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二章
彼女は常に空腹
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眩しい太陽はビルの間に沈みつつあった。
駅前には人が集まり、仕事終わりのサラリーマンや買い出し途中の主婦の姿が目立つ。
大勢が行き交う中、さよは一人、街を歩く。
こうして学校帰りに、寄り道をすることは久しぶりだ。
単純に自宅と駅前の繁華街が反対方向というのもあるが、能力に目覚めてから目紛しい日々を過ごすことになったことも大きな一因だ。
ペットショップを通りかかると、ガラス越しに子猫と目があう。
思わず頬がほころび、目尻が下がる。
日頃の、特に昨晩の疲れが癒された。
さよの横を二人の小さな子供が駆け抜けていった。
男の子の方が先頭を行き、女の子がその後を懸命に追っていた。
あの子達は兄妹だろうか。
自分と兄の過ぎ去りし日々を思い浮かべて、感傷に浸る。
その頬を夕日が朱に染める。
車道を挟んで反対の通りでは家電量販店の男性店員がスピーカーを使って宣伝をしてた。その声は距離の離れたこちらまで聞こえた。どうやら最新型のスマートフォンを売り込んでいるらしい。
嫌なことを思い出した。
追憶に浸っていたさよは一気に現実へと引き戻され、額に手を当て歩き出した。
喫茶店に立ち寄って新作のフラペチーノを堪能すると、次はアンティークショップに寄り小物を鑑賞する、次は本屋に向かい、めぼしい雑誌を何冊か読み終えると店を出た。
そして目に入った大型チェーンの衣料品店に入店する。
店内にはお馴染みのBGMが流れており、さよと同年代の姿も目についた。
メンズコーナに向かい、「収縮性」を売りにした肌着を吟味していた。
何種類かを比較し、実際に手にしてみる。
さすがにこれだけを持って試着室にはいけないので、適当にユニセックスのデニムを選び、試着室へ向かった。その着心地に満足し、個室を後にする。
まとめて買うと値引きされるらしく、一番大きいサイズを四着購入した。買い物袋を提げ、そろそろ帰ろうかと歩き出すさよの前に、自分と同じくらいの年齢の男女二人が立ちはだかった。
特に男子の方は鋭くさよのことを睨みつける。
その視線に圧倒されそうになるが、隣にいる女の子は、へらへらと笑っていた。
「藤宮さよだな」
低い声で男の子が名前を言う。
どうして名前を知っているのか。気になったが聞きはしなかった。
まずは相手の話に耳を傾ける。
「俺の名前は坂本豪、こいつが」
「いとほだよ~!」
坂本豪、と名乗った男の子の方は調子を崩されたようにため息をつく。「黙ってろ」と「いとほ」と名乗る女の子に向かって言うと「こいつは乃木絃歩だ」と改めて紹介する。
「よろしく~」
と、乃木絃歩は相変わらずマイペースだった。
その様子がおかしく思わず笑いそうになった。
「俺たちは、能力者だ」
その一言に、自然と体に力が入る。
一ヶ月前、城森から能力を継承した後、薄れ行く意識のなか彼は「いずれ組織の人間が訪ねてくる」と言葉を残した。
それが、ついに今日。きたのだ。
「なんの、用ですか……」
さよは半歩後ずさりをする。
「単刀直入に言う。藤宮さよ、俺たちと一緒に来い。そして組織に加入してもらう」
ゴクリ。固唾を飲み込む。先ほど潤した喉は、すっかり乾いていた。
「断ることは、できるんですか」
「そうしてもいいぜ、まぁ結果は同じだろうけどな」
豪に脅され動揺するさよ。
緊張が走る。
どうにかしてこの人たちから逃げなければ。なるべく、穏便にこの場をやり過ごす方法はないか。幸いあたりには人も多い。大声で叫べば、うまくいくかもしれない。
「おっと、変な気は起こさない方がいいぞ」
心の内を読んだかのように豪は忠告する。
「俺たちはお前の能力を昨日見たが、お前は俺たちの能力を知らないだろ?」
いたずらっぽく豪は笑う。
それは暗に、能力を行使すれば、さよを連れて行くことは可能だということを示していた。
八方塞がり。
為す術もない。
唇を噛み締め、覚悟を決めた。
その時。
「おーいさよー」
耳慣れた声が聞こえた。
その主はさよの正面、豪と絃歩の背後から近付いてきた。
「お兄ちゃん……!」
まずい。最悪だ。
一番来て欲しくない人物が来てしまった。
「偶然だな~遠くからお前が見えたんだよ」
ヒラヒラと手を振りながら近寄り、知らない二人の姿を見て「こいつら、だれ? 友達?」と問いかける。
豪と絃歩は現れたレクの姿に目を丸くする。
「お前、昨日の……」
驚いていた豪は、さよの方を睨みつける。
「藤宮さよ。先に聞いておく。どうして一般人のこいつと、罪獣退治を共にしている」
怒気を含めた口調で問い質す。
さすがのレクも、「罪獣」という言葉に目の前の少年が能力に関係する人間だと察した。そして「あーなるほど、はいはい」と一人納得をして、さよとの間に入ると「ここじゃあぁ人目につく。場所を変えようかねぇ」とカッコつけたような口ぶりで提案する。
「黙れ。一般人が。お前のような無能力者に用はない」
豪は目も合わせずレクを一蹴する。
レクは眉根をひそめる。
「無能力者? 何言ってるんだ」
「言葉の通りだ一般人。大体お前が罪獣や能力について知っているだけでも問題だ」
「おい、お前本気で言ってんのか? 俺が一般人? 俺から見たらお前の方が普通のガキに見えるぞ?」
レクの言葉に豪の瞳は怒りに燃える。
そして目尻を険しくつり上げた。
「うるせーな雑魚が! 用があるのは妹の方だ。引っ込んでろ! ってかお前生きてたんだな。ゴキブリ並みの生命力だけは尊敬するよ。昨日はあんなにソッコーで―」
その先の言葉を遮るように。
さよが二人の間に入る。
「とにかく! 私たちはあなたたちの仲間にはなりません! ので、失礼します!」
一方的に話を打ち切ると、さよは強引に兄の手を引いて立ち去る。
「おい! 待て!」
その後を豪が追おうとする。しかし、何者かに袖を引かれる。豪が振り返るとそこにはしゃがみこんで、苦しそうな表情を浮かべた乃木絃歩の姿があった。
「ご、ごぉ~……」
絞り出すように、弱々しく呟く。
「き、きもち、わ……」
微かな声で口にした時。
「ゔっ」
苦しそうな声をあげると、絃歩は慣れた手つきで自身の指を喉奥へと突っ込む。
絃歩の全身が一瞬痙攣すると、彼女は先ほどファーストフード店で食べた、ハンバーガー五個とチキンナゲット二〇個、パフェとアップルパイとパンケーキ、それぞれ二個ずつを全て嘔吐した。
地面に絃歩の吐瀉物が広がる。豪を含め周囲の人間が悲鳴を上げるなか、溜まった胃の中を吐き出し爽快感に包まれた絃歩は、口元を裾で拭う。
そして茜色に染まった空を眺め、ぼんやりと呟く。
「はぁ~。いとほ、お腹がすいたでしょ~」
さよは振り返る。
ここまでくれば大丈夫か。ほっと胸をなでおろした。
大通りを抜け出した二人は、人の往来が少ない裏道を歩く。
「一体何なんださっきのやつらは」レクは苛つきを隠さず、不満を口にする。
「俺のことを無能力者扱いするし、言ってることもさっぱりだ」
レクは肩をすくめ、「それに最後あのタレ目の方、ゲロ吐いてなかったか」と付け加える。
「あいつら、あれで能力者なのかよ」
「……さよは思うの。きっとお兄ちゃんの能力が、規格外すぎるんじゃない、かな……?」
「マ? やっぱ俺やっべーな。自分で自分が怖い。とにかくあんなガキがいる組織には死んでも入んねー」
さよが適当におだてると、すぐに機嫌を取り戻す。単純な我が兄である。
「まさに栄光ある孤立? って感じ。マジカッケー。一匹狼な俺、カッケー。あ……」
レクは思い出したようにさよの方を見ると、冷たい視線を送る。
「はぁ~」と大仰にため息をつく。
「ま、これじゃあ二匹狼だなー。誰かさんのせいで」
レクは嫌そうな表情を浮かべ、落ち込んでいるようだ。調子に乗せ過ぎた。
もうこの兄は悪くない。おだてすぎる私が悪いのだ。
さよはレクの悪態にキレるどころか、達観していた。
全ては私のせい。お兄ちゃんが無能で、残念で、人の神経を逆撫でる天才なのも、全ては私のせい、私のせい、私のせい……。
念仏のようにさよは心で繰り返し唱える。そして、満面の笑みを浮かべる。
「てへへーごめんね~」
舌をチロッと覗かした。
その目の奥は、笑っていなかった。
駅前には人が集まり、仕事終わりのサラリーマンや買い出し途中の主婦の姿が目立つ。
大勢が行き交う中、さよは一人、街を歩く。
こうして学校帰りに、寄り道をすることは久しぶりだ。
単純に自宅と駅前の繁華街が反対方向というのもあるが、能力に目覚めてから目紛しい日々を過ごすことになったことも大きな一因だ。
ペットショップを通りかかると、ガラス越しに子猫と目があう。
思わず頬がほころび、目尻が下がる。
日頃の、特に昨晩の疲れが癒された。
さよの横を二人の小さな子供が駆け抜けていった。
男の子の方が先頭を行き、女の子がその後を懸命に追っていた。
あの子達は兄妹だろうか。
自分と兄の過ぎ去りし日々を思い浮かべて、感傷に浸る。
その頬を夕日が朱に染める。
車道を挟んで反対の通りでは家電量販店の男性店員がスピーカーを使って宣伝をしてた。その声は距離の離れたこちらまで聞こえた。どうやら最新型のスマートフォンを売り込んでいるらしい。
嫌なことを思い出した。
追憶に浸っていたさよは一気に現実へと引き戻され、額に手を当て歩き出した。
喫茶店に立ち寄って新作のフラペチーノを堪能すると、次はアンティークショップに寄り小物を鑑賞する、次は本屋に向かい、めぼしい雑誌を何冊か読み終えると店を出た。
そして目に入った大型チェーンの衣料品店に入店する。
店内にはお馴染みのBGMが流れており、さよと同年代の姿も目についた。
メンズコーナに向かい、「収縮性」を売りにした肌着を吟味していた。
何種類かを比較し、実際に手にしてみる。
さすがにこれだけを持って試着室にはいけないので、適当にユニセックスのデニムを選び、試着室へ向かった。その着心地に満足し、個室を後にする。
まとめて買うと値引きされるらしく、一番大きいサイズを四着購入した。買い物袋を提げ、そろそろ帰ろうかと歩き出すさよの前に、自分と同じくらいの年齢の男女二人が立ちはだかった。
特に男子の方は鋭くさよのことを睨みつける。
その視線に圧倒されそうになるが、隣にいる女の子は、へらへらと笑っていた。
「藤宮さよだな」
低い声で男の子が名前を言う。
どうして名前を知っているのか。気になったが聞きはしなかった。
まずは相手の話に耳を傾ける。
「俺の名前は坂本豪、こいつが」
「いとほだよ~!」
坂本豪、と名乗った男の子の方は調子を崩されたようにため息をつく。「黙ってろ」と「いとほ」と名乗る女の子に向かって言うと「こいつは乃木絃歩だ」と改めて紹介する。
「よろしく~」
と、乃木絃歩は相変わらずマイペースだった。
その様子がおかしく思わず笑いそうになった。
「俺たちは、能力者だ」
その一言に、自然と体に力が入る。
一ヶ月前、城森から能力を継承した後、薄れ行く意識のなか彼は「いずれ組織の人間が訪ねてくる」と言葉を残した。
それが、ついに今日。きたのだ。
「なんの、用ですか……」
さよは半歩後ずさりをする。
「単刀直入に言う。藤宮さよ、俺たちと一緒に来い。そして組織に加入してもらう」
ゴクリ。固唾を飲み込む。先ほど潤した喉は、すっかり乾いていた。
「断ることは、できるんですか」
「そうしてもいいぜ、まぁ結果は同じだろうけどな」
豪に脅され動揺するさよ。
緊張が走る。
どうにかしてこの人たちから逃げなければ。なるべく、穏便にこの場をやり過ごす方法はないか。幸いあたりには人も多い。大声で叫べば、うまくいくかもしれない。
「おっと、変な気は起こさない方がいいぞ」
心の内を読んだかのように豪は忠告する。
「俺たちはお前の能力を昨日見たが、お前は俺たちの能力を知らないだろ?」
いたずらっぽく豪は笑う。
それは暗に、能力を行使すれば、さよを連れて行くことは可能だということを示していた。
八方塞がり。
為す術もない。
唇を噛み締め、覚悟を決めた。
その時。
「おーいさよー」
耳慣れた声が聞こえた。
その主はさよの正面、豪と絃歩の背後から近付いてきた。
「お兄ちゃん……!」
まずい。最悪だ。
