88 / 172
第三章 ― 筆頭勇者と無法者 ―
第85話 ドロップスカイ到着
しおりを挟む
ドロップスカイ。
魔人から国を守るための建物。
ラジオでそう聞いたときは、ファンタジー風な石造りの城壁が佇んでいるのを想像していた。
だけど、違った。
高さ50mはある真っ黒な建造物。
それが平原と砂漠を隔てる境界線の如く、左右に地平線の彼方に消えるまで続いていた。
建物には窓や装飾などが無く、横の長さが無限大にある巨大な黒い箱といった様相だった。
そんな異形の存在に臆することなく馬車は進み続けた。
何だろう。この違和感は。
*
ドロップスカイの外観を捉えてから一時間が立って、ようやく入り口らしき場所にたどり着く。
平原のド真ん中にこれまた横にずっと続く高さ30m鉄柵があり、それに行く手を阻まれた馬車は歩みを止めた。
「馬車はここまでだ。全員降りな」
ディックの言葉に従い、全員地面に足をつける。
「よーしよし、エボニー、アイボリー。しばらくの間その辺で遊んできな」
ディックが二頭のユニコーンっぽい馬から馬車を繋いでいる綱を外すと、馬は草原を駆け回り始めた。
馬のことはさておき。鉄柵の隙間からドロップスカイの黒い外観がチラチラと見え隠れしている。
この距離なら、さっきよりもハッキリと建物の様子が見られるかもしれない。少し覗いてみるか。
俺は鉄柵に手をかけて向こう側を覗こうとした。
「黒焦げになりたいなら止めはしないが、触らないことをオススメするぜ」
「えっ!」
ディックに言われ、焦って手を引っ込めた。
「気をつけてくださーい! 柵には高圧電流が流れていまーす!」
「さ、先に言ってくれ」
「ハーイ! ディックちゃん! 来てくれたのねん!」
そこへ柵の向こうから、男の低音ねっとりボイスが聞こえてきた。
「よお、ビージェー博士。来てやったぞ。あとちゃんは要らねぇ」
「んもう、相変わらずディックちゃんは照れ屋さんなんだからん。その辺り筆頭の称号を得ても変わらないわね」
ピッ! という駅の改札でICカードを通したときに鳴る音と、似た音が鉄柵の向こうから聞こえた。
すると、空を貫く槍のように立っていた鉄柵の一部が地面の中へとゆっくり引っ込み始めた。
数十本の鉄の槍が完全に地面の中へ埋まり、向こう側にいる人間の姿を完全に捉える。
オレンジのツナギ服を着た男が二人いた。
その内の片方は印象に残る姿だった。ディックよりもさらに短い紫色の髪で、無精ヒゲを生やしたぽっちゃり体系な男。男なのに口紅やらマスカラやらで化粧している。
「ビージェー博士も変わんねぇなあ。少しはダイエットしろよ」
「したくっても、忙殺されちゃってね。あらん? 話に聞いていたより大所帯じゃない」
ゲッ! この太った人、オカマかよ!
