わたしゃ既に...、死んでいる...。

旬乃助

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平等と公平…魔王になる

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【地球歴205?年】

(カァーカァーカァーカァー)

「ただいま~梅太君」「お帰り、小夏もん」「ただいまです、姉様」

「お帰り、弘美…ごめんなさいね…嫌なことさせているわね…」

「そんなことはないですよ」「そうじゃ、最近では針一本で事済んでおるからのう、弘美は大したものじゃ」

「嫌ですは小夏ねえさま」

「京〇正樹にゃん」「ちゃなり~チャラチャラチャラちゃなり~キュイーンッ…ピン!」はいはい

わたしは縁側で田園風景を眺めている…やっぱりわたしは日本人なのだ…。

「地球の様子はどう?」「相変わらずじゃな」「小梅が日本で暮らしていたころと、然程かわらんよ」「そう…」

「エルフやドアーフは?」「人間に良い様に利用され、今では独立国を建国してそこで暮らしているよ」そうなのね。

「Mr.半蔵」「はっ」「地球のエルフとドアーフにスキップビートに戻る意思はあるか聞いて来てくれるかしら?」「はっ」

「どうした小梅、人類を滅ぼすか?」「うーうん、滅ぼさないは」それなりに幸せに暮らしている人たちが居るのだから…「すこしだけ…すこしだけ、わたしも地球にかかわる」「…。」「神魔王にゃん」「おわるの…」「かもな」「あらあら」…わたしがかかわると終わるのか…。

後日、スキップビートにエルフの国エルフド、ドアーフの国フードアが新たに出来た。

「小梅様」「なに、シャーゼ」「スキップビートに新たに出来たエルフの長と、ドアーフの長が小梅様にお目通りをと申しております」なにかしら?「そうですか、スキップビートの詰所でお会いしましょう」

「小梅様がお越しになりました」…。

「双方、表を上げ」「はッはー」あら、二人ともシャーゼとジョゼフをみて驚愕してる?「ふたり共どうした、小梅様に話があって来たのだろ」「ガハハハハ 神を前に言葉を失くしたか ガハハハハ」いやいや、ふたりを見て言葉を失くしたんじゃない。ドアーフの長は泣いてるし…「しかたないのう」「あらあら」「シャーゼ、ジョゼフ おまえらがこ奴らから話を聞いて置け、こ奴らが小梅に会うなど身の程知らずも甚だしかったわい」「はっ同胞が不敬を…」「構わん、もう会うことは無いって事だけじゃ」

シャーゼとジョゼフによれば、地球への転生を望んでおきながら後悔しており、スキップビートへ戻れることになり、お礼とお詫びを言いたかったとか…どうでも良いけどね。驚愕していたのは伝説のシャーゼとジョゼフが実在していたからだそうだ。…ふたりが伝説かぁ~わたしは…さぞや胡散臭く思われていることだろう…。

「あらあら、みんな夕飯にしますわよう」「はーい」「小春ねーさま、お手伝いしますわ」「蔵も…」…「では、いただきます」「いただきまーす」「いただきまちゅ」可愛い!「あらあら、召し上がれ」(わいわいがやがや)気づけばわたしの家族は11人になっていた…各々事情はあれど、まぎれもなく愛すべき家族だ!「小夏」「なんじゃ」「幸せだね」「そうじゃな」「家族旅行いかない」「あらあら、いいですわね」「いきたーい」「アテネも」「もちろん家族全員でね」「やったー」「どこえ行くにゃん」「地球」あっでもお金がないわね…「あるぞ、家族全員で100年は遊んで暮らせる位にわな」えっ⁉…そんなに…?「別に悪い金ではないぞ」「ふふ、心配してないわ」ってまた口に出てたかな?
****
さてどこから行こうかしら?「小夏おススメの場所はある?」「そりゃ日本じゃろ」そう、日本か…「日本は最後にしましょう」「じゃあ取り敢えず…ワイハじゃな!」そうね「じゃあハワイで」そういえばわたしって日本から出た事がなかったっけ…。「アロハ―!(バッシャーン)ブクブクブク」「あらあら」「たのちいでちゅ」「僕は水は…にゃ―――ん」「あらあら」「あほ小夏―――!」
「あっま~い!」(わいわいがやがや)「このパンケーキあま~いです~」
「こ、これは!」「どうしたの小夏?」うーむ…「〇メハメハの…」違うから!
はぁはぁはぁ…まだ登るのか…「どうした小梅?…また、神法使ってないのか?」そう、そうだったよ「ふーっ」「あらあら、小梅ったら ふふ」此処がダイヤモンドヘッドかぁー昔、聞いた事はあったけどただの山ね「小梅ただの山と思ってるじゃろ」違うの?「ほれっスコップじゃ、掘ればダイヤモンドがザックザック、猫!どの辺りだ!」「僕は犬じゃないにゃん」「花さか小夏、勝手に掘ってはだめ」「あらあら、ダイヤモンドなんて出ませんわよ、ただの石の結晶しか」「そ、そうなのか…」「あらあら、ふふ」おや?なにかな?「このひとは、小梅にダイヤモンドをプレゼントしたかったのよ」えっ…別にいらないけど…ただの透明な石でしょ「うるさい!」「あらあら、小梅は誰にも渡さんではなかったのかしら」「小梅は、男っ気がない」「女っ気もにゃん」ゔっ!
****
もうすっかり夜になってしまったわね…満天の星空とはこう言う空をいうんだろな…「どうした小梅?」うーん、「一面の星空って…なんか…さびしい?」「…かもしれんな」「あらあら、また難しいはなしかしら?」「おなか空いたにゃん」「そうね、移動しながらUFOの中で食べましょう」「つぎはどこ行くの?」「そうじゃな、USAにいってみるかのう」


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