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63)エロい人妻で隣人やないか!
私室の定位置の窓際の席で寛いでいると、向かいの席に腰掛けたサングレが口を開いた。
「シスター、絶対おかしいですって」
「何が~?」
サングレが淹れてくれた紅茶(絶品)を飲みながらノホホンとしていると、サングレは力を込めて繰り返す。
「ドクターの記憶が無いなんて嘘でしょう? 覚えてますよ、彼」
サングレが言うには、珠天先生の過去のクズ珠天先生の記憶を今の珠天先生も保持しているのだという。
その証拠に『紅龍様が過去にホラー映画で怖がったことは覚えている』けど、自分に都合の悪い『前妻のこと』は忘れているからだという。
他にも覚えていることと覚えていないことに差があるものの、おおむね上記のように珠天先生にとって都合が悪いことは忘れているのだとか。
しかし私には、にわかに信じられなかった。
「そうかな~? 珠天先生、本当に忘れてるっぽいけど……」
そんな話をしていると、ドアがノックされた。
声をかけると、話題の人・珠天先生が来ていた。
どうしたのかと思っていると…、先生は両手で持っていた鍋を示して苦笑した。
「肉じゃが、作り過ぎちゃって……」
こういうエロい人妻が隣人のドラマ、観たことあるわぁああああ~~~~!
ていうか先生のお手製の肉じゃがとか食べたいに決まってる!
有難く頂くことにしたんだけど、それだけじゃ何なのでお茶でも一緒にどうかと誘うと、珠天先生は嬉しそうに入室してきた。
部屋の中に警戒しているサングレが居るのに気づいた珠天先生は両手を合わせて笑顔で声をかける。
「わあ! サングレ君、久しぶりだね! 逢えて嬉しいよ!」
「……」
しかし、ツーンとそっぽを向いて無視するサングレに珠天先生はオロオロしている。
仕方ないので私がサングレの背中を肘でつついて促した。
「こら! サングレ! カンジ悪いでしょ! もう! 昔はちゃんと挨拶できるコだったのに!」
しかしサングレは「昔のこととか忘れましたし~?」と嘲笑と共に舌を出していた。
こ、この野郎……!(低い声)
しかし裏であーだこーだ言っていても仕方ないので、私は先生に椅子をすすめながら直接尋ねてみた。
「先生、覚えてる記憶と覚えてない記憶の差って何なんですか?」
すると先生は腰掛けてから真顔で答える。
「うーん……? 自分にとって都合が悪いことは忘れてるみたいだね」
ご本人様確認がとれてしまったんだが!!??
これにはサングレも驚いていたみたいだけど、珠天先生は長い髪をかきあげて耳を見せながら、舌も出して見せた。
耳にはビッシリとピアスが開けられているし、舌は蛇舌になっている。
珠天先生のノホホンイメージからは程遠い人体改造っぷりだ。
「昔の僕が開けたピアスとか、スプリットタンとかタトゥーの記憶は無いんだけど、ちっちゃいサングレ君がオネショした記憶とか、紅龍クンが春麗の誕生日に抗争で死にかけたこととかは覚えてるんだよね……」
サングレが皮膚からナイフを錬成しだしたので止めた。
珠天先生は他にも、あんなところやこんなところにもピアスやタトゥーがあるとサングレがディスっていたけど、それゲームのスチルで見たから知ってるし~と平然としていたら、サングレにすっごい詰め寄られた。
「シスター!? 何でドン引きしないんですか!?」
「いや、別に知ってっし……(ゲームで)」
「何故!? 俺以外の男の裸体とか見ないでくださいよ!」
サングレがやきもちを妬いてキーキー五月蠅いけど、そこで先生が告げた。
「それでね、少し記憶と違う、気になることがあったから、話しておこうかと思ってね……」
「シスター、絶対おかしいですって」
「何が~?」
サングレが淹れてくれた紅茶(絶品)を飲みながらノホホンとしていると、サングレは力を込めて繰り返す。
「ドクターの記憶が無いなんて嘘でしょう? 覚えてますよ、彼」
サングレが言うには、珠天先生の過去のクズ珠天先生の記憶を今の珠天先生も保持しているのだという。
その証拠に『紅龍様が過去にホラー映画で怖がったことは覚えている』けど、自分に都合の悪い『前妻のこと』は忘れているからだという。
他にも覚えていることと覚えていないことに差があるものの、おおむね上記のように珠天先生にとって都合が悪いことは忘れているのだとか。
しかし私には、にわかに信じられなかった。
「そうかな~? 珠天先生、本当に忘れてるっぽいけど……」
そんな話をしていると、ドアがノックされた。
声をかけると、話題の人・珠天先生が来ていた。
どうしたのかと思っていると…、先生は両手で持っていた鍋を示して苦笑した。
「肉じゃが、作り過ぎちゃって……」
こういうエロい人妻が隣人のドラマ、観たことあるわぁああああ~~~~!
ていうか先生のお手製の肉じゃがとか食べたいに決まってる!
有難く頂くことにしたんだけど、それだけじゃ何なのでお茶でも一緒にどうかと誘うと、珠天先生は嬉しそうに入室してきた。
部屋の中に警戒しているサングレが居るのに気づいた珠天先生は両手を合わせて笑顔で声をかける。
「わあ! サングレ君、久しぶりだね! 逢えて嬉しいよ!」
「……」
しかし、ツーンとそっぽを向いて無視するサングレに珠天先生はオロオロしている。
仕方ないので私がサングレの背中を肘でつついて促した。
「こら! サングレ! カンジ悪いでしょ! もう! 昔はちゃんと挨拶できるコだったのに!」
しかしサングレは「昔のこととか忘れましたし~?」と嘲笑と共に舌を出していた。
こ、この野郎……!(低い声)
しかし裏であーだこーだ言っていても仕方ないので、私は先生に椅子をすすめながら直接尋ねてみた。
「先生、覚えてる記憶と覚えてない記憶の差って何なんですか?」
すると先生は腰掛けてから真顔で答える。
「うーん……? 自分にとって都合が悪いことは忘れてるみたいだね」
ご本人様確認がとれてしまったんだが!!??
これにはサングレも驚いていたみたいだけど、珠天先生は長い髪をかきあげて耳を見せながら、舌も出して見せた。
耳にはビッシリとピアスが開けられているし、舌は蛇舌になっている。
珠天先生のノホホンイメージからは程遠い人体改造っぷりだ。
「昔の僕が開けたピアスとか、スプリットタンとかタトゥーの記憶は無いんだけど、ちっちゃいサングレ君がオネショした記憶とか、紅龍クンが春麗の誕生日に抗争で死にかけたこととかは覚えてるんだよね……」
サングレが皮膚からナイフを錬成しだしたので止めた。
珠天先生は他にも、あんなところやこんなところにもピアスやタトゥーがあるとサングレがディスっていたけど、それゲームのスチルで見たから知ってるし~と平然としていたら、サングレにすっごい詰め寄られた。
「シスター!? 何でドン引きしないんですか!?」
「いや、別に知ってっし……(ゲームで)」
「何故!? 俺以外の男の裸体とか見ないでくださいよ!」
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