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一般常識を学ぼう
葛藤
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(…これ、この状態で魔獣に見つかってバトルってなったらヤバくね?)
この状態で戦闘になればかなり不利である
そして、最悪2人とも…
(…そうなるのは避けたい…が、ココで10時間待つのも避けたい…
かと言って、ココに置いて行って、誰か呼んできたとして…
その間に…ユメみたいな奴に見つかれば…)
『ユウキ様が寝ているなんて!!これはチャンスですわ!』
(…って感じで襲われかねねぇ!!!
しかも、コイツ中性的な顔だから、下手したら男にだって…
あぁぁぁ!!!無理だ、置いといたらダメなやつだ!!!
くそ…どーする…キスするって言ったって、相手になる女が…
………いや…異性とは書いてなかったな…)
キスというものだから、異性としなければ…と思っていたが
よくよく考えれば、異性からのキスとは明記されていなかった
という事に気が付いたキョウヤ
(…ぇ…俺がするのか!!?
いや、俺は男にするなんて嫌だ!!!!!
何が悲しくて、男にキスしなきゃなんねぇんだよ!!!
女の子ならまだしも…)
「ん~~っ…」
「っ!!!?」
「…すー…すー…すー…」
「な、何だ…寝返りうっただけか…
てか、起きろよ!お前が起きれば万事解決なんだよ!!!」
しかし、キョウヤの願いも虚しく起きる気配の無いユウキ
(はぁ~…起きねぇ…
くそぉ…せめて、コイツが女なら良いんだが…)
ジッとユウキを睨みつけてみるが
まぁ、状況が変わるわけもなく…気持ちよさそうに眠っている
ちなみに何度も言うが、ユウキは女である
(…そういえば、中性的な顔立ちだったよな…)
ふと思い立ち、立ち上がって、ユウキの上に覆いかぶさってみる
「…これで、服装を見ずに…顔だけ見てれば…女に…見えない事もない…」
横を向いていたユウキの顎に手を添え、自分の方を向かせる
(コイツは女…コイツは女…
って思うと、逆に可愛く見える///)
自己暗示をかけてみると、意外とすんなりかかったらしい
しかし、自己暗示にかかると可愛く見えて照れて固まったのだった
(き…キスって…唇…か?いやいやいや、ダメだろ!!!
俺が良くてもダメだろ!!?
いや、ほんとは男だから、俺も良くないんだけど!!!
でも、服装見なきゃマジで可愛い女の子に見えるんだよなぁ……
とりあえず、落ち着け…とにかくやるしかねぇ!)
そう覚悟を決め、ユウキとの距離を縮め…
ついに、距離は0となった
「っ///こ…コレで…どうだっ」
何とかキスをし、ユウキが目覚めるかを待つ
「んぅ…あれぇ…きょーやだぁ~」
「うぇ?!ちょ…」
「ぼく…まだねむいよぉ…ねよーよぉ~」
ユウキは目の前にいるキョウヤの首に腕を絡めてギュッとくっつく
驚きのあまり、キョウヤはバランスを崩し草地の上に倒れこむ
そして予想外の反応に身動きも取れず、思考も一時停止となった
(ぇ…な、何だ今の声…喋り方…可愛い…///
って、違う!!!何でまだ眠い…って…あぁぁ!!!)
キョウヤの視界に入ったのはスーラン
そう、コイツがココにある限り、効果のあるユウキは眠気を感じるのだろう
急いで手を伸ばして引っこ抜いてインベントリにしまう
「おい、起きろ!!」
「んぅ…ふぁ~…誰ぇ…僕を起こすのは…」
まだ深い眠りに入る前だったようだ
ゆっくりと目を開けたユウキ
目の前のキョウヤと目が合う
「ん~?何できょーや、こんなに近いの?」
「お前がくっついてきたんだよ!!!///」
「あれぇ?…何でだろぉ…」
まだ眠気が残っているからか、ゆっくりキョウヤから離れるユウキ
『ん~?』と唸りながら、何があったのかを思い出そうとしている
「お前、あのスズランみたいな花のせいで、眠ってたんだよ」
ユウキが離れ、何とか平静を取り戻したキョウヤは
何があったのか、ユウキに説明する
「あの花そんな効果があったのか!!
