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一般常識を学ぼう
好奇心と心配
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「さてと…」
久しぶりに疾走のスキルを全力で使ったユウキは
ものの数分で目的地に到着していた
(キョウヤが北側に行くって言わなくて良かった…)
ユウキが今いるのは、先程いた所から北側…
つまり、川の方になる
(まぁ、川は越えないから、大丈夫だろうけど…
念のため…な)
川よりこちら側にレベル付きの魔獣が紛れている…
とは思っていないが、何かあった時に困るのも嫌なのだ
「さて、さっさと討伐していくか…」
出したのは、相変わらず銃でパンパンパンッと打って
視界に捉えていたタンクを倒していく
タンクは、ユウキに気付く事無く倒れていく
(本来なら、1発では倒せないから
タンクが距離を縮めるまでに手数で倒すんだろうけど…)
まだタンクの攻撃を受けていないが
あの巨体に突進でもされたら、ひとたまりもないだろう…普通の人は
ユウキの防御力なら、ダメージを受ける事はない
だが、飛ばされるし、飛ばされて地面に落下したら普通に痛いだろう
(よし、次!)
しかし、実際は攻撃される事も無く、余裕でタンクを倒していく
タンクからしてみれば、いい迷惑である
草という名のご飯を食べていたら、急に打たれて倒されてしまうのだから…
そんなタンクの事情など、お構いなしに、ユウキは倒してドロップを拾って…
を繰り返していく
(さぁ~て次は…)
近場に見えたタンクは一掃し、次の場所を確認すべく
マップを開いたユウキ
(…あれ?…あそこは…?)
ふと視界の端に入ってきたのは、少し薄暗い森
木々は、このあたりによく生えているもので別段珍しくはない
草も雑草ばかりが目に付く…が
(…何だろう…気になる…)
他の場所と若干雰囲気の異なるそこに惹かれたユウキは
マップを閉じそのまま、その場所へと躊躇いなく足を進めた
キョウヤside
「ココに来て一人で動くのは、久しぶりだな…」
初めは、一人であちこち見て回ったが
ギルドに登録して、魔獣と闘うようになってからは
基本的にユウキと一緒にいる事の方が多かった
まぁ寝ている時は一人だが、その時に意識は無いため
一人で行動…のうちに、カウントされていない
「俺…変わってきてる…よな…」
初日から、ユウキに言われ、そして自分でも自覚はしていたが
改めて、最初の頃を思い出すと、変わった…と実感する
初めは、こんなチビに…と見下して話を聞こうともしなかった
そして次は対抗心むき出しで一方的に対立してみたり
今は追い付きたいとは思っているが、ユウキの言ってる事を聞かない…
という事も無くなってきていた
(これが、何年かかけて…なら、普通な気もするが…
まだ一週間程度だろ…オカシイだろ…)
普通に考えたら、一週間程度でこのような激変はしないのかもしれない
全くないとは言い切れないが…
(俺が、こんなに早く考えを改めるなんてな…)
ココに来る前は、なかなか考えを改めなかったらしいキョウヤからしてみれば
この激変には驚きでしかないのだろう
しかし、最初の頃の性格では、この世界では生きにくい…
というか、下手をすればすぐに死んでしまっていただろう
(でも、この変化に違和感はねぇんだよな…)
まぁ、初めの頃は大いに驚き違和感に戸惑ったが
今はむしろ、コレが普通な勢いになっている
一週間程度で慣れてしまったのだ
(向こうの世界では考えられねぇな…)
ユウキも初めこそ、キャラのブレ加減に驚いていたが
それ以降は特に驚く様子は見られない
「上手く、なじまされた…って感じだな…」
そんな事を考えながら歩いていると、目的地付近に着いていた
「よし、さっさと狩って合流するか」
一度は無くした自信を再び手にいてたキョウヤは
以前のような、少し好戦的な雰囲気戻りつつあった
パンパンパンッ
と、ユウキの真似をして連射する
(確かに、これは素早く終わらせられるな)
まだ連射スキルは獲得できていないが、それでもスムーズに魔獣が倒せる
サクサクと魔獣を倒し、討伐数を増やしていく
~数分後~
(あれ?…さっきまで、スゲー勢いで増えてたのに…
なかなか増えなくなったな…
てか、このスピード…俺の倒した分だけが今カウントされてる…?)
討伐数を確認してみると、目標数まではあと少し…となってから
スピードが落ちてきたのだ
(…何でだ?もしかして、アイツに何かあったのか!?)