一番来て欲しくない人物が来てしまった。
「偶然だな~遠くからお前が見えたんだよ」
ヒラヒラと手を振りながら近寄り、知らない二人の姿を見て「こいつら、だれ? 友達?」と問いかける。
豪と絃歩は現れたレクの姿に目を丸くする。
「お前、昨日の……」
驚いていた豪は、さよの方を睨みつける。
「藤宮さよ。先に聞いておく。どうして一般人のこいつと、罪獣退治を共にしている」
怒気を含めた口調で問い質す。
さすがのレクも、「罪獣」という言葉に目の前の少年が能力に関係する人間だと察した。そして「あーなるほど、はいはい」と一人納得をして、さよとの間に入ると「ここじゃあぁ人目につく。場所を変えようかねぇ」とカッコつけたような口ぶりで提案する。
「黙れ。一般人が。お前のような無能力者に用はない」
豪は目も合わせずレクを一蹴する。
レクは眉根をひそめる。
「無能力者? 何言ってるんだ」
「言葉の通りだ一般人。大体お前が罪獣や能力について知っているだけでも問題だ」
「おい、お前本気で言ってんのか? 俺が一般人? 俺から見たらお前の方が普通のガキに見えるぞ?」
レクの言葉に豪の瞳は怒りに燃える。
そして目尻を険しくつり上げた。
「うるせーな雑魚が! 用があるのは妹の方だ。引っ込んでろ! ってかお前生きてたんだな。ゴキブリ並みの生命力だけは尊敬するよ。昨日はあんなにソッコーで―」
その先の言葉を遮るように。
さよが二人の間に入る。
「とにかく! 私たちはあなたたちの仲間にはなりません! ので、失礼します!」
一方的に話を打ち切ると、さよは強引に兄の手を引いて立ち去る。
「おい! 待て!」
その後を豪が追おうとする。しかし、何者かに袖を引かれる。豪が振り返るとそこにはしゃがみこんで、苦しそうな表情を浮かべた乃木絃歩の姿があった。
「ご、ごぉ~……」
絞り出すように、弱々しく呟く。
「き、きもち、わ……」
微かな声で口にした時。
「ゔっ」
苦しそうな声をあげると、絃歩は慣れた手つきで自身の指を喉奥へと突っ込む。
絃歩の全身が一瞬痙攣すると、彼女は先ほどファーストフード店で食べた、ハンバーガー五個とチキンナゲット二〇個、パフェとアップルパイとパンケーキ、それぞれ二個ずつを全て嘔吐した。
地面に絃歩の吐瀉物が広がる。豪を含め周囲の人間が悲鳴を上げるなか、溜まった胃の中を吐き出し爽快感に包まれた絃歩は、口元を裾で拭う。
そして茜色に染まった空を眺め、ぼんやりと呟く。
「はぁ~。いとほ、お腹がすいたでしょ~」
さよは振り返る。
ここまでくれば大丈夫か。ほっと胸をなでおろした。
大通りを抜け出した二人は、人の往来が少ない裏道を歩く。
「一体何なんださっきのやつらは」レクは苛つきを隠さず、不満を口にする。
「俺のことを無能力者扱いするし、言ってることもさっぱりだ」
レクは肩をすくめ、「それに最後あのタレ目の方、ゲロ吐いてなかったか」と付け加える。
「あいつら、あれで能力者なのかよ」
「……さよは思うの。きっとお兄ちゃんの能力が、規格外すぎるんじゃない、かな……?」
「マ? やっぱ俺やっべーな。自分で自分が怖い。とにかくあんなガキがいる組織には死んでも入んねー」
さよが適当におだてると、すぐに機嫌を取り戻す。単純な我が兄である。
「まさに栄光ある孤立? って感じ。マジカッケー。一匹狼な俺、カッケー。あ……」
レクは思い出したようにさよの方を見ると、冷たい視線を送る。
「はぁ~」と大仰にため息をつく。
「ま、これじゃあ二匹狼だなー。誰かさんのせいで」
レクは嫌そうな表情を浮かべ、落ち込んでいるようだ。調子に乗せ過ぎた。
もうこの兄は悪くない。おだてすぎる私が悪いのだ。
さよはレクの悪態にキレるどころか、達観していた。
全ては私のせい。お兄ちゃんが無能で、残念で、人の神経を逆撫でる天才なのも、全ては私のせい、私のせい、私のせい……。
念仏のようにさよは心で繰り返し唱える。そして、満面の笑みを浮かべる。
「てへへーごめんね~」
舌をチロッと覗かした。
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