ぼっちで死んだら、創造主が迎えに来た!

旬乃助

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神球編

なんでもありませんよ

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さて、今日から国作りを始めるぞうー…先ずは「小梅」「どうしたの神様?」「国作りの前に 一つだけ言っとこうと思ってな」なにかしら?「此処に国を作るとなると いずれ争いが起きる事になるじゃろう…小梅が望むなら海に新たな大陸を作っても良いぞ」「…ありがとう、でもいい 此処で…どちらにしても争いは避けられないと思うし、新たな大陸が出来れば 争いも大きくなると思うの」

「そっか わしはいつ迄も小梅の側におるでのう…チカラになるぞ」

「ありがとう」「あらあら 私も居りますのに…国取りなんて ワクワクしますわね ふふ」「さくらは国取りなどと」

そうだ 確かにわたしがしようとしてる事は国取りだ

「二人ともありがとうね わたしは神様が作った神球を最っと美しい星にしたいの…戦争は嫌い でもわたしのする事をじゃまするなら 迷わず排除する」…傲慢だよね、だけど「出来るだけ被害を出さないようにするよ」…戦争は嫌い。

「そうか、わかった」「あらあら この人は 貴方が傷つかないか心配してるのよ」「ありがとう でも大丈夫 わたしも沢山の命を貰って生きてきた事はわかってる。人間だけが特別とも思ってないし 発展には争いも付きものだとも思うの、ままならないことだけど それに今直ぐ 争いになる様な事も考えてないわ」

「あらあら どの様な事を考えてるのか 教えては貰えるかしら」「此処マロン教国のなかで先ずは自給自足出来るようにします。幸い神様の結界で中は見えないし魔物のお陰で人も来ないから」「確かにそうね…でも人間の欲望は計り知れないわ」「欲望どんとこいって感じかな 欲望無しに発展無し」「いいわね、それ」

それに 此処はエントールが見放した森ですもの わたしが貰っても良いよね。

****

「みんな聞いて欲しいことがあるの。わたしは此処に マロン教国を作ります。みなさんには其のお手伝いを頼みたいの…如何かしら?」「其の御言葉をお待ちしておりました」「私達はいつ迄も小梅様に着いて行きます」
「ありがとう…でわ貴方達には今日から わたしの親衛隊を任命します」「ありがたき幸せ」

近衛師団ってなんか重々しいもんね

「それから貴方達は何時まで その口調を続けるの?」「…えっ」「王族様やお貴族様と仲良くなった覚えは無いわよ」「いやー雰囲気って奴 でも良かったよ このまま行くのはしんどいと」ポカッ!「痛っ!」「デク貴方はねー!」「ふふ、以前と変わらなく接して欲しいの わたし達は友達でしょっ! ユーリ!」
「小梅には 敵わないわね えー友達よ!」「ルルわルルわ…」「ルルもデクもボーも友達でしょ」「うん、友達でも言いたい事はそこじゃないの!」…?「ルルは 小梅様って呼んでいい?」…そこかーそこでしたか

「構わないわよ みんなも呼びたいように読んで」「良かったなボー好きに呼んでいいってよ」「ちゃん」「それは禁止で!」「じゃあ…小梅たん!」「それも禁止で!」「じゃあ小梅師匠!」「良し!」

「で、みんな分かってると思うけど みんなは既に神球でも誰にも負けないチカラを手にしている」「そうだよな」「でも、そのチカラを人に向けるのでは無く未来へ向けて欲しいの 勿論降り掛かる火の粉は遠慮なく払いなさい」「未来に向けるって?」「このままでは神球の人類は滅びるわ」…、…、…、…、

「すまんすまん、余りにも唐突だったもので 思考が停止した」「そう思考こそが要なのよ!」

 わたしは強調した!

「何かを欲する こんな事出来たら良いなと」…?何処かで聞いたような?今はいいか。「それが発展に繋がっていくの、貴方達が此処で見たもの経験したもの 貴方達の時代には叶わないかもしれない でも、その夢を未来に繋げたいと思わない?此処での生活が当たり前の様にある世界を想像して欲しいの」

「…想像した、うん最高だ!」「デク、貴方は逞しいわね」ふふ
「此処 神球にあるもので 未来へ繋がる それが貴方達の使命よ」「おう!分かった」「じゃあ もうパンケーキ食べられないの?」「ふふ わたしはね自分に甘いのよ!」「おいおい教祖様が悪い顔をしてるぞ」

「貴方達には 今まで通りの生活を約束するわ」「いいの小梅?」「やなら別に良いけど?」「やじゃないわ!」

「貴方達は わたしの親衛隊なのだから…けど他言無用よ…覚えてる?」「も、勿論覚えてますよ…やだなー」デク貴方が一番最初に亡くなりそうだわ

「で、何から始めるの?」「デクとボーはこの柵内の探索を任せるわ」「何を探すんだ」「食材ね 貴方 居酒屋の大将でしょ」「そうだった大将だった」「其のスキルで食べられる物を探して草でも木の実でも全て少量ずつ採取して、ボーは動物を狩って来て」「わかった」そうね後で神様にお願いして地図を用意してもらおう

「地図に位置を書いてきて 後で渡すから決して取り尽くす事の無い様にお願い」「わかったけど沢山あったらどうやって持ってくるんだ?」「沢山入る鞄も用意するわ。それから国を作るには やっぱり人が必要ね、そこで貧民街の人達からエントールにしがらみがない人を勧誘したいと思っているの」「それは…難しいかも?」

「貧民街の人は病気だったりして動けない人が多いいのよ、わたしも神父さんに言われてパンを持って行ったりしてたわ」「それは心配ないは…治せば良いだけだから!」「小梅様が治してくれるの?」「わたしが治しても良いけど ルル貴方にまかせるわ」「わたしは熱を下げるだけ」「ルルもう以前の貴方とは違うのよ 心配ならあの扇子を使いなさい」「わかった小梅様が言うなら…」

「パンは教会が支給していたの?」「いいえ、神父様が自分で焼いてたわ」「神父様ってどんな人なの」「困った人を見捨てられない人ね…だから教会の方針にも疑問をお待ちだったわ」「ルル達が指名された時も 最後まで反対してくれてた」「都を出る時も 済まないと泣いてくれたの」「そう、其の神父様には 是非改宗して貰いたいわね…」「それも難しいかも…神父さんは孤児の面倒も教会に内緒で観てるの」

「…拝みたくなる様な方ね」「ふふ、ほんとそうなの」

「神父様を慕っている教会の人はいるの?」「教会には50人ほどいるのだけど 其の殆どが司教の下の物ね 神父様には5人かな?」「司教は其処にいるの?」「居ないわ 貴族街の教会にいるから」「孤児は何人いるの?」「神父様が観ている子が10人…」「貧民街で寄り添って生きている子供が…私達が都を離れる時に20人は居たわ」「離れる時って今はわからないと言う事ね」「ええ、亡くなってしまう子もいるし新たに貧民街にくる子もいるから」

「そう、先ずは子供達優先ね」「じゃあ明日からデクとボーには動いてもらうから」「わたし達は受け入れ態勢が住んでからね」「みんな そう言う事でよろしくね」

 
「ただいまー、遅くなっちゃいました 今直ぐに夕飯作るね」

「あらあら お帰りなさい」

 …?…

「さくら…神様は?」

「何やら 古い友人に挨拶して来るって 言って居たわよ」

「そ、そう…」

 神様にも友人がいたんだ うん いい事だよね…

 と言うことは ボッチだったのはわたしだけ!?

 "ぷるうぷるぷる"考えない考えない 

 今は四人も友達がいるもんね!

「あらあら 今日はご機嫌ね」

 あれ?「なんか良い匂いがする…」

「あらあら気がついた?私が今日は作って置きましたから小梅 手を洗ってきなさい」

 さくらさん料理出来たんだ「はーい」

「あの人遅くなるから先に食べてて良いって…折角 私が作ったのに」

「ふふ、その分わたしがいただきます」

「そうね ご飯をよそってくれるかしら 私は御菜おかずを持ってくるわね」

「わかった」

「美味しそう、肉じゃがだ でわ、いただきます」

「はい、召し上がれ」

「うん!美味しいよ さくら 料理上手だったのね」

「あらあら褒めても何も出ませんよ…居候の身ですからね 此れぐらいは致しませんと ふふ」

「ただいま、…なにやら二人で楽しそうじゃのう」

「あらあらお帰りなさい」

「おかえり神様 今日はさくらが 作ってくれたんだよ」

「おう、此れわ 々、旨そうじゃあ」

「あら、あら手を洗って来てくださいね」「うっ」

 神様怒られてやんの ふふ

「小梅 口に出てますよ」「ほげっ」


 夕食の後 神様に マロン教国の地図を用意してもらった 明日から忙しくなるね…


 ****
 …
   …
     …「うめ、ご飯よ」「わーい!」

「今日は少しだけお肉が手に入ったから うめの好きな肉じゃがよ」

「わー  いただきまちゅ」

「お母さんはご飯食べないの?」

「お母さんは さっき作りながら食べちゃった…ごめんなさい」

「お母さん ずるーい!!」

 トンットンッ
 お母さん誰か来たよ!「夜分に失礼します。…自分は日本帝國軍第二…。」

 …兵隊さん…お母さんに手紙…敬礼…

 お母さん どうしたの?…お母さん…
     …
   …
 …「…ぴよぴよ…ぴよぴよ……ぴよぴよ…ぴよぴよ…ぴっ」

 …夢…お…母さん…「ぴよぴよ…」

「お、起きたか おはよう」

「おはよう」「おはよ」

 今日の二人は朝から人生ゲームを本気でやってるよ

「うーん、うーん」

 悩んでも 何も 変わらないんじゃないかな?

 今日の朝食は目玉焼きと焼き海苔だ…味噌汁が染み渡るね 、そう言えば海苔って日本人にしか消化できないって誰かが言ってたな…「ズズズ…はぁ~」やっぱり日本人って感じ、異世界だけどね…あれ?

 昨夜 なんか夢を見て悲しかった様な…ま いっか!

 ****

「おはよう」「おはよう」々、…

「これが マロン教国の地図ね 此処が今いる場所だから それとコレを」

 わたしは昨夜作った小さなポシェットを四人に渡す…

「この小さいのは?」

「鞄よ…入れたいものを近づければ其処に入るから」

「出す時は出したい物をイメージして出せば良いから」

 …、 …。

「もう、慣れてきたが 此れまた 凄いものが出てきたな」

「各々、名前を登録してね自分専用たから」

「わかった じゃあ行ってくる」

「いってらっしゃい」

 男共を送り出してから わたし達は少し離れた場所に移動した

 この辺で良いかな…

「小梅此処で何するの?」

「連れて来る人の住居と食堂それと教会も必要かな?」

「…そう、そうね…」

 わたしはイメージした すると瞬く間に イメージ通りの建物が現れた!

 ズンッゴゴ――!…ズンッゴゴ――!

「神の奇跡…」ルルの呟きの間にも続けて建てたズンッゴゴ――!

「うん 上出来 々」

「小梅には いつまでも驚かされるは…」

 内装はわたし達とは違い 釜戸に水場 此は井戸を掘った神法でだけど

 共同浴場も必要だよね 

「お湯はエントールの人はどうしてるの?」

「火の神法が使える人が入ればその人が…居なければ鍋に薪ね」

 そうなのか 連れて来る人に火の神法使える人がいれば良いのだけれど

「な、なんだ此れは!」…?

 デクとボー

「さっき行ったばかりで もう 帰って来たの?」

「いやいや違うんだ ちょっと観てもらいたい物があったから」

「こっちに来てもらえるかな」

「うん」わたし達はデクとボーに連れられて裏の方へ向かった…

 其処には…麦畑と田んぼ、牧場に養豚場 更には養鶏場があった

 やったな!神!

 デクとボーを再び送り出し ユーリとルルには建物のなかを見といて貰い

 一路家に…

「ただいまー」

「おかえり」「おう、おかえり 早かったな」

「うん」

「神様神様」

「なんじゃ」

「牛さんと豚さんに鶏さんが居た」

「そっか」

「麦畑に田んぼもあった」

「よかったのう」

「うん」

「いやいや、良くないでしょ地球の物が此処にあったらおかしいでしょ」

「いやー友達が邪魔だから どうしても持ってけと」

「旅行先の工芸品じゃあ無いんだから そんなわけないよね」

「あらあら 昨日はそんな事していたのですね まぁ小梅いいでわないですか」

「此処は マロン教国なのでしょ それくらいは些細なことですよ」

「そう言われれば…そうかも」

「この人も 心配なんですよ 少しは甘えて上げなさいな」

 …

 …「ありがとう」

 …

 …「お、おう」

「じゃあわたしユーリとルル待たせてるから 行ってくるね」

「おう、いってらっしゃい」

 …

 …「なんじゃ」

 …「なんでもありませんよ、ふふ」


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