「まぁな、いろいろとオマケがついてきてよ」
ディックがオルガ、ジェニー、メシュを一瞥する。
「それならゲストカードがもっと必要ね。あなた、手配してきてちょうだい」
「はい、わかりました。それでは皆さん、また後ほど」
ビージェー博士と呼ばれるオカマの隣にいた男は、俺たちに軽く頭を下げた後、巨大な黒い箱――ドロップスカイへと歩き去っていった。
「エマちゃんに、アイリスちゃんも久しぶりね。元気にしてたかしら?」
「はいでーす! 元気バリバリですよー!」
「まぁ、それなりに」
「フフフッ、良かったわ。それにしても知世ちゃん!」
「わわっ!」
オカマが知世を、両肩の下から掴んで持ち上げる。
「大きくなったわねー! 最後にここへ来たときなんてヒヨコみたいにママさんの傍にくっついていたのに!」
「は、博士! 降ろしてください! 知世はもう子供じゃありませんよ!」
「ンッフッフ! 私の顔見てビクビク震えてた娘が言うようになったじゃない! そこまで言うからには、濃厚な一夜を誰かと過ごすぐらいの経験はしたのかしらん?」
「し、してません!」
より声を大にして知世はハッキリ言った。
「あらあら、勇者認定されているっていうのに、草薙家はやっぱりお堅いのね。それにしても知世ちゃんまで来てくれるなんて意外だったわ」
オカマは知世を降ろす。
「“知は力なり”。知っているのと知らないとでは、取れる戦術の幅は大きく変わりますから。新たな技術が開発されたとあれば、それを学ばないわけにはいきません。母様にも未知の理は率先して我が物にしなさいと言いつけられていますので」
「ふーん。私に会いたくて来てくれたわけじゃないのねん」
「ハハハ……」
オカマは知世の乾いた笑いを尻目に少しつまらなそうな顔を見せた後、ようやく俺たちの方を向いた。
「どうもー、皆、初めまして。電子兵器開発部門の所長を勤めるビージェーよ。よろしくねっ」
オカマはウィンクした。
その恐ろしい光景にそっと目を閉じた。
「ささっ、いつまでもこんなところいないで、中へ中へ!」
オカマは軽い足取りでドロップスカイへと進み始めたので、俺たちもそれに続いた。
鉄柵からドロップスカイまでの距離は1kmはあるだろうか。
俺たちは歩き続けて、その距離を縮めていく。距離が縮まるほど、ドロップスカイの外観は詳細に映る。
ん? あれは……赤い光の筋?
目を凝らしてドロップスカイをよく観察すると、壁はただ黒いだけじゃなかった。線がアミダくじのように張り巡らされていて、その線の中をたくさんの赤い光の点が高速で駆け巡っている。
遠くから見たときも異様だとは思ったけど、近くで見ると一層不思議だな。
……ああ。そうか、最初の違和感の正体がわかった。
全然違うんだ。
ここだけ。
俺がこれまで見てきた異世界ウォールガイヤは、ファンタジーの世界に俺たちが住んでいた地球の文明が混ざり込んでるって感じだった。
でもドロップスカイは違う。
ファンタジーでも現代の文明でもない。
本当に異世界のような空気感を漂わせてるんだ。
「はい、着いたわよー」
雰囲気に圧倒されている間に、ドロップスカイの目の前まで来ていた。
「着いたってただの壁ではないかーっ! 貴様は俺様をバカにしているのか!」
メシュの言うとおり、前にあるのは黒い壁だけで、入り口らしき箇所は見当たらない。
「あーんっ! そこの金髪君、とっても良いリアクションするわね! 気に入ったわん!」
「やめい!」
「まぁまぁ、見てなさいって」
オカマが黒い壁を手で軽くタッチした。タッチした部分が細長い棒状に青白く光り出すと、それの前に緑色の電卓みたいな物が空中に浮かび上がった。
……って、何これ! 立体映像?! ホログラムってやつ?! いきなりサイエンス・フィクションになったんだけど!
オカマが立体映像らしきものに、ポンポンッとボタンを押すような動作を4回繰り返した。
<パスワードを確認しました。これより本人確認を行います>
無機質な女性の電子音声が響くと、電卓は消え、代わりにオカマの体前面に緑色の光が壁から照射される
<網膜パターン解析、一致。遺伝子情報解析、一致。生体反応に異常なし。マジックバリアロックおよび、ドアロックを一時解除します>
壁の中からガコンッという音が聞こえた後、黒い壁が上へ上がっていった。上がっていく途中、その壁の厚みが確認できたが1m以上はある。なんて分厚い扉だ。
いや、待てよ。上がっていった扉の奥にも同じ構造が四つ並んでる。まさか、こんな分厚い扉が五重に並んでたのか? ……鉄柵、パスワード、本人認証、扉、なんて厳重なセキュリティなんだ。
「うわぁ、すっごい! 教科書で外側の写真は見たことあったけど、中はこうなってるんだあ!」
ミカは興味津々に前に出て中を覗き込む。
中は照明の明かりで満たされており、外よりも明るかった。内装も白い壁、白い天井、白い床の廊下といった配色なため、慣れるまで少し目がチカチカした。
「さ、入った入った」
オカマに言われるがまま、俺たちはその白い空間の中へと入っていった。けど、入ってすぐ、また行き止まりで進めない状態となった。
「みんなー。少しの間ジッとしててねん」
今度は何だ?