先程までカウントされていたユウキの分の討伐数
それがカウントされていない…という事は、ユウキが討伐していない
もしくは、討伐出来ない状況になったという可能性が高い
(いやいや、待て…落ち着け…
アイツの事だ…もしかしたら、何か見つけて、そっちに気がとられてるのかも…)
今まで脱線の多かったユウキ
今回もその可能性は大いにある
しかし、頭の中にチラつく『もしも…』の可能性が捨てきれない
「あぁぁ!!もう!何でココにはスマホとかねぇんだよ!!」
連絡の手段が無いため、今この時点で確認が出来ない
何かあったのなら、早く行かねばならないだろう
しかし、行ったところで何が出来るだろうか
ユウキがかなわなかった奴を相手に出来るとは思えない
「とにかく、さっさと残り倒して見に行くしかねぇな」
近場に見えていたタンクを一掃して、討伐クエをクリアする
そして、急いでマップを開いてユウキの向かったであろう場所を目指す
キョウヤside~終~
久しぶりに疾走のスキルを全力で使ったユウキは
ものの数分で目的地に到着していた
(キョウヤが北側に行くって言わなくて良かった…)
ユウキが今いるのは、先程いた所から北側…
つまり、川の方になる
(まぁ、川は越えないから、大丈夫だろうけど…
念のため…な)
川よりこちら側にレベル付きの魔獣が紛れている…
とは思っていないが、何かあった時に困るのも嫌なのだ
「さて、さっさと討伐していくか…」
出したのは、相変わらず銃でパンパンパンッと打って
視界に捉えていたタンクを倒していく
タンクは、ユウキに気付く事無く倒れていく
(本来なら、1発では倒せないから
タンクが距離を縮めるまでに手数で倒すんだろうけど…)
まだタンクの攻撃を受けていないが
あの巨体に突進でもされたら、ひとたまりもないだろう…普通の人は
ユウキの防御力なら、ダメージを受ける事はない
だが、飛ばされるし、飛ばされて地面に落下したら普通に痛いだろう
(よし、次!)
しかし、実際は攻撃される事も無く、余裕でタンクを倒していく
タンクからしてみれば、いい迷惑である
草という名のご飯を食べていたら、急に打たれて倒されてしまうのだから…
そんなタンクの事情など、お構いなしに、ユウキは倒してドロップを拾って…
を繰り返していく
(さぁ~て次は…)
近場に見えたタンクは一掃し、次の場所を確認すべく
マップを開いたユウキ
(…あれ?…あそこは…?)
ふと視界の端に入ってきたのは、少し薄暗い森
木々は、このあたりによく生えているもので別段珍しくはない
草も雑草ばかりが目に付く…が
(…何だろう…気になる…)
他の場所と若干雰囲気の異なるそこに惹かれたユウキは
マップを閉じそのまま、その場所へと躊躇いなく足を進めた
キョウヤside
「ココに来て一人で動くのは、久しぶりだな…」
初めは、一人であちこち見て回ったが
ギルドに登録して、魔獣と闘うようになってからは
基本的にユウキと一緒にいる事の方が多かった
まぁ寝ている時は一人だが、その時に意識は無いため
一人で行動…のうちに、カウントされていない
「俺…変わってきてる…よな…」
初日から、ユウキに言われ、そして自分でも自覚はしていたが
改めて、最初の頃を思い出すと、変わった…と実感する
初めは、こんなチビに…と見下して話を聞こうともしなかった
そして次は対抗心むき出しで一方的に対立してみたり
今は追い付きたいとは思っているが、ユウキの言ってる事を聞かない…
という事も無くなってきていた
(これが、何年かかけて…なら、普通な気もするが…
まだ一週間程度だろ…オカシイだろ…)
普通に考えたら、一週間程度でこのような激変はしないのかもしれない
全くないとは言い切れないが…
(俺が、こんなに早く考えを改めるなんてな…)
ココに来る前は、なかなか考えを改めなかったらしいキョウヤからしてみれば
この激変には驚きでしかないのだろう
しかし、最初の頃の性格では、この世界では生きにくい…
というか、下手をすればすぐに死んでしまっていただろう
(でも、この変化に違和感はねぇんだよな…)
まぁ、初めの頃は大いに驚き違和感に戸惑ったが
今はむしろ、コレが普通な勢いになっている
一週間程度で慣れてしまったのだ
(向こうの世界では考えられねぇな…)
ユウキも初めこそ、キャラのブレ加減に驚いていたが
それ以降は特に驚く様子は見られない
「上手く、なじまされた…って感じだな…」
そんな事を考えながら歩いていると、目的地付近に着いていた
「よし、さっさと狩って合流するか」
一度は無くした自信を再び手にいてたキョウヤは
以前のような、少し好戦的な雰囲気戻りつつあった
パンパンパンッ
と、ユウキの真似をして連射する
(確かに、これは素早く終わらせられるな)
まだ連射スキルは獲得できていないが、それでもスムーズに魔獣が倒せる
サクサクと魔獣を倒し、討伐数を増やしていく
~数分後~
(あれ?…さっきまで、スゲー勢いで増えてたのに…
なかなか増えなくなったな…
てか、このスピード…俺の倒した分だけが今カウントされてる…?)
討伐数を確認してみると、目標数まではあと少し…となってから
スピードが落ちてきたのだ
(…何でだ?もしかして、アイツに何かあったのか!?)
先程までカウントされていたユウキの分の討伐数
それがカウントされていない…という事は、ユウキが討伐していない
もしくは、討伐出来ない状況になったという可能性が高い
(いやいや、待て…落ち着け…
アイツの事だ…もしかしたら、何か見つけて、そっちに気がとられてるのかも…)
今まで脱線の多かったユウキ
今回もその可能性は大いにある
しかし、頭の中にチラつく『もしも…』の可能性が捨てきれない
「あぁぁ!!もう!何でココにはスマホとかねぇんだよ!!」
連絡の手段が無いため、今この時点で確認が出来ない
何かあったのなら、早く行かねばならないだろう
しかし、行ったところで何が出来るだろうか
ユウキがかなわなかった奴を相手に出来るとは思えない
「とにかく、さっさと残り倒して見に行くしかねぇな」
近場に見えていたタンクを一掃して、討伐クエをクリアする
そして、急いでマップを開いてユウキの向かったであろう場所を目指す
キョウヤside~終~
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