ、一回大きく跳ねる。
「あ、あらー、こ、これこ、こうそ、『拘束魔法』らー」
な! こいつらミカたちを動けなくしやがったのか!
「ほいっと、そこのあなたも!」
黄色のヤツが、まだ呻き声をあげているメシュに向かって魔法石を投げ当てた。
「き、きききキサマラァ!」
メシュまで!
「クッ! 俺たちをどうするつもりだ!」
俺の背後で、岩と岩がぶつかり合うような鈍い音が何度も鳴る中、オルガは問いかけた。
「さーてね。場合によっては永遠に眠ってもらっちゃうかもしれねーなぁ」
――ッ!!
首の後ろでチリチリと電流が迸るような感触を感じた。
「よーし、残るはあの青い髪の娘だけだね! って、ありゃりゃ、いつの間にか遠くに行ってんねー」
ジェニーたちがやられている間、マリンは街の方へ全力で走っていた。自分だけでも逃げ切って騎士達に事態を伝えようとしているんだろうが、こいつらがそれを許すはずがない!
「おね――緑! あとよろしくぅ!」
「ハァ……」
緑がマリンを走って追いかけ始める。
「マリン! ――この野郎!」
やはり灰色が俺の前で壁となる。
……いい加減にしろよ……マリンがあぶねぇんだよ……。
俺は腰に差している短剣に手をかける。
「そこをどけ」
灰色は動かない。
「俺はどけと言った。動かなかったのはテメェだからな」
短剣を鞘から思い切り引き抜いて、灰色の首元目掛けて横一文字に振り抜いた。
俺も含めて。
「詐欺師……ではなさそうだな」
しかし、例外がいた。
オルガ。
アイツだけは、普段と変わらない落ち着きを払っていた。
そのおかげで、俺は体勢を整えようと思える程度には気持ちの余裕ができ、押し倒された状態からジェニーと一緒に立ち上がれた。
オルガは続けて話す。
「お前さんら、いった――」
「『一体何者だ?』なんて陳腐な台詞はよしてくれよ。んなんことより、ほれ」
――な、黒いローブが消え――!!!
「さっさと構えねえと、俺に蹴り飛ばされっぞ」
いつの間にか黒いローブがオルガの後ろに!
「――ッ!!」
黒いヤツの声を聞き、オルガが急ぎ後ろを振り向こうとするが、ダメだ! 間に合わない!
「ぐっ!」
オルガは脇腹にキックを入れられ、その衝撃で林の中にある一本の木に背中を叩きつけられた。
大柄なオルガをボールみてぇに軽々と蹴り飛ばしやがっただと?! まずい! 今のは完全に不意打ちだ! おそらく『鋼の肉体』の発動も間に合ってない! 鎧も無しにあんな蹴りをくらって無事なわけねぇ!
案の定、オルガはぶつかった木の表面で背中を滑らせていき、そのまま腰を地に落とすと、動かなくなってしまった。
「オルガアァ!」
俺は叫ぶ。
「へいへい、右手がバレバレなんだよ。猿でももうちとマシな演技するぜ」
は? コイツは何を言ってやがる? 右手? 言われてみれば、オルガの右手は背中の影に隠れているが、それがなんだっていうんだ!
黒いヤツが屈んで手のひらを地面に付けた。
すると、オルガの周囲の土が、縮んでいたバネが一気に伸びるかのような勢いで隆起し、オルガをそばにあった木ごと打ち上げた。
オルガは気絶しちまってる! あのままじゃ間違いなく盛り上がった土の斜面を転がり落ちて……あ!
オルガは隆起する大地を蹴って空中へ飛び上がり、林道へと見事に着地した。
「ほっ」
同時に、黒いヤツの頭上にピンポン玉サイズの丸い物が落ちてきて、ヤツはそれを掴み取った。
あれは……白い魔法石?
「気を失ったフリして、警備兵に連絡か。見た目のわりにやることが細かいねぇ。すまねぇがこのパーティ会場は途中参加お断りだ」
黒いヤツは白い魔法石を地面に落とすと、それを踏みつけて砕いてしまった。
「演技……そういうことかよ。やられたフリして『精神感応』が込められた魔法石を使って応援を呼ぼうとしたのか。ったく余計な心配かけさせやがって!」
「…………」
俺の悪態にオルガは答えず、ただ黒いヤツをジッと見据えていた。
集中してる……それほどの相手ってことか……にしても何なんだよコイツら。何が目的なんだよ。
そんな俺の考えがオルガに通じたのか。オルガが切り出す。
「俺でも捉えきれない速度で動き、なおかつ、あのパワー。そして、先ほど放った『地魔法』の精度。俺の手にあった魔法石を的確に狙っていた。それだけの腕前があれば、少なくとも盗賊などやる必要もない強さだ」
確かにそうだ。100レベル以上あるオルガをここまで圧倒できるならアリーナだって余裕だろうし、クエストだって引っ張りだこだろう。だとすれば、こいつらの狙いは?