<……検査完了。問題ありません>
また女性の声。だけど、今のは機械音声じゃなく、実際の人の声だった。
「あなたたちの衣服に変な菌が纏わり付いていたりしていないか、索敵チート能力で確認させてもらったわ。さ、この先の扉がドロップスカイよ」
そのオカマの台詞を合図にしたかのように、行く手を阻んでいた白い壁が横にスライドした。
「うわぁ」
一歩、その扉を超えたとき、口から感動の一声が漏れた。
真っ白な白い空間。この一言に尽きる。
空間の幅や高さを、俺がいた世界で例えるなら、あれだ、阪急梅田の南北コンコースと同じぐらいの広さだ。大阪でその場所を見たときも驚いたもんだが、ここドロップスカイはそれ以上に奥行きが半端じゃない。
ドロップスカイを外側から見たとき、延々と黒い建物が続いていたわけだが、内部も左右にどこまでも続いている。とても屋内にいるとは思えない。巨大なトンネルの真っ只中にいるような感覚だ。
ポーンッ
<業務連絡。業務連絡です。本日午後三時より、第十一ブロック地下演習場にてドロップスカイ第九開発局 オートマティック・アンマンド・ウェポン開発部による模擬演習を行います。模擬演習が行われている間は、安全のため1034から1056番までの連絡路への立ち入り、および第三十五、高速エレベーターの使用を禁止します。繰り返します――>
魔人から国を守るための建物。
ラジオでそう聞いたときは、ファンタジー風な石造りの城壁が佇んでいるのを想像していた。
だけど、違った。
高さ50mはある真っ黒な建造物。
それが平原と砂漠を隔てる境界線の如く、左右に地平線の彼方に消えるまで続いていた。
建物には窓や装飾などが無く、横の長さが無限大にある巨大な黒い箱といった様相だった。
そんな異形の存在に臆することなく馬車は進み続けた。
何だろう。この違和感は。
*
ドロップスカイの外観を捉えてから一時間が立って、ようやく入り口らしき場所にたどり着く。
平原のド真ん中にこれまた横にずっと続く高さ30m鉄柵があり、それに行く手を阻まれた馬車は歩みを止めた。
「馬車はここまでだ。全員降りな」
ディックの言葉に従い、全員地面に足をつける。
「よーしよし、エボニー、アイボリー。しばらくの間その辺で遊んできな」
ディックが二頭のユニコーンっぽい馬から馬車を繋いでいる綱を外すと、馬は草原を駆け回り始めた。
馬のことはさておき。鉄柵の隙間からドロップスカイの黒い外観がチラチラと見え隠れしている。
この距離なら、さっきよりもハッキリと建物の様子が見られるかもしれない。少し覗いてみるか。
俺は鉄柵に手をかけて向こう側を覗こうとした。
「黒焦げになりたいなら止めはしないが、触らないことをオススメするぜ」
「えっ!」
ディックに言われ、焦って手を引っ込めた。
「気をつけてくださーい! 柵には高圧電流が流れていまーす!」
「さ、先に言ってくれ」
「ハーイ! ディックちゃん! 来てくれたのねん!」
そこへ柵の向こうから、男の低音ねっとりボイスが聞こえてきた。
「よお、ビージェー博士。来てやったぞ。あとちゃんは要らねぇ」
「んもう、相変わらずディックちゃんは照れ屋さんなんだからん。その辺り筆頭の称号を得ても変わらないわね」
ピッ! という駅の改札でICカードを通したときに鳴る音と、似た音が鉄柵の向こうから聞こえた。
すると、空を貫く槍のように立っていた鉄柵の一部が地面の中へとゆっくり引っ込み始めた。
数十本の鉄の槍が完全に地面の中へ埋まり、向こう側にいる人間の姿を完全に捉える。
オレンジのツナギ服を着た男が二人いた。
その内の片方は印象に残る姿だった。ディックよりもさらに短い紫色の髪で、無精ヒゲを生やしたぽっちゃり体系な男。男なのに口紅やらマスカラやらで化粧している。
「ビージェー博士も変わんねぇなあ。少しはダイエットしろよ」
「したくっても、忙殺されちゃってね。あらん? 話に聞いていたより大所帯じゃない」
ゲッ! この太った人、オカマかよ!
