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8.もっと知りたいという欲 ② *
朦朧とする中、ディートは私を抱き締めて、髪を指で梳く。
その指先までが優しくて、胸がいっぱいになり涙ぐんでしまう。
「え…?痛かった?酷くし過ぎた?」
おろおろし出すディートを可愛いと思う。
「違うんです。ディート様が優しいなぁって思って…優しいし、素敵だし、私なんかのどこがお気に召したか、不思議です…」
「フィリアの明るさと、仮面なんか付けたぶっきらぼうな俺に、何回も話し掛けてくれた人懐っこさに惹かれたんだ。実際、会って近くで見れば、顔も可愛いし、特に目が綺麗だし、柔らかい頬も唇も俺好みだ。脱がしたら、胸が大きくて、形が最高で乳首が愛らしくて。触った時の反応が、それはもう我慢出来ない位に愛らしくて!その下は、もっと、、、」
私は手のひらでディートの口を制する。
「もう結構です。恥ずかしいので、お止めください…」
(喋り出したら止まらないじゃない、この人…半分は下ネタよ?でも、一生懸命で可愛い。)
「すまない…気分を害しただろうか…」
「大丈夫です。知らないディート様が見られて、驚いたけど嬉しいです。あなたは無愛想でも冷たい人でもなく、一度でも関われば、とても優しい人なんだなと。」
「フィリアだけだぞ?知りたい、話したいって思ったのは。香水臭くて、ジャラジャラ着飾った女は無理だ。人の内面は容姿や表情にも出るからな。」
「私への好意なんて、全く顔に出てなかったですよ?皇命で結婚て言われた時は、一瞬、罰ゲームの景品にされたと思いました。嫌いな女を当てがわれて、お可哀想にとも。」
「あれは、陛下に俺が直訴したんだ。フィリア以外は要らないと。そこまでして、初めて公爵殿が重い腰を上げてくれたんだ。そこからは、公爵家の皆はノリノリで…」
(やっぱり…うちの家族、変な人達…)
話しているうちに、ディートは不安になったのか、私の胸に顔を埋めて頬をすりすりしている。
まるで幼子が落ち着く場所を見つけたかのように。
(さっきまでの獣はどこへ?ちょっといたずらしてみようかな…)
私は、ディートの肉棒に手を伸ばし、ゆっくり扱いてみる。
「くぅっ!えっ!?何??」
慌てるディートにきゅんとして、更に扱いてみる。
元々唆り立っていた肉棒がピクンと震える。
(確か、閨の教育では口で…うーむ、口かぁ…勇気が必要だな…でも、きっと喜ぶな!)
そのまま私は、肉棒の先端を咥えてみた。
ちゅっと音を立てたら、肉棒の硬さが増す。
「フィリア!そ、そんなこと…」
「嫌ですか?」
「嫌ではない…でも、フィリアの可愛い口が…俺のそんなものを…」
「じゃあ、止めましょうか!」
「してください!!!」
(して欲しいんかいっ!素直になればいいのにぃーー!!)
パクッと咥えて舌を這わす。
手は痛くない程度に握って扱く。
じゅぽっ、じゅぽって音が恥ずかしい。
「ああぁ…気持ちいぃ…フィリアが、咥えてくれる、なんて…愛らしい唇…」
きっと頭を押さえ付けたいのだろうと思えるディートの、もどかし気な手が愛おしくて、更に激しく手と口で扱く。
「あぁ、出そう…あとは手で…あ、ダメだっ!お願いだ、口を離してくれ!!あっ、ダメ、イくっ!!」
最後まで口は離さず、飲み込んだ。
「すまない…口に出してしまった…」
「気持ち良かったですか?」
「うん、凄く。咥える顔がいやらしくて可愛くて。俺、もう死んでもいいかも…」
(いやいやいや、死ぬでない!まだ結婚もしてませんわっ!!)
「死なれては困りますけど、天国は見せられたかしら?ふふふ。」
「君って人は!心臓に悪いな…あぁ、好きだ、大好きだ、愛してる!!」
そして、ディートはまた幼子のように私の胸に顔を埋めた。
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