「まさか……お前さんたち“ジェヌイン”か?」
……ジェヌイン? 何だよそれ。
オルガの問いかけに対し、黒いヤツは何も答えない。
「……ジェヌインなのか?……答えろ……お前たちは……千頭 亮を知っているのか!!!」
らしくもなく声を張るオルガに俺は少しビビってしまう。
亮って……俺の初めてのアリーナ戦の後、病院でレイヤが言ってたやつか!
「だったらなんだってんだ?」
「洗いざらい話してもらおう」
オルガが両腕に『鋼の肉体』を発動した。岩石でできたグローブをはめたみたいに、オルガの両腕の肌は岩のような見た目となり、ただでさえ太い腕がさらに太さを増した。
「ナベウマ! いや誰でもいい! 巡回している警備兵か駐屯地にこの事態を連絡してくれ!」
「それなら、これ以上ないってくらい適役がいるぞ! なぁ、ミカ!」
「はいよー!」
俺の呼びかけとともに、ミカが白い翼を広げる。
「あー! ミカちゃーん!」
何を考えてるのか、ジェニーがミカへと走り出した。
その直後だった。
ミカとジェニー。
二人の間に、別の二人の人間。緑のローブと黄色のローブを着たヤツが、元々そこにいたかのように立っていた。
待てよ、速いとかそんな次元じゃないぞ!
「ハァ……『直感』はこれだから面倒なんだよ」
緑のローブはそう呟くと、走り込んでくるジェニーの腕を自分の方へ引っ張ってバランスを崩させた。それだけでなく、前のめりになったジェニーの後ろへ回り込んで、片方の手でジェニーの後ろ首を掴み、ジェニーを地面に無理矢理伏せさせた。
「あだぁ!」
痛がるジェニー。
「は、離してよ!」
それに混じってミカの声も聞こえた。
緑のヤツがジェニーを押さえる間に、黄色のヤツもミカの背後から翼に組み付いて飛ぼうとするのを邪魔していた。
「テメェら!」
とにかく俺は、目の前でジェニーを組み伏せてるヤツを蹴飛ばしてやろうと駆け出した。
だが、一番最初に現れた灰色のヤツが俺の前に立って行く手を阻んできやがる。
チッ! こいつも速え! どいつもこいつもビックリ人間かよ!
「おい! 貴様ら!」
メシュが叫び、緑と黄色の注意を自らへ向けさせた。
ナイス! やっちまえメシュ!
メシュの狙いを察した俺は目を閉じる。
「『閃光』!」
「はいはーい、『魔法反射』でーす!」
「ぬおぉ!!! 目が、目がああ!!」
ちょ! なんでメシュの方が苦しんでるんだよ!
何が起きてるのか。目を開けてみると黄色のヤツとメシュの間に半透明の壁が出現していた。
まさか、メシュの『閃光』を跳ね返しやがったのか?!
「じゃ、ちょっとビリッとするけど、大人しくしてねー」
黄色のヤツが懐からこれまたピンポン玉サイズの魔法石を取り出すと、それから突起部分を引き抜き、ミカの脇腹に当てた。
「ウワッ!」
ミカが身体を大きく一回跳ねさせた後、力無くぺたんと座り込んでしまった。
ジェニーも同様に魔法石を背中に当てられ、一回大きく跳ねる。
「あ、あらー、こ、これこ、こうそ、『拘束魔法』らー」
な! こいつらミカたちを動けなくしやがったのか!
「ほいっと、そこのあなたも!」
黄色のヤツが、まだ呻き声をあげているメシュに向かって魔法石を投げ当てた。
「き、きききキサマラァ!」
メシュまで!
「クッ! 俺たちをどうするつもりだ!」
俺の背後で、岩と岩がぶつかり合うような鈍い音が何度も鳴る中、オルガは問いかけた。
「さーてね。場合によっては永遠に眠ってもらっちゃうかもしれねーなぁ」
――ッ!!
首の後ろでチリチリと電流が迸るような感触を感じた。
「よーし、残るはあの青い髪の娘だけだね! って、ありゃりゃ、いつの間にか遠くに行ってんねー」
ジェニーたちがやられている間、マリンは街の方へ全力で走っていた。自分だけでも逃げ切って騎士達に事態を伝えようとしているんだろうが、こいつらがそれを許すはずがない!
「おね――緑! あとよろしくぅ!」
「ハァ……」
緑がマリンを走って追いかけ始める。
「マリン! ――この野郎!」
やはり灰色が俺の前で壁となる。
……いい加減にしろよ……マリンがあぶねぇんだよ……。
俺は腰に差している短剣に手をかける。
「そこをどけ」
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