39 / 42
新たな脅威
しおりを挟む
白川の遺体を前に、俺たちは言葉を失っていた。
戦いは終わった。だが、胸の奥に残る違和感は消えない。
「ユキヒロ……この人、本当に死んじゃったの?」
広が震える声で尋ねる。
「ああ……もう、息はない」
俺は短く答えた。
セシルスが遺体の傍らに膝をつき、静かに何かを調べ始める。その表情は真剣そのものだった。
「……ユキヒロ、これを見てくれ」
「どうした?」
セシルスが白川の胸元を指し示す。そこには、紫色に光る小さな欠片が埋め込まれていた。
「魔石の破片……いや、これは単なる魔石じゃない。この純度、この魔力の質――」
「どういうことだ?」
「おそらく、かなり強力な魔獣から取り出されたものだ。それも、魔王級かそれ以上の……」
その言葉に、俺たちは顔を見合わせる。
「誰かがこんな代物を人間に渡していた……ということは」
アイラが険しい表情で続ける。
「まだ、他にも犠牲者がいる可能性があるわね」
その時だった。
遠くから、サイレンの音が聞こえてきた。
「やばい……警察が来る」
「急いで撤収するぞ。セシルス、結界は?」
「すでに解除してある。だが、街の被害は隠しきれない」
見渡せば、周囲のビルは崩壊し、道路は陥没していた。
これだけの被害を、どう説明すればいいのか。
「とりあえず、今は逃げよう。後のことは後で考える」
俺の言葉に、みんなが頷く。
だが、その瞬間――。
ゴゴゴゴゴ……。
地面が、不気味に震え始めた。
「な、何だ!?」
「地震……じゃない!」
セシルスが叫んだ次の瞬間、白川の遺体の胸から、紫色の光が噴き出した。
「クソ、魔石が暴走してる!」
俺は咄嗟にみんなを突き飛ばす。
ドォンッ!
凄まじい爆発が起こり、白川の遺体が光の粒子となって消滅した。
そして――その中心に、黒い亀裂が生まれる。
「ゲート……!?」
「また、異世界への門が!」
だが、今回のゲートは違った。
そこから溢れ出る魔力は、今まで感じたことのないほど邪悪で、禍々しい。
「こいつは……やばいぞ」
俺の直感が、激しく警鐘を鳴らしていた。
ゲートが大きく開き、そこから――。
一本の腕が、ゆっくりと這い出てきた。
人間のような形をしているが、その肌は真っ黒で、爪は鋭く尖っている。
続いて、もう一本の腕。
そして、頭部が姿を現した。
「あ、ああ……」
アリサが息を呑む。
それは、人の姿をした何かだった。
だが、その顔には目も鼻も口もなく、ただ真っ黒な表面があるだけ。
頭からは角のような突起が生え、背中には巨大な翼が広がっている。
「魔族……いや、違う」
セシルスが震える声で呟く。
「あれは……上位魔族だ。魔王よりも、さらに上の存在……!」
その言葉に、俺たちは凍りついた。
魔王よりも上――そんな存在が、この世界に現れるなんて。
黒い存在は、ゆっくりとゲートから完全に姿を現した。
その全身から放たれる魔力は、周囲の空気を歪ませるほどに強大だった。
「人間たちよ……」
突然、声が響いた。
だが、それは耳で聞く音ではなく、直接脳内に響いてくるような感覚。
「我が名は――ザルヴァトール。魔界の第三位階に座す者」
ザルヴァトール。
その名前を聞いた瞬間、俺の背筋に冷たいものが走った。
「貴様らが、我が配下の魔獣どもを倒したのか?」
「配下……だと?」
ザルヴァトールが、俺たちを見下ろす。
その視線は、まるで虫を観察するかのように冷たい。
「我が主が、面白いことを企んでいるようでな。少し様子を見に来た」
主――つまり、この魔族の上にさらに誰かがいるということか。
背筋が凍りつく。
「だが、期待外れだったな。人間風情が、この程度の力で我が配下を倒したところで……」
ザルヴァトールが片手を掲げる。
その瞬間、周囲の空気が一気に凍りつくような感覚に襲われた。
「所詮、虫ケラに過ぎん」
次の瞬間――。
ザルヴァトールの掌から、黒い光線が放たれた。
「伏魔天命――伏魔雷光!」
俺は咄嗟にスキルを発動し、その攻撃を受け止める。
ガキィンッ!
