【完結】 言葉足らずな求婚 〜運命は勝手に回っていく、いや操られていく!?〜

紬あおい

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36.決行前日 *

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「いよいよ明日ですね。シス、体調は大丈夫ですか?」

「大丈夫だけど…リシェ不足だ。」

あとは寝るだけのまったり時間。
全然まったり出来そうもない展開になりそう。
静かにベッドに横になっていた筈のシステイン様の瞳が濃いブルーグレーになっている。

「た、体力は温存した方が?」

「俺は大丈夫だけど、リシェには体力残しとかないとな。」

しないという選択肢は無いらしい。
システイン様はゆっくりと上体を起こし、すっかり私は服を緩められている。

おでこへの口付けから始まり、唇、胸と下がって来る。
ただ、本当に私の体力を温存するつもりなのか、私の手は押さえていて、システイン様に触れられない。
いつもなら、あちこち触って欲しそうにするのに。

「私はシスに触っちゃダメなの?」

「ダメじゃないけど…今日は俺が触りたいんだ…」

そう言われて身を任せていると、だんだんと体が熱くなり、焦れてくる。
下腹がきゅんきゅんと切なくなり、腰が勝手に動いてしまう。

「そろそろ…」

「あぁ…」

システイン様は自身の肉棒で私の陰核と陰唇を撫でる。
既に滴り落ちる蜜で、ぬるぬると刺激を加える。
挿れそうで挿れない意地悪をする。

「挿れて欲しい?腰が動いておねだりしてるよ…」

そう、早く欲しくて、さっきから腰が迫り上がってしまう。

「シス…お願ぃ…」

そっと肉棒を陰唇に当てがう。

「先っぽにちゅって吸い付いてきた…」

呟くや否や奥まで肉棒で一気に刺される。

「んあぁぁ…い、いきなり、深ぃ…」

お互いの息遣いと、くちゅくちゅと湿った音が部屋に響く。
夢中で口付けを交わし、腰を動かすと、頭の中が真っ白になり、視界が弾けそうになる。

「き、もち、いぃ…」

私の声に、更に大きく膨らむ熱い塊に酔いしれる。
イきたい、でもまだ、を繰り返す。

「もぅだめぇ…溶けるぅ…」

「んんっ、いいぞっ、凄くいぃ…」

打ち付ける腰は最奥まで肉棒を送り込み、熱い飛沫を浴びせる。
ぶるぶると腰を振るわせ、同時に果てた。
そのまま意識を失う直前にシステイン様が呟くのを聞いた気がする。

「巻き込んで、すまない…必ず守る…」
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