【完結】 1年であなたを落としたいと婚約式で告げた結果

紬あおい

文字の大きさ
20 / 21

20.深まる想い *

しおりを挟む

ルディガーと過ごす穏やかな日々。
結婚式の準備も2人でしている。
ドレスも指輪も、もう注文した。
来月、いよいよ結婚式だ。

結婚式について、いろんな決め事があっても、ルディガーは私のワガママを全て聞き入れてくれるようで、嬉しい反面、申し訳ない気持ちもある。

「ねぇ、ルディ。ルディは結婚式でこうしたいとか希望はないの?」

「ベルのやりたいことが俺の希望でもあるからなー。」

全てに於いて、こんな感じ。
今までも優しかったが、媚薬事件以来、更に優しくなった。

「あんまり優しいと、私、どんどんワガママになって調子に乗るよ?」

「いいよ。ベルのワガママなら、全部聞いてやる!」

こんな人だったかしら…と思いつつ、幸せだなぁとも思う。

「じゃあ、取り敢えず、キスして?」

ルディガーは、私の頬を手で挟んで、ちゅっと唇を合わせる。

「足りない…ルディ、もっと…」

本格的に深いキスが始まる。
それだけでお腹の奥がきゅんとする。

「ルディ、しよ?」

「うーん…」

あれ以来、最後までしていない。

「また酷くしてしまったら…」

ルディが怖がってしまっているのだ。

「ルディ、大丈夫よ、私は。」

「じゃあ、ゆっくりするから怖かったら止めて?」

私が頷くと、ルディはドレスを脱がせた。

耳朶を舐めながら、指先は乳房の感触を楽しんでいる。
耳の形を舌でなぞると声が出てしまう。

「あぁん、ルディ…耳、よわぃの…」

催促しているみたいで恥ずかしくなる。

「ベルの善いとこ、いっぱい探すね。」

首筋に吸い痕を付けながら、乳首に下がってくる。
唇で乳首を優しく扱かれて、腰が動いてしまう。

「ぃや、ルディ…それ、だめ…」

レロレロと舌で乳首を嬲り、ちゅっと吸われると、もうダメだ。膣内に痙攣が起こる。

「今、軽くイったね…もっと気持ち良くしてあげる…」

陰唇を優しく舌でこじ開けて、中を抜き差しする。
意外と舌が長くて、膣の浅い所を攻め立てられる。

「あっ…もっと、奥も…」

「いいよ、たくさん弄ってあげる…」

いきなり3本の指で膣内をかき回す。
ぴちゃ、ぴちゃと卑猥な音が恥ずかしくて、更に興奮してしまう。
指の抜き差しが激しくなり、焦ったさに腰が反った時、陰核をじゅっと吸われた。

「あああー!だめ、だめぇぇぇ!イく、イっちゃうー!!」

目の前で何か弾けたような気がして、私は意識が飛んだ。

気付いた時は、ルディガーの腕の中にすっぽり収まっていた。

「ベル、大丈夫?」と心配そうに見つめられる。

「うん。気持ち良かった。でも、もっとして欲しい…」

恥ずかしくて俯くと、ルディガーは嬉しそうに笑った。

「地味に煽るね、ベルは。」

ぬるぬるとした膣は、すぐにルディガーを受け入れた。
ゆっくりすると言った通り、ルディガーの肉棒は奥と浅い所をかなりゆっくりスライドした。
途中に凄く感じる所があって、ルディガーは「ここか…」と言いながら、肉棒を擦り付ける。

「ぁぁん!ルディ、そこ、へんっ!?」

「変じゃなくて善いってことだよ。」

ゆっくり動いていたのは、私の反応を見ながら、反応する所を探していたらしい。

「そろそろ早くするね。ベルの善いとこ、いっぱい見つけた。」

私の腰をしっかり掴んで、本気の抽送が始まった。

「ああぁ、い、いやっ!そこだめっ!あああぁ…」

「ベルっ、締まる!包まれてるみたいだ!!」

感じる所を徹底的に擦られ、最奥はグリグリとこねくり回され、もう何も考えられない。
かと思えば、急に肉棒が浅い所ばかりを攻め立てる。
強弱を付けられて、まさに狂いそうな状態だ。