エルドリスと黒い光線がぶつかり合い、凄まじい火花が散った。
だが、その威力は想像以上だった。
「ぐっ……!」
俺の体が、じりじりと後退していく。
「ユキヒロ!」
仲間たちが援護しようとするが、俺は手で制した。
「来るな! こいつは、俺一人でも厳しい!」
その言葉に、みんなが息を呑む。
だが、事実だった。
この魔族の力は、今まで戦ってきた敵とは次元が違う。
「ほう……我が一撃を受け止めるとは。少しは楽しめそうだな」
ザルヴァトールが、興味深そうに俺を見つめる。
「だが、それも一時の気休めに過ぎん」
再び、黒い光線が放たれる。
今度は先ほどの数倍の威力で――。
「クソ……!」
俺は全魔力をエルドリスに込め、必死に防御する。
だが、その圧倒的な力の前に、俺の体は限界を迎えていた。
「ユキヒロ……!」
広の悲鳴が聞こえる。
このままでは――みんなが死ぬ。
俺は、決断した。
「……みんな、逃げろ」
「何言って――!」
「今すぐ逃げろ! 俺が時間を稼ぐ!」
その言葉に、アリサが涙を浮かべる。
「そんな……ユキヒロを置いていけるわけない!」
「いいから行け! これは命令だ!」
俺の必死の叫びに、セシルスが仲間たちを促す。
「……ユキヒロ、必ず生きて帰ってこい」
「ああ、約束する」
嘘だった。
こんな化け物相手に、生き残れる自信なんてない。
だが――せめて、仲間たちだけは守りたい。
「さぁ、魔族。お前の相手は、この俺だ」
俺はエルドリスを構え直す。
ザルヴァトールが、面白そうに笑った。
「良い目をしている。では――楽しませてもらおうか、人間よ」
こうして、勇者と上位魔族の、絶望的な戦いが始まった。
---
※
ビルの影から、銀髪の男は戦いを見つめていた。
胸の奥が、ざわざわと騒いでいる。
「リーダー……俺は、どうすればいい?」
答えは返ってこない。
もう、リーダーはいないのだから。
その時、背後から気配を感じた。
振り返ると、そこには――黒い靄を纏った、人の形をした何かが立っていた。
「観戦ですか?」
その声は、妙に社交的で人間らしい。
「……あんたは」
「ああ、失礼。私の姿は人間には見えにくいかもしれませんね」
黒い靄が晴れていき、そこに現れたのはスーツ姿の男だった。
だが、その存在感は明らかに人間のものではない。
「ふふ、あれがザルヴァトール様です。美しいでしょう?」
「あんなのが……美しい?」
「ええ。圧倒的な力、完璧な存在――それこそが美しさの極致です」
男の言葉に、銀髪の男は嫌悪感を覚える。
「あんたは……一体、何者だ?」
「ああ、名乗っていませんでしたね。私は青山と申します。異世界から、この世界に少しばかりお邪魔している者です」
「異世界……から?」
「ええ。まぁ、詳しい話は今度ゆっくりと。それより――」
青山と名乗った男が、銀髪の男の方を向く。
その目は、底知れぬ闇を湛えていた。
「あなた、リーダーを失って途方に暮れているようですね」
「……なぜ、それを」
「見ればわかりますよ。そういう顔をしている」
青山は、銀髪の男の肩に手を置いた。
その手は、不思議なほど冷たかった。
「私は、あなたに新しい目的を与えることができます。リーダーの遺志を継ぎ、さらに大きなことを成し遂げる――そんな機会を」
「……何が目的だ」
「この世界を、作り変えるのです。強者が支配し、弱者が淘汰される――そんな、美しい世界にね」
「そのために……こんなことを?」
「ええ。そのためなら、何だってしますよ」
青山は、再び戦場へ視線を戻す。
「さて、勇者はどこまで戦えるでしょうかね。楽しみです」
その言葉を聞きながら、銀髪の男の心は激しく揺れていた。
――リーダー、俺は……どうすればいい?