「まぁな、いろいろとオマケがついてきてよ」
ディックがオルガ、ジェニー、メシュを一瞥する。
「それならゲストカードがもっと必要ね。あなた、手配してきてちょうだい」
「はい、わかりました。それでは皆さん、また後ほど」
ビージェー博士と呼ばれるオカマの隣にいた男は、俺たちに軽く頭を下げた後、巨大な黒い箱――ドロップスカイへと歩き去っていった。
「エマちゃんに、アイリスちゃんも久しぶりね。元気にしてたかしら?」
「はいでーす! 元気バリバリですよー!」
「まぁ、それなりに」
「フフフッ、良かったわ。それにしても知世ちゃん!」
「わわっ!」
オカマが知世を、両肩の下から掴んで持ち上げる。
「大きくなったわねー! 最後にここへ来たときなんてヒヨコみたいにママさんの傍にくっついていたのに!」
「は、博士! 降ろしてください! 知世はもう子供じゃありませんよ!」
「ンッフッフ! 私の顔見てビクビク震えてた娘が言うようになったじゃない! そこまで言うからには、濃厚な一夜を誰かと過ごすぐらいの経験はしたのかしらん?」
「し、してません!」
より声を大にして知世はハッキリ言った。
「あらあら、勇者認定されているっていうのに、草薙家はやっぱりお堅いのね。それにしても知世ちゃんまで来てくれるなんて意外だったわ」
オカマは知世を降ろす。
「“知は力なり”。知っているのと知らないとでは、取れる戦術の幅は大きく変わりますから。新たな技術が開発されたとあれば、それを学ばないわけにはいきません。母様にも未知の理は率先して我が物にしなさいと言いつけられていますので」
「ふーん。私に会いたくて来てくれたわけじゃないのねん」
「ハハハ……」
オカマは知世の乾いた笑いを尻目に少しつまらなそうな顔を見せた後、ようやく俺たちの方を向いた。
「どうもー、皆、初めまして。電子兵器開発部門の所長を勤めるビージェーよ。よろしくねっ」
オカマはウィンクした。
その恐ろしい光景にそっと目を閉じた。
「ささっ、いつまでもこんなところいないで、中へ中へ!」
オカマは軽い足取りでドロップスカイへと進み始めたので、俺たちもそれに続いた。
鉄柵からドロップスカイまでの距離は1kmはあるだろうか。
俺たちは歩き続けて、その距離を縮めていく。距離が縮まるほど、ドロップスカイの外観は詳細に映る。
ん? あれは……赤い光の筋?
目を凝らしてドロップスカイをよく観察すると、壁はただ黒いだけじゃなかった。線がアミダくじのように張り巡らされていて、その線の中をたくさんの赤い光の点が高速で駆け巡っている。
遠くから見たときも異様だとは思ったけど、近くで見ると一層不思議だな。
……ああ。そうか、最初の違和感の正体がわかった。
全然違うんだ。
ここだけ。
俺がこれまで見てきた異世界ウォールガイヤは、ファンタジーの世界に俺たちが住んでいた地球の文明が混ざり込んでるって感じだった。
でもドロップスカイは違う。
ファンタジーでも現代の文明でもない。
本当に異世界のような空気感を漂わせてるんだ。
「はい、着いたわよー」
雰囲気に圧倒されている間に、ドロップスカイの目の前まで来ていた。
「着いたってただの壁ではないかーっ! 貴様は俺様をバカにしているのか!」
メシュの言うとおり、前にあるのは黒い壁だけで、入り口らしき箇所は見当たらない。
「あーんっ! そこの金髪君、とっても良いリアクションするわね! 気に入ったわん!」
「やめい!」
「まぁまぁ、見てなさいって」
オカマが黒い壁を手で軽くタッチした。タッチした部分が細長い棒状に青白く光り出すと、それの前に緑色の電卓みたいな物が空中に浮かび上がった。
……って、何これ! 立体映像?! ホログラムってやつ?! いきなりサイエンス・フィクションになったんだけど!