「お願い…もぅイきたい…狂っちゃう…」

「まだだ!」

今までで一番激しい抽送が始まる。
私をイかせる為だけでなく、ルディガーの本能が暴走している動きだ。

「あ、あああーん、もぅだめっ!イくぅぅぅ!!」

「んんっ、で、出るっっっ!!」

ルディガーは「吸われてるみたいだ…」と、肉棒を最奥に押し付けて、腰を震わせながら果てた。

しばしの微睡みの後、ルディガーに聞いてみた。

「ルディ、吸われてるみたいだ…ってどういうこと?」

「えっ?あぁ、何か…うーん…何て言えばいいんだろう…言葉にするのは難しいなぁ。」

そして「閃いた!」みたいな顔をして、自分の唇で私の唇全体覆って、ちゅっちゅっちゅっと何回も吸った。

「んぐっ!」

変な声が出てしまった。

唇を離したルディガーは「こんな感じ」と言った。

「えっ!?何回も吸うの??」

「そう。小刻みに。すげぇ搾り取られる感じが気持ちいいんだ。」

「人体の不思議だねー!」

「ぷっ、何それ!はははっ、ベルはやっぱり面白いな!!」

あれ以来、初めて大笑いしたルディガー。

「ルディが笑うと私は嬉しい…」

はっ!としたルディガーは、私を強く抱きしめる。

「このところ、俺が弱気だって気付いてたのか………ベルはいつも俺に元気と愛をくれるな。もう大丈夫だ。」

「これからは、いっぱい抱いてね?じゃないと………」

「と?」

「襲う!!!」

「あはははっ!君には敵わないな!!いつでも襲ってくれ!」

愛が深まるって、特別なことをしなくてもいい。
お互いに思い遣って、微笑み合って。
そんなことで充分なのだ。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

結婚後、訳もわからないまま閉じ込められていました。

しゃーりん
恋愛
結婚して二年、別邸に閉じ込められていたハリエット。 友人の助けにより外に出ることができ、久しぶりに見た夫アルバートは騎士に連行されるところだった。 『お前のせいだ!』と言われても訳がわからなかった。 取り調べにより判明したのは、ハリエットには恋人がいるのだとアルバートが信じていたこと。 彼にその嘘を吹き込んだのは、二人いたというお話です。

夫が運命の番と出会いました

重田いの
恋愛
幼馴染のいいなづけとして育ってきた銀狼族の族長エーリヒと、妻ローゼマリー。 だがエーリヒに運命の番が現れたことにより、二人は離別する。 しかし二年後、修道院に暮らすローゼマリーの元へエーリヒが現れ――!?

転移先で日本語を読めるというだけで最強の男に囚われました

桜あずみ
恋愛
異世界に転移して2年。 言葉も話せなかったこの国で、必死に努力して、やっとこの世界に馴染んできた。 しかし、ただ一つ、抜けなかった癖がある。 ──ふとした瞬間に、日本語でメモを取ってしまうこと。 その一行が、彼の目に留まった。 「この文字を書いたのは、あなたですか?」 美しく、完璧で、どこか現実離れした男。 日本語という未知の文字に強い関心を示した彼は、やがて、少しずつ距離を詰めてくる。 最初はただの好奇心だと思っていた。 けれど、気づけば私は彼の手の中にいた。 彼の正体も、本当の目的も知らないまま。すべてを知ったときには、もう逃げられなかった。 毎日19時に更新予定です。

愛されないと吹っ切れたら騎士の旦那様が豹変しました

蜂蜜あやね
恋愛
隣国オデッセアから嫁いできたマリーは次期公爵レオンの妻となる。初夜は真っ暗闇の中で。 そしてその初夜以降レオンはマリーを1年半もの長い間抱くこともしなかった。 どんなに求めても無視され続ける日々についにマリーの糸はプツリと切れる。 離縁するならレオンの方から、私の方からは離縁は絶対にしない。負けたくない! 夫を諦めて吹っ切れた妻と妻のもう一つの姿に惹かれていく夫の遠回り恋愛(結婚)ストーリー ※本作には、性的行為やそれに準ずる描写、ならびに一部に性加害的・非合意的と受け取れる表現が含まれます。苦手な方はご注意ください。 ※ムーンライトノベルズでも投稿している同一作品です。

【完結・おまけ追加】期間限定の妻は夫にとろっとろに蕩けさせられて大変困惑しております

紬あおい
恋愛
病弱な妹リリスの代わりに嫁いだミルゼは、夫のラディアスと期間限定の夫婦となる。 二年後にはリリスと交代しなければならない。 そんなミルゼを閨で蕩かすラディアス。 普段も優しい良き夫に困惑を隠せないミルゼだった…

【3話完結】 数多と唯一

紬あおい
恋愛
偉そうにしていた夫が実はチョロかったお話。

婚約破棄された夜、最強魔導師に「番」だと告げられました

有賀冬馬
恋愛
学院の祝宴で告げられた、無慈悲な婚約破棄。 魔力が弱い私には、価値がないという現実。 泣きながら逃げた先で、私は古代の遺跡に迷い込む。 そこで目覚めた彼は、私を見て言った。 「やっと見つけた。私の番よ」 彼の前でだけ、私の魔力は輝く。 奪われた尊厳、歪められた運命。 すべてを取り戻した先にあるのは……

【完結】 女に弄ばれた夫が妻を溺愛するまで

紬あおい
恋愛
亡き兄の恋人を愛し、二年後に側室に迎えようと政略結婚をした男。 それを知りつつ夫を愛し、捨てられないように公爵夫人の地位を確立しようと執務に励む女。 そんな二人が心を通わせるまでのお話。

処理中です...