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14.抑えきれなかった欲望 Side レリウス
しおりを挟む欲望に任せて、リリンスを抱いてしまった。
いや、無理矢理犯してしまった。
そして、泣かせてしまった。
湯浴みの時は我慢した。
初めて見る美しい体に目が釘付けになりそうだったが、体を洗うことに専念して乗り切った。
リリンスが俺を洗ってくれた時も耐えた。
なのに、無垢なリリンスに俺のものを握られて、口付けられた時から、体が昂っておかしくなりそうだった。
可愛い、愛おしい、大切にしたい。
全ての想いが、あっさり欲望に変換されてしまった。
あんなに怖がって、痛がっていたのに、自分の衝動を優先してしまった。
俺も初めてだと言えないまま、漁った知識をフルに活用して、事に及んだ。
綺麗で、いやらしくて、ぬるぬるして。
きつくて、締まって、ピクピクして。
リリンスの体は、想像を絶する位、素敵だった。
我を忘れるなんて、自分には当てはまらないと思っていたが、意識のないリリンスを思う存分貪り尽くしたのは俺だ。
男だったら、愛する女を抱き潰したい。
奥の奥まで蹂躙して、イかせたい。
中に出して自分のものだと満足したい。
一夜にして、全ての願望を叶えたかのように見えても、実はまだまだ足りない。
そんな汚らしい俺を、リリンスは許してくれる。
『次からは優しくしてくださいね?無言で襲われたら怖いです…嫌いになりそうでした…』
嫌われないように、次は絶対優しくする。
こんな直後に、次があることを嬉しく思う自分は、やっぱりかなり狂ってる。
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