ヲタクで腐女子な私にリアル乙女ゲームは攻略不可

大神ヒラメ

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6話 夢オチ?いいえ、もはや根底から物語を覆すスタイル(クレームはなしでお願いします。)

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「はーいお疲れ様でしたー」
視界が急に明るくなり、目の前の女性が私の頭からヘルメットを外した。
今までのは全て仮想世界でのストーリーで、今流行りのVRを使った乙ゲーだ。
興味本位でやってみたが、あれはやばい。
脈略無さすぎるだろ・・・。今までの乙ゲーの中で、1番展開がさっさか進んだぞ?
ていうか、我が戦友よ。この乙ゲーはハズレだから勧めないで欲しかったな・・・。
「お客様、いかがなさいましょう?」
買うか。こういうのはクソゲーと言うのだ。お姉さんには申し訳ないが、この商品は酷い。売ってるお姉さん超可哀想。製作者出せ。クレームを入れて「それがお前らのやり方かー!」って怒鳴りつけてやろう。古い?そんなことないよ。多分。
「あ・・・大丈夫です・・・。ありがとう・・・ございました・・・。」
私は挙動不審になりながら店を去っていった。
頑張れお姉さん、ファイトだお姉さん、めげるなお姉さん。私はお姉さんを応援してる。
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