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153話 良き統治者
しおりを挟む「地球のみなさんこんにちは、魔王です。日本を魔王の国にしました。既にお気づきの国もあるでしょう、日本から悪意を持って搾取した金額を返金するもよし、日本に攻め入るもよし。以上」
「あらあら」「すこし関わるんじゃ?」えっ?「すこしでしょ」「小梅だから」「魔王にゃん」そう言えば魔王っているのかしら?「小夏」「なんじゃ」「魔王っているの?」「居るじゃろここに」「そうでなくて…」「そうじゃな…敢えていうなら以前教国で其方が瞬殺して食べた竜や竜也がそうじゃろ」そうなんだ「旨かったにゃん」「またたべたい」「あらわたし食べた事がありませんわ」「竜也がいるにゃん」竜也を食べる気か!「あらあら、まだ沢山残ってますわよ」「やったー!」「やっちゅー!」可愛い!
『小梅様問題が』『Mr.どうしたの?』『旅行者含め外国人が取り残されています』そうだったは…悪意無い者はそのままだった『それと日本から外国に行っているものも』そうよね…先走ったわね、わたし『日本にいる外国人には経緯を教えて希望する者には日本国籍を…その家族にも希望を聞くようつたえて。外国にいる日本人は強制回収するから、こちらも外国に家族が居る人もいるだろうから希望を聞いて外国に戻りたいひとは返してあげて。総理と協力してあたって』『かしこまりました』【日本人強制帰還】「まだしばらくは、日本から離れられそうにないのう」「あらあら」
其の後、迎賓館が魔王の家になった…「うーむ…」「どうしたの?小夏」「魔王城が白いのもな…」変なこだわりはいらないから!取り敢えず住むところも出来たし「小春、今日は竜のステーキを頼めるかしら?「あらあら、いいわよ」「やったー!」「楽しみにゃん」「あら、どんな味がするんでしょう」「竜也も呼ぶか?」おいっ!
結局夕飯には、竜也に桜子、圭治につくしがお呼ばれされた。
「うーん、良いにおいですね」「…。」「あら竜也さんったら」「そう言う桜子も肉は大好きだろ」「…。」「あらあら、みんなやけたわよ」「わーい!頂きます」「いただきます」「…。」「パパ」「どうしたつくし?」「みんな竜也さんに注目してる…?」「旨い!兄さんこんなにおいしい肉ははじめて食べましたぞ!兄さんもつくしも」「それじゃあ…美味しい!」「美味しい!何の肉なんですか?」「…。」「リュウ王にゃん」「…。」
遠い目をして竜也が呟いた…「自分もいつかは小梅様の一部に…」「ないから!」「残念にゃん」コツ!「痛いにゃん、冗談にゃん」「猫が言うと冗談に聞こえない」「蔵ちゃーん、物欲しそうに竜也をみない」「わかった」いいこね、(なでなで)「はは、冗談でしたか、それにしても旨い肉ですね」「リュウ王の肉だからな」―――静寂―――「竜也、平気にゃん…食料がなくなるまでわ」「はははは、実り豊かな土地は良いですね、はははは」
****
「小梅様」「どうしました」「総理がお目通りをと」「わかったは、お通しして」
「魔王様、朝から申し訳ございません」だいぶ疲れているみたいね「良いのよ、それよりちゃんと睡眠はとってますか?」「はは、時が時だけに…」わたしは総理に神の癒しをかけた「こ、これは…ありがたき幸せ…」「良いのよ、それで」「はい、実は今まで輸入に頼っていた物が…食料は今後の方針で賄える予定なのですが…」「エネルギーですか?」「はい」そうね、石油にガス、石炭…「わかりました、石炭は主に何に使っているのかしら?」「はい、火力発電に…」「そうですか、火力発電は閉鎖で今後は原子力発電を増やして下さい」「それは…」「大丈夫です、全ての発電所は結界で覆います」「ありがとうございます。」「石油とガスですが」わたしは日本近郊の地図に印をつけていく「これぐらいあれば大丈夫でしょう」「この印は?」「油田とガスの出る場所です、向こう千年はこと足りるでしょう」「なんと!」
「他に何かありますか?」「はい、実は一部の企業がこんな国に居られるかと…主に輸出業だった者達なのですが…」「そうですか、Mr.」「はい」「資産を没収して、好きな国に筏で着くようにして」「はい直ぐに」「国民の中にはまだわかっていない者がいるようですね」「はあ」
『日本のみなさんおはよう、魔王です、日本は魔王の国になりました。そもそも地球自体わたしの者です。魔王ですから、ですが悪意無い者を害することはありません。今まで通りとはいかない事もあるでしょうが、出来る事ならば今まで以上に幸せを感じて生きてもらいたいと思っています。批判、意見受け付けていません、特にマスコミのみなさんお気をつけください。何度も言いますが、魔王ですから』「あ、ありがとうございました」「総理、油田とガスはあなたのグループ企業で管理なさい」「よろしいので」「ええ、あなたを信じてますから」「ありがたきお言葉…」わたしは総理に神の加護をかけた「こ、これは?」「…魔王の加護よ、あなたを害そうとしても平気なように」「あ、ありがとうございます」「Mr.総理にブラッククラッシュを10名24時間交代でつけて」「はい」「それと、庭にあなた専用の車を用意したから使って頂戴、給油は必要ないわ」「あ、ありがとうございます」
Mr.によると、車の乗り心地に感心し…「浮いてますから」の説明に驚愕していたそうだ。
「Mr.から見て、あの総理はどう?」「良き統治者とお見受けします。」そう…。
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