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あるところにお星さまの兄弟がいた。兄はむくちなせいかくで、弟はにぎやかなせいかくだった。お父さんとお母さんは兄弟が小さい時に、りゅうせいぐんの一つとしてながれ星となり、もう会うことができなくなっていた。そうなってからどれくらいの月日がたったのかわからない。当時おさなかった兄弟は自分たちの力だけで生きてきた。今年はこの兄弟もそのりゅうせいぐんのながれ星の一つになることにきまった。毎年のりゅうせいぐんのじきが近づいていた。
弟はそのことを1びょうもわすれることができなかった。木のぼりしている時も、あそんでいる時も、べんきょうしている時もずっと考えていた。ながれ星になってしまったらほかの星に会うことはとてもむずかしい。すでにながれ星としてながれてしまったおとうさんとおかあさんにも会うことができないだろうし、ずっとたすけあって、ささえあってきた兄にも会うことができないだろう。自分がながれ星となった後のことがずっとこわかった。たった一人のかぞくである兄にも会うことができないだろうし、そもそもながれ星となった後も生きているのかどうかさえわからないからだ。
そのことを、今年のりゅうせいぐんでながれ星になることがきまってから、ずっと一人でなやんでいた。そのようすを兄は、はじめは何も言わないで見ていた。自分一人で考えたり、しらべたりすることでのりこえられるならその方がよいし、できなければ弟が自分から兄にそうだんすると考えたからだ。
弟はそのことを1びょうもわすれることができなかった。木のぼりしている時も、あそんでいる時も、べんきょうしている時もずっと考えていた。ながれ星になってしまったらほかの星に会うことはとてもむずかしい。すでにながれ星としてながれてしまったおとうさんとおかあさんにも会うことができないだろうし、ずっとたすけあって、ささえあってきた兄にも会うことができないだろう。自分がながれ星となった後のことがずっとこわかった。たった一人のかぞくである兄にも会うことができないだろうし、そもそもながれ星となった後も生きているのかどうかさえわからないからだ。
そのことを、今年のりゅうせいぐんでながれ星になることがきまってから、ずっと一人でなやんでいた。そのようすを兄は、はじめは何も言わないで見ていた。自分一人で考えたり、しらべたりすることでのりこえられるならその方がよいし、できなければ弟が自分から兄にそうだんすると考えたからだ。
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