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34.煽る妻 *
しおりを挟む翌朝、ジークフリードはレナリアの寝顔を見て、幸せに浸っていた。
無理をさせたくないと、一度で終わりにした体はまだまだ熱く激っていたが、そんなことはジークフリードにとって些細なことでしかなかった。
「レナリア、愛してる…」
そっと頬に口付けて、朝食の準備の為にベッドから抜け出そうとして、レナリアに腕を掴まれる。
「ジーク、何処に行くの?」
何故か縋るような目で見るレナリアに、ジークフリードは驚く。
「朝食の準備を…」
言い掛けて、レナリアに引き戻される。
「どうした?」
「まだ、行っちゃ嫌!」
「あははは、甘えん坊だな。」
「だって…男の人は…一回じゃ足りないのでしょう?朝もしたいのでしょう?」
何処から仕入れた知識なのか、レナリアの口から出て来る言葉に、ジークフリードは唖然とする。
「レ、レナリア!?何を…」
レナリアは、ジークフリードの体を引き寄せ、耳元に口付け囁いた。
「私もしたいです。ジークフリード様。」
「もうっ、君はっ!どれだけ俺がレナリアを大事にしたいか分かってないのか!?知らないからな、煽ったのは君だからっ!!」
ジークフリードはレナリアをひっくり返し、昨夜の白濁と新たな蜜が溢れる隘路に陰茎を突き立てた。
レナリアの胸を揉みしだき、後ろからガンガン腰を打ちつけると、レナリアな口からは甘い喘ぎが聞こえる。
「ああ、レナリア、深く繋がってるな。どうだ、いいか?」
「あん、んん、あはん、ジーク、奥、熱いのっ!」
「ああ、気持ちがいい、レナリア、最高だ、腰が溶けそうだ!このまま二人で溶けてしまおう…」
「ジーク、イ、イくっ!」
ぱちゅん、ぱちゅん、ぱちゅん
腰を打ちつけると、太腿まで流れ落ちる蜜に、ジークフリードは更に追い込みを掛ける。
「レナリア、出るっ!」
爆ぜる陰茎をレナリアの最奥に擦り付け、ジークフリードも達した。
そして、繋がったままレナリアを持ち上げ、背面座位で胸の蕾を弄ぶ。
「ジーク!?イったばかり!」
「まだまだ!」
理性は木っ端微塵となり、ジークフリードはただの雄になった。
レナリアもジークフリードになら全てを任せてもいいと思った。
そして、ジークフリードはレナリアが泣いて許しを乞うまで抱き潰した。
レナリアは知らなかったのだ、騎士の体力を。
何度もレナリアが意識を飛ばし、ジークフリードが正気に戻った時には、もう外は日が暮れていた。
(やり過ぎた…流石に空っぽだ…まずい、レナリアに怒られるか?)
反省しながらも、ジークフリードは満たされた気持ちで、レナリアの寝顔を見ていた。
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