道理で滅茶苦茶眠くなったわけだ…
それで、今スズランどこにあるの!!?」
「俺のインベントリだが…
お前、出せばまたスズランの香で寝ちまうぞ」
「…香で寝てしまうのか…
んじゃ、こーしたら良いよね!」
メイキングでマスクを作り装着して見せた
「…それで効果あるのかよ…」
「さぁ?あれば有用って事が分かるから良いんじゃない?」
「お前っ…効果なけりゃまた寝る事になんだろ!!」
「起きれるんだよね?キョウヤが起こしてくれたわけだし?」
「っ///そ、そーだけど…」
「???」
顔を赤くしてそっぽを向くキョウヤの反応に
首を傾げるユウキ
「し、仕方ねぇな…」
そう言って、キョウヤは先程採集したスーランを取り出す
「えーっと、鑑定」
◇スーラン(白)◇
女性用の睡眠導入剤としてよく利用される花
この花の香を嗅ぐ事で睡眠に誘われる
黒いスーランは男性用の睡眠導入剤として利用されている
稀に体質的に反対の物が効く場合がある
一度眠れば10時間程目覚める事は無いが、キスをするとすぐ目覚める
◇ 終 ◇
「へぇ…成程…(植物の効果は騙されてくれなかった…か…)」
「お前、稀な体質なんだな…」
「…そうだね(いや、普通なんだけどね…)
てか、起こす方法…って…」
「ぁ…いや…く、唇にはしてねぇからな!!!!!
よく考えてみれば、唇とも書かれてねぇし!!!!
お、おでこにしただけだから、大丈夫だろ!!!」
「(そんな必死にならなくても…)そっか、サンキュー」
「ったく…今度から気をつけろよ!!俺は男にキスなんて
もうしたくねぇからな!!!」
「はいはい…とりあえず、マスクは有効みたいだよ」
「…そうだな…」
マスクをつけていたら、眠くならない…という事が判明した
(…ったく、何が『サンキュー』だよ…普通嫌じゃねぇのかよ…
男におでこだったとしてもキスされるのはよぉ…
俺は別に…唇にしたって………
いやいやいや!!いくら可愛かったからって、男だからな!!!)
そんな浮いてきた考えに、キョウヤは大きく首を振って否定し
そんなキョウヤを見て、ユウキは再び首を傾げたのだった
キョウヤside~終~
この状態で戦闘になればかなり不利である
そして、最悪2人とも…
(…そうなるのは避けたい…が、ココで10時間待つのも避けたい…
かと言って、ココに置いて行って、誰か呼んできたとして…
その間に…ユメみたいな奴に見つかれば…)
『ユウキ様が寝ているなんて!!これはチャンスですわ!』
(…って感じで襲われかねねぇ!!!
しかも、コイツ中性的な顔だから、下手したら男にだって…
あぁぁぁ!!!無理だ、置いといたらダメなやつだ!!!
くそ…どーする…キスするって言ったって、相手になる女が…
………いや…異性とは書いてなかったな…)
キスというものだから、異性としなければ…と思っていたが
よくよく考えれば、異性からのキスとは明記されていなかった
という事に気が付いたキョウヤ
(…ぇ…俺がするのか!!?
いや、俺は男にするなんて嫌だ!!!!!
何が悲しくて、男にキスしなきゃなんねぇんだよ!!!
女の子ならまだしも…)
「ん~~っ…」
「っ!!!?」
「…すー…すー…すー…」
「な、何だ…寝返りうっただけか…
てか、起きろよ!お前が起きれば万事解決なんだよ!!!」
しかし、キョウヤの願いも虚しく起きる気配の無いユウキ
(はぁ~…起きねぇ…
くそぉ…せめて、コイツが女なら良いんだが…)
ジッとユウキを睨みつけてみるが
まぁ、状況が変わるわけもなく…気持ちよさそうに眠っている
ちなみに何度も言うが、ユウキは女である
(…そういえば、中性的な顔立ちだったよな…)
ふと思い立ち、立ち上がって、ユウキの上に覆いかぶさってみる
「…これで、服装を見ずに…顔だけ見てれば…女に…見えない事もない…」
横を向いていたユウキの顎に手を添え、自分の方を向かせる
(コイツは女…コイツは女…
って思うと、逆に可愛く見える///)
自己暗示をかけてみると、意外とすんなりかかったらしい
しかし、自己暗示にかかると可愛く見えて照れて固まったのだった
(き…キスって…唇…か?いやいやいや、ダメだろ!!!