オカマが立体映像らしきものに、ポンポンッとボタンを押すような動作を4回繰り返した。
<パスワードを確認しました。これより本人確認を行います>
無機質な女性の電子音声が響くと、電卓は消え、代わりにオカマの体前面に緑色の光が壁から照射される
<網膜パターン解析、一致。遺伝子情報解析、一致。生体反応に異常なし。マジックバリアロックおよび、ドアロックを一時解除します>
壁の中からガコンッという音が聞こえた後、黒い壁が上へ上がっていった。上がっていく途中、その壁の厚みが確認できたが1m以上はある。なんて分厚い扉だ。
いや、待てよ。上がっていった扉の奥にも同じ構造が四つ並んでる。まさか、こんな分厚い扉が五重に並んでたのか? ……鉄柵、パスワード、本人認証、扉、なんて厳重なセキュリティなんだ。
「うわぁ、すっごい! 教科書で外側の写真は見たことあったけど、中はこうなってるんだあ!」
ミカは興味津々に前に出て中を覗き込む。
中は照明の明かりで満たされており、外よりも明るかった。内装も白い壁、白い天井、白い床の廊下といった配色なため、慣れるまで少し目がチカチカした。
「さ、入った入った」
オカマに言われるがまま、俺たちはその白い空間の中へと入っていった。けど、入ってすぐ、また行き止まりで進めない状態となった。
「みんなー。少しの間ジッとしててねん」
今度は何だ?
<……検査完了。問題ありません>
また女性の声。だけど、今のは機械音声じゃなく、実際の人の声だった。
「あなたたちの衣服に変な菌が纏わり付いていたりしていないか、索敵チート能力で確認させてもらったわ。さ、この先の扉がドロップスカイよ」
そのオカマの台詞を合図にしたかのように、行く手を阻んでいた白い壁が横にスライドした。
「うわぁ」
一歩、その扉を超えたとき、口から感動の一声が漏れた。
真っ白な白い空間。この一言に尽きる。
空間の幅や高さを、俺がいた世界で例えるなら、あれだ、阪急梅田の南北コンコースと同じぐらいの広さだ。大阪でその場所を見たときも驚いたもんだが、ここドロップスカイはそれ以上に奥行きが半端じゃない。
ドロップスカイを外側から見たとき、延々と黒い建物が続いていたわけだが、内部も左右にどこまでも続いている。とても屋内にいるとは思えない。巨大なトンネルの真っ只中にいるような感覚だ。
ポーンッ
<業務連絡。業務連絡です。本日午後三時より、第十一ブロック地下演習場にてドロップスカイ第九開発局 オートマティック・アンマンド・ウェポン開発部による模擬演習を行います。模擬演習が行われている間は、安全のため1034から1056番までの連絡路への立ち入り、および第三十五、高速エレベーターの使用を禁止します。繰り返します――>
0
あなたにおすすめの小説
転生したら世界一の御曹司だった〜巨乳エルフメイド10人と美少女騎士に溺愛されています〜
まさき
青春
異世界転生した最強の金持ち嫡男、
専属エルフメイドと美少女騎士に囲まれて至福のハーレム生活
現代日本で「地味だが実は超大富豪」という特殊な人生を送っていた青年は、ある日事故で命を落とす。
しかし目を覚ますと、そこは魔法と様々な種族が存在する異世界だった。
彼は大陸一の富を誇る名門貴族――
ヴァン・バレンティン家の嫡男カイルとして転生していたのだ。
カイルに与えられたのは
・世界一とも言える圧倒的な財力
・財力に比例して増大する規格外の魔力
そして何より彼を驚かせたのは――
彼に仕える十人の専属メイド全員が、巨乳美少女だったことである。
献身的なエルフのメイド長リリア。
護衛騎士でありながら隙あらば誘惑してくる女騎士シルヴィア。
さらに個性豊かな巨乳メイドたち。
カイルは持ち前の財力で彼女たちの願いを叶え、最高級の装備や生活を与えていく。
すると彼女たちの忠誠心と愛情はどんどん加速していき――
「カイル様……今日は私が、お世話をさせてください」
領地を狙う貴族を金と魔力で圧倒し、
時にはメイドたちの愛が暴走して甘すぎる時間に巻き込まれながらも、
最強の御曹司カイルは
世界一幸せなハーレムを築いていく。
最後までお読みいただきありがとうございました。よろしければ応援をお願いいたします。
転生後はゆっくりと
衣更月
ファンタジー
貧しい集落で生まれたリリは、生まれた瞬間から前世の記憶があった。
