おねえさんのおしゃべりラジオ!

しんしょう

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#17 猫系女子はいたずら好き

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《リラックスして本番に臨みましょう! それではっ 5、4、3、2、・・・》

 「はい、始まりました、【おねえさんのおしゃべりラジオ!】 当ラジオの司会進行を務めます、移動はもっぱらロードバイク、篠原 怜(しのはら れい)です」

 「そして本日のゲストは・・・」

 『こんばんわっ! ダンサーの椎奈 美咲(しいな みさき) にゃー! 元気いっぱい頑張るから、今日はよろしくお願いするにゃ! 』

 「はい、よろしくお願いします」

 『ねえねえっ、れいちゃんっていつも自転車なの? 』

 「この番組の時はいつもそうですね」

 『そうだったんだ、それは知らなかったにゃ~』

 「まぁそんな事言う必要も無いので」

 『だいたいどれくらいでここに着くの? 』

 「3、40分程度でしょうか」

 『うへ~、結構かかるんだねぇー。それじゃあ、ここに来るまでに汗かいちゃうんじゃないかにゃぁ? 』

 「っ! もしかして汗くさいですか? ちゃんと着いたら着替えているのですが・・・」

 『大丈夫だよ! いつも通り良い香りにゃっ! 』

 「あ、ありがとうございます・・・」

 『どういたしましてにゃ! 』

 「それにしても、その語尾の “にゃ” は、どうにかならないのですか? 」

 『えー、れいちゃんひどいにゃあー』

 「ひどいとは心外ですね」

 『でも、これは無理してやめようとはもう思ってないにゃ』

 「? どうしてですか? もういい年齢でしょう? 」

 『れいちゃんは本当にズバズバ言うにゃあ・・・』

 『そりゃ、高校上がってすぐの頃に、もう言うのやめようって思ったよ。みんなからその語尾はおかしいって言われたから』

 『でもその時に言われたんだにゃ。《無理してやめて、あなたにどんなメリットがあるの? 》って』

 『それまで話した事もなかった子だったけど、その言葉が、自分は自分でいいんだって思わせてくれたんだにゃ』

 『その子にはもうずっと、感謝してるんだにゃ。それが無かったら、今の椎奈 美咲(しいな みさき)はいなかったかも知れないから』

 「そういう理由があったのね」

 『そうにゃそうにゃ。ね~、れ・い・ちゃんっ!! 』

 「・・・」

 『そんなに照れなくてもいいにゃ~。本当にれいちゃんには感謝してるんだにゃ~』

 「もういいからっ! 」

 『にゃははっ! 顔真っ赤になってるにゃー! 』

 「はい、今日はもう終わります! ありがとうございましたっ」

 『また飲みに行こうにゃ~』

 「もう行きません!! 」


《この番組は、誰でも自由に作品を、アルファポリスの提供でお送りしました》
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