俺が良くてもダメだろ!!?
いや、ほんとは男だから、俺も良くないんだけど!!!
でも、服装見なきゃマジで可愛い女の子に見えるんだよなぁ……
とりあえず、落ち着け…とにかくやるしかねぇ!)
そう覚悟を決め、ユウキとの距離を縮め…
ついに、距離は0となった
「っ///こ…コレで…どうだっ」
何とかキスをし、ユウキが目覚めるかを待つ
「んぅ…あれぇ…きょーやだぁ~」
「うぇ?!ちょ…」
「ぼく…まだねむいよぉ…ねよーよぉ~」
ユウキは目の前にいるキョウヤの首に腕を絡めてギュッとくっつく
驚きのあまり、キョウヤはバランスを崩し草地の上に倒れこむ
そして予想外の反応に身動きも取れず、思考も一時停止となった
(ぇ…な、何だ今の声…喋り方…可愛い…///
って、違う!!!何でまだ眠い…って…あぁぁ!!!)
キョウヤの視界に入ったのはスーラン
そう、コイツがココにある限り、効果のあるユウキは眠気を感じるのだろう
急いで手を伸ばして引っこ抜いてインベントリにしまう
「おい、起きろ!!」
「んぅ…ふぁ~…誰ぇ…僕を起こすのは…」
まだ深い眠りに入る前だったようだ
ゆっくりと目を開けたユウキ
目の前のキョウヤと目が合う
「ん~?何できょーや、こんなに近いの?」
「お前がくっついてきたんだよ!!!///」
「あれぇ?…何でだろぉ…」
まだ眠気が残っているからか、ゆっくりキョウヤから離れるユウキ
『ん~?』と唸りながら、何があったのかを思い出そうとしている
「お前、あのスズランみたいな花のせいで、眠ってたんだよ」
ユウキが離れ、何とか平静を取り戻したキョウヤは
何があったのか、ユウキに説明する
「あの花そんな効果があったのか!!
道理で滅茶苦茶眠くなったわけだ…
それで、今スズランどこにあるの!!?」
「俺のインベントリだが…
お前、出せばまたスズランの香で寝ちまうぞ」
「…香で寝てしまうのか…
んじゃ、こーしたら良いよね!」
メイキングでマスクを作り装着して見せた
「…それで効果あるのかよ…」
「さぁ?あれば有用って事が分かるから良いんじゃない?」
「お前っ…効果なけりゃまた寝る事になんだろ!!」
「起きれるんだよね?キョウヤが起こしてくれたわけだし?」
「っ///そ、そーだけど…」
「???」
顔を赤くしてそっぽを向くキョウヤの反応に
首を傾げるユウキ
「し、仕方ねぇな…」
そう言って、キョウヤは先程採集したスーランを取り出す
「えーっと、鑑定」
◇スーラン(白)◇
女性用の睡眠導入剤としてよく利用される花
この花の香を嗅ぐ事で睡眠に誘われる
黒いスーランは男性用の睡眠導入剤として利用されている
稀に体質的に反対の物が効く場合がある
一度眠れば10時間程目覚める事は無いが、キスをするとすぐ目覚める
◇ 終 ◇
「へぇ…成程…(植物の効果は騙されてくれなかった…か…)」
「お前、稀な体質なんだな…」
「…そうだね(いや、普通なんだけどね…)
てか、起こす方法…って…」
「ぁ…いや…く、唇にはしてねぇからな!!!!!
よく考えてみれば、唇とも書かれてねぇし!!!!
お、おでこにしただけだから、大丈夫だろ!!!」
「(そんな必死にならなくても…)そっか、サンキュー」
「ったく…今度から気をつけろよ!!俺は男にキスなんて
もうしたくねぇからな!!!」
「はいはい…とりあえず、マスクは有効みたいだよ」
「…そうだな…」
マスクをつけていたら、眠くならない…という事が判明した
(…ったく、何が『サンキュー』だよ…普通嫌じゃねぇのかよ…
男におでこだったとしてもキスされるのはよぉ…
俺は別に…唇にしたって………
いやいやいや!!いくら可愛かったからって、男だからな!!!)
そんな浮いてきた考えに、キョウヤは大きく首を振って否定し
そんなキョウヤを見て、ユウキは再び首を傾げたのだった
キョウヤside~終~
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