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神球編
あらあら…ふふ
しおりを挟む卒業式…?が無事終わったので桜の木の下みんなで ランチタイム
レジャーシートの上にお弁当を広げた。
ツナマヨに昆布と梅のおにぎり おかずは タコさんウインナー
唐揚げ 玉子焼きにエビフライだ 因みにタコさんウインナーは 初めて作ったよ
作る機会なかったからね…。
みんな楽しそうに食べてる そう言えば
ぴよぴよ近衛師団(仮)にお米を提供するのは初めてだな…
小夏と小春を 見様見真似で 食べている 彼女らにとっては
どれも初めての物ばかりだからね 箸はやっぱり難しいようで苦戦してるな ふふ
みんな小夏と小春を質問攻め。されてる二人は嬉しそうに答えてた
意外にも梅のおにぎりが真っ先に無くなった。
「うーっすっぱい」おいおい大丈夫か?
「このすっぱいのが梅なんだよな」「小梅様の梅と同じ…神に感謝を…」
「小梅様が私の一部に…」いやいや無いから
楽しいランチになってわたしも嬉しい…あれ?…
「小梅様 大丈夫ですか!」「何かありましたか!」
「うーうん、違うのなんだか楽しくて ごめんなさいね」
「楽しくて泣くこともあるんですね」
小夏と小春は優しく見守っているだけだった。
「みんなに聞きたいことがあるんだけど良い…」
「私どもで宜しければ何なりと!」
めっちゃ食い気味に来るよ!
「エントールの人々や国について 知ってる事を教えて欲しいの」
「かしこまりました」
畏まっちゃったよデク!
「まず エントール大国は国王を筆頭に王族、貴族、平民で成り立っています」
「私達平民は 王宮及び貴族街には一部の商人、使用人以外立ち入れません」
「使用人は一度貴族街に入ると死ぬまで出ては来れないと言う話ですが 平民にとっては名誉と家族への生活費が保証されます」
「中には貴族街で結婚するものもいると聞きます」
「王族及び貴族達の暮らしがどのようなものなのかはわかりません」
「平民に付きましては 都を平民街の都を拠点に冒険者ギルド、商業ギルドが存在し 都から南下する程貧しくなっています」
この森はエントールの南側にあると言うことだろう
『神様』『なんじゃ』
『森はエントールのどの位を締めているの?』
『三分の一と言うとこじゃな』
なかなか思い切ったな…あれ?
『神様森にはダンジョンがあるんだよね?』
『あるぞ どうなってるかまでわ知らんがな』
「ダンジョンはどうなっているのかしら」
「ダンジョンは存在は確認されていますが 我々には情報は入って来ません、ダンジョンを確認したのが王宮の近衛師団であるのは分かっていますが」
「そう、それで平民の暮らしぶりはどうなのかしら」
「此処からは私からお話しさせて頂きます」
いただいちゃったよユーリさん
「平民街の者たちはそれなりに商売をしてる者も多く食べるのに困る者は少ないかと」
「食べ物は 何を食べているの?」
「食生活に付きましては 硬いパンに僅かばかりの魔物の肉が入ったスープを浸して食べるのが一般的です」
「余裕の無いものは 森の近くに有る芋類を食べています しかし この芋類が取って時間が経つと病気を引き起こすので…どうしても……。貧しい者は…森近くに住む事になります」
国と言うからには税を課してるんだよね
「税金とかは徴収されているの?」
「はい、ギルドによって徴収されています」
「払えない人はどうなるの?」
「捨て置かれます 捨て置かれた後は死ぬか 森近くで生きながらえているかです」
「私達が属していた教会の者は税が免除されていましたが、病気の治療や魔物退治の任を申しつけられます」
「教会は平民街にあるの?」
「私達が居た教会は平民街にありました」
「それとは別に貴族街にもあるのですが 私達は入れません」
…今までの話を聞く限り 徹底した情報管理の元 格差社会が有るようね
ここで ルルが口を開いた
「貴族街には 綺麗な川があると聞いた」ん?どうゆうこと
「平民街の川はどうなっているの?」…「臭い」
そう…「通貨はどうゆうものなの?」
「ドラード帝国が発行してます…此方です」
鉄?鉄の様だけど 何か掘ってあるわね
「刀や槍もそうですが通貨もドラード帝国で作られた物しかありません ドラードのドアーフが作っていると聞いています」
規模は分からないけど 他国との流通もあるのね
「ありがとう また聞かせてね」
「仰せのままに」
****
少し話を聞いただけなのに どっと疲れたわ…
「あらあら 小梅大分お疲れの様ね」
「何かわたしにも出来ることがあるのでわ?と思ったのだけど わたしみたいな凡人には無理ね」
「あらあら 凡人なんてご謙遜を、ふふ」
「小梅 人類とは長い年月のなか培われて行くものじゃ そう易々とはいかんじゃろ」
そうだよね
「わしは 滅びゆく人類を幾つも見ておるからのう…」
やっぱ 幾つも滅んでいるんだ
「神球の今の人類も滅びると思う?」
「遠からず 滅びるじゃろな」
…寂しいね「そうじゃな」…
「あらあら…… 二人共テーブルに寝そべるのはおやめなさい」
小春に怒られた。
「神様、この偽北海道をわたしの思うままにして良い?」
「構わんよ…じゃが偽と言うな偽と」
「ふふ じゃあ マロン教国にしよう!」
「ま、ま、ま、マロン教国 何を言い出すのじゃ」
「だめ?」
「うっ、駄目では無いが…」
「だって神様のことを知ってる人が わたし含めて5人しか居ないなんて 我慢できないんだもん」
「あらあら 随分と小梅に慕われて居ますわね」
「うるさいわ、好きにしろ」
「あらあら…ふふ」
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