日本人特有の”配慮”に徹した赤ん坊を演じていたことで、両親から距離を置かれた挙句、村人からも「不気味な子」として敬遠されることに…。
そして、5才の誕生日に遠くの町に捨てられた。
でも、リリは悲観しない。
前世の知識チートは出来ないけど、大人メンタルで堅実に。
目指すは憧れのスローライフが出来るほど、ほどほどの守銭奴としてリリは異世界人として順応していく。
全25話(予定)
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
傷物転生令嬢マグダリーナと原初の魔法使いエステラの幻想譚-女神とスライムの光とともに- (旧タイトル:ナイナイづくしで始まった、傷物令嬢の異
天三津空らげ
ファンタジー
日本の田舎で平凡な会社員だった松田理奈は、不慮の事故で亡くなり10歳のマグダリーナに異世界転生した。転生先の子爵家は、どん底の貧乏。父は転生前の自分と同じ歳なのに仕事しない。二十五歳の青年におまるのお世話をされる最悪の日々。転生チートもないマグダリーナが、美しい魔法使いの少女に出会った時、失われた女神と幻の種族にふりまわされつつQOLが爆上がりすることになる――
※他サイトでも掲載しています
※ちょいちょい手直ししていってます
2026.12.14 タイトル変更 旧タイトル:ナイナイづくしで始まった、傷物令嬢の異世界生活
御家騒動なんて真っ平ごめんです〜捨てられた双子の片割れは平凡な人生を歩みたい〜
伽羅
ファンタジー
【幼少期】
双子の弟に殺された…と思ったら、何故か赤ん坊に生まれ変わっていた。
ここはもしかして異世界か?
だが、そこでも双子だったため、後継者争いを懸念する親に孤児院の前に捨てられてしまう。
ようやく里親が見つかり、平和に暮らせると思っていたが…。
【学院期】
学院に通い出すとそこには双子の片割れのエドワード王子も通っていた。
周りに双子だとバレないように学院生活を送っていたが、何故かエドワード王子の影武者をする事になり…。
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
『5階にトラック突撃!?ポンコツ女神の使役権と地球通販を得た医学生、辺境の村でワスプ薙刀と現代医療を駆使し最強防衛ライフを始める』
月神世一
ファンタジー
マンションの5階でカレーを作っていたら、なぜかトラックが突っ込んできた件。
外科医を目指す医学生・中村優太(24)は、特製の絶品バターチキンカレーを食べる寸前、マンションの「5階」に突撃してきた理不尽なトラックによって命を落としてしまう。
目を覚ますと、そこはコタツでカップ麺を啜るジャージ姿の駄女神・ルチアナの部屋だった。
「飲み会があるから定時で帰りたい」と適当な理由で異世界転移をさせられそうになる優太だったが、怒りのガラポン抽選でユニークスキル【地球ショッピング】と【女神ルチアナこき使い権】を引き当てる!
かくして、ポンコツ女神を強制連行して剣と魔法の世界『アナステシア』に降り立った優太。
しかし、彼にはただのチートスキルだけではない、元SEALs直伝の「CQB(近接戦闘術)」、有段者の「薙刀術」、そして何より「現代医療の知識」があった――!
降り立った辺境のポポロ村で彼を待っていたのは、クセが強すぎる住人たち。
キャルル: マッハの飛び蹴りを放つ、ファミレス大好きなウサ耳村長。
リーザ: タダ飯とポイ活に命を懸ける、図太すぎる地下アイドル人魚。
ルナ: 善意で市場や生態系を破壊する、歩く大災害の天然エルフ。
ルチアナ: 優太のポイントでソシャゲ課金と酒を目論む、労働拒否の駄女神。
優太は【地球ショッピング】で召喚した現代物資と、自身のサバイバル能力&薙刀術で野盗や魔物を無双! さらには特製のスパイスカレーで異世界人の胃袋を完全に掌握していく。
そして、村人に危機が迫った時。
優太の「絶対に命を救う」という善意の心が、奇跡の黄金ガチャを引き起こす……!
「俺は医者だ。この村の命も、平和な日常も、俺の戦術(スキル)で全部守り抜く!」
現代の【医療・戦術・料理】×【理不尽ギャグ】×【異世界サバイバル】!
凶悪な「ワスプ薙刀」を振るい、ヤバすぎる仲間たちと送る、最強医学生のドタバタ辺境防衛ライフが今始まる!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる