【完結】 表情筋が死んでるあなたが私を溺愛する

紬あおい

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15.辺境地に向かう馬車で *


公爵邸を出発し、辺境地へ向かうこと五日目。
やっと明日には到着する。
ディートは疲れも見せず、私に常に気を遣ってくれている。
おかげさまで、私も馬車酔いせず、元気に過ごしている。

「いよいよ明日着くんですね!」

「皇都に比べたら何もない領地だけどな。山と湖と魔獣と。邸宅も管理が大変だから、そんなに広くないし。公爵邸の暮らしに比べたら、見劣りするかもしれない…」

「ディート様がいれば大丈夫です。私は、そんなに贅沢を好む方じゃないし。」

「フィリアなら、そう言うと思った。あと義父上と義母上も、あの子なら自然を楽しむと言ってたぞ。」

確かに、そう。
贅沢なパーティとか苦手だったし、流行とかも興味なかった。
人並みに、愛する人と結婚して、穏やかに暮らせればいいな位の気持ちだった。

「ディート様、私、新しい生活が楽しみなんです!いっぱい幸せになりましょうね。」

ディートは私を膝の上に乗せて、腰に腕を回した。

「はあ…ほんとに君は…なんて可愛いんだ…せっかく我慢してるのに、笑顔でそんなこと言われたら…はぁ、いゃ、我慢だ!ここは我慢!!」

「ちょっと…真面目な話をしてたのに!ディート様の頭の中は、それしかないんですか!?」

ディートは、また私の胸に顔を埋めてすりすりしだした。

(これをしたかったのね?本当に幼子みたいだわ。)

「フィリア、好き…大好き…愛してる。」

「すりすりする度に、何かどんどん大きくなってるものがあるんですけど?」

ディートの顔から首元まで真っ赤になった。

(甘え下手な人が甘えてくるって、こんなにも可愛らしいんだな。それにしても、あんなに大きくなってつらいよね?痛くないのかしら…)

ゴソゴソと下に手を入れ、ディートのものに触れる。
カチカチになったそれは、ビクッと震え、それ以上に硬くなる。

「くっっ…ちょ、待っ…」

(これは期待してる?新妻は頑張るところかしら??)

私は膝から降りて、ディートの足の間に身を置く。

「ちょっとだけ、腰を上げて?」

言う通りにするディートの服を緩めて、下半身を解放する。

「し、してくれるのか……」

「こんなにしてたら、つらいでしょう?私がここも愛してあげますから、ただ感じてください…」

左手で陰嚢を優しく撫でながら、口は肉棒の鈴口に、舌を捩じ込んだり吸い上げる。

「ぅぅ、堪んない…フィリア、エロ過ぎ…」

鈴口を口に含み、ちゅぱちゅぱと吸いながら右手で肉棒を扱く。
鈴口から溢れてくる汁と、私の唾液で肉棒はぬるぬるだ。
ディートは快感を逃さないように、私の頭を押さえ付けて腰を揺らす。
より深く、喉の奥まで咥えさせようと、本能に従って動いているのだろう。

「すまない…こんなにしちゃダメなのに…腰が止まんない…あぁぁ、気持ちいぃ…」

まだ大きくなるのか!と思う位に膨張し、硬くなるディートのもの。

「くうぅ、そろそろ出るっ!奥でイかせてくれっ!!」

喉奥に放たれた熱い飛沫を、何回にも分けてゴクリと飲み込み。
ビクビクと震える肉棒が止まるまで、頭を押さえ付けた手は放してもらえなかつた。

長い射精で疲れたのか、ディートは両腕をだらりとさせ、足も開いたままで息を切らせている。
私も、ディートの足の間で突っ伏して息を整える。

「凄かった…フィリアの可愛い口が、あんなにいやらしいとは…どこまで俺を夢中にさせるんだよ…」

前屈みになって、私の背中に顔を寄せる。
ディートを気持ち良くさせられた達成感と、上から包まれている感じがして、とても気分が良い。

そのままうとうとしてしまったようで、目が覚めたらディートに抱っこされていた。
「まだ寝てていいぞ」と言われ、眠りに落ちる。

そのままぐっすり眠ってしまい、気付いたら、辺境地に到着していた。
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