答えのない問いかけが、夜の闇に消えていった。
戦いは終わった。だが、胸の奥に残る違和感は消えない。
「ユキヒロ……この人、本当に死んじゃったの?」
広が震える声で尋ねる。
「ああ……もう、息はない」
俺は短く答えた。
セシルスが遺体の傍らに膝をつき、静かに何かを調べ始める。その表情は真剣そのものだった。
「……ユキヒロ、これを見てくれ」
「どうした?」
セシルスが白川の胸元を指し示す。そこには、紫色に光る小さな欠片が埋め込まれていた。
「魔石の破片……いや、これは単なる魔石じゃない。この純度、この魔力の質――」
「どういうことだ?」
「おそらく、かなり強力な魔獣から取り出されたものだ。それも、魔王級かそれ以上の……」
その言葉に、俺たちは顔を見合わせる。
「誰かがこんな代物を人間に渡していた……ということは」
アイラが険しい表情で続ける。
「まだ、他にも犠牲者がいる可能性があるわね」
その時だった。
遠くから、サイレンの音が聞こえてきた。
「やばい……警察が来る」
「急いで撤収するぞ。セシルス、結界は?」
「すでに解除してある。だが、街の被害は隠しきれない」
見渡せば、周囲のビルは崩壊し、道路は陥没していた。
これだけの被害を、どう説明すればいいのか。
「とりあえず、今は逃げよう。後のことは後で考える」
俺の言葉に、みんなが頷く。
だが、その瞬間――。
ゴゴゴゴゴ……。
地面が、不気味に震え始めた。
「な、何だ!?」
「地震……じゃない!」
セシルスが叫んだ次の瞬間、白川の遺体の胸から、紫色の光が噴き出した。
「クソ、魔石が暴走してる!」
俺は咄嗟にみんなを突き飛ばす。
ドォンッ!
凄まじい爆発が起こり、白川の遺体が光の粒子となって消滅した。
そして――その中心に、黒い亀裂が生まれる。
「ゲート……!?」
「また、異世界への門が!」
だが、今回のゲートは違った。
そこから溢れ出る魔力は、今まで感じたことのないほど邪悪で、禍々しい。
「こいつは……やばいぞ」
俺の直感が、激しく警鐘を鳴らしていた。
ゲートが大きく開き、そこから――。
一本の腕が、ゆっくりと這い出てきた。
人間のような形をしているが、その肌は真っ黒で、爪は鋭く尖っている。
続いて、もう一本の腕。
そして、頭部が姿を現した。
「あ、ああ……」
アリサが息を呑む。
それは、人の姿をした何かだった。
だが、その顔には目も鼻も口もなく、ただ真っ黒な表面があるだけ。
頭からは角のような突起が生え、背中には巨大な翼が広がっている。
「魔族……いや、違う」
セシルスが震える声で呟く。
「あれは……上位魔族だ。魔王よりも、さらに上の存在……!」
その言葉に、俺たちは凍りついた。
魔王よりも上――そんな存在が、この世界に現れるなんて。
黒い存在は、ゆっくりとゲートから完全に姿を現した。
その全身から放たれる魔力は、周囲の空気を歪ませるほどに強大だった。
「人間たちよ……」
突然、声が響いた。
だが、それは耳で聞く音ではなく、直接脳内に響いてくるような感覚。
「我が名は――ザルヴァトール。魔界の第三位階に座す者」
ザルヴァトール。
その名前を聞いた瞬間、俺の背筋に冷たいものが走った。
「貴様らが、我が配下の魔獣どもを倒したのか?」
「配下……だと?」
ザルヴァトールが、俺たちを見下ろす。
その視線は、まるで虫を観察するかのように冷たい。
「我が主が、面白いことを企んでいるようでな。少し様子を見に来た」
主――つまり、この魔族の上にさらに誰かがいるということか。
背筋が凍りつく。
「だが、期待外れだったな。人間風情が、この程度の力で我が配下を倒したところで……」
ザルヴァトールが片手を掲げる。
その瞬間、周囲の空気が一気に凍りつくような感覚に襲われた。
「所詮、虫ケラに過ぎん」
次の瞬間――。
ザルヴァトールの掌から、黒い光線が放たれた。
「伏魔天命――伏魔雷光!」
俺は咄嗟にスキルを発動し、その攻撃を受け止める。
ガキィンッ!
