おねえさんのおしゃべりラジオ!

しんしょう

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#18 おとなしげなあの子は怖ろしげ

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《機材よし、司会者よし、ゲストよし・・・ 全て完璧っ! それじゃあいきますっ! 5、4、3、2、・・・》

 「はい、始まりました、【おねえさんのおしゃべりラジオ!】 当ラジオの司会進行を務めます、何やかんや嫌いな季節はありません、篠原 怜(しのはら れい)です」

 「そして本日のゲストは・・・」

 『・・・』(ペコリ)

 「はい、ゲストの宮地 麻穂(みやぢ まほ)さんです。よろしくお願いします」

 『・・・お、お願いします』

 「はい、それでは今日は、テーマを元におしゃべりしましょうか。さて・・・」

 『・・・あ、あのっ! 』

 「? はい、どうかされましたか? 」

 『ど、どうして、そんなに平然としているんですか? 嫌な顔一つ見せないで・・・』

 「はぁ・・・ 特に嫌な所がなかったからでしょうか」

 『だ、だってゲストがこんな、ラジオ番組に向かない無口だなんて、嫌にならないの? 』

 「別になりませんね」

 『ど、どうして・・・? 私だったらゲストを呼んだプロデューサーに殴りかかるのに・・・』

 「な、殴りっ!? ゔゔん、別にあなたでも誰でも、私の仕事は変わらないもの」

 『〔うわっ、コイツと一緒とかやりずれ~~~〕 っとか思わないの? 』

 「ないですね。ちなみに言いますと、あなたとの共演は、前回よりも気楽なものですよ」

 『そ、そうなんだ・・・ よかったぁ』

 「はい、なので色々と考えていたようですが、何も心配する事はありません」

 『はいっ! なんか安心しました』

 「それはよかったです」

 『だって、そう言ってくれなかったら私、そこのドア蹴破って出て行くところでしたよ~』

 「・・・おぅふ」

 『いや~ホント、あなたがいい人でよかったよかった』

 「私は急に怖ろしくなってきましたけどね・・・」

 『? 今何かいいましたか? 』

 「いいえ、何も。それではそろそろ、テーマの方に・・・って、もうエンディングのお時間が近いようです」

 『ええっ! せっかく盛り上がってきたところなのに~』

 「時間がきてしまったものは仕方がありません」

 「それではリスナーのみなさん、また次回、遊びに来て下さい」

 『私もまた来まーす』


《この番組は、誰でも自由に作品を、アルファポリスの提供でお送りしました》
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