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12.繋がらなくても楽しい時間
どの位、意識を失っていたのか。
目を開けると、イザークが愛おしげに笑い、私を抱き締めていた。
「可愛い…可愛いよ…」
「イザーク様…何か凄かったです…」
「俺の気持ちとか感覚を共有出来たみたいで嬉しい。ねぇ、メイって呼んでいいか?俺もイザークって呼び捨てにして欲しい。」
「イ、イザーク…照れてしまいます…」
「っ……ああっ!メイが可愛い可愛い可愛い!!俺、死にそうだっ!!!」
ぎゅっと抱き締めて、ジタバタしているイザークの方が可愛いんですけど。
この男は私を殺す気か。
「イザークも可愛いです。元々こんな人でしたっけ?」
「いや…メイと一緒に居る時だけだ。自分が自分でなくなる…」
「誰も知らないイザーク。可愛らしいイザーク。大好きです!」
お互いの頬をくっ付けて擦り擦りすると、幸せだなと感じる。
下腹には、大きさを増した幸せちんこも健在だ。
「これ、どうしたいですか?」
ちんこにそっと触れながら、イザークの顔を見ると、すっかり甘えん坊の顔をするようになっている。
美しいおねだり顔だ。
「メイに触って欲しい。欲を言えば、咥えて欲しい…挿れたいけど、今はまだ我慢する。ちゃんと恋人から始めたいんだ…」
「順番が変でも、私達なりに始めたいイザークの気持ちは分かりました。凄く嬉しいです。じゃあ、パクッとしますね?」
イザークのちんこを優しく口に含むと、硬さを増し、求められているような気持ちになる。
もう、ちんこまで可愛過ぎる。
愛しい私のちんこ。
ちゅぱっ、ちゅぱっ、ちゅぽんっ!
じゅぶ、じゅぶ、じゅぶっ!!
どこが感じるか、試しながらしゃぶる。
イザークが善いところはどこだろう。
「ああー、気持ちいっ、メイ、いいっ!」
(裏も善いのかしら…なかなか奥深いわねー!)
「はあ、はあ、んんんっ、くっ、も、もう、いや、まだ、うっ、で、出るっ!!」
ドクン、ドクンと波打つかのように爆ぜて、イザークは脱力した。
足の指まで力が入っていたようで、ゆっくりと弛緩していく姿に、快感の大きさを知る。
(いい子ね、イザーク…)
私は今まで感じたことのない母性のようなものを感じていた。
人をドキドキさせたり、優しい気持ちにさせたり、不思議な人だ。
「ありがとう。気持ち良かった。いつも飲まなくていいんだからな?」
(ん?性液のことかしら…)
「出す暇がないんです…勢いが良くて…」
「あ…すまない…」
「あはははっ、大丈夫です。元気良くていいですよ。」
イザークも照れながら笑って、こんなでも私達には楽しい時間だ。
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