エルドリスと黒い光線がぶつかり合い、凄まじい火花が散った。
だが、その威力は想像以上だった。
「ぐっ……!」
俺の体が、じりじりと後退していく。
「ユキヒロ!」
仲間たちが援護しようとするが、俺は手で制した。
「来るな! こいつは、俺一人でも厳しい!」
その言葉に、みんなが息を呑む。
だが、事実だった。
この魔族の力は、今まで戦ってきた敵とは次元が違う。
「ほう……我が一撃を受け止めるとは。少しは楽しめそうだな」
ザルヴァトールが、興味深そうに俺を見つめる。
「だが、それも一時の気休めに過ぎん」
再び、黒い光線が放たれる。
今度は先ほどの数倍の威力で――。
「クソ……!」
俺は全魔力をエルドリスに込め、必死に防御する。
だが、その圧倒的な力の前に、俺の体は限界を迎えていた。
「ユキヒロ……!」
広の悲鳴が聞こえる。
このままでは――みんなが死ぬ。
俺は、決断した。
「……みんな、逃げろ」
「何言って――!」
「今すぐ逃げろ! 俺が時間を稼ぐ!」
その言葉に、アリサが涙を浮かべる。
「そんな……ユキヒロを置いていけるわけない!」
「いいから行け! これは命令だ!」
俺の必死の叫びに、セシルスが仲間たちを促す。
「……ユキヒロ、必ず生きて帰ってこい」
「ああ、約束する」
嘘だった。
こんな化け物相手に、生き残れる自信なんてない。
だが――せめて、仲間たちだけは守りたい。
「さぁ、魔族。お前の相手は、この俺だ」
俺はエルドリスを構え直す。
ザルヴァトールが、面白そうに笑った。
「良い目をしている。では――楽しませてもらおうか、人間よ」
こうして、勇者と上位魔族の、絶望的な戦いが始まった。
---
※
ビルの影から、銀髪の男は戦いを見つめていた。
胸の奥が、ざわざわと騒いでいる。
「リーダー……俺は、どうすればいい?」
答えは返ってこない。
もう、リーダーはいないのだから。
その時、背後から気配を感じた。
振り返ると、そこには――黒い靄を纏った、人の形をした何かが立っていた。
「観戦ですか?」
その声は、妙に社交的で人間らしい。
「……あんたは」
「ああ、失礼。私の姿は人間には見えにくいかもしれませんね」
黒い靄が晴れていき、そこに現れたのはスーツ姿の男だった。
だが、その存在感は明らかに人間のものではない。
「ふふ、あれがザルヴァトール様です。美しいでしょう?」
「あんなのが……美しい?」
「ええ。圧倒的な力、完璧な存在――それこそが美しさの極致です」
男の言葉に、銀髪の男は嫌悪感を覚える。
「あんたは……一体、何者だ?」
「ああ、名乗っていませんでしたね。私は青山と申します。異世界から、この世界に少しばかりお邪魔している者です」
「異世界……から?」
「ええ。まぁ、詳しい話は今度ゆっくりと。それより――」
青山と名乗った男が、銀髪の男の方を向く。
その目は、底知れぬ闇を湛えていた。
「あなた、リーダーを失って途方に暮れているようですね」
「……なぜ、それを」
「見ればわかりますよ。そういう顔をしている」
青山は、銀髪の男の肩に手を置いた。
その手は、不思議なほど冷たかった。
「私は、あなたに新しい目的を与えることができます。リーダーの遺志を継ぎ、さらに大きなことを成し遂げる――そんな機会を」
「……何が目的だ」
「この世界を、作り変えるのです。強者が支配し、弱者が淘汰される――そんな、美しい世界にね」
「そのために……こんなことを?」
「ええ。そのためなら、何だってしますよ」
青山は、再び戦場へ視線を戻す。
「さて、勇者はどこまで戦えるでしょうかね。楽しみです」
その言葉を聞きながら、銀髪の男の心は激しく揺れていた。
――リーダー、俺は……どうすればいい?
答えのない問いかけが、夜の闇に消えていった。
11
あなたにおすすめの小説
【収納∞】スキルがゴミだと追放された俺、実は次元収納に加えて“経験値貯蓄”も可能でした~追放先で出会ったもふもふスライムと伝説の竜を育成〜
あーる
ファンタジー
「役立たずの荷物持ちはもういらない」
貢献してきた勇者パーティーから、スキル【収納∞】を「大した量も入らないゴミスキル」だと誤解されたまま追放されたレント。
しかし、彼のスキルは文字通り『無限』の容量を持つ次元収納に加え、得た経験値を貯蓄し、仲間へ『分配』できる超チート能力だった!
失意の中、追放先の森で出会ったのは、もふもふで可愛いスライムの「プル」と、古代の祭壇で孵化した伝説の竜の幼体「リンド」。レントは隠していたスキルを解放し、唯一無二の仲間たちを最強へと育成することを決意する!
辺境の村を拠点に、薬草採取から魔物討伐まで、スキルを駆使して依頼をこなし、着実に経験値と信頼を稼いでいくレントたち。プルは多彩なスキルを覚え、リンドは驚異的な速度で成長を遂げる。
これは、ゴミスキルだと蔑まれた少年が、最強の仲間たちと共にどん底から成り上がり、やがて自分を捨てたパーティーや国に「もう遅い」と告げることになる、追放から始まる育成&ざまぁファンタジー!
外れスキル持ちの天才錬金術師 神獣に気に入られたのでレア素材探しの旅に出かけます
蒼井美紗
ファンタジー
旧題:外れスキルだと思っていた素材変質は、レア素材を量産させる神スキルでした〜錬金術師の俺、幻の治癒薬を作り出します〜
誰もが二十歳までにスキルを発現する世界で、エリクが手に入れたのは「素材変質」というスキルだった。
スキル一覧にも載っていないレアスキルに喜んだのも束の間、それはどんな素材も劣化させてしまう外れスキルだと気づく。
そのスキルによって働いていた錬金工房をクビになり、生活費を稼ぐために仕方なく冒険者になったエリクは、街の外で採取前の素材に触れたことでスキルの真価に気づいた。
「素材変質スキル」とは、採取前の素材に触れると、その素材をより良いものに変化させるというものだったのだ。
スキルの真の力に気づいたエリクは、その力によって激レア素材も手に入れられるようになり、冒険者として、さらに錬金術師としても頭角を表していく。
また、エリクのスキルを気に入った存在が仲間になり――。
俺だけLVアップするスキルガチャで、まったりダンジョン探索者生活も余裕です ~ガチャ引き楽しくてやめられねぇ~
シンギョウ ガク
ファンタジー
仕事中、寝落ちした明日見碧(あすみ あおい)は、目覚めたら暗い洞窟にいた。
目の前には蛍光ピンクのガチャマシーン(足つき)。
『初心者優遇10連ガチャ開催中』とか『SSRレアスキル確定』の誘惑に負け、金色のコインを投入してしまう。
カプセルを開けると『鑑定』、『ファイア』、『剣術向上』といったスキルが得られ、次々にステータスが向上していく。
ガチャスキルの力に魅了された俺は魔物を倒して『金色コイン』を手に入れて、ガチャ引きまくってたらいつのまにか強くなっていた。
ボスを討伐し、初めてのダンジョンの外に出た俺は、相棒のガチャと途中で助けた異世界人アスターシアとともに、異世界人ヴェルデ・アヴニールとして、生き延びるための自由気ままな異世界の旅がここからはじまった。
最弱無双は【スキルを創るスキル】だった⁈~レベルを犠牲に【スキルクリエイター】起動!!レベルが低くて使えないってどういうこと⁈~
華音 楓
ファンタジー
『ハロ~~~~~~~~!!地球の諸君!!僕は~~~~~~~~~~!!神…………デス!!』
たったこの一言から、すべてが始まった。
ある日突然、自称神の手によって世界に配られたスキルという名の才能。
そして自称神は、さらにダンジョンという名の迷宮を世界各地に出現させた。
それを期に、世界各国で作物は不作が発生し、地下資源などが枯渇。
ついにはダンジョンから齎される資源に依存せざるを得ない状況となってしまったのだった。
スキルとは祝福か、呪いか……
ダンジョン探索に命を懸ける人々の物語が今始まる!!
主人公【中村 剣斗】はそんな大災害に巻き込まれた一人であった。
ダンジョンはケントが勤めていた会社を飲み込み、その日のうちに無職となってしまう。
ケントは就職を諦め、【探索者】と呼ばれるダンジョンの資源回収を生業とする職業に就くことを決心する。
しかしケントに授けられたスキルは、【スキルクリエイター】という謎のスキル。
一応戦えはするものの、戦闘では役に立たづ、ついには訓練の際に組んだパーティーからも追い出されてしまう。
途方に暮れるケントは一人でも【探索者】としてやっていくことにした。
その後明かされる【スキルクリエイター】の秘密。
そして、世界存亡の危機。
全てがケントへと帰結するとき、物語が動き出した……
※登場する人物・団体・名称はすべて現実世界とは全く関係がありません。この物語はフィクションでありファンタジーです。
チートスキル【レベル投げ】でレアアイテム大量獲得&スローライフ!?
桜井正宗
ファンタジー
「アウルム・キルクルスお前は勇者ではない、追放だ!!」
その後、第二勇者・セクンドスが召喚され、彼が魔王を倒した。俺はその日に聖女フルクと出会い、レベル0ながらも【レベル投げ】を習得した。レベル0だから投げても魔力(MP)が減らないし、無限なのだ。
影響するステータスは『運』。
聖女フルクさえいれば運が向上され、俺は幸運に恵まれ、スキルの威力も倍増した。
第二勇者が魔王を倒すとエンディングと共に『EXダンジョン』が出現する。その隙を狙い、フルクと共にダンジョンの所有権をゲット、独占する。ダンジョンのレアアイテムを入手しまくり売却、やがて莫大な富を手に入れ、最強にもなる。
すると、第二勇者がEXダンジョンを返せとやって来る。しかし、先に侵入した者が所有権を持つため譲渡は不可能。第二勇者を拒絶する。
より強くなった俺は元ギルドメンバーや世界の国中から戻ってこいとせがまれるが、もう遅い!!
真の仲間と共にダンジョン攻略スローライフを送る。
【簡単な流れ】
勇者がボコボコにされます→元勇者として活動→聖女と出会います→レベル投げを習得→EXダンジョンゲット→レア装備ゲットしまくり→元パーティざまぁ
【原題】
『お前は勇者ではないとギルドを追放され、第二勇者が魔王を倒しエンディングの最中レベル0の俺は出現したEXダンジョンを独占~【レベル投げ】でレアアイテム大量獲得~戻って来いと言われても、もう遅いんだが』
アイテムボックスの最も冴えた使い方~チュートリアル1億回で最強になったが、実力隠してアイテムボックス内でスローライフしつつ駄竜とたわむれる~
うみ
ファンタジー
「アイテムボックス発動 収納 自分自身!」
これしかないと思った!
自宅で休んでいたら突然異世界に拉致され、邪蒼竜と名乗る強大なドラゴンを前にして絶対絶命のピンチに陥っていたのだから。
奴に言われるがままステータスと叫んだら、アイテムボックスというスキルを持っていることが分かった。
得た能力を使って何とかピンチを逃れようとし、思いついたアイデアを咄嗟に実行に移したんだ。
直後、俺の体はアイテムボックスの中に入り、難を逃れることができた。
このまま戻っても捻りつぶされるだけだ。
そこで、アイテムボックスの中は時間が流れないことを利用し、チュートリアルバトルを繰り返すこと1億回。ついにレベルがカンストする。
アイテムボックスの外に出た俺はドラゴンの角を折り、危機を脱する。
助けた竜の巫女と共に彼女の村へ向かうことになった俺だったが――。
異世界召喚に条件を付けたのに、女神様に呼ばれた
りゅう
ファンタジー
異世界召喚。サラリーマンだって、そんな空想をする。
いや、さすがに大人なので空想する内容も大人だ。少年の心が残っていても、現実社会でもまれた人間はまた別の空想をするのだ。
その日の神岡龍二も、日々の生活から離れ異世界を想像して遊んでいるだけのハズだった。そこには何の問題もないハズだった。だが、そんなお気楽な日々は、この日が最後となってしまった。
【しっかり書き換え版】『異世界でたった1人の日本人』~ 異世界で日本の神の加護を持つたった1人の男~
石のやっさん
ファンタジー
12/17 13時20分 HOT男性部門1位 ファンタジー日間 1位 でした。
ありがとうございます
主人公の神代理人(かみしろ りひと)はクラスの異世界転移に巻き込まれた。
転移前に白い空間にて女神イシュタスがジョブやスキルを与えていたのだが、理人の番が来た時にイシュタスの顔色が変わる。「貴方神臭いわね」そう言うと理人にだけジョブやスキルも与えずに異世界に転移をさせた。
ジョブやスキルの無い事から早々と城から追い出される事が決まった、理人の前に天照の分体、眷属のアマ=テラス事『テラスちゃん』が現れた。
『異世界の女神は誘拐犯なんだ』とリヒトに話し、神社の宮司の孫の理人に異世界でも生きられるように日本人ならではの力を授けてくれた。
ここから『異世界でたった1人の日本人、理人の物語』がスタートする
「『異世界でたった1人の日本人』 私達を蔑ろにしチート貰ったのだから返して貰いますね」が好評だったのですが...昔に書いて小説らしくないのでしっかり書き始めました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる