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EP1_6章
6章_2 戦勝報告
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見た目以上に重い扉を再び開き、
城外へ続く回廊へ足を進めると、
向こうから上背の高い白銀の鎧を纏った騎士が歩いてきた。
歩きながら兜を外そうとしていたロキシェル将軍は、
その手を止めて自然にすれ違う。
自身と同じく、城内で兜を外さず、
精緻な装飾の施された美しい白銀の鎧の騎士。
誰とも素性の知れないその騎士の存在を、
彼女は初めて目の当たりにした。
白銀の鎧の騎士は、一切の言葉無く、
まるでロキシェル将軍が見えていないかのような足取りで、
玉座の間の方向へと消えて行った。
メルヴィア公ラムサスは、何かと解らない男だ。
ロキシェルはその事について詮索する気もなく、
静かに城外の闇夜へ目をやる。
「・・果たしてしまえば、復讐なんてあっけの無い。。
こんなにも満たされないなんて。」
義手の左腕を静かに見つめ、
ロキシェル将軍は一人呟くと、
彼女はそのまま夜の闇に歩を進めて消えた。
こうして、星鏡台地の大公、
エオメル・エンタールが没したことで、
また一つ、メルヴィア公国の歯車が動き出すのであった。
城外へ続く回廊へ足を進めると、
向こうから上背の高い白銀の鎧を纏った騎士が歩いてきた。
歩きながら兜を外そうとしていたロキシェル将軍は、
その手を止めて自然にすれ違う。
自身と同じく、城内で兜を外さず、
精緻な装飾の施された美しい白銀の鎧の騎士。
誰とも素性の知れないその騎士の存在を、
彼女は初めて目の当たりにした。
白銀の鎧の騎士は、一切の言葉無く、
まるでロキシェル将軍が見えていないかのような足取りで、
玉座の間の方向へと消えて行った。
メルヴィア公ラムサスは、何かと解らない男だ。
ロキシェルはその事について詮索する気もなく、
静かに城外の闇夜へ目をやる。
「・・果たしてしまえば、復讐なんてあっけの無い。。
こんなにも満たされないなんて。」
義手の左腕を静かに見つめ、
ロキシェル将軍は一人呟くと、
彼女はそのまま夜の闇に歩を進めて消えた。
こうして、星鏡台地の大公、
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また一つ、メルヴィア公国の歯車が動き出